HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

栄喜 LIVE TOUR 2014 ~Fight or Flight~at 梅田Shangri-La

2014年03月16日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
2014年2月9日(日)天気 晴れ

SIAM SHADEのライブ後の栄喜さんのライブ。
どんな感じになるのかな~って思いつつ
私の好きなライブハウスのひとつである
梅田Shangri-Laに行ってきました。

このライブハウスではいろいろなバンドを見てますが
栄喜さんがステージに立つとより華やかさが増すというのか
やっぱりエンタテイナーなロックンローラーなんだと
改めて感じました。
近くて遠い人というか。ショービジネスの人なんだというか。
そういうのを嫌がる人でもあると思いますが、そこから
溢れるオーラはやっぱり違います。

だからタワレコでの握手会でのあの近さは奇跡みたいな感じです。

でも相変わらずMCには笑わせてもらいました。

最初にコンタクトを入れ忘れて30秒で入れて戻って来て
スタンバイ直前に間に合ったので息切れしていると。

こういうことが時々あるようで
実はSIAM SHADEのこの間のツアーでも2カ所そういうのがあって
ステージに立った瞬間
「あ、見えない。」って思ってそこでコンタクトの入れ忘れに気がついたそう。
で最初はテンションが低くなって、その後合間にコンタクトを入れて戻って来た時から
急にテンションがあがったらしいです。一体どこでのライブだったのでしょう。

あと串カツの話。チーズとエリンギの串カツの話でエリンギが出て来なかったようで
きのことか言ってたらツッチーが「エリンギ」と言ってくれて「すごい」と栄喜さんが
土屋さんを褒めていたのが笑えました。また、ステージにあった扇風機がすごく
心地よい風でそれをみんなに伝えたいとか、その風にあたってみろと土屋さんを呼び込んだり
温度があがるとチューニングがよく狂うんだとギタリストたちがチューニング中に話したり
とにかくずっと笑顔で、大阪を楽しんでくれていました。
大阪は笑いに厳しいといいつつ、栄喜さんはよく会場を笑わせてくれていましたね。

今回のメンバーはベースにウッチーさん、ドラムに今井さん、ギターに白田さん
そして、もうひとりのギターは土屋さんでした。

ベースは以前は人時さんでギターはKAZさんでしたが、今回黒夢と重なって
大阪はこのメンバーだったという事です。でもこのメンバーもすごくよかったです。

土屋さんは相変わらず王子というのがぴったりで、かなり栄喜さんのお気に入りの
ようで、ドラムの今井さんも相変わらずキュートなのにパワフルなドラマーでした。
ウッチーさんはいつもは怖い(笑)バンドでベースを弾かれているということですが
怖いバンドも聴く私なので、こういうメンバーが栄喜さんのところに来てくれるのが
またすごくうれしいです。白田さんもすごくかっこよくて、あまりお話はされなかったけど
美しくかっこよく弾かれるギタリストでした。

このライブ会場である場所は子どもと体の不自由な方ようのスペースになっていて
こういう配慮をされる栄喜さんがやっぱり好きです。
ただ、子どもさんは思いのほか小さくて、このような音が結構激しいライブハウスに
この年で来られて大丈夫なのか?と心配にはなりました。まだ耳が出来てない頃じゃ
ないのかな?って。難聴気味にならなければいいですが。

合間のMCで原発反対と戦争反対の歌に入る前に言われていました。

栄喜さんのバンドのメンバーはみんな高度な技術の方たちばかりなので
本当に演奏にも惚れ惚れしてしまいます。そして全身全霊で歌われる栄喜さんの歌。
ライブハウスが野外フェス級になる感じがします。
ファンは意外と年齢層が若くて、昔のSIAM SHADE以上に現在の栄喜ファンが
たくさんいるのかなと思いました。男女比もちょうどいい感じですよね。夫婦で
来られている方もいて、なんかいいなと思いました。

今回のアルバムをメインに歌ってくれたこの日のライブ。
もちろんそのアルバムのツアーではあったのですが
好きな曲ばかりなので本当にテンションがあがり
音楽に溶けそうでした。体の中の根性が燃焼して
強くなれるそんな感じです。

最近辛いこともあって、内蔵がはみ出ちゃうんじゃないだろうかと
思うほど悲しくてくやしくて絶望的な事があっても
音楽にしがみついていけるだけで助かっている気がするし、生きてやるって思えます。
栄喜さんには昔、SIAM SHADEの時代もほんとうにほんとうに絶望的な時に助けてもらいました。
そして、今もまた助けてもらっています。彼の前へ前へとにかく前へという姿勢。
これにひっぱられています。

絶対に負けないつもりです。
どんなことにも立ち向かって守るべき人たちを守ります。
辛い事は本当は自分の事より他者の事の方が辛いですよね。
しかも、まっとうに生きて、誠実に生きている人がバカを見るという。
人のばかげた行為でその責任を誠心誠意仕事をがんばってきた人が被害を被るという。
そんな理不尽な世の中に絶対に負けません!
自分の大事な人たちの事を考えると自分が負けていてどうする!っていつも思います。
だから私は絶対に超えてやると栄喜さんの歌に誓います!!!

