これは6/28のChairのラストライブの時に発表された新曲です。ラストに新曲・・・複雑だけど、でもとってもうれしかったです。さらに、それをCDにして会場の人たちに配ってくれて、どんな高価なものも太刀打ちできないプレゼントだと私は思いました。泣けるほどうれしかったです。その曲のタイトルが『未来に咲く』。このラストライブのタイトルでもありました。綴られた言葉も1つ1つがあたたかく私の中に溶けていきます。静かに流れ、やがて力強くたたみかけるような旋律は心を焦がします。
Chairの曲はすべてボーカルギターの山口さんが作ってます。彼の書く歌はまるで小説のようで、よくこれだけ言葉を紡げるものだといつも思っていました。絶対に他の人にはまねのできない言葉の織物。そして、メロディはいつも優しさに溢れて、人の心の悲しみも洗い流してくれそうなそんな音が連なります。彼のすごいなと思うところはいろんなタイプのメロディを作り出すことです。だからマンネリ化しないのです。同じ作曲家だとつい似た感じになりがちなのに、彼の生み出す曲はいつも新鮮さがあります。きっとそれは彼自身も気付かなかった持って生まれた才能なのでしょう。
星の数ほどいるバンド・・・その中で実は才能をほんとうに持っている人なんて一握りです。私にはそんな一握りの中に彼はいてもおかしくないと人だと思っています。だから、次のステップが本当はすごく楽しみなんです。
技術なんて努力すればどうにか取得できるでしょう。容姿なんて音楽にはあまり関係ないし、いい音楽を生み出す人は自然といい顔になってきます。もちろん、山口さんはもともと素敵な方ですけどね。
でも、大事なのは人や自然や命あるものを愛おしいと思える、優しい心がその作り手にあるかどうかということだと思うのです。それがなくて、かっこつけた音楽をやったとしても、結局は伝わらないのではないでしょうか?心の冷たい人が作る音楽はどこかよそよそしく不安を与えるけど、心のあたたかい人が作る音楽はいつも寄り添って、自分を支えてくれる気がします。
私はかつて小学生の塾の国語の先生をしていたことがあるのですが、音楽弟子Aが書いた作文を見てくれともってきたことがあります。好きな漢字というテーマでした。彼女が選んだのは『咲く』で、そこで私は意味を初めて知りました。
『咲く』という漢字には「笑う」という意味があるそうです。
未来に笑顔の花がいっぱい咲きますように・・・
Chairの曲はすべてボーカルギターの山口さんが作ってます。彼の書く歌はまるで小説のようで、よくこれだけ言葉を紡げるものだといつも思っていました。絶対に他の人にはまねのできない言葉の織物。そして、メロディはいつも優しさに溢れて、人の心の悲しみも洗い流してくれそうなそんな音が連なります。彼のすごいなと思うところはいろんなタイプのメロディを作り出すことです。だからマンネリ化しないのです。同じ作曲家だとつい似た感じになりがちなのに、彼の生み出す曲はいつも新鮮さがあります。きっとそれは彼自身も気付かなかった持って生まれた才能なのでしょう。
星の数ほどいるバンド・・・その中で実は才能をほんとうに持っている人なんて一握りです。私にはそんな一握りの中に彼はいてもおかしくないと人だと思っています。だから、次のステップが本当はすごく楽しみなんです。
技術なんて努力すればどうにか取得できるでしょう。容姿なんて音楽にはあまり関係ないし、いい音楽を生み出す人は自然といい顔になってきます。もちろん、山口さんはもともと素敵な方ですけどね。
でも、大事なのは人や自然や命あるものを愛おしいと思える、優しい心がその作り手にあるかどうかということだと思うのです。それがなくて、かっこつけた音楽をやったとしても、結局は伝わらないのではないでしょうか?心の冷たい人が作る音楽はどこかよそよそしく不安を与えるけど、心のあたたかい人が作る音楽はいつも寄り添って、自分を支えてくれる気がします。
私はかつて小学生の塾の国語の先生をしていたことがあるのですが、音楽弟子Aが書いた作文を見てくれともってきたことがあります。好きな漢字というテーマでした。彼女が選んだのは『咲く』で、そこで私は意味を初めて知りました。
『咲く』という漢字には「笑う」という意味があるそうです。
未来に笑顔の花がいっぱい咲きますように・・・