又吉さんの「火花」、ずっと気になっていたのですが、
文芸春秋(970円)で、芥川賞の受賞作2作が掲載されていると知り、
これはお得だと思って購入、読了しました。
私は本はあまり読まない方なので、偉そうなことは書けないのですが、
とても良かったです。
切実な、訴えてくるような迫力があって、心が揺さぶられました。
私はお笑いにはあまり興味がなく、又吉さんの芸風も知らないのですが、
この作品を読む限り、いい人なんだろうなあと思いました。
「勝ち組、負け組」とか、「学歴」「年収」とか、
そういう打算的な基準で人を見るのではなくて、
きちんと内面を見て判断しているんだなあと感じました。
弱い立場にいる人達に対する温かい眼差しが感じられて、
心地よく読み進むことができました。
もう一つの受賞作、「スクラップ・アンド・ビルド」も、
「火花」とは全く違った作品でしたが、
楽しく読むことができました。
主人公のアホさに、結構、笑わせてもらいました。
完全に好みの問題ですが、どっちがいいかと聞かれたら、
その含有する熱量に圧倒的な差があるという点で、
私は「火花」を選びます。
時間をおいて、また読み直したいと思わせる作品です。
***
文芸春秋、買って良かったです。
楽しい読書ができました。
流行に疎い私ですが、
たまには流行に乗るのもいいなと思いました。
文芸春秋(970円)で、芥川賞の受賞作2作が掲載されていると知り、
これはお得だと思って購入、読了しました。
私は本はあまり読まない方なので、偉そうなことは書けないのですが、
とても良かったです。
切実な、訴えてくるような迫力があって、心が揺さぶられました。
私はお笑いにはあまり興味がなく、又吉さんの芸風も知らないのですが、
この作品を読む限り、いい人なんだろうなあと思いました。
「勝ち組、負け組」とか、「学歴」「年収」とか、
そういう打算的な基準で人を見るのではなくて、
きちんと内面を見て判断しているんだなあと感じました。
弱い立場にいる人達に対する温かい眼差しが感じられて、
心地よく読み進むことができました。
もう一つの受賞作、「スクラップ・アンド・ビルド」も、
「火花」とは全く違った作品でしたが、
楽しく読むことができました。
主人公のアホさに、結構、笑わせてもらいました。
完全に好みの問題ですが、どっちがいいかと聞かれたら、
その含有する熱量に圧倒的な差があるという点で、
私は「火花」を選びます。
時間をおいて、また読み直したいと思わせる作品です。
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文芸春秋、買って良かったです。
楽しい読書ができました。
流行に疎い私ですが、
たまには流行に乗るのもいいなと思いました。