2011年10月22日(土)
かなりの雨模様の日。
ただ、私はどちらかというと晴女。
ゆえにボロフェスタの会場に行くまでの道中も終わって
帰るまでの道中も雨はやんでた。ゆえに傘を使うことはなかった。
ってなんの自慢にもなりませんが(笑)
この日京都で10周年を迎えたBOROFESTAに
初めて参加した。
以前は西部講堂でやっていたのが
KBSホールにいつからか移動したそうだけれど
なんとなく知っていたけれど、幼少の頃から
京都に住んでいたらわかると思うけれど
京都大学の西部講堂っていうのは
独特の空気感があって、いわゆる和製パンクが
育つというのか、それもちょっとラジカルな
反○○な雰囲気があって、それがやや近寄り難い
存在にしていた。
が、今回the HIATUSが出るというので
初めてちゃんとBOROFESTAというものを
見る事になった。
the HIATUSが決定したのはおそらく最後だったと思う。
ゆえにそれまでのチケットは曽我部恵一さんや
eastern youthだけでもかなりチケットは買われていたと思うので
the HIATUS枠は結構狭き門だったと思う。
何せ700人が最大ぐらいのホールなので。
昼の部は12時スタートだったんだけれど
私は14時台のPeople in the boxのほぼ終わりぐらいから
会場に入った。会場はL字型に3つのステージが設置されていて
10mステージがKBSのステージで
その横にセンターステージという小さなステージがあり、
さらにその横に9mステージというのが設置されていて
それらを交互に使ってライブが進行して行く形だった。
ライティングにしてもステージのバックの装飾にしてみても
看板等にしても、どこか大学の学祭のような
手作り感が溢れていた。もちろんそれがこのフェスの良さなのだけれど。
私が見たのは
sleepy.ab
長谷川健一
曽我部恵一BAND
トクマルシューゴ
チャン・ギハと顔たち
シグナレス
eastern youth
そしてthe HIATUS
実は会場に入ってから一度も外に出てない。
トイレすら行ってないという
驚くべき自分。
sleepyは北海道出身で前から知ってたけれど
CDとかは持っていない。
3曲目にやった曲がどこかイギリスのヘイヴンを
思い出した。
彼らは「京都ってこんなに暑いの?」って
かなり京都の蒸し暑さに参ってたようだけれど
この日は雨も降ってたし温度も高かったので
蒸してました。で「北海道では雪虫が
飛んでたから、もう雪降ってるかもしれない。
あ、みんな知らないか。」というような話をしてた。
たぶん多くの人は知らないだろうけれど
the HIATUSのファンは知ってるんじゃないかな?
細美くんが北海道に滞在してたときのブログか
記事かなんかで雪虫について話してたから。
その後、長谷川健一という弾き語りのアーティストの
歌を聴いた。私は初めて知ったけれど、
歌の雰囲気はボブ・ディランのようだった。
で、10mステージで曽我部恵一BAND
いろんな場所で彼の名前を何度も目にして
昔はもっとスリムなイメージだったけれど(笑)
今はまるっこい感じだったけれど
彼のステージを初めてみれてほんとうに
やっとみんなの仲間になれたような気がした。
皆っていうのは日本のオルタナを聴く人たちの。
トクマルシューゴはおもちゃ箱のようなバンドだった。
楽しいバンドであるのは確かだ。
チャン・ギハは在日のバンドかと思ったら
韓国のロックバンドだった。ゆえに片言の日本語と
ほとんどがハングル。だからまったくわかんなかった。
でも、彼らの追っかけさんらしき団体が
来て、ハングル語が書かれた画用紙(?)とかを
ステージに掲げて、赤いライトをもって
キャーキャー言ってた。はるばる日本まで来たんだと
驚いた。まあ、逆パターンもあるけれどね。
韓国のロックバンドでもこのバンドは独特だと思った。
ある意味初めてみるロックバンド。なんかよくわからないけど
妙な魅力もあったり、へんな動きしてこういうの日本じゃ
見た事ないな~って感じで。演奏はうまいんだよね。
ボーカルも。ときどきちょっとした時に顔は違うけれど
歌い方がフジファブリックの志村さんを思い出しちゃった。
シグナレスはピコピコ系なんだけれど
最後にわかったのはこのボーカルがゆーきゃんさんだった
ってこと。
「え~!」って驚いた。
実はもう何年以上前かな?
