HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

2006年03月31日 | 邦楽
今日は仕事がベリーハードな一日だった。まるで肉体労働者みたい。行ったり来たりのくりかえし。でも、昼から青空が広がって、太陽が笑顔をくれた。

会社帰りにとっても眺めのいいカフェでコーヒーを飲んだ。そこで過ごした時間はそんな私を癒してくれた。街は明日から始まるNEW DAYSに向って「準備万端!」とでも言っているかのように元気に動いていた。バスや車を見下ろし、そこに乗っている多くの人々の事を心に描きながら、いつかこれらの人々の心に耳にいつも私に素敵な音楽を届けてくれる人の歌が届きますように・・・と願った。

家に帰ってテレビでやっていた音楽番組。桜と別れ出会いの音楽特集だった。そして、そのテーマで第一位に選ばれたのがコブクロの「桜」だった。

でも、私はこの時期に聴きたくなるのはコブクロの「YELL~エール~」だ。

スタンドバイミーのようなイントロで始まるこの曲。
歌詞もすばらしくて、その中でも次のフレーズが心に残る。

「寒さに負けないで あなたの足跡 誰かがたどるよ いつの日にか 春の風になれ」

そして

「君を探しているんだ 誰かが君を待っているんだ」

音楽を愛する人の新しい4月はもうそこまで来ている。目に見えない無数の可能性をその手に握りしめ、君を待つ人のところまでかならずたどりついてね。
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雪はもういい・・・

2006年03月30日 | ストレイテナー
なんと一気に冬に逆戻り。今年の冬はしつこいな~。まだ、雪を降らせる?もういい加減にしてよ。もう寒いのは嫌。恋しいよ~夏。でも、案外夏が嫌いな人も多いよね。暑くて、汗かくし・・・って。でも、私はやっぱり夏が好き。

凍えそうになりながら、今日はあまりにも仕事で疲れたので、めったに買わないけど夕食用にお惣菜をデパ地下で買った。いろいろありすぎて目移りするし、お腹がすいているのでどれもおいしそうに見える。

でも、私は自分の母親の作る料理が好きだ。そして、料理は自分が作る方が安心する。外食だとどれだけの量の調味料やどこの素材を使っているのかわからないものね。よっぽど有名な料亭のものとかじゃないと・・・そういうのは高いし。

帰り、電車を降りて、バスを待っている時になんというタイミングかi-Podからストレイテナーの「FREEZING」が流れて来た。

・・・雨は雪になった・・・・才能を枯らした作曲家は音符を探して旅に出たんだ・・・

この冬が完全に終局を迎えたら、あたたかい春にきらめく素敵な音楽を君はこの心に届けてくれるのでしょうか?

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夢を見る

2006年03月30日 | Weblog
一昨日の朝、妙な夢を見た。なぜか引っ越しをしていて、その新しい家であのキングコングを飼っている。ちなみにお笑いのキングコングではありませんよ(笑)・・・キングコングといっても映画のようにビルみたいにでっかくなくて、人間よりちょっとでかい程度で、そやつが家のルーフバルコニーをうろうろしている。近所の人驚かないかな~ってそれを見ている私・・・

でも、なんでそんな夢を見たんだろう?別に映画見たわけでもないのに。

私は電車とかバスとかに乗るとついついうつらうつらしてしまう。今日でもそんな束の間に夢を見て、そこですごく笑っていた。で、ふと目覚めて、どきり。もしや本当に寝ながら笑っていたら・・・気持ちわるいだろう~ふつう。まあ、どうやら大丈夫だったような・・・って自分の判断だけど。でも、何が可笑しくて夢で笑っていたんだろう?
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偉大な人は・・・

2006年03月29日 | Weblog
偉大な事を成し遂げる人ってちっちゃな事にも自問自答するんだね。ってこれは単に私の独断と偏見だけど、今日ふとある事を思い出した。

一年ぐらいかもっと前かな?とある小さな売店であのノーベル賞受賞の田中耕一さんを見かけた。その時彼は小銭入れを手に持ちながら、何かにとても悩んでいた。きっと、何を買うべきか・・・それとも、添加物は何が入っているか?とか・・・なんだろうか。

いや、あの雰囲気ではやっぱり何を買おうかだけだ・・・ね(笑)

