HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Walkin' Talkin'の細美さんの話を聞いていて

2017年07月17日 | 細美武士/the HIATUS
かなりの久しぶりのブログです。

正直、最近は全力疾走中で朝5時起き、仕事は7時半から始めて、
職場を出るのは夜8時半頃で家に着くのが10時頃で
ご飯は11時頃で寝るのが夜中1時頃の日々がずっと続いてまして
なかなか書く時間がありませんでした。土日も家に持ち帰りの
仕事があったので、ほんと何も無い日がありませんでした。

やっとこの3連休で休憩できた感じです。

本当はすごく行きたくて、これだけはと思っていた
MONOEYESのライブチケットはついに手に入らず
そこで今年は思い切って初のモンスターバッシュに参戦することにしました。

結構行くのは大変なのですが、
細美さんに会いに行くためにがんばります。

さて、Walkin' Talkin'で細美さんとandropの内澤さんの話はこれだけは
聞くぞと仕事合間に聞いているのですが、改めて私がなぜに細美さんに
これだけ入り込んだかが彼の話を聞いていてわかる気がしました。

まず、聞いてきた音楽がかなりかぶっているし、
見ている映画もかぶっている。

そこも?って思ったのが、小学5年の時に漫画家になりたいと
思ったところ。教科書にパラパラ漫画を描いたというところも。

私はロンドンを舞台にした漫画を一人で書いていたのですが、
もちろん、それはどこかに行っちゃいましたが、学校では
なぜか友達に怖い漫画書いてといわれて、それを友達のために
書いてました。

だから、ジョジョの奇妙な冒険とかを見ていると
惹かれちゃうのかもしれません。

それはともかく、
シンディローパーの「True colors」
とか彼が紹介する曲はピンポイントで私も好きだった曲で
昨日出てきた「stand by me」もそうだし、
サバイバーもリック・スプリングフィールドも
シガーロスもビヨークも、ピンクフロイドも。

映画「Stand by me」もついこの前の金曜日に人に紹介したばかり。
偶然だけれど、嬉しかったです。
私も昔、この映画を見て、すごく心が揺れた記憶があるし、
大好きな映画のひとつでもあるので、これを細美さんが話すのを
聴くとなんか同じ時代に見たんだな〜って感慨深いです。

スタンリー・キューブリックやマイク・オールドフィールドの名前が出た時も
同じです。

その時はまったく彼の存在なんて知らないのに、今では絶対に必要な人に
なって彼は存在しているわけで、もしかしたら、この世にはまだまだ
会ってないけれども、いつか自分にいろんないい影響を与えてくれる
人がいるのかもしれないなと思うと、ワンピースじゃないけれど
まだまだ自分は人生の航海中だというのが感じられます。

それにしても「true colors」は大好きすぎて、どれほど聞いたことか。
その時の自分も思い出します。

その頃、細美さんはどんな風にこれを聞いていたのかなぁ。

そういえば、先週だったか、フランシス・ベーコンという名前が出たのも
驚いた。彼からこの画家の名前をきけるとは。

彼はイギリスに行った時にベーコンの絵を見たのかな?それとも
もともと知っていたのかな?

私はロンドンで始めてこの人の絵を見た時は衝撃的でしたけど。
だけど、一度知ると忘れられない画家です。

こんな風に書き連ねていると「細美さんといっしょだ!」みたいなことを喜んでいる
バカなファンのように感じる人もいるでしょうね。

まあ、そうなのかもしれないけれど、私は彼に妙な感情を抱くほど
若くもないし、正直そういうので彼を見ていないので
なんていうのか、音楽バカにありがちな、音楽のルーツで
同志感を持つそういうたぐいのもです。

それは細美さんに限らないかもしれません。
ACIDMANの大木さんにも感じるし、
アジカンのゴッチにも感じます。
イエモンの吉井さんにも
FoZZtoneの渡會さんにも感じます。

なんていうのかな。老若男女に関わらず
誰かに与えられる音楽ではなくて
自分からどんどん音楽を見つけて行ってほしいと思うのです。
もちろん、それは細美さんが紹介してたからというところから
始まってもいいし、どんなきっかけでもいいから、そこからさらに
自分で広げて行ってほしいなと最近、思います。

映画もそうです。
小説もそうです。

そうそう「関ジャム」という番組がとても好きなのですが、
あれこそ、音楽バカが集まって来るような番組ですよね。
本当に見てて楽しいし、そうそうそうなんですよ!って
多分見ている側もあ〜だこうだと一人や何人かでテレビに
向かって話しかけているはず。

音楽は無限にいろんな方向から楽しめるものだと思うし、
それぞれの楽しみ方でいいんだと思います。

私はやっぱりライブが好きだけれども、
なかなかライブには行けないし、
行きたいのにチケットがとれません。

でも、CDがあればなんかお守りのように思えるのです。
だから、今はMONOEYESの“Dim The Lights"がお守りです。

細美さんが番組で言っていた人間の奥底にいる感情のまっすぐな部分を
歌っていると言っていた「Stand by me」の歌詞

♩君がそばにいてくれたら僕は大丈夫

君に問題があるのならずっとそばにいてくれ♩


これをまさに細美さんに言いたい。

細美さん(の歌)がそばにいてくれたら私は大丈夫

MONOEYESのライブに行ける方たちは楽しんできてください!!!



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細美さんのお誕生日に寄せて

2017年02月22日 | 細美武士/the HIATUS
2月22日

細美武士さんの誕生日

A happy birthday to you! あなたと出会えて本当によかったと毎年思います。

これからもずっとずっと素敵な歌を歌い続けてくださいね!

**********************

いつのころからか毎年この日にはブログ書くようになった。

ELLEGARDENの時はよく考えてみたら、細美さんが何歳でいつ誕生日かとかまったく
知らなかったし、調べるってことすらなぜかしてなかった。

なんでだろう?

とにかく彼の書く詞にしがみついていた時代だ。
仕事がしんどかったり、人間関係がしんどかったりで
とにかくしがみつくことしかできなかった。

彼の歌が細美武士そのものだったんだ。

一語一句もらさずに聴く感じだった。

iPodを胸に抱きしめて聞いていた。

そんな時代が懐かしくも思うし、今も当時よりは年を重ねた分
しんどいことと対応する能力も多少は身につけてこられたかなと思う。

でも。

でも。

やっぱり細美さんの歌は不可欠である。
家族と命と酸素と水の次に彼の歌だ。

エルレを初めて生で観たのは2004年の夏。
地元の小さなライブハウスで。

それからもう13年。
彼は今日44歳になったということだから
当時は31歳ってことだよね。

自分自身もそれだけ年取ったってことだから
なんか時の流れを感じる。

でも。

でも。

今も当時と変わらぬ思いで彼のことが好きだ。
人間的に好きだ。
歌が好きだ。
声が好きだ。

彼のプライベートな事は知らないし、
それをどうこう思うこともない。

たまに思うとしたら
何年も前に冷蔵庫を買うのを迷っていたけど
気に入ったのが見つかったのかな?って。

以前、ワンオクのTAKAがラッドの野田さんに
冷蔵庫をプレゼントしたって言ってたけど
この3人なら同じ好みのような気もしないではない。
北欧風なのかな〜?とか
細美さん、IKEAに今も結構行くのかな〜?とか

そんなことなら考えるけどそれ以外は
あまり考えない。

ディズニーが好きみたいだから
時々ディズニーランド行くのかな〜?

