FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2013-07-21 12:17:21 | クライミングレッスン報告
6月29日(土)
メンバー:ミサキ(小2)、コウちゃん(小3)、コーキ(小5)、りょーた(小6)

各自の本日の目標
ミサキ⇒①ボルダーを安全にトライ出来る。②トップロープで安全にテンションし、下りて来ることが出来る、というチェック項目のクリア。
コウちゃん⇒「ひよこ」レベル合格のために、ダイヤモンドの壁をてっぺんまで登る。
コーキ⇒ボルダーの5分タイムトライアルで7級をなるべくたくさん登る。5.9をリードで登る。
りょーた⇒初級修了に向けて、ルートを進める。

ミサキは元気が良すぎて、状況を把握する前に体が動き出してしまう 
そのこと自体はとても良いことなのだけれど、クライミングでは周囲の安全をきちんと確認してから動かないと、危険な場合が多い。
子どもたちはえてして集中力が高すぎて(笑)、登りたい場所に突進してしまう。
これは周囲にも迷惑である上に、とても危ない
子どもだから仕方がない、と見逃してはならない行為だ。
子どもたちは躾け次第で実にきちんとマナーと安全認識を身につけることが可能だ
今日のチェックでは、ボルダーではまだ周りの確認が出来ていなかった
トップロープでは、ルートのゴールとトップロープの支点とが離れているときに、急にブランとテンションすると振られて危ない
今日はまだ合格できなかったけれど、1つ1つ理解して身につけて行こうね

コウちゃんは「ダイヤモンド壁」をてっぺんまで行ければ、「ひよこ」レベルが合格なのだが。。。
どうしても途中まで行くと手がぬるぬるしたり疲れたりして、不安になってしまう
今日も3分の2ほどの高さで下りて来た。
少しずつ慣れて行けば、行けるようになるよまた次もチャレンジしようね

コーキは身が軽い。ルートでもボルダーもとても良く粘ることができる。
ただ、時間をかけすぎる、というのは将来的にはあまり良くないように思う。
グレードが上がって来ると、1つのルートを登りきるためにはリズム感が大事なのだが、じっと止まっている時間が長いとリズムが乱れるのだ。
そこで当面、リズムを持って早く登る、という課題に取り組むことに。
先ずは短いボルダー課題で。
5分間で7級を何本登れるかというゲームで練習している。
その感覚をルートを登る時にも取り入れてくれれは良い
今日は前回より1本少なくなってしまい、ガッカリしていた

りょーたは初級修了にあと少し。
ルートのリード課題を残すのみだ
研究熱心なりょーたは、テキストを見ながら家でも研究
その甲斐あって、つい先日始めたばかりのリードクライミングも、実に呑み込みが早く、
あっという間にクリップも問題なくするようになった
今日も5.9をオンサイトしまくり、短い時間で3本登った


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