私はゆーきゃんさんの弾き語りのライブに
行ったことがあるんだ。あのときの素朴な青年が
今これ~!!!って感じの大イメージチェンジでした。
eastern youthは名前は昔から知っている。
でも、写真とか見ると、なんか怪しいおっちゃんたちって
感じでなかなか自分からすすんで聴こうって思えなかった。
すごく評価されているのは知ってたけれど。
だからこそ、こういうチャンスにちゃんと聴こうって
思った。
すると、すっごくよかった!
MCもすごくいい事いうんだよ。
「俺を否定されたって、俺は生きていってやるぜ」
だからお前らも生きて行くんだぞ~みたいな
前向きな強い言葉を放っていた。
そして、見た目はほんとおじさんたちなのに
歌の感じも声も演奏もすっごく若くて
ほんと力がみなぎっていて、わ~好き~って
思ちゃった。
彼らはうわさ通り素晴らしかった。
このBOREFESTAっていうのは
曽我部さんやeasternがそのカラーの代表格のように思う。
ややアングラでワイルドなカラーというのか
多くの支持者がいて、みんなその泥臭さが
どうしても忘れられないというのか。いい意味で。
細美さんが「ローカルでオルタナな」と表現してるけれど
まさにそれ。京都のローカルな臭みプンプンなフェスだ。
集まる人は全国あるいは海外からではあるけれど
その臭みに十分交われる人たちだと思う。
ある意味ジャンルは混沌としているけれどどこか
同じ臭いが漂う感じ。
そこに今回the HIATUSが初参戦。
彼らはこういう臭みの中にも入り込めるバンドなんだと
改めてその幅広さを感じたんだけれど、
今回京都ならでは奇跡が起きた。
ふつうはthe HIATUSが出るイベントなんてギュウギュウで
ワンマンなんて私なんて今回も1次チケット抽選に落選してるし
チケットとれないバンド。
なのに、このフェスでは後ろで座ってみれるぐらいの隙間が
あったのだ。
しかもステージと客席に柵はない。
ゆえにステージにかぶりつきで見れる。
だからか、こういうのはふだんはあまりできない
マサさんの客席へのダイブがあった。
お蔭で彼をステージに戻すお手伝いもさせてもらった(笑)
ほんとメンバーがリアルに近い。
2、3m圏内に彼らがいるんだ。
まさかthe HIATUSでこんな近くで彼らを見れるなんて
想像もできなかった。
わ~目があっちゃったよ~の世界だ(笑)
みんなが細美さんを見ているときに
ずっと堀江さんを見ていると
ちらっとこっち見てくれたり(笑)
まあ、そんな東京ではおそらくあり得ない状況が
京都ではよく起きるんだ。
knotlampのときも
あの栄喜さんのDETROXのときも
世界の終わりのときも
正直あり得ない感じの空間が京都ではできる。
ほんと京都って独特の音楽文化が育ってるところなんだね。
the HIATUSのステージのセッティングはかなり大変そうだった。
何せ機材とかコードとかが多い。よく間違えずにできるなと
スタッフさんを見てて感心する。
そういえば、そのスタッフさんの中にFoZZtoneの渡會さん
にそっくりな人がいて、ほんと驚いた。どうしても彼に
見えちゃった。客観的に見てだよ。
ある程度のチューニングを終えた時に細美さんが出て来て
マイクテストやギターのテストを始めた。
その時の最初にやった曲は
よく他のライブでやったと言われるジミヘンのlittle wingなのかなと
思ったんだけれど、ある人はもしかしたら新曲じゃないのか?とも
言ったのでわかんない。ずっと前サマソニでマイクテストの時に
新曲をやっていたから。(あとであの時やったのはこの曲だったんだと
わかったんだ。)
その次にやったのは「LET IT BE」を全部。会場とも合唱だ。
タカシくんのドラムもいっしょに鳴っていたよ。
そんな大サービスのあとに一度戻って、それから本番。
セットリストは
the FLARE
Monkeys
My Own First Enemy
Snowflakes
Bittersweet/Hatching Mayflies
西門の昧爽(アコースティックバージョン)
the Ivy
べテルギウスの灯
Twisted Maple Trees
Insomnia
(EC)
紺碧の夜に
今回の細美くんはthe HIATUSが始まった頃より
ずっと無邪気になっていてなんかうれしかった。
肩の力が抜けたというか。
MCもここでは書けないような
(まあ、書けるんだけれどね。)