とかも考えることもある。

イギリスへの一人旅や
エジプトへの一人旅や
カンボジアへの一人旅や
ネパールへの一人旅などの

旅日記のような素敵なブログも大好きだ。

彼はどこかハックルベリーフィンのような感じで
自由な野生児みたいなところもある。でも
心が優しい野生児。

以前、細美さんもレイ・ブラッドベリを読むと知った時は
中学生の時からブラッドベリが好きだった私はうれしかった。
SFに分類される作家ではあるが、ブラッドベリは、
よくありがちなSFとはちょっと違う作品を書く。
人の偏見や思い込みなどをことごとく砕け散らしてくれるような
作品を書くのがブラッドベリで、
こっち側だけの見方ではなく相手側からの見方も考えられるところが
細美さんと通じるものがある気がする。

彼が震災の時に寄付について書いた本を読んでいた。
英語の本だ。
彼はアルケミストも英語で読んでいたよね。エジプトで。

私はアルケミストは日本語しかもってないけど
その寄付のは英語のしかないので、それを買った。

でも、全部は読めてない。

英文科出身だったので原書でいくつか読んだことはあるけれど
原作の一部が日本語訳の時に変えられている時があるので
お気に入りの本なら両方読んだ方がいいんだなとその時思った。
なぜ、変えるかというと日本人に理解しやすいようにと
変えるらしい。最近の翻訳はどうなっているか知らないけど。

もし、私が細美さんに本を一冊プレゼントできるのなら

サン・テグジュペリの「人間の土地」だ。

なんて、ありもしない空想をしてしまった。

私がライブ会場であまり好きじゃない光景は
ファンのプレゼントボックス。

もちろん細美さんのライブ会場では観たことはない。
彼は東北ライブ大作戦の人だからね。

でも、たとえばイエモンやSIAM SHADEなど
私は彼らのライブや音楽は大好きだけれど
会場に設置しているあれはいらないなと思う。

直接渡せるのならともかく、ポンと置いてある箱に
プレゼント入れって書いてあって、

「何これ!」って思ってしまう。

ときどき思う。ミュージシャンって何が欲しいのだろう?って
誕生日に何が欲しいんだろう?って。

たまにミュージシャンに対して他のミュージシャンの音源って失礼なのかなって
思いつつも、きっと聞いたことがないだろうっていう音楽を一音楽ファンとして
聞いてほしいと渡したくなる感じはある。


実際、エルレを知った時に当時よく観にいっていたインディーズバンドの
人とかに聞かせまくってた。

で、みんなすぐに大好きになった。


エルレが活動休止してもう7年は経ってしまった。
でも、まだ眠っているだけで、いつ起きるかわかんない。

その間にthe HIATUSやMONOEYESでいろんな音楽を聞かせてくれている細美さん。

Sleeping Beautyではないけれど
Sleeping ELLEGARDENをどこかの勇者がドラゴンと戦って目覚めさせてくれないかな?

案外、意外なところにその勇者はいるのかも。


なんて、細美さんのバースデーなのに話が違うところへ行っちゃった。


人生において、
大げさと言われても
細美さんと出会えたことは一生もんの宝だと思ってます。

いつまでも元気でいてくださいね。

細美武士様








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Tarkus SEKAI NO OWARI at 京セラドーム 1日目

2017年02月12日 | 世界の終わり/SEKAI NO OWARI
2017年2月11日(土)雪のち晴れ

大阪の京セラドームでSEKAI NO OWARIのライブを観てきました。
まだ、すべてが終わったわけではないから、セットリストだったり
細かなことは書くつもりはありません。

私が今まで観た大きなホール級の会場では振り返れば、どこも森でした。
(そこだけは書かせてくださいね。)

彼らがどうして森にこだわるのか?
たまたまなのか?

そんなことをぼんやりと考えていました。

森といえば、西洋のおとぎ話には欠かせない場所。
そして、私の大好きなクイーンのフレディが書く詞にも
よく登場しました。

KATE BUSHの詞にも。

そこには悪魔や妖精たちが住み
いわゆるファンタジーが存在するのです。

セカオワの曲にはそんなファンタジーの要素が溢れているし、
ご本人達もそれを公言されています。


人間の心の中には誰しもファンタジーの世界が生まれる場所があって、
時として、現実からほんの少し離れたい時にそんな世界に自分を
連れて行くことがあります。

しかしながら、最近のめまぐるしい世の中において
自分の中にファンタジーを作る余裕すらなくなっている大人や子供が
あふれてきているように思うのです。

現実

現実

現実が

畳み込むように襲ってくるわけです。

そんな時に、彼らのライブは一時のファンタジーを見せてくれるのです。

家族連れで来ている人がたくさんいるというライブは
そんなにあるとは思えないのですが、そんなライブをしてくれるのが
SEKAI NO OWARIなんですよね。

誰もが楽しめるライブ。
でも、まったく誰にも媚びてなくて
自分たちのやりたいことを徹底的に
そして観客の喜ぶこともしっかりと考えて
中途半端なセットではなく芸術的にも建造物としても
完璧なものを準備し、その他の装飾、スタッフの衣装など
すべてに及んで、細かく考えているのです。

お体のご不自由なお嬢さんがお母様といっしょに来られていたのですが
そのお嬢さんが本当に笑顔で座りながらも体をゆすっている姿が忘れられません。

彼らの音楽がどれほど多くの子供たちや大人たちを幸せな気持ちにさせているのか
それだけでもわかる気がしました。

彼らの詞はとてもわかりやすく子供たちに語りかけてくれます。
10代の多感な時期に迷っている子供たちに
「それでいいんだよ。みんなそうなんだから。」と
答えてくれるのです。

10代の時に彼らに出会えた子供たちはきっと「生命」というものに
しっかりと向き合える子になるでしょう。
悩んでいても、それを乗り越える勇気を持てる子になるでしょう。
そんな風に私は感じるし、私が10代の時に彼らがいたら
もっと生き方は変わっていたのかもしれないと思いました。

もちろん、私の時代にはジョー・ストラマーがいてくれたし
ボブ・ゲルドフがいてくれたし、クイーンが
いてくれたから、それはそれで私の人生に大きく影響を与えてくれましたが。

まあ、残念なことは、それらが日本のアーティストではなかったことです。


私はハードロックファンではありますが、実は彼らの中にもロックやソウルは
根底にはあります。だから、メロディにはそんな要素が満載です。


現在活動休止中のELLEGARDENの
で、MEANININGの高田さんはセカオワが大好きだと言ってて
実際にCDお持ちのようだし、
細美さんも時々、ラジオで彼らの事に触れるし、
いっとき「スターライトパレード」が頭の中をぐるぐる回っていたと
言ってた時もあります。

そう、根底で音楽の糸のようなものが繋がっているのです。

オーケストラも使うようになって、
もともとピアノも藤崎さんが弾いてたわけで
そういうクラシック要素もいろんなバンドに共通しています。

the HIATUSもそういうのをやったし
くるりもしかりです。

昨日のライブを観ながら、
これらの費用は半端ないだろうなと思うと同時に
こういうライブとステージを観れる私たちは本当に幸せだなぁ〜と
心から思いました。

同じ8000円でもただ、ステージ演奏を観るだけじゃなくて
その場の雰囲気などすべて楽しめるのです。

彼らはその場所に一切の現実を持ち込みません。
ファンタジーに徹底しています。

採算を無視していると言ってもいいほどです。

観ながら思いました。

もし、今ここにフレディ・マーキュリーがいたとしたら
きっと彼らに拍手を送るとともに
きっと共演したがっただろうなと。

デビッド・ボウイにも観てほしかったなと思いました。

願わくば、KATE BUSHに観てほしいです。

WELCOME TO the SEKAI NO OWARI WORLDっていう感じで。

ファンタジーの世界はまだまだここで生きていますよ。

音楽とともに。

********************

2010年5月5日に私は彼らと初めて京都で会いました。
今思えば、彼らのタワレコ限定の500円CDの「幻の命」が出てから約3ヶ月後のことだったのですね。
京都のMOJOで初めて見た時から「素晴らしい」と心から思いました。
まだとても身近なところに彼らはいましたが、でもLOVEさんは機材を片付ける時もあのままで顔は
わかりませんでした。LOVEさんが片付けているのを横目で藤崎さんとお話してたことを
思い出します。深瀬さんもなかじんさんもみんな雰囲気は今ステージで観てて感じるあのままの
暖かい人たちでした。

