今日、ある人が会社を辞められた。その人は私が今の会社に入ってから、いろいろ嫌味を言われたり、こきつかわれたり、とホント憎たらしい人だった。年は私よりも上なので、適当に「はい」といいながら、なんとかやってきた。でも、その人は絶対に私が音をあげるだろうって思っていたのに、ぜんぜん音をあげないことに多少不満か驚きを持っていたのは確かだ。なにせ私の前に4人もその人とその仕事に耐えられずに辞めたんだから・・・だから、最初は私もいつまで続くかと周囲からは思われていたようだ。
しか~し、私はそんなに柔ではない。世界をひとりで歩いて来た人間さ。拳銃の銃口の前をかろうじてくぐり抜けて来た人間だ。ちっぽけな嫌がらせには動じない。
って大袈裟な事をいってますが、まあ、それは昔のことで、今はちっぽけな嫌がらせでも刺さるわけで(笑)
そんな人が辞めるとわかった日には万歳をしてしまいたくなるほど、ハッピーだった私。「あの人よりは絶対に先に辞めない!」と誓った日を思い出し、よっしゃとガッツポーズしたりして。
そして、指より待っていた日が今日・・・・
であったはずなのに。
午前中はふつうにいつものように今日その人が退職なんて関係ないかのように過ごしていた。ところがだんだん終業時間が近づくにつれて、自分の中に変化が・・・
それでもって、ベルが鳴り、とりあえず挨拶だけして帰ろうとその人に「ご苦労様でした」と社交辞令を言おうと思った瞬間、ドバ~っと涙が。。。。。
溢れるは溢れるは・・・・・なぜになぜに?
その人に私とは正反対にずっとお愛想していた人はニコニコして帰っていったのに・・・
自分がよくわからなくなった。そして人間というものがよくわからなくなった。
驚いたことに、その人までも涙を流してくれた。
藤山寛美じゃないけど「そういう人がいるから自分が成長できるんだな」と帰り道思った。
しか~し、私はそんなに柔ではない。世界をひとりで歩いて来た人間さ。拳銃の銃口の前をかろうじてくぐり抜けて来た人間だ。ちっぽけな嫌がらせには動じない。
って大袈裟な事をいってますが、まあ、それは昔のことで、今はちっぽけな嫌がらせでも刺さるわけで(笑)
そんな人が辞めるとわかった日には万歳をしてしまいたくなるほど、ハッピーだった私。「あの人よりは絶対に先に辞めない!」と誓った日を思い出し、よっしゃとガッツポーズしたりして。
そして、指より待っていた日が今日・・・・
であったはずなのに。
午前中はふつうにいつものように今日その人が退職なんて関係ないかのように過ごしていた。ところがだんだん終業時間が近づくにつれて、自分の中に変化が・・・
それでもって、ベルが鳴り、とりあえず挨拶だけして帰ろうとその人に「ご苦労様でした」と社交辞令を言おうと思った瞬間、ドバ~っと涙が。。。。。
溢れるは溢れるは・・・・・なぜになぜに?
その人に私とは正反対にずっとお愛想していた人はニコニコして帰っていったのに・・・
自分がよくわからなくなった。そして人間というものがよくわからなくなった。
驚いたことに、その人までも涙を流してくれた。
藤山寛美じゃないけど「そういう人がいるから自分が成長できるんだな」と帰り道思った。