ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

他罰的な人、内罰的な人

2013-09-04 22:27:55 | 仕事
物事がうまく行かなかったときに、
人のせいにするか、自分のせいと考えるかで
人間は大きく二つに分けられると思います。

これは、イライラしたときの攻撃性を
外に出すか、内に向けるかとも
関係があるのではないかと思っています。

ここでは、人のせいにして、他人を傷付けるのを「他罰的」
自分のせいだと思い、自分を傷付けるのを「内罰的」と
呼ぶことにします。

通り魔殺人などで、犯行動機が
「むしゃくしゃするからやった」
「誰でもよかった」
というのを、時折、目にしますが
これは他罰的な人の例。

色々とストレスがたまり、鬱病になり、
自殺を図ってしまう人は内罰的だと思います。

私は、昔から内罰的な方です。
何か失敗をすると、自分の頬を殴っていました。
自分で自分が嫌になるのです。

で、何が書きたいかというと、
内罰的な人間が、他罰的な人間に接すると
非常にストレスがたまるということです。

人を傷付けることをためらわない言動が
よく分からないのです。

具体的には、引き続き、手を焼いている生徒のこと。
授業が始まってもダラダラしているので、注意したところ
「うざい」「死ね」「クビにしてやる」と言われました。

このことは、親に言っていません。
親にも、問題があると思っているからです。
自分勝手なクレームが多いのです。

先日も、「●●ちゃんがうるさくて授業に集中できない」
というクレームが来て、驚きました。
自分が授業を妨害しているという認識はないんだなと・・・。

力のある塾なら、退塾に持ち込めるようですが
うちは経営難の弱小塾なので
それができません。

こういう人、今まで生きてきて何人も目にしてきたけど
「思いやり」という、人間に一番大切な部品が欠落した
不良品と思うほかないようです。

「悪いのは自分だ」
どうしても、こう思えないんでしょうね。
自分の行いを反省することができないみたいです。
不思議です。
やっぱり部品が欠落しているとしか思えない。

こんな不良品に自分の大切な時間を割かれてたまるか。
なるべく考えないようにしよう。
これも人生の鍛錬だと思おう。


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コメント (2)
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