あれから7年ほどたち、自分も年を重ねましたが、
彼らがどんどん素敵になっていくのが本当に嬉しいです。

藤崎さんもなかじんさんもご婚約されて本当におめでとうございます。

いつまでも公私ともに素敵な人生を歩んでいかれることをお祈りしています。



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2017年はすでに始まってる。でも、2015年、2016年の備忘録など混ぜこぜ1回目ブログなり。

2017年01月28日 | ONE OK ROCK
今さらですが、

新年あけましておめでとうございます。
今年もまだブログ続けていくつもりですのでよろしくお願いいたします。

今年一発目のライブはScott Murphyのライブでした。
それについてはまたのちほど。

ざっと、備忘録として書いて置きたい事をまず。

2015年の夏、7月17日。私はthe pillowsのライブに行きました。a flood of circleと対バンで
しかもthe pillowsのサポートベーシストとしてFoZZtoneのキャノンが参加というので、大阪の
BIG CATに仕事帰りにうきうきと行ったのでした。ライブは最高で、ハイブリッドレインボーも
聴けて幸せでしたが、帰りにそのハプニングが起きました。

そう、大雨です。

会社員の人たちがまだまだいっぱい帰宅の時間帯だったのに電車が動きません。
やっと乗れたと思ったら、途中でとまり、この電車は動かないからもうひとつの電車に
移動してくださいとかのくりかえしで、挙げ句の果てにJR高槻駅にて車中泊。

生まれて初めて普通電車で夜を超えました。

補助席で座っていた私は腰が痛いなと思いながらも
なんとか仮眠をとり、すると駅員さんたちがペットボトルの
お茶を配って下さいました。そういうのってうれしいですよね。

別に電車の責任ではなく、大雨による河川の増水のせいなのにね。

明け方5時になっても電車は動けないようだったので、電車から出て、
歩いて阪急の高槻駅まで行って、電車で京都まで帰ることにしました。

幸い遅れてはいましたが、動いていたので無事に京都まで帰れました。

私はまだ駅だったのでトイレとかもあるし、よかったけれど
他の電車は線路の途中で止まってるのもあって、大変だったと思います。

そんな思い出が2015の夏。
この年のサマソニは今まで行った中で、一番残念な感じでしたが。

さて、2016年のサマソニは思い切って幕張まで行きました。
前日からホテルに入ってたので、サマソニの準備しているところから
見ることができました。雨も降りましたが、ほとんどは中で見れるので
それほど影響はありませんでした。

それについては簡単ですが、年末に書いてます。その年末の28日には
RADIO CRAZYに行って来ました。
今年は一人参戦でしたが、楽しんできましたよ!
グッズとかも思うのが買えたし、食べたいものが食べれました。

go!go!vanillas
Gotch& the Good New Times
東京スカパラオーケストラfeat. Ken Yokoyama
クリープハイプ
KANA-BOON
the HIATUS
サカナクション

が私の回ったラインナップです。

ヴァニラズは4、5年前かな?レディクレの一番小さいステージで見た時に
なんかandimoriを思い出すな〜って思いつつ、すごく引き込まれたバンドで
グッズのセンスもよく、その時に買ったアイスのキーホルダーがお気に入りです。
そんな彼らもでかくなったな〜って改めて思いました。(これ年末も書きましたけどね。)

ゴッチはアジカンの時とはぜんぜん違う感じのバンドで、
タンテの井上さんとのいい雰囲気を出してました。
他のメンツも以前NANOMUGENサーキットで見たメンバーもいましたが、
京都の小さなハコで何度か見ている井上さんのキャラが結構好きで、
ゴッチとのかけ合いが温かい感じがして好きなのです。

ゴッチがやりたいことがなんとなく感じられるのですが、それをうまく
言葉に綴るのはちょっと難しいです。たとえば、その音楽からイギリスのグラスゴーの
音楽シーンとかの雰囲気やアイルランドの音楽シーンの雰囲気をふと
感じることもありました。私はそもそもそういう音楽も好きなので。

東京スカパラとKenさんとのコラボ。本当に素敵でした。
この日、メンバーのインフルでその代わりにKenさんがギターも。
だから、ふつうでは見れない感じのライブでした。
また、フルメンバーとKenさんでもう一度やりたいと言ってくれてたので
それが見られたら幸せです。
本当に、安心して全身で楽しめるステージでした。

クリープハイプはなんか見る率高い気がします。
申し訳ないけれど、好きなバンドとバンドの間にはまることが
多く、そのまま見ることが多いのですが、もちろん嫌いではなく
好きな方のバンドなので、十分に楽しめます。
だから、知らないうちに好きになってきているなと今回感じました。

KANA-BOOMも今年フェスで2回目。
彼らの勢いとか声とかが元気をくれます。
これからもどんどんパワーアップしてくるバンドだと思いました。

そして、やっと見れた久しぶりのthe HIATUS!

年末に細美さんの歌声を聴けずに終わるのだけは嫌だ!と
やっとのことで、今年はレディクレのチケットが当たりました。
去年も一昨年もチケット全滅で、名古屋のイベントに2年連続で
行ったわけですが、今年は名古屋のイベントに参加はなくて、
だから、どうしてもこのレディクレに参加するしかなかったのです。
だから「神様ありがとう!」って本当に感謝しました。

これは年末にも書いてますが、それぐらいうれしかったということです。

レディクレはFM802の主催のフェスで、最初はたぶん2009年だけの
イベントのつもりだったと思うのですが、それから毎年開催されて
最初の5年くらいはずっと参加していました。
その時からthe HIATUSはずっと出てくれてましたよね。

その後、サカナクションを見て、最初の方は懐かしい曲ばかりで
彼らがニューカマーとして2009年に紹介された時を思い出しました。
最後まで見たかったのですが、電車の時間もあり、泣く泣く帰りました。

さて、そして新年。

スコットのライブを見たのですが、
これはちょっと彼のやっちゃった感のある歌があり
そこが残念でした。
1月14日に京都のSole Cafeで見たのですが、
その日は大雪でかなりすごい天気の日でした。
だから、彼はどうしてもやりたくなったのでしょうね。
レミオロメンの「粉雪」をカバーしました。
これが完璧だったら、すごく感動したと思うのですが、
かなりのグダグダ。間違えだらけで、もう歌がぶつギリ状態。
ある勇気ある男性が「もっと練習してこい!」って言われましたが、
まさしく、それ。やはりプロなのですから、そこはしっかりやってから
演奏しなくてはだめだと思うのです。簡単だと思ったのかもしれませんが
いっしょに行った人が音大を出ている人だったので、言ってましたが、
この「粉雪」ある意味とても日本的な音階で出来ていて、西洋音楽にはないもので
例をあげるなら百人一首を詠む時の音程に似ているから意外と外国の人には
歌いづらいのかもしれないとのこと。まあ、その人が言っているのが正しいとは
いえませんが、ただ、もう少し練習してから歌ってほしかったです。

