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本当は複雑なEUの内情

2022-05-01 02:49:52 | 政治
さすが及川さん、経済的な面からも、バイデンのごり押しによってEUが大変迷惑している状況を説明して下さっています




及川さんの動画を補足する、というわけではありませんが、今日はロシアテレビのメディア記事から、EUの現状をお送りします


以下、RTの翻訳です。。。なかなか複雑な状況が見て取れますね

More EU nations reject Moscow’s gas-supply terms
より多くのEU加盟国がモスクワのガス料金支払い条件を拒否

チェコ共和国とデンマークはロシア産のエネルギーの支払いをルーブルで行うことを拒否

チェコのペトル・フィアラ首相は金曜日、チェコ政府はロシアの要求の通りにガス代金をルーブルで支払う用意はないと述べました

彼のポーランドの仲間との共同記者会見での発言ののち、彼の言葉は次のように引用されました:「ルーブルの支払いについて述べれば、チェコ共和国はロシアの脅迫に負けるつもりはありません。これに同意する他国は間違っています。制裁違反です。危険なことです。」

デンマークのエネルギーグループのオーステッド(Orsted)はまた、ロシア通貨でガス料金を支払うつもりはないことを示してきました。同社のCEOであるマッズ・ニッパーはマーケットワイヤー通信社に次のように説明しました。:「これは我々が(ウクライナで)起きたことによって困惑させられており、ロシアとガスプロム(ロシアの大手ガス企業)からの一方的な要求に負けることを拒否したからです。」

オーステッドはガスプロムと、2011年から2030年まで、年間最大20億m3の長期ガス供給契約を結んでいます。

一方で、ハンガリーのペテル・シジャルト外務大臣は金曜日、ソーシャルメディアのアカウント上に記録された記者会見で、ロシアから天然ガスを輸入するいくつかのヨーロッパ企業がモスクワの支払い方法に同意したが、それについて正直に話していないと述べました。

シジャルト外相は、ガスを購入するためには、国ではなく輸入会社がガスプロムバンクに2つの口座を開設する必要がある、と説明しました。1つはユーロまたはドル建てで、もう1つはルーブルです。

「そして、私たちは他所と同じようにそうするでしょう、他所と同じように強調したいと思います。。。他所がこれを拒否したというのは真実ではありません。彼らはいろんな理由があって、それほど正直に話しません、そして国際的なリベラルメディアはそのことについて彼らを助けています。」と彼は発言し、付け加えて 「私たちはこの問題についてオープンな立場です。」と言いました。

シジャルト外相は、「天然ガスは物理的にしか購入できません。政治的立場や政治的声明でアパートを暖めることができるとは見ていません。」と強調しました。

以上翻訳終わり

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