私はすぐに去ったのだけど、知り合いがその後に行ったらしく、まだいらしたみたい。悩んだ顔して・・・

なんか失礼かもしれないけど、かわいい気が・・・

そういう子どもみたいな気持ちのままだから、大きな発見をするんだろうね。そして、それを偉大だと感じてなくて、自分の発見の喜びが宝物みたいに思えるのかな。

道ですれ違った時、そんな偉大なノーベル賞受賞者なんて何処かへ飛んでいて、「あれ。どこかで見た人だ。会社の人だったかな?」みたいな感じで「おはようございます」と行ったら、あちらもふつうに「おはようございます」って言って下さった。それで後で「あ、あれって・・・田中さん?」って気付いて振り向いたら、もういなかった。

あんなに有名人になっても、見ず知らずの私なんかにもちゃんと笑顔で挨拶してくれる人だった。偉大な人はいつも変わらず自然体なんだね。
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フランスの若者たち

2006年03月28日 | Weblog
今パリはすごいことになっているようだ。そう若者の雇用法の問題だ。26才未満の若者は理由を告げずに解雇できるというもの。

そんなバカな法律ってある?

若者の夢も希望もあったもんではない。とにかく、何歳であっても理由もなく、解雇されるなんてひどいと思わない?

その法律に反対する若者がデモをくり返している。すごい人数の若者たちだ。中にはそういうのに乗じて物を破損したり、盗んだり、暴れたりするやつらもいるけど、ほとんどは自分たちの生活ややりがいのために戦っている。

ふと、思った。日本では今働かない若者が増えている。そうニートと呼ばれている人たちだ。なら、そういうニートと働く意欲に満ちているフランスの若者をトレードしたら、日本もフランスもちょうどいいのではないのかな?・・・なんて思うわけ。

でも、実際そうしたら、きっとフランスは労働意欲がない人で溢れて、社会が低迷し、不景気になっていって、そのトップの人たちはかつてストをしてでも働こうとした若者がすばらしく思えてばかな法律を作ったと後悔するだろうし、日本は日本で、業績のふるわない会社は働く意欲満々の若者たちの人件費を支払うのにぴーぴーして、結局、同じような法律を制定したりするんだろうね。

それにしても、日本の美徳だった「忍耐」というものは最近はどこにいってしまったの?
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タカノ綾

2006年03月28日 | スポーツ/芸術/コラム
タカノ綾って知ってますか?あのルイ・ヴィトンとコラボしたり、ゆずとコラボしている日本の新鋭アーティスト村上隆の弟子であり、私の大好きなUKバンドのフィーダーの『FIND THE COLOUR』や『COMFORT IN SOUND』のジャケットを手掛けた人であります。私の好きな日本人の女性アーティストの一人ACOの「四月のヒーロー」のPVで彼女の後ろにでっかく飾られている絵も彼女の作品です。イギリスで村上隆の弟子たちが展覧会をした時も彼女の人気はかなりのものでした。

そんな彼女は今京都に住んでいるんです。もちろんどこかは知りません。でも、京都に住んで東京の女の子を描いているそうです。彼女自身は東京出身です。八坂神社近くにアトリエはあるみたいなんですが、どこかでふらっとデッサンでもしている彼女とお会いしたいものです。

そうそう、ACOといえば、ドイツに1年間留学していたんですね。なんかイメージがあう気がする。私の好きな奈良美智さんもドイツでずっと活動していて、私はその頃から好きになったんですが、独特の雰囲気がドイツにはあるんですよね・・・って行ったことありませんが(笑)まあ、細かくいうとドイツの空港内は乗り継ぎの関係でいたことはあるんですけどね。フランクフルトだったのですが、そこでソニーのハンディカムを持っていたら、その小さい機材にあちらの税関の方たちが非常に興味をもたれまして、まるでCMで見たことがあるような光景で「ちょっと見せてくれよ~。これがソニーのビデオカメラか~。パスポートサイズじゃないか~」ってドイツ人のおじさんもお兄さんもものすごく物珍しそうに触ってました。もちろん、すぐに返してくれましたよ(笑)

って話が飛びましたが、ACOを最初に知ったのはドラゴンアッシュとのコラボからですね。赤いメガネかけて歌ってました。それから少しブランクがあったのですが、この「4月のヒーロー」でそのタカノ綾の絵に惹き付けられ、そしてACOの歌声に惹かれ、シングルを買うと、なんとカップリングには私のこれまた大好きなKATE BUSHの「THIS WOMAN'S WORK」をカバーしていたんです。なんという偶然となんという繋がり・・・