だって細美くんはいつもラジオで月末にやるカバー曲を何度も練習して
やっているでしょ。いつもドキドキするといいながら、しっかり歌ってくれますよね。
こういうところを見習ってほしいな。

**************************************

ここからはちょっと違う話。

最近の話題で、ONE OK ROCKのTAKAが最前のファンについて述べた件。
あれには賛否両論ありますが、私はTAKAの気持ちがわかる気がしました。

そのような発言がこのところいろんなアーティストから出ていて、
以前、MONOEYESのトディがステージからファンに言ってしまって
結局、あとで謝るという結末になったことがありましたが、
なんかトディが可哀想でした。

往年のスターの沢田研二さんがそれと同じような発言をしたというような
記事も目にしました。

で、マキシマムザホルモンの亮くんがブログでも
書いてましたよね。

地方に行っても最前列に見慣れたいつものやつがいると
「もういいって〜」って思うって。

TAKAの場合海外でもそうだったのだから、もうほんと参ったと思います。

売れてない時代から支えてきたのに〜とか
そんなファンがいたから今があるとか

そういう考えの方もいるでしょう。
私は最前人間ではないので、その方たちの心はわかりませんが
亮くんが言うようにもったいないと思います。違う景色を見てと。
違う場所から音楽を聴いてと。

確かに好きなアーティストを目の前に見るってドキドキしますよね。
でも、よく考えて下さい。
アーティストはステージから音楽を発信してくれる人で
こちらは観客席から音楽を浴びて、幸せになる人。
その役割分担をしっかりみれば、一番前に行っても一番後ろで見ても
同じ幸せを受け取ることに代わりないのです。

正直なところ、ステージの人がその人たちの彼やダンナ様や奥様に
なることなんて、宇宙旅行行くぐらい遠いできごとなのですよ。
そんなことに気をもむより、音楽をいっぱい浴びようって思うほうが楽しいのでは?

私はthe HIATUSでたまたまですが、一番前で見ることが一度だけありました。
その時思ったのは「一番前だと音のバランスが悪い」ってこと。
the HIATUSのように音楽構成と歌が素晴しいバンドを一番いい音で聴けないなんて
悲し過ぎると、それからはバランスよく聴ける場所を見つけるようにしています。
もちろん、整理番号の都合で後ろの方の時もありますが、それでも最前の時より
よい音で聴けるので満足して帰れます。

あと、ミュージシャンには昔の恩義を感じて、最前のファンにもの申せないのは
ナンセンスかと。演歌歌手じゃないのだから、ロッカーはロック魂で、どんどん
発言してもいいと思います。
それで、ファン辞めるならどうぞぐらいで。
ミュージシャンの顔は音楽です。それが好きなら最前じゃなくても愛せるはず。

正直、地方の人間である私には東京などのいつもいっぱいライブがあるところの人たちが
地方まで来て、その分チケットがとれずに泣くようなことが多々あり、その不平等に
文句もいいたくなるわけです。

音楽のチケットを売る時に、まずその都道府県のそこに住む人、あるいはその地方
たとえば近畿地方の人から優先でとれるようにして欲しいです。それで余った分を他府県の人に
販売するようにして、1回目の先行を地方先行にこれからしてくれれば、多少は最前問題は
解消されるかもしれません。

まあ、不思議なのはあれだけチケットの取れないバンドとかでもいつも最前に行ける人たち。
どういう取り方をすればあんなにいつも前に行けるのでしょうか?

こういうのが不思議でしかたがない。

ワンオクの音楽は昔から大好きですが、フェスでしか見たことはありません。
単独のライブに行く勇気がまだないというのか。
それは下記のブログに書いたようにファンが結構尋常でなかった感覚が
いまだに記憶に残っているからです。ふつうのロックファンとは違う感じ。


http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/a494c1c0b44ad06a55671f0d420e57d3



でも、最近はもう日本でも海外でもロックファンがいっぱい彼らについていて
実際、アメリカ人の中高生の男子にはすごく支持されていますよ。
だって、アメリカから来てた中学生の子がワンオク凄い人気だよって言ってましたから。

とにかく、ロックのいいところは心にささる音と歌詞なんだから。
それで今まで支えられてきてる私なわけで、
それは1つの国のバンドやアーティストだけじゃなく、
数多くの国のバンドやアーティストから「生きる」パワーをもらい
「負けるもんか」という気持ちを押し上げてもらってきているのです。

さて、今年はどんなライブに行けるのかなぁ〜

決まっているのはセカオワとACIDMAN
まったく違う二つであり、セカオワの独特の世界は賛否両論あるけれど
彼らの歌は中学生や高校生の多感な時期の悩んでいる子たちを救う音楽だと
私は思っています。もちろん、大人も救われますが。

ポップな社会派音楽で苦さを多分に含んだチョコレートみたいな感じなセカオワ。
ライブが楽しみ。
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気がつくともう2016年が終わろうとしてました。

2016年12月30日 | 細美武士/the HIATUS
今年はほとんどブログを更新せずに終わりを迎えようとしています。

以前は何度も見に来て下さっていた方たちもあきれて、もうここに来てもらえないのではと思っています。
忘れ去られてもしかたがないぐらいの更新数ですから。

でも、それにもかかわらずワード検索やアーティスト検索等でたまたまここにたどりついた方たちが
私のつたない、しかも結構昔に書いたブログを読んで下さっています。
お陰で、毎日100人以上の方が来ていただいていて、本当に申し訳ないぐらいですが、
一方で嬉しく、本当にありがたいことだなぁと思っています。

この前、書いた時に、ざっとふりかえった今年のライブをまた続きを載せて書いて、少しだけ気持ちを
書いてみたいと思います。

(注。。。前回書いたのとダブル内容もありますが、スルーして下さい。)

1/24 (日)京都のSOLE CAFEでの渡會将士さん(FoZZtone/Brain child's)のLIVE
1/30(土)ACIDMAN オリックス劇場
2/20(土)SIAM SHADE Zepp Namba
4/2(土)Brain Child's 梅田シャングリラ
4/9(土)Bump of Chicken 京セラドーム
4/16(土)SEKAI NO OWARI サンドーム福井
5/7(土)HANDSOME 大阪
5/22(日)Scott Marphy 京都SOLE CAFE
6/12(日)Yasei Collective&Gotch 京都Nano
7/16(水)the Yellow Monkey 大阪城ホール
7/21(木)the HIATUS Zepp Nagoya
7/23(土)Talking Rock Fes 泉大津フェニックス ...Base Ball Bear/ クリープハイプ/THE BACK HORN
ACIDMAN/エレファントカシマシ/KANA-BOON/
ASIAN KUNG-FU GENERATION

8/20(土)Summer Sonic 幕張メッセ...R5/ Black Honey/ Weezer/Monoeyes/Third Eye Blind/
BULLET FOR MY VALENTINE
9/11(日)Scott Marphy 京都SOLE CAFE
10/10(月・祝)SIAM SHADE グランキューブ大阪
10/27(日)渡會将士さん京都SOLE CAFE
12/23 (金)真田暎人さん 京都Nano
12/28(水)RADIO CRAZY ...go!go! vanillas/ Gotch& The Good New Times/東京スカパラfeat. Ken Yokoyama
クリープハイプ/KANA-BOON/ the HIATUS / サカナクション

