安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

ヨーロッパの平和維持軍?はい?

2025-03-04 01:07:15 | 政治

トランプ大統領は、今日も休むことなく改革を進めています。。。もうウクライナを突き放してしまっています

そこで、私が日本のメディアの報道に感じることとしてですね

なんというか、EU諸国の連合がトランプに圧力をかけている。対立構図ができている。みたいな報道ですが

私が見る限り、ぜんぜん圧力になっていないわけですよ

私は思うのですが、これ、下手をするとNATOが空中分解するんじゃないでしょうか?

というか、元々トランプ大統領は、NATOの存在意義自体に懐疑的でした

ワルシャワ条約機構が消滅した時点で、本来NATOの役割は終わっている可能性があるんですね

日本の保守を自認する一部の評論家の皆様は、いまだにロシア性悪説で凝り固まっていて

ほっておけば、ロシアはどこまでも侵略してくるという、そういうロシア観が定着していて

もはや何を言っても聞きゃしない。。。というところがあります

 

うーん、でもね。。。歴史を紐解いてみると、ロシアの凶悪な政体の元凶は、実はウクライナ人によるところが大きいんですよね

わりと、ウクライナ人系の指導者が、残虐なことをやっているわけです

実際、ロシア・ウクライナ紛争の前まで、ウクライナ政府は東部ウクライナのロシア系の自国民を虐殺してたわけですしね

これ、日本の一部保守にこの事を言っても、全然耳を貸さないんですけどね。。。オデッサの悲劇とかね

現況を変える行為は許されない。。。その一点張りです。。。

でも、自国民を人種によって差別し、虐殺する行為なら認めても良いというのかね?

彼らは、それとこれとは話が違うと言うかもしれないが、やっぱり自国民であっても虐殺はいかんだろ

仮に、日系人が他国で酷い人種差別と虐殺を受けていたらどう思うよ。。。ということです

保守の人なら、戦前の日本人が移民先のアメリカで受けた差別的な扱いに憤ったりしてるでしょ?違うんですかね?

 

もともと、ミンスク合意でロシアが求めていたものは、東部ウクライナの自治権と安全です

東部ウクライナのロシア系民族が差別的な扱いを受けたり殺されたりしないことを求めたんですよ

そこでドイツのメルケルらが立ち会って、ミンスク合意を締結したとき

東部ウクライナでの戦闘行為を監視するための、西側諸国による監視団体が創設され

以降、彼ら監視団体が東部ウクライナでの戦闘行為を見張っていたという事実があります

で、その監視団体によると、明らかに「ウクライナ政府が政府軍を指揮して東部ウクライナを攻撃していた」

という事実があったわけです。。。これ、明らかにミンスク合意を破ったのはウクライナ政府なんですよね

ゼレンスキーは大ウソつきなんですよ。。。見え見えの嘘をついている

 

まあ話は変わりますが

イギリス労働党の首相スターマーさん、やっちゃいましたね

自分たちの存在感を示したいのかどうかは知りませんが、彼やマクロン氏らは、まだトランプが日和るとでも思っているのでしょうか?

トランプ氏は会談後の記者とのインタビューでも言っていますが

とにかく、ゼレンスキーにはカードがない、カードがない者は交渉のステージにすらつけない

当たり前のことです

その意味はね、イギリスやフランスがどれほど吠えようとも、結局ロシアと事を構えることはできないということです

上念司氏なんかは完全に勘違いしていますが

有志連合でウクライナを支援する。。。みたいな事を言っていますが

これは当のイギリスもフランスもできないことを知っています

有志連合軍をウクライナに送って。。。みたいな事を言いますが、それが意味する事を分かっているのでしょうか?

それはヨーロッパ有志連合軍とロシアとの本当の戦争を意味します。。。できるわけがないんですよ

バイデンのアメリカでさえ、ウクライナにNATO軍を送ることはできませんでした

それは、ロシアとの戦争に発展する危険性が極めて高いからです。。。それは第三次世界大戦だからね

国家間の安全保障問題は極めて現実的です。。。ウクライナの問題に自国を危険に晒してでも介入することなどありえません

 

特にね、イギリスもフランスも、それからドイツも

自国の武器弾薬をウクライナに送り過ぎて、手持ちが心細くなっています

そしてね、一番肝心なこととして、ウクライナ軍がかろうじてロシア軍と戦えているのは

実はアメリカの人工衛星。。。特にイーロンマスク氏が所有する人工衛星からの情報提供があるからです

これ、トランプ氏もマスク氏も、ヨーロッパ有志連合の行動に賛同するわけがありません

絶対に、アメリカは無関係として情報提供をことわるでしょう

どうやって戦うんですか?ということです

この流れが、もしヨーロッパ有志連合がウクライナ支援に動き出したとするならば

これはもう、NATO解散の危機になりますね。。。なぜなら、アメリカが脱退するからです

もともとNATOの存在意義に懐疑的なトランプ氏には、渡りに船かもしれません

 

ということでまあ、日本の保守層にも、このウクライナ問題においては、大きな意見の相違が存在します

でもね、やはりどう考えても、私の見解の方が彼らより正しいように思えるのです

トランプ大統領は、インタビューでも言っていましたが、とにかく無駄な犠牲を出さないように戦争を止める気です

ゼレンスキーが和平を求めるなら、アメリカは彼を支援し、ウクライナの立場を最大限擁護したでしょうが

もう。。。。ゼレンスキーが態度を完全に改めるか、指導者が変わる以外に、アメリカが態度を軟化させることはないでしょう

ま、EU各国もしばらくすればトランプ氏の本気度を理解するんじゃないでしょうか?

 

ということで、本日はこれで

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トランプによる温情の「ウク... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事