まあ、たとえるならAvenged Sevenfoldの
ドキュメンタリーDVDを見た人なら
え~あんなイタズラを細美くんもやりたいの~?って
いうちょっと下なお話。
あと
「ペンは剣より強いっていうじゃん。俺それの意味を
よくわかってないんだけれど、俺らもそんなふうに
世界に立ち向かっていけるんじゃねぇかと思ってやってるんで」
みたいな(うる覚え)事を言ってくれました。
そうだ。音楽で立ち向かおうぜって
心で思いました。私は絶対に信じてるんだもの。
音楽は絶対にどんな人をも優しくさせる力を持っているって。
聴きたかった曲がほぼ聴けた感じで
ほんとうに充実してた時間だった。
西門の昧爽のアコギバージョンも
初めて生で聴けたし、
bittersweetも聴けたし
大好きなべテルギウスも聴けたし
アンコールの紺碧の夜にも聴けたし
ほんと久しぶりに細美さんを見て
泣いちゃうんじゃないかと思ったけれど
あまりに楽し過ぎてずっと笑ってた。
細美さんがほんと子どもみたいに
楽しそうなんだもの。
タカシくんのあの凄いドラムもしっかり見えたし、
堀江さんの美しい横顔も見れたし、指先も見れたし
マサさんの腕つかんで運んだし(笑)
そして、ウエノさんのピックゲットしたし~!
なんかまるでミッシェルとハイエイタスの両方分を
ゲットしたような錯覚に陥ったよ(笑)
機材から見てもすごいバンドだと思うけれど
メンバーひとりひとりの力が半端無いし、
やっぱり細美さんの人間的な魅力は半端なかった。
あ~ほんと素晴らしいライブとしか言えない。
ツアーのチケット当たって~!って
ほんと神様にお願いします。
もっともっと彼らの曲を全身全霊で
浴び続けたいんだ。
来年もボロフェスタに出てくれないかな~。
かなりの雨模様の日。
ただ、私はどちらかというと晴女。
ゆえにボロフェスタの会場に行くまでの道中も終わって
帰るまでの道中も雨はやんでた。ゆえに傘を使うことはなかった。
ってなんの自慢にもなりませんが(笑)
この日京都で10周年を迎えたBOROFESTAに
初めて参加した。
以前は西部講堂でやっていたのが
KBSホールにいつからか移動したそうだけれど
なんとなく知っていたけれど、幼少の頃から
京都に住んでいたらわかると思うけれど
京都大学の西部講堂っていうのは
独特の空気感があって、いわゆる和製パンクが
育つというのか、それもちょっとラジカルな
反○○な雰囲気があって、それがやや近寄り難い
存在にしていた。
が、今回the HIATUSが出るというので
初めてちゃんとBOROFESTAというものを
見る事になった。
the HIATUSが決定したのはおそらく最後だったと思う。
ゆえにそれまでのチケットは曽我部恵一さんや
eastern youthだけでもかなりチケットは買われていたと思うので
the HIATUS枠は結構狭き門だったと思う。
何せ700人が最大ぐらいのホールなので。
昼の部は12時スタートだったんだけれど
私は14時台のPeople in the boxのほぼ終わりぐらいから
会場に入った。会場はL字型に3つのステージが設置されていて
10mステージがKBSのステージで
その横にセンターステージという小さなステージがあり、
さらにその横に9mステージというのが設置されていて
それらを交互に使ってライブが進行して行く形だった。
ライティングにしてもステージのバックの装飾にしてみても
看板等にしても、どこか大学の学祭のような
手作り感が溢れていた。もちろんそれがこのフェスの良さなのだけれど。
私が見たのは
sleepy.ab
長谷川健一
曽我部恵一BAND
トクマルシューゴ
チャン・ギハと顔たち
シグナレス
eastern youth
そしてthe HIATUS
実は会場に入ってから一度も外に出てない。
トイレすら行ってないという
驚くべき自分。
sleepyは北海道出身で前から知ってたけれど
CDとかは持っていない。
3曲目にやった曲がどこかイギリスのヘイヴンを
思い出した。
彼らは「京都ってこんなに暑いの?」って
かなり京都の蒸し暑さに参ってたようだけれど
この日は雨も降ってたし温度も高かったので
蒸してました。で「北海道では雪虫が
飛んでたから、もう雪降ってるかもしれない。
あ、みんな知らないか。」というような話をしてた。
たぶん多くの人は知らないだろうけれど
the HIATUSのファンは知ってるんじゃないかな?