ドラゴンアッシュは最近はあまり聴いてませんが、まだDJが入る以前にケンジ君がまだアフロヘア-の少年(そういう感じだった)頃のPVを見て「いい感じだな~。」って心に残った時からACOとのコラボあたりまでは聴いてましたね。でも、「ファンタジスタ」は大好きです。って前にも書いた気がしますが・・・すぐに忘れるもので(笑)

話はタカノ綾に戻しますが、彼女の展覧会が4月に東京のパルコミュージアムであるそうです。おそらく、そこから順番にいろんなパルコを回っていくんでしょうね。関西である時には行きたいと思ってます。
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bookshop

2006年03月25日 | 音楽・映画・本
またまた本屋さんの話。今日は京都市役所近くの御池通りの地下にある本屋さんに時間つぶしに行った。でも、気付くとあっという間に約束の時間が来てしまう。本屋さんに行くとどれだけ自分がその中に浸ってしまうのかよくわかった。とにかく、いろんなジャンルの本を見る。もちろん、立ち読みはあまりしないのだけど、パラパラっと見てみる。あるいはタイトルや本の帯の数行のあらすじなんかを見る。その数行を読んだら読みたくなる本もあれば、つまらなそう・・・って思うのもある。

まさに伝え方だ。

短い文章で人の心を動かすこと・・・ってかなり難しい気がする。

私もいつもブログで長々と書いてしまう。これは端的に伝えることがへたなんだろうね。

たとえば、JET KELLYのビリーさんみたいに短い言葉で何かを読み手に投げかけれるようになりたいな~。

あるいは俳句でも学ぼうっかなぁ・・・
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Dear Deadman

2006年03月24日 | ストレイテナー
やっと聴けたストレイテナーの新作アルバム『Dear Deadman』。一体どういう感じでこのタイトルをつけたんだろう?「親愛なる死んでる人」ってことなのか「親愛なるギリギリ野郎」ということなのか・・・

私は自分が好きなアーティストにおいて、そのCDを買う前にはレビューを読んだりするのを避ける事が多い。最初からアーティストの意図を知って聴くのは嫌だからだ。だから、このアルバムがどういうコンセプトとかそういうのはまだ知らない。ゆえに聴いたままの感想を書きたい。

といってもまだあまり聴いていないので、歌詞とかについてはまた機会を見て書こうと思うんだけど、メロディラインはやっぱり以前に増して高いクオリティになってきたな~って感じ。英語と日本語が混在しているんだけど、なんか日本語までが英語に聴こえてきてしまう。

すべての曲がいい曲なのだけど、今のお気に入りは「Blue Sinks In Green」だ。なんかタイトルからして水彩画のイメージでブルーが緑ににじんでいくイメージが浮かぶ。色が前に広がるさわやかな曲だ。

「Dead Head Beat」を聴いた時は驚いた。まさにレディオヘッドですよ。曲もそして歌い方からして・・・彼らも好きなんだね。

「Sad Code」にもUKロックの遺伝子が見えかくれする。冷えきった体に熱い液体が入っていくような情念を感じる曲だ。

「Discography」はどこかBoom Boom Satellistesやブロックパーティを彷佛させる曲だ。

全曲紹介したいくらいだけど、今日はこれぐらいにしておく。

それにしてもなんて幅広い音楽性を持ったバンドなんだろう。いろんな顔があって、それがどれもキラキラしていてミラーボールみたいなその変幻自在な音楽にまたまたぞっこんだ。

でも、ブンブンサテライツみたいなサウンドを作り上げるのは、やっぱりキーボードを操るホリエ君ならあり得る気がする。

でも、なぜかラストの曲「Farewell Dear Deadman」はちらっとくるりっぽくってまた、かなりウイザ-っぽくておもしろい。それがさ、またいい曲なんだよ。やっぱりさわやかで・・・

日本語にすると「さようなら親愛なるぎりぎり君」あるいは「さよなら親愛なる死んだふり野郎」ってことかな(笑)