行った日数は18日で
そのうちの三回がフェス。対バンがあったのが2回で
あとはぜんぶワンマン。

渡會さんはBrain child'sとハンサム入れたら4回
エマさんもそれを入れたら、イエモンで2回
SIAM SHADE2回
ACIDMAN フェス入れて2回
細美武士さんはTHE HIATUSとMONOEYESで三回
ゴッチはイベントとアジカンと彼のバンドで三回
スコットはMONOEYES入れたら三回
カナブン2回
クリープハイプ2回
とか複数回も結構あります。

全体的に自分の大好きな日本のアーティストの9割をこの一年で見れた気がします。
ナッシングスとテナーとワンオクだけちょっと見れずに残念です。
あと、ニコも。

バンプにしてもセカオワにしてもすごいステージが見れてよかったし、
どこかアミューズメントパークと通じるものがありました。
親子連れで楽しめ、ロックファンも楽しめるライブなんて
日本に今までなかった気がするから、本当に素晴しいなって。

セカオワに対しては賛否あるかもしれないけれど、
一度あのステージを見てほしいなと思います。
彼らの本気度とロック魂がそこにあるから。
彼らは全力で観客を楽しませて、そしてメッセージを伝えようとしてます。
奥行きのあるセットを作り出し、ある意味、昔の映画のように実際に建物や
小道具を作って見せる大掛かりな感じ。

それに対して、バンプは音楽をとことん追求しつつ、現在の映画のように
CGを酷使し、そこにすごく時間をかけて見せるライブであり、全身を
ゆだねて安心できるようなライブでした。

このどちらも年齢に関係なく楽しく参加できるライブでした。

SIAM SHADEは今年で完結してしまいましたが、
2回も見れて本当に幸せでした。

彼らが私を日本のロックに導いてくれた大事な存在でしたから。
彼らの変わらぬ演奏力と歌唱力、そしてステージパフォーマンス。
こんなバンドやっぱりSIAM SHADEだけだなと改めて思いました。
彼らに感謝しかないです。

イエモンが再結成されて本当にうれしかったし、その前にエマさんを
シャングリラで近くに見れて本当に感動しました。
あんなに遠くにしか見えなかったエマさんが。
さらにイエモンのライブの時は結構メンバーが近くまで来てくれて
嬉しかったです。
また、球根が生で聴けてほんとうに幸せでした。

ACIDMANはやっぱり心に深くしみいる音楽をやってくれるし
三人なのにあのように深い奥行きの果てしない音楽ができることに
いつも感動しかありません。

TALKING ROCK fesでは夏だったけれどALMAやってくれてうれしかったです。

このTALKING ROCK fesは本当に心温まるフェスで、これに参加できたことを
本当に幸せに思います。関西の雑誌の編集長が愛を注いできた音楽やアーティストが
その思いに答えるべく集って作り上げたのが溢れるライブで、心地よい夏の風を
感じながら、ゆったりと心置きなく楽しめました。
バックホーンも見れたし、アジカンもエレカシも見れて、なんて幸せなんだと思いました。

大好きオンパレードでしたものね。

アジカンといえば、今年はゴッチと三回も会えました。
特に京都では実際に目の前にゴッチさんがいて、
少しだけお話もし、サインもいただき、握手もしていただき本当に感動でした。

スコット・マーフィーとはSOLE CAFEでお話することができ、サインや写真も
撮らせていただき、しかも彼のお母様ともお話し、写真をいっしょに撮りました。
アットホームな空間であり、お母さんとスコットがいっしょに歌う場面も見れて
ラッキーとしかいいようがありませんでした。

MONOEYESのワンマンはチケットが当たらず行けませんでしたが、
偶然道でお会いして、お話して握手してもらえて、それだけで幸せでした。
「また会いましょう。」っていう言葉が今も忘れられません。

渡會さんは今年は本当にいろいろ忙しかったと思います。
彼の新譜も出たし、ブレチャでも活動し、ハンサムでも。
ハンサムは初めてみたけれど、なかなか楽しい三人組でした。
ソーレで渡會さんと今まで何度お会いしたかわかりませんが、
彼はいつも初めて彼と出会った頃と同じようにしっかりと握手をしてくれます。
その時に私はいつも心で言うのです。「あなたが幸せでありますように。」

カナブンとクリープハイプは2回も見たけど、これはたまたま。
でも、いいバンドだと思います。

真田さんはやっと1年ぶりぐらいにライブに行けました。
彼は今一人でやってますが、この間はパンクバンドの
イベントで彼だけソロでした。でも、そこですごい
存在感を出して、まるでボブ・ディランのように
言葉も音もロックでした。全力でロッカーの真田さんが
そこにいました。バンドにまったく負けてなくて
むしろ上を行ってました。やっぱり
一番長い付き合い(実際に付き合ってるわけじゃないけど)
のアーティストだけあって、真田さんはスペシャルな存在です。
かつて、彼のライブ映像を撮らせてもらっていた時代が
懐かしく、そして誇らしく思います。


サマソニは今年初めて東京に行きました。
というのも、モノアイズが東京しか出ないのと
いつも車でいっしょにいく相手が仕事で行けないのもあって
大阪は車じゃないとなかなかしんどいので東京に行く事に
しました。

やっぱり東京は大阪より恵まれているなと痛感しました。
メンツも今年は最高でした。

ウイザーにスコットが登場して、スコット&リバースのを
やってくれて、そのお返しにかMONOEYESのライブに
リバースが来て、いっしょに演奏して歌ってくれたのを
両方見れて、なんて幸せなシーンを共有できたんだろうと
あとあとにやにや笑ってしまうほどでした。

ウイザーの時にリバースの娘さんがキーボードで一曲
参加してたのですが、その娘さんがMONOEYESの前に
会場におかあさんとおばあさん、おじいさんといっしょに
来られてて、なぜかなと思った時に、もしかしてリバース来る?
と思ったら、やっぱりでした。
やっぱりお父さんが登場すると娘さんのテンションマックスで
お母さんに抱きついたり、踊ったりしてました。
そのお母さんこそリバースの奥さんですが、当たり前ですが初めて見ました。
とても知的で清楚なきれいな方で、アーティストの奥さんに
ありがちな派手なケバケバさは一切なく、ある意味ふつうの方で
すごく親近感を覚えました。リバースがステージから去るとすぐに彼らも
楽屋の方にスタッフに連れられて消えて行きました。

このMONOEYESのステージで細美さんは自分のあこがれのリバースと
同じ時にギターを鳴らしているのに感動したとあとでラジオで言ってましたね。

しかもThird Eye Blindとも今回はいっしょだったから
細美さんが若い頃にお金のない時に車にいつも唯一あった2枚のCDがウイザーと
Third Eye BlindのCDで、その2枚のバンドとこの日いっしょにできたことが
本当に幸せだったと後で言ってたのが印象に残っていますし、私自身が
まだ細美さんを知らない時代にこの2バンドを好きで聴いていて、その時に
細美さんも聴いてたんだと思うとうれしく思うし、これが音楽の素晴らしさだと
思いました。

ジターバグの歌詞のように音楽がいろんな人のもとに届いてそれぞれに
力をくれているのですよね。(闇を切り裂くというのを私はこのように解釈してます。)

RADIO CRAZYには三年ぶりぐらいに行けました。
これはチケットが取れなくて行けてなかったわけで、やっと取れたので今年行けました。
このイベントが始まってから5年ぐらいは毎年行けてました。ところがどんどん
人気が出て来てしまって、チケットがまったく取れなくなってきました。
今年も最後の最後でやっと取れた訳です。

