前回、記載した日本カメラ博物館の同じビルにJCIIフォトサロンがある。JCIIとは日本カメラ財団のことらしい。
ここで、幕末・明治の古写真展「下岡蓮杖と臼井秀三郎の写真帳より」が開催されていた。博物館のほうは、入場料300円で、フォトサロンは無料。こちらは、ちょっとおもしろい。セピア色の写真が、展示されているが、意外にシャープな写りでおどろく。
なんといっても、明治の初めの日本の様子がわかるとは、本当に写真は凄いと思う。そこに写っている世界は、意外と現在の風景に近い。特に田舎の風景は、今とたいして変わらない。また、むかしの田舎が、特別に美しい訳でもない。
最近、日本の田舎の風景を美化した写真が大はやりであるが、作られた田舎のような不自然が気になってしまうこのごろだ。
ここで、幕末・明治の古写真展「下岡蓮杖と臼井秀三郎の写真帳より」が開催されていた。博物館のほうは、入場料300円で、フォトサロンは無料。こちらは、ちょっとおもしろい。セピア色の写真が、展示されているが、意外にシャープな写りでおどろく。
なんといっても、明治の初めの日本の様子がわかるとは、本当に写真は凄いと思う。そこに写っている世界は、意外と現在の風景に近い。特に田舎の風景は、今とたいして変わらない。また、むかしの田舎が、特別に美しい訳でもない。
最近、日本の田舎の風景を美化した写真が大はやりであるが、作られた田舎のような不自然が気になってしまうこのごろだ。