FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<イベント報告>チーム夏合宿&サマーキャンプ2013①

2013-08-25 12:35:35 | 活動報告
チーム夏合宿1日目
8月16日(金)
メンバー:たけくん(小4)、のんちゃん(小4)、ユキちゃん(小5)、タクミ(中2)、コーヘイ(中2)

チームメンバーは、今日から2泊3日の合宿だ。
掲げた合宿の目標は
☆協調性の獲得
☆リーダーシップの発揮
☆生活面の自立

の3つ。

クライミングの力を伸ばすことは当然なので、目標には掲げていない。
チームの子どもたちは、保護者の方とも共同して私も全力で指導にあたっている。
ただ登れるようになるだけでなく、将来、しっかりとメシの食える大人にする
それがチームの子どもたちに対する私の指導理念だ。

もちろん、チーム以外の子どもたちにもそうなってほしいのだが、チームの子どもたちほど深く関わることは出来ない上に、全員にチームの子どもたちと同様のサポートをしていたら身がもたないので、全力サポートはチームの子どもたちに限らせて頂いている

3つの目標はすぐには出来るようにはならないだろうが、将来世の中に出た時に必要になてくることだと思うので忍耐強く繰り返し経験してくことが大事だろう

朝9時に山岳スポーツセンター正面玄関に集合。
荷物を研修室に置かせて頂いて、すぐにクライミングの準備だ。
今日は昼食時のミーティングをはさんで、午後4時までみっちり登り込む予定だ

暑いけれど、午前中で5本は登るように指示。
慣れない壁である上にテープがはがれている場合も多いため、グレードは不問。各自のチャレンジ精神に任せることにする。


JOCというジュニアの全国大会も終わり、腑抜けになったコーヘイ以外はテキパキと行動開始
大きな大会に向けて、本当にギリギリ頑張った後は、少しオフを設けることは必要だと思う。
コーヘイもJOCに向けてそれなりには頑張ったとは思うけれど、私から見るとまだまだ普段の努力が足りているとは言い難い。腑抜けになるにはまだ早いんだけどな~
ダラダラしているコーヘイに発破をかけ、コーヘイもやっとクライミングを始動

淡々と、でも意欲的に頑張っていた点で、ユキちゃんが印象的だ。
暑いけれど、それに負けることもなく、11台に果敢にチャレンジしてオンサイトをもぎ取っていた

JOCが終わったばかりだが、クライミングへのモチベーションが全く下がらないタクミも良く登っていた

昨年の合宿では、手足自由でもなかなかトップまで登り切れなかったたけくん。
今年は大きく成長し、化け出している
今年は10aも登れたね

初参加ののんちゃん。
いろいろなことが初めてなので大変だと思うのだけれど、楽しそうに頑張っていた
体が小さいので、遠い課題の多いここのルートは大変だったね 
でも、体を目いっぱい使ったり飛びついたりして、「何とかしよう」とする気持ちは立派だよ


それにしても、暑い
 ↓「うおーん。。。あづい~

熱中症が怖いね。水分補給の注意喚起と日陰で休むように口うるさく言うけれど、子どもたちはついつい忘れがち。
 ↓コラコラ!休む時や記録は日陰でね!

 ↓ここなら少しは涼しいね


12時に午前中のクライミングを終了。
お昼ご飯を食べに食堂へ。
照りつける日差しがない建物の中は涼しくて、ほっと一息

~つづく~