去年、一昨年は年末に細美さんを見れずに終われないと思ってたら
名古屋のイベントに出てくれたのでそこで見ることができました。
今年は名古屋のイベントには出ないので、このレディクレしかないと
神頼みでしたが、やっとチケットを取る事ができて無事細美さんを見れました。

THE HIATUSはやっぱり素晴しかったです。
FM802の大抜さんが登場して細美さんとの8年間。エルレ休止後のまだどのように
バンドを作っていくかわからなかった頃からの細美さんをずっと追いつづけて
そして応援してきたというMC。そして彼が感動したRADIOという曲について
熱い思いを話してくれたあとに始まったステージ。

そのRADIOはこのRADIO CRAZYというイベントの中でその種の中身のような感じで
いつも以上に熱く心に響きました。

日本で唯一ラジオ局がやっているフェス。
本当に素晴しいと思います。

最初は802の記念行事と忌野清志郎さんの追悼を兼ね備えた一度だけフェスのようでしたが、
それが素晴しくて、それから毎年開催されることになりました。
私はその時からこのフェスに参加してきて、なんだか清志郎さんの思いが受け継がれて来ている
ような気がしています。テレビじゃなくラジオなんだという。音楽はまず耳からなんだという。

かつてMTVが出て来た頃、海外でもラジオなんだという思いを歌った曲がいろいろ出ました。
「ラジオスターの悲劇」というのもあるけれど、クイーンの「RADIO GA GA」というのもあります。

日常に耳から入ってきて、日常に色を加えてくれるものが音楽で、それを送り出してくれるのが
ラジオなんだと思います。

私自身、何度も書いているけれど、アジカンを最初に知ったのもツタヤの店内ラジオ。
エルレを知ったのも802のアジカンの番組で初めて流してくれたことから。
クイーンを知ったのもラジオから。そうして自分の今を作ってくれたのは
ラジオであること。

802が出来た時、すごくワクワクしたことも思い出されます。
アイドルや歌謡曲、クラシック、演歌を流さないなんてすごくパンク!だと最初思いました。
誰にでも受けようとするのではなく、ロックファンに特化して作り上げた音楽放送局。
正直、DJに応募しようかと思ったほど。真夜中担当でもいいから、そこで働きたいと
思っていた頃もありました。

ラジコがない時代だから、電波を家で探しまわって必死で聴いていた頃を
思い出しますが、今は本当に便利になりましたね。

ラジオは絵が見れないけれど、その分自分でいろいろ想像する。
それがきっと想像力を育てるのでしょうね。

そうそう、この最初のFM802のフェスの時、ニューカマーにサカナクションが
いました。そのバンドが今年はでかいステージでトリ。入場規制もかかるほど満員。
すごいですよね。

この一番でかいステージでトップを飾ったのがgo!go! vanillas
このバンドを最初観たのは物販の横の小さなステージ。
その時から良いバンドだと思ってグッズも買ってたけど
今はなんかもうすごいバンドになったなぁと思いました。
どこか大好きだったandimoriを思い出す音楽だけれど、
もっとストレートで強さのあるバンド。
全員が歌えるバンドっていうのも素敵。

このフェスでブンブンサテライツも見たことも思い出しました。
あの時の楽しそうな川島さんを忘れません。

細美さんが言ってたように
「今年、辛いことや痛いことがあったと思うけれど、痛くても
立て。立てるなら大丈夫だ。そして、辛い事があればライブに来い。
誰のでもいい。唇のあついやつ(TAKUMAさんのこと)なら
いい言葉を言って、背中を押してくれるだろうし、トシロウなら
頭を踏んづけてくれるから。来年も生きて会おうぜ。」(概要)

いろんな苦しみや痛いことも音楽があればきっと乗りこえられる。
それは今まで生きて来た人生でも何回も助けられたので私には
信じられます。

今年一年も音楽とすべてのアーティストそして愛すべき人たちに
感謝します。

ありがとうございます。

そして来年もよろしくお願いします。




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ご無沙汰しています

2016年10月23日 | 細美武士/the HIATUS
細美さんの誕生日からもう8ヶ月も過ぎたのですね。
ご無沙汰しています。私はとても元気です。
とりあえず、仕事が忙しすぎて書く力が出ませんでした。

この8ヶ月いろいろありました。
職場も異動となり、新しい場所での新しい経験と出会い。
気がつくと季節は春、夏を超えて、もう冬に近づいています。

そんな中でも、ライブには行ける範囲で行ってました。
というより、半年以上も前から抽選予約でとっていたライブにはなんとか
がんばっていってた感じです。

感想を書くにはあまり時間がないので
ざっと書きますが、

今年の最初は
1/24(日)京都のSOLE CAFEでの渡會将士さん(FoZZtone/Brain child's)のLIVE
次からは順番に
1/30(土)ACIDMAN オリックス劇場
2/20(土)SIAM SHADE Zepp Namba
4/2(土)Brain Child's 梅田シャングリラ
4/9(土)Bump of Chicken 京セラドーム
4/16(土)SEKAI NO OWARI サンドーム福井
5/7(土)HANDSOME 大阪
5/22(日)Scott Marphy 京都SOLE CAFE
6/12(日)Yasei Collective&Gotch 京都Nano
7/16(水)the Yellow Monkey 大阪城ホール
7/21(木)the HIATUS Zepp Nagoya
7/23(土)Talking Rock Fes 泉大津フェニックス
8/20(土)Summer Sonic 幕張メッセ
9/11(日)Scott Marphy 京都SOLE CAFE
10/10(月・祝)SIAM SHADE グランキューブ大阪

と結構ほぼ、まんべんなく大好きどころを観てる気がします。
フェスの中でMONOEYESやアジカン、バックホーン、ACIDMANなんかも観れましたし、
SIAM SHADEやイエモンのように昔好きで、解散してしまってたバンドが
また戻ってきてくれて再会できたようなライブもありました。

あと年末までの2ヶ月にSOLEでの渡會さんのライブは行く予定ですが、
年末のライブは未定です。なぜに平日なのか・・・・・

それぞれにすごい思い出があって、書きたい気持ちはやまやまですが、
まだ、時間がそれほどないので、いつか書けたらという感じです。

いえるのはどのライブも素晴らしかったということです。

そして、こじんまりした場所のライブでは
ゴッチさんと会えて、サインも握手もしてもらえたのが
すごく嬉しかったです。

さらにスコットの2回目のライブでは彼のお母様も登場で
それぞれにお話できて写真もとってもらえて嬉しかったです。

また今年最初のライブでお会いした渡會さんともお話できたのも
忘れられない思い出です。

なんか会った話ばかりで、どうなの?って感じですが、
本当はそのライブについてすごく書きたいです。

でも、それにはひとつひとつ思い出がありすぎて
長くなりすぎるので、今は無理なので、また改めて
書くつもりではあります。

あと、別のことで書きたいことがありますが、
それもまた別の日に。

なんか内容のあまりないブログを久しぶりなのに
書いてますが、許してください。

これはある意味、自分が忘れないように書いてるメモ書きのようなものです。

あと、ラッドが音楽をやった映画「君の名は。」をすごく観たいなと思いながら
まだ行けてません。
でも、映画「聾の形」は見に行きました。1コマ1コマがとても美しく
内容も胸にせまるものでした。これは多くの人にみてもらいたいなと
思いました。


