昨年の11月に私が出版したkindle書籍「スガ総理の教科書」において
私は菅総理の政策が、ある一人の外国人経済コンサルタントの意見に、強く影響を受けていることを警告しました
その中で書いていたことですが、菅総理は日本人の賃金が上がらない原因を「中小企業にある」とアドバイスを受けて、それを信じているようなのです
端的に言えば、中小企業は賃金が低い、その原因は中小企業の資本基盤が弱いことに原因があり、設備投資をする資金力がないことから
経営の効率化ができず、労働生産性が低いのだと述べているのです
その外国人コンサルタントは、いくつかの論点を述べているのですが
①中小企業は女性の雇用を生まない
②中小企業は有給などの制度実施率が低く、社員の休暇が少ないため、社員が余暇を旅行などで過ごすことがない。。。(お金を使わない)
③中小企業は設備投資をしないので労働生産性が低い
などということを述べて。。。結論として。。「中小企業を再編して数を減らすべきだ」と述べているのです
具体的には、すでに閣議決定した法律案の中で
中小企業への支援策(税の優遇措置、補助金制度)の打ち切り
中小企業を買収しやすくする(M&A)法整備
中小企業にとっては厳しい最低賃金の引上げ
こうしたことを盛り込んでいるようなのです
国民の注意がコロナに向いているなか、菅総理はこうした「中小企業再編法案」(聞こえはいいが中小企業を潰し、買収させるための法案)
を、どさくさ紛れに可決させようとしています
RCEPといい、この中小企業再編法案といい、日本の産業を破壊し、弱体化させるためのものにしか、私には見えないのです
菅総理は愛読書がマキャベリだそうです。。。あの「君主論」のマキャベリです。。。恐怖政治です(笑)
要は「力で民を従わせる」ことが政治の要諦だと信じている可能性があります
私は菅総理は本当に怖い、全体主義的指導者であると感じています
それは、自分の一番やりたい政策をまったく見せないで、コロナで国民の頭が空白になっているどさくさに
こうした法律を閣議決定し、こっそり通そうとしている。。。こうした政治姿勢に対してです
中小企業と言うのは生産性が低いようには見えますが、日本にとってとても重要な技術をたくさん持っています
中小企業を買収しやすくする、ということは、ここに外資が絡んでくる可能性が、きわめて高いのです
この中小企業再編法案の外部オブザーバーには、外資系のM&A専門会社の人間が名を連ねているそうです
本当にこのままでいいんでしょうか?
売国的な首相と、経済を何も理解しない国会議員たちによって、日本の中小企業が切り売りされようとしています
中小企業は多国籍企業の金融資本からの買収に備えなければなりません。。。国が進めているのにどうにかできるかはわかりませんが
私たちも、ブログやツイッターを含め、声を上げていこうではありませんか
菅、一回刑務所にでも行け
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