細美くんが北海道に滞在してたときのブログか
記事かなんかで雪虫について話してたから。
その後、長谷川健一という弾き語りのアーティストの
歌を聴いた。私は初めて知ったけれど、
歌の雰囲気はボブ・ディランのようだった。
で、10mステージで曽我部恵一BAND
いろんな場所で彼の名前を何度も目にして
昔はもっとスリムなイメージだったけれど(笑)
今はまるっこい感じだったけれど
彼のステージを初めてみれてほんとうに
やっとみんなの仲間になれたような気がした。
皆っていうのは日本のオルタナを聴く人たちの。
トクマルシューゴはおもちゃ箱のようなバンドだった。
楽しいバンドであるのは確かだ。
チャン・ギハは在日のバンドかと思ったら
韓国のロックバンドだった。ゆえに片言の日本語と
ほとんどがハングル。だからまったくわかんなかった。
でも、彼らの追っかけさんらしき団体が
来て、ハングル語が書かれた画用紙(?)とかを
ステージに掲げて、赤いライトをもって
キャーキャー言ってた。はるばる日本まで来たんだと
驚いた。まあ、逆パターンもあるけれどね。
韓国のロックバンドでもこのバンドは独特だと思った。
ある意味初めてみるロックバンド。なんかよくわからないけど
妙な魅力もあったり、へんな動きしてこういうの日本じゃ
見た事ないな~って感じで。演奏はうまいんだよね。
ボーカルも。ときどきちょっとした時に顔は違うけれど
歌い方がフジファブリックの志村さんを思い出しちゃった。
シグナレスはピコピコ系なんだけれど
最後にわかったのはこのボーカルがゆーきゃんさんだった
ってこと。
「え~!」って驚いた。
実はもう何年以上前かな?
私はゆーきゃんさんの弾き語りのライブに
行ったことがあるんだ。あのときの素朴な青年が
今これ~!!!って感じの大イメージチェンジでした。
eastern youthは名前は昔から知っている。
でも、写真とか見ると、なんか怪しいおっちゃんたちって
感じでなかなか自分からすすんで聴こうって思えなかった。
すごく評価されているのは知ってたけれど。
だからこそ、こういうチャンスにちゃんと聴こうって
思った。
すると、すっごくよかった!
MCもすごくいい事いうんだよ。
「俺を否定されたって、俺は生きていってやるぜ」
だからお前らも生きて行くんだぞ~みたいな
前向きな強い言葉を放っていた。
そして、見た目はほんとおじさんたちなのに
歌の感じも声も演奏もすっごく若くて
ほんと力がみなぎっていて、わ~好き~って
思ちゃった。
彼らはうわさ通り素晴らしかった。
このBOREFESTAっていうのは
曽我部さんやeasternがそのカラーの代表格のように思う。
ややアングラでワイルドなカラーというのか
多くの支持者がいて、みんなその泥臭さが
どうしても忘れられないというのか。いい意味で。
細美さんが「ローカルでオルタナな」と表現してるけれど
まさにそれ。京都のローカルな臭みプンプンなフェスだ。
集まる人は全国あるいは海外からではあるけれど
その臭みに十分交われる人たちだと思う。
ある意味ジャンルは混沌としているけれどどこか
同じ臭いが漂う感じ。
そこに今回the HIATUSが初参戦。
彼らはこういう臭みの中にも入り込めるバンドなんだと
改めてその幅広さを感じたんだけれど、
今回京都ならでは奇跡が起きた。
ふつうはthe HIATUSが出るイベントなんてギュウギュウで
ワンマンなんて私なんて今回も1次チケット抽選に落選してるし
チケットとれないバンド。
なのに、このフェスでは後ろで座ってみれるぐらいの隙間が
あったのだ。
しかもステージと客席に柵はない。
ゆえにステージにかぶりつきで見れる。
だからか、こういうのはふだんはあまりできない
マサさんの客席へのダイブがあった。
お蔭で彼をステージに戻すお手伝いもさせてもらった(笑)
ほんとメンバーがリアルに近い。
2、3m圏内に彼らがいるんだ。