そんなこんなで私は元気です。










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DEAR 細美武士様

2016年02月22日 | 細美武士/the HIATUS
お誕生日おめでとうございます。

なんて細美さんにはここを見てもらえないこともわかってる。
でも、やっぱり毎年この2月22日になると書きたくなってしまう。

それはあなたの歌を聴くたびに

この音楽に出会えてよかった。この音楽に出会えただけで
私の人生は絶対にラッキーだと全身で感じられるから。

あなたの声を聴くたびに

この世にこんなにも心も体も潤してくれる声ってあるのだろうか
と愛おしく、でも決して掴むことのできない
その響きに日々むなしく手を伸ばす。

ラジオを聴くと
あなたの日常で使う言葉が現れる。

たとえば「レコード屋」同じ時代を生きてきたんだと
思うだけでドキドキする。

エドシーランやテイラースイフトって
細美さんが聴くなんて知らなくても
自分でアルバム買って聴いてたりして、
ああ、やっぱり好きな音楽もどこか繋がってるんだなって
うれしくなってしまう。

私の職場は特殊だから
あなたの曲を今日も仕事中に聴いた。

私は毎日職場で音楽を一曲みんなで聴く。

洋楽も邦楽もいろんなジャンルではあるけれども
どれも私の選曲。

その選曲もたまってきたので、今日は別の人に
その中から好きなのを選んでもらった。

偶然だったけれど
「Ghost in the Rain」が選ばれた。

テイラースイフトやブルーノマーズもあったのに
選ばれたのがこの曲だった。

濁りそうな心もこの曲を聴くと洗い流されて
また元気になっていく。

でも、ときどき思うこと。
あなたがお酒を飲み過ぎるのがとても心配。

私も含めて全ファンが願うのはあなたが
ずっとずっと元気に歌い続けてくれて
私たちに生きる力を与え続けてくれること。

ヴァレンタインにチョコとか
誕生日に手作りのプレゼントとか
そんなのは申し訳ないけれど私は力を注げない。

とても身勝手なのだろうけれど
あなたの音楽がすべて。

あなたの音たちが
♪たちが
指さきからの音たちが
そしてあなたの声が

私の宇宙を作って行きます。

その宇宙があれば
それで私は幸せなのです。

あなたになにもあげずに
一方的にもらってばっかりです。

あなたにあげれるものは私には何もありません。
たとえ私ができる何かをあげたとしてもあなたには不用品。

小さなハコで出会った頃のあなたの笑顔を今でも忘れません。
もうそのハコはなくなってしまったけれど
もっともっと年を重ねてまた田舎のライブハウスに顔をだしても
いいよっていう時がきたら、そのハコの店長が新たに
たちあげたライブハウスに来てください。

おばあさんになってもライブハウスにあなたを観に行くから。

ってまだまだおばあさんになるつもりはないし、
MONOEYESもthe HIATUSもそしていつか復活するのを
信じているELLEGARDENにも元気に参戦するつもりです。

大好きな細美さん。

これからもずっと元気で
その音楽で私たちを包み続けてくださいね。















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今年一年ありがとうございました☆

2015年12月31日 | 細美武士/the HIATUS
今年はあまりブログを更新してませんでした。
それなのにたくさんの方が見に来て下さり、本当にありがとうございました。

実はまだあと4つ。ライブレポをあげてません。
で、もう今年中は間に合いません。

でも、29日のTWIM BOMB NIGHTでアスパラガスのしのぶさんが
「できなかったら、来年に持ち越せばいい。」と言ってくれてたので
そうだなと持ち越すことにします(笑)

この名古屋ダイヤモンドホールでのイベントは
本当に素晴しいもので、また来年になりますが
レポをあげたいと思っています。

ブラフマンのTOSHI-LOWさんと細美さんの「プラシーボ」

これをやる前に
「レミーが死んじゃったよ。」っていうトシロウさん。
この日ロックファンに衝撃が訪れました。
思わず「え?うそ!」って感じでした。

知る人ぞ知る「モーターヘッド」のレミー・キルミスター。
ベーシストでリーダーのレミー。
今年のフジロックに来て(私は行けなかったけれど)
子供のように「レミーだ!レミーだ!」と仲間と
はしゃいで見たのに~ってTOSHI-LOWさんが言って
そんな友達といっしょに歌いますと
そこに細美くんが登場してこの歌が始まりました。

二人ともファンに持ち上げられて、支えられて会場内で歌ってくれました。
だから、そばで見れて感動です。

終わるとすぐに細美くんは一礼をして戻っていったのですが、
TOSHI-LOWさんはそのまま会場で持ち上げられたままで
いろんな話をしてくれました。

20周年の締めくくりに参加できて本当に幸せでした。

そして今年初のthe HIATUS
本当に素晴しかった。

これらについてはまた来年になってから。

それでは皆様にとって素敵な1年を迎えられますように。
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Summer SONIC 2015 at 大阪 舞洲

2015年12月28日 | 洋楽
2015.8.15(土)晴れ

今年は自分の中では参加したことに意義があるサマソニだった。

まず見たかったアーティストは日曜日ばっかりだった。
でも、仕事の関係でどうしても行けなくて
でも例年参加しているサマソニには行きたくて
だから土曜日に参加した。

今年から駐車場も離れた場所でそこでシャトルバスで会場に行くという
めんどくさい感じ。
まあ、シャトルバスはすぐに来たし、車止めた場所からすぐが乗り降り場だったから
よかったけれど。

でも、来たからには楽しまないとって

とりあえず、下記の順番で回った。


ゴールデンボンバー

My First story

the brilliant green

imagine dragons

Pharrell Williams

Olly Murs



金爆はさすがエンタテイナーだなって感動した。
ちゃんと自分たちの立場を知りつつ、洋楽ファンに対しても
丁寧に、そしておもしろおかしく、でも音楽は真剣に
(って鬼龍院翔さんだけが歌ってるんだれども)
それでもすばらしかった。

鬼龍院翔さんが歌う前に「では音楽再生お願いします!」って
言うところが笑えました。最初に「僕たち演奏してないんですよ。
ほら、ベース弦が3本だけだよ~って見せてくれたりして。」

西瓜を早食いしたり
トイレしてるシーンを見せたり

とにかく見せるし笑わせるし、
でも根本が音楽好きな人たちなのがわかった。

そしてヘドバンもできるようなハードロックもあって
観客もみんなノってた。

ある意味この日一番印象的だったかも。

My First Storyはワンオクのタカの弟がボーカルって
事で見たんだけれど、どうしてもワンオクの2番手って
感じがして、もっと新しい切り口でやらないと超えられないな
と思った。もちろんボーカルはうまいんだけれども。

そして、ブリグリ。トミーしかいないんだけれど
やっと見れたし、昔の曲たちをいっぱいやってくれた。

それにしても40代とは思えない白くてきれいな肌。
熱さには弱くて、日差しがだめだと言ってたトミーだけれど
やっぱりかわいかった。

見てた子たちが話しているのがおかしくて
「トミーがお母さんだったらヤバいよね。」って
そうか、みんなそういう年なのね。中学生か高校生なら
そうなのかもしれないね。

間で車に戻って着替えたりして、水分も補給し
食事もしたり、かき氷を食べたりして
イマジンドラゴンズは全部は見れてなくて、
そのあとのファレルにすっごく期待して
happyを生で聴くと意気込んでいたのだけど
まわりの人達があまりにパーティーピーポー過ぎて
もうこの空気感いやだと飛び出して
ファレルか迷っていたオーリーの方に移動。
で、最初からオーリーにしてたらよかったと後悔。

そんな感じでなんか燃えきれなかった今年のサマソニ。

去年はクイーンで最高だったのにね。

来年も日程的にだめな日程が決定してた。
なんで前みたいにお盆より前にしてくれないのかな?
私が唯一いけるフェスだったのに。
ロックインジャパンはどう考えても若くもなく
関西にいる人間にはハードルが高過ぎる。
行くのにまず一泊。さらにそこから会場でテントか
宿の大部屋で雑魚寝とか無理だし。
もっと宿泊施設をちゃんとしてくれたらいけるんだけれど。
フジロックも仕事の関係で7月は行けないし。
8月の後半以降のフェスも仕事で全部だめだし。

もうフェス引退しないとだめなのかな?