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エトワール☆

2006年03月24日 | 音楽・映画・本
弟子Aが録画していたフランス映画『エトワール』を見せてもらった。これはパリのオペラ座のバレリーナたちを描いたドキュメンタリー映画だ。映像が美しいし、またそれぞれのバレリーナたちの葛藤や喜びや悲しみが描かれていて、とっても心に残る映画だった。

エトワールとはフランス語で星という意味で、すなわち、看板スターのことだ。バレエの舞台で。そのスター、エトワールを目指して、苦しいレッスンに皆耐えていく。

画家のドガがなぜにバレエの絵にこだわったのかわかる気がする。ほんとに絵のようなシーンがバレエの世界ではくりひろげられる。

私がイギリスに留学中にある時期お世話になった家には三人の娘さんがいて、皆バレエをやっていた。家中にバレエの絵だったり、写真だったりが飾られていた。そのうちの一人は有名なロンドンのロイヤルバレエ団に合格して、そこで一流のバレリーナをめざしていた。三人ともとってもかわいくて、しかも下の2人は双児だった。今ごろどうしているのかな~。

実は弟子Aも幼少の時代にバレエを習っていた。かなり大きなホールで踊ったこともある。そのせいかどうかわからないけど、彼女は今も体が柔らかい。

そんな彼女は父親が音楽家であるから、クラシックの道に行きそうなものなのに、そう筋書きどおりにはいかないようだ。といっても彼女の父親も強制しようなんてもうとうなかったようだし、ピアノを教えようとしたけど、ぜんぜん乗り気でなくて、やめてしまったらしい。

そんな彼女は今、入試を終え、一番行きたかった高校に合格し、15才の春を迎えている。そして、そのお祝にi-Pod nanoのブラックを買ってもらい、さっそく好きな曲を入れていた。どんな曲を入れているのか聞くと、今のところグッドシャーロットとナインインチネイルズだという。

グッドシャーロットはうなずけてもナインインチネイルズを彼女の年で聴くなんて誰が想像するだろう。

彼女は中学時代にバドミントン部で膝を痛め、辞めた。でも、何かやりたくてギターを始めた。するとそのギターがおもしろくて、どんどん上達していったわけだ。といっても、まだそれなりにだろうけど。

高校では軽音楽部に入るのかとおもいきや、彼女は美術部に入ると決めている。その高校は進学校であるけど、美術でもかなり有名な高校なので、将来公立の芸術系大学に入りたいと願う彼女にはピッタリみたい。かなり楽しみにしている。しかしながら、文化部はかけもちもできそうなので軽音楽部ものぞこうかな~って言っている。彼女はその部員の中にナインインチネイルズの話ができる人がいれば入るかもしれないそうだ。私の感覚では・・・いないだろう(笑)紹介のプリントを見せてもらったけど、やっているのがアジカン、AIKO、矢井田瞳、とかみたいなので、どうなんだろうね。ただ、アジカンは数曲コピーできる彼女だから、入ってすぐにできそうだけど、どうするんだろう。

とにかく、若いっていいな~(笑)夢がまだ溢れんばかりにきらめいている。

私といえば、今や小さな夢にしがみついて、その灯を消さないようにとはらはらしているというのに・・・(笑)

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つないでいたいんだ

2006年03月23日 | 邦楽
「なんでもろいんだ?・・・」

木村カエラの「YOU」が大好きだ。歌詞は彼女が書いているけど、なんて自然で、でもなぜか涙が出そうな詩をこうも見事に書くんだろう。この曲の1つ1つのフレーズがこんな年の私にもしみ込むように響く。

仕事で大変な今、生活で大変な今、大好きなライブに行けない今、何かのすれ違いで遠ざかってしまった人に会いたい今、もう一度あの曲を生で聴きたいと願う今・・・

そんな感情のウエーブを見つめてくれているような歌。

アコースティックギターの弦の音がすごく効いていて、感情をたどるように浮かび上がるメロディ・・・彼女のバックバンドはかなりの腕前の人達が集まっているようだね。

不思議と「つらいんだ」という言葉が入っているのに元気をくれる歌がこの「YOU」だ。
聴いていると背筋を伸ばしてうつむいていた顔を上げてしっかり前を向いて歩きたくなる。こういう曲が本当の元気ソングなんだろうね。自分を素直に受け入れようとするところが始まるっていうような・・・

「思いをつたえてよ 何も始まらないからね」

そう、だから私はこうして日記を書いている。思いを伝えるために・・・
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