まさかthe HIATUSでこんな近くで彼らを見れるなんて
想像もできなかった。
わ~目があっちゃったよ~の世界だ(笑)
みんなが細美さんを見ているときに
ずっと堀江さんを見ていると
ちらっとこっち見てくれたり(笑)
まあ、そんな東京ではおそらくあり得ない状況が
京都ではよく起きるんだ。
knotlampのときも
あの栄喜さんのDETROXのときも
世界の終わりのときも
正直あり得ない感じの空間が京都ではできる。
ほんと京都って独特の音楽文化が育ってるところなんだね。
the HIATUSのステージのセッティングはかなり大変そうだった。
何せ機材とかコードとかが多い。よく間違えずにできるなと
スタッフさんを見てて感心する。
そういえば、そのスタッフさんの中にFoZZtoneの渡會さん
にそっくりな人がいて、ほんと驚いた。どうしても彼に
見えちゃった。客観的に見てだよ。
ある程度のチューニングを終えた時に細美さんが出て来て
マイクテストやギターのテストを始めた。
その時の最初にやった曲は
よく他のライブでやったと言われるジミヘンのlittle wingなのかなと
思ったんだけれど、ある人はもしかしたら新曲じゃないのか?とも
言ったのでわかんない。ずっと前サマソニでマイクテストの時に
新曲をやっていたから。(あとであの時やったのはこの曲だったんだと
わかったんだ。)
その次にやったのは「LET IT BE」を全部。会場とも合唱だ。
タカシくんのドラムもいっしょに鳴っていたよ。
そんな大サービスのあとに一度戻って、それから本番。
セットリストは
the FLARE
Monkeys
My Own First Enemy
Snowflakes
Bittersweet/Hatching Mayflies
西門の昧爽(アコースティックバージョン)
the Ivy
べテルギウスの灯
Twisted Maple Trees
Insomnia
(EC)
紺碧の夜に
今回の細美くんはthe HIATUSが始まった頃より
ずっと無邪気になっていてなんかうれしかった。
肩の力が抜けたというか。
MCもここでは書けないような
(まあ、書けるんだけれどね。)
まあ、たとえるならAvenged Sevenfoldの
ドキュメンタリーDVDを見た人なら
え~あんなイタズラを細美くんもやりたいの~?って
いうちょっと下なお話。
あと
「ペンは剣より強いっていうじゃん。俺それの意味を
よくわかってないんだけれど、俺らもそんなふうに
世界に立ち向かっていけるんじゃねぇかと思ってやってるんで」
みたいな(うる覚え)事を言ってくれました。
そうだ。音楽で立ち向かおうぜって
心で思いました。私は絶対に信じてるんだもの。
音楽は絶対にどんな人をも優しくさせる力を持っているって。
聴きたかった曲がほぼ聴けた感じで
ほんとうに充実してた時間だった。
西門の昧爽のアコギバージョンも
初めて生で聴けたし、
bittersweetも聴けたし
大好きなべテルギウスも聴けたし
アンコールの紺碧の夜にも聴けたし
ほんと久しぶりに細美さんを見て
泣いちゃうんじゃないかと思ったけれど
あまりに楽し過ぎてずっと笑ってた。
細美さんがほんと子どもみたいに
楽しそうなんだもの。
タカシくんのあの凄いドラムもしっかり見えたし、
堀江さんの美しい横顔も見れたし、指先も見れたし
マサさんの腕つかんで運んだし(笑)
そして、ウエノさんのピックゲットしたし~!
なんかまるでミッシェルとハイエイタスの両方分を
ゲットしたような錯覚に陥ったよ(笑)
機材から見てもすごいバンドだと思うけれど
メンバーひとりひとりの力が半端無いし、
やっぱり細美さんの人間的な魅力は半端なかった。
あ~ほんと素晴らしいライブとしか言えない。
ツアーのチケット当たって~!って
ほんと神様にお願いします。
もっともっと彼らの曲を全身全霊で
浴び続けたいんだ。
来年もボロフェスタに出てくれないかな~。