ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

平和の裏側は、退屈

2013-12-10 18:57:09 | 雑感
今日は仕事がお休みの日。
本来なら、授業の準備をしなければいけないけど
何となくダラダラしたかったので
ボーっとしてました。

起きたのも11時過ぎ。
寒いから暖房入れて、
人には見せられないおかしな部屋着のまま
(一応、パジャマからは着替える)
目的もなくインターネットをしていました。

目が疲れて痛くなってきたので
お昼寝。
暗くなると外出したくなくなるので
早めにスーパーに行って
材料切って煮るだけの
お鍋セットを購入。

あーー怠惰だーーー
仕事を始める前も
こんな怠惰な日々が続いていたなあ。

自分がまだ30代であることが驚き。
なんだかもう70年くらい
生きてきた気がする。
心が老けているんだなあ。

少し前に続いていた不運の波は去り
穏やかな日々が戻ってきたけれど
何も起こらないっていうのは
退屈でもあるんだよなあ。

でも、私が望んでいるのは
退屈であっても
心乱されることのない(そして無駄に傷付くことのない)
平和なのであった。


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プレゼントの開封

2013-12-10 11:41:40 | 雑感
週末は姪(1歳)の誕生会に夫婦で参加しました。
皆が姪にプレゼントを持っていきました。

せっかく大人数集まったし、ということもあり
もらったプレゼントを皆の前で開封して
披露することになりました。
プレゼントの開封を
誕生会のイベント風に演出する意図もあったと思います。

二組のおじいちゃん、おばあちゃんのプレゼントを開封した後
私達夫婦があげたプレゼントの番になりました。
このとき、私は
「喜んでもらえるだろうか」
という気持ちのほかに
「他のプレゼントに比べて見劣りするのではないか」
という不安が少しありました。

誕生会に呼ばれたのにプレゼントを持っていかないわけにはいくまいと思い
前日に急いで買ったプレゼントでした。
心ばかりの品だったので
おじいちゃん、おばあちゃんの
愛のこもった豪華なプレゼントに比べると
ささやかなものでした。

お約束どおり(笑)、驚いて喜んでもらえました。
とりあえずほっとしました。

しかし、この「皆の前でプレゼントを開封する」
という習慣、
昔はなかったように思います。
プレゼントをもらったら、とりあえずお礼をいって、
家に帰って、こっそり開封する。
私が子供のころはそうでした。

小学生のとき、父の仕事の都合でアメリカに行き、
そこで、プレゼントを皆の前で開封しているのを見て、
新鮮な驚きを感じたものです。

私が思うに、この洋風(?)の習慣が、
徐々に日本に広まったのではないかと思います。

どちらにも一長一短はありますが、
私は、自分一人でプレゼントを開封するときのドキドキ感、
大袈裟なリアクションを要しないプライベート感、
贈る側、贈られた側、
どちらも本音を隠せるような
ワンクッション置かれた状況は
結構、好きだったなと思います。

似た話ですが
結婚式で「両親への手紙」を読み上げる儀式、
私はちょっと苦手です。
育ててくれた両親への感謝を
皆の前で披露する必要はあるのかな?
感謝は胸に秘めつつ、
黙々と親孝行に励む人の方が、私は信頼できると思う。
お涙頂戴の演出をする人に限って
親孝行は怠りがちなんじゃないか、って
冷めた見方をしてしまうんですよね。

私は派手な演出より
奥ゆかしい日本の感性の方が
好きなんですわ。


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