ネタバレ／クリスマスのその夜に（2010年製作の映画） HJEM TIL JUL

やっっっっっさしい映画ですね。。。
耐えられないほど優しい。。


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5、6個の（数えろよ）エピソードから成っててそれぞれが関係していたりしていなかったり。



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クリスマスの夜。

1
内戦続くコソボ。テレビで大きくて華やかなクリスマスツリーの点灯式の様子が。
それを見ていた少年はウチにもモミの木を飾りたいと思い、モミの木を探しに外に出る。
内戦で荒廃した教会を抜けたところでその少年を狙う銃口。。その銃は火を噴くのか…。

2
別れた子供に会いたくて、元妻（すでに新しい旦那がいる）のところへサンタの格好をして子供にプレゼントをあげにいく男。

3
ボカシ入りでR15なことをしまくる不倫カップル。

4
ユダヤ教でクリスマスを祝わない女の子とその子と一緒に夜を過ごす男の子。

5
故郷に帰るための電車賃を恵んでもらおうと道に座っているホームレスと元の恋人。

6
ワーカホリックな旦那とその妻。

7
戦争から逃れてきた妊婦とその旦那。

8
2人暮らしの老夫婦。



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8個もあったか。
話がつながるのでどこで区切るかは難しいとこですが。



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宣伝でメインに扱われてたのは2のエピソード。
コメディ担当だし十分せつないし。

でもどのエピソードもそれぞれに輝いてる。

しかし、8の筆舌に尽くしがたい切なさはもうどうしたら良いのやら。。
勘弁してくれ。。。


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ちょっと話わかりにくいとこもありますが、
もう一度見返すと小さな伏線がたくさん貼ってあることがわかる。
85分だし、ぜひ二回観て。
せつない、せつない、せつない。。
優しい、優しい。


主題歌もものすごくいい。



ネタバレは以下










8の老夫婦は息子の帰りを待っていましたね。
でも2人とも死期が近そうでしたね。
「今夜息子が帰ってこなかったら死のう」的な雰囲気でしたね。

5のホームレスがその息子でしたね。
息子はなんとか電車賃を得て電車に乗りましたね。でも車内で死にましたね。。
なんすか、この話。。。辛すぎるじゃん。。


4の少年と少女はどのエピソードにも関わってこない。
ほかのエピソードは全て男女カップルの話。
てことは、直接的には関わってないけど、4のキラキラしたボーイミーツガールはだれにであったよね！思い出そうよってこと、でしょうね。