老後まで無理なの?

あ=どうか行かせて!
音楽の神様!

ってな感じでかなり遅れたサマソニレポでした!
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MONOEYES Cold Reaction Tour 2015 at Zepp Namba

2015年12月28日 | MONOEYES
2015. 12. 3(木)くもり 大阪

Zepp Nambaにて

やっと念願のMONOEYESのライブに行けた。
年齢が年齢だけあってエルレの時みたいに前方にぐわ~っと
行けない感じなので、しかも仕事で入るのが遅くなった時のために
2階席を取った。とりえあず取れたことに感謝。

物販にも間に合ったけどiPhoneケースは売り切れだった。
Tシャツ等買って着替えてスタンバイ。

最近はこの場所に来る比率が高いな。
で、開場前にちらっと細美くんの車を見た。
あのドキュメントで作っていた運転席の後ろの木の仕切りが
見えた。

で、ゼップの側に南海電車が走っているんだけど
あのスターウォーズ仕様のラピートが走っていった。
もともとラピートの顔がダースベーダーっぽいものね。

で、MONOEYESの登場前のBGMがスターウォーズのテーマ曲って
なんかできすぎる偶然。

とりあえずほんとにほんとに初めてのモノアイズのライブ。
すべてが初聴き。

ライブ始まる前に一瀬さんが登場し、前説を。
きっとハイエイタスからのファンではパンクのライブを
未体験の人がいるからかもしれないし、エルレからのファンは
結構年齢も重ねているしで、怪我があったら大変だからだろうね。
注意事項を。
でも、バンド側から注意事項を言うのって今迄で初めて。
会場でのアナウンスやイベント主催者からのは聴いたことがあっても
ミュージシャンからのは初めて。
でも、これはいい変えるとモッシュもダイブもOKだよってこと。
ゆえに自己責任でと最初に言ったんだね。

私は上からだったので、モッシュダイブがよく見えたけれど、
さすがにもうあそこには入れないなと思った。
(っていざとなるとわかんないけれど)

ライブが始まるとシンプルなステージで体を動かしながら
演奏するメンバーたち。

懐かしい感じがした。
エルレの時をやっぱり思い出した。
でも、当たり前にやっぱり違うわけで。

「End of story」聴いた時はエルレがちらついた。
あの空気感が漂った。

比較したらだめなんだけれど、
やっぱり求めているんだね。


うれしかったのがアリスタの曲が聴けたこと。
そしてスコリバのHOMELY GIRLも聴けたこと。
スコットのボーカルで。

スコット~!って会場から声がかかると

細美くんが「スコットじゃないよ、スコ==ッだよ。」というような
発音を指摘、でスコット自身が「please repeat after me」って感じで
みんなで言うシーンが楽しかった。

間でスコットがいじけるシーンとかも。

またある曲の終わった時に細美くんが「ありがとー!」って言って
自分で「なんか今のありがとうの言い方ホリエアツシみたいだったね。」って。
ゴッチにしてもホリエくんにしても細美くんにしてもみんなが
いつもライブの時にそれぞれを思っているのがわかる。
誰かの名前が出るもの。
昔、この三人がアウトドアで焼き肉しながらの番組あったの
どこかでまた見れないかな~。

ブラウン管テレビからの騎兵隊の話。
いわゆる下ネタの話ですが
無邪気に話をしてそれゆけ騎兵隊のふりまでやって
あまりにもリアルにやるものだから
悪いけどその時を想像してしまった私ですが(恥ずかしい)
なんてキュートな人なんだと思った。


MCで印象に残っているのは

「今日完璧じゃない1日だったかもしれないし、いろいろ
あったかもしれないけど、どうせ俺たちばかなんだから、
ここでは頭の中を空っぽにして楽しもうぜ」

で終わりにも
「今日は頭の中をからっぽにできたよ。」って

「俺らは汚ねぇ路地裏のライブハウスにずっといるから」
「また会いたくなったら来て」

グラニートがすごく好きでこれをラストにもってきてくれたことで
この曲が締め曲なんだなってなんかうれしくなった。

で、本編が終わってみんなアンコールの手拍子してるんだけれど
声が出てなかったからかステージがかたずけられ始め、2階席にいた
私たちのところには会場のスタッフが「アンコールはありませんので
出て下さい。」と言ってどんどん外に出していく。

私はいっしょに行った子と「え、ないの?」って半信半疑ながら
仕方がなく1階に降りて行った。なんかまだ出たくなくてゆっくり
してたら突然会場から細美くんの声が。

で、慌てて1階の入り口から中へ。

すると上半身裸の細美くんとメンバーが。

スタッフはかなりかたずけていたんだけど。

細美くんが「今日はもう全部やりきったつもりだったんだよ。
声も出てなかったし。あれだけライブ中声出してたおまえ
もっと声だせよ!(笑)(ってライブ中何度もみーちゃんって叫んでた男性に)
僕らは20代のバンドマン達みたいにサービスでやったりとかしない。
裏で見てて、みんな全然帰ろうとしないし、スタッフはどんどん
かたづけちゃうし、どうしよう、どうしようって言ってたんだけどね。
だからこんな格好ででてきちゃったって。
もうコードつながってない?っていうことで
一瀬さんがこのままやる?って。
スコットがギターは?って言ったら細美くんが
自分でとってこいよ!って。
バランスは悪いけど、こんなのでいい?って会場のみんなに言ってくれて
もちろん会場は大興奮。私も1階でも彼らが見れて大興奮。

素材をそのままのような新鮮な音で
会場の電気は明るくついたままで
「My Instant Song」をアンコールでやってくれた。

こんなに素敵なアンコールは初めてだし、
これが本物のアンコールなんだと思った。

お決まりのやりとりではなく
ミュージシャンとファンの心が繋がった時に
成り立つアンコール。

このアンコールのシーンは一生忘れられないだろうな。

いや過去に一度あった。
もうライブは終わって楽器も片付けられ始めた時
細美くんがもう一曲やろうかとまたやってくれた
滋賀県のハックルベリーでのライブ。

エルレ時代だったけれど、帰った人たちもいたけれど
会場でぐずぐず帰れずいたファンのためにやってくれたんだ。
本当に幸せだった。

今年はレディクレも行けなかったし、
だからモノアイズはたった1回きりだったけれど
来年もっと観に行くぞ!

細美くんとは明日名古屋で今年の締めくくりに会える。
本当に幸せだ。

なんばのパークシティではクリスマスのライトが
キラキラしていた。

でも、ステージのライトはLEDではなくて
蛍光管を使ったんだって。
その方があったかいからって。

なんかわかる気がする。

とにかくめちゃくちゃ笑顔の細美武士がみれて
ほんとうに私も幸せになって次の日からの
仕事がんばれた。



<セットリスト>

Cold Reaction
Like We've Never Lost
End Of The Story
Somewhere On Fullerton [Allister]
Wish It Was Snowing Out
What I Left Today
Remember Me
Run Run
明日公園で
When I Was A King
Just A Little More Time
Get Me Down
Do I Have To Bleed Again
HOMELY GIRL [Scott & Rivers]
My Instant Song
グラニート
アンコール:
My Instant Song
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