福島潟の湖畔といえば、写真家の清水重蔵氏が館長をつとめるビュー福島潟を思い出すひとが多い思う。その隣にある「新潟県立環境と人間ふれあい館(新潟水俣病と水環境の展示紹介施設)」に行ったことのある人は、そう多くはないだろう。
今日までその「環境と人間ふれあい館」で、芥川 仁写真展をやっていた。芥川氏と言えば、ユージンスミスや桑原史成とともに水俣病のドキュメンタリーフォトで有名な写真家だ。今回の写真展は、芥川氏が新潟水俣病の発生した阿賀野川周辺の人々の様子や冬の風景を最近、写した作品が展示されていた。新潟水俣病を感じさせるものではない。
この写真展、展示の方法がちょっと変わっていた。カラープリンタ(インクジェット)で全紙か全倍の大きさにプリントアウトされた写真を、そのまま、画鋲で壁に貼り付けてある。プリントのクオリティもあまりいいとは思えない。写真展というと高品質なプリントを額装もしくはパネル張が当たり前に思っていただけに、少し違和感を感じる。コストの関係でこういう展示なったのだろうか・・
もっとも、こういった施設に来る人は、芸術写真を期待している訳でない。写っている内容によっては、展示方法にそんなにこだわっる必要もないということなのだろう。
今日までその「環境と人間ふれあい館」で、芥川 仁写真展をやっていた。芥川氏と言えば、ユージンスミスや桑原史成とともに水俣病のドキュメンタリーフォトで有名な写真家だ。今回の写真展は、芥川氏が新潟水俣病の発生した阿賀野川周辺の人々の様子や冬の風景を最近、写した作品が展示されていた。新潟水俣病を感じさせるものではない。
この写真展、展示の方法がちょっと変わっていた。カラープリンタ(インクジェット)で全紙か全倍の大きさにプリントアウトされた写真を、そのまま、画鋲で壁に貼り付けてある。プリントのクオリティもあまりいいとは思えない。写真展というと高品質なプリントを額装もしくはパネル張が当たり前に思っていただけに、少し違和感を感じる。コストの関係でこういう展示なったのだろうか・・
もっとも、こういった施設に来る人は、芸術写真を期待している訳でない。写っている内容によっては、展示方法にそんなにこだわっる必要もないということなのだろう。