ライブにたくさん行けなくても、この日のライブの余韻がいつまでも
続いて、私を守ってくれる事でしょう。


<セットリスト>

最終列車
あのゴール成し遂げる所まで
SOSUS
Business
Wonder Wish
Save me
Stand up
こっちを向いて
悲しみは続かない
この世界が終わるまで
会いたくて
DNA
Stay
Go Understand
Catch my life
戦争反対
太陽に手を伸ばして

En)
Start
声に...
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栄喜 Fight or Flight

2014年02月08日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
栄喜さんのソロ第2弾アルバム「Fight or Flight」

第一印象は前作よりも濃厚になった気がした。

私は気がつくのが遅いのだけれど彼がSIAM SHADE解散後
インディーズに自ら戻って、活動をしてきてソロ活動も
してきたのに、あえてなぜにソロ活動!っていうのを
前作の時に強く言うのだろう?って思っていた。

それもそのはず。またメジャーに戻ったんだね。
それに今頃気がつくなんておめでたい自分。

だからMVとかもどんどん出て来たり
インストアライブも各地であったんだね。

でも、メジャーからインディーズそしてまたメジャーで
歌をうたっていても、栄喜さんてちっとも変わらない人だなって
改めて思う。

彼、今村栄喜というロッカーがいて
まっすぐ彼の道を歩いていて
ときどき腕を広げてみたら
握手してきた人たちがいて
「いっしょにやろうか」って
やることになって、
でも、そのまままた自分の道を歩く事をやめずに
いたら、また別の人たちが握手してきて
「いっしょにやりますか。」って
言われたから、いいよってまたやることになって
でも、やっぱり歩く事はやめずに
ただ、ただ真っすぐ歩き続けているのが彼なんだなって。

だから彼の中の大事な部分は昔から少しも変わってないんだと思う。

このアルバムの最初に入っている「Understand」の最初の
 ♪Why don't you open you eyes

っていうコーラスがある。

SIAM SHADE時代から思うのだけれど
「Why」という言葉を栄喜さんは好きなのかなと。
というか、彼は疑問詞をよく使う気がする。

どうして
なぜ

どれくらい
なんで
どんなに
どこ
もし

英語でいえば
Why
What
How
Where
if

そして
Sで始める英語が好きなのかなって。
Start
Stop
Stay
Save me
Stand up

でも、Sで始まる単語は前向きなものが結構あるなって

Straight
sing
strong
speed
swing
spread
swim
speak
sound
supernova
special

など結構音楽と繋がる言葉もある。

あと栄喜さんの歌によくNeverという言葉もでてくる。
彼の決して諦めない。やめない。とまらない。離さない。っていう思いが
この言葉に詰まっているのかな?

横道にそれすぎたけど
「Understand」はややマイナーな音のメロディラインなのに
歌詞は力強くて、背中を押してくれる感じなんだ。

♪誰がどうしたって こうしたって 動じないで行く。

この言葉がすべてを語ってる気がする。

「おれはおれの道を行く」んだね。
私もときどき迷うけれど、自分の道をしっかり生きたいな。

「Stay」を初めて聞いた時は、栄喜さん結婚しちゃうのかなって
思ったけれど、これはある意味結婚式にかかると泣ける曲だよね。

♪お前をこの先も愛したいからこの恋が最後と決めた

ってなんて男前な言葉。こんな事言われたら幸せだよね。

最初はバラードかなって思ったら途中からロックテイストに
変わって行く、どんどん力強くなっていく。

「こっちを向いて」
最初のイントロから鎖系というかハードロックテイストが
溢れていて、ほんとこういうのが私は大好きなんだと思う。

♪早くこっちを向いて
っていうくだりの展開がすごく好き。
なんかもやもやをスパッと晴らして行く感じ

ギターソロのところも大好き。

「悲しみは続かない」
短いイントロにすぐに言葉が入って来る曲。

最初にサビが入ってから、曲が入っていくというのかな?

彼らしい前向きな歌詞が溢れている曲。

「会いたくて」
この最初のイントロからやられる。
海外のバンドのAvenged Sevenfoldが好きな人に聴いてほしいな。
あのバンドの雰囲気を彷彿させる濃厚な曲。

「Save me」はなんか新しい感覚がした。
栄喜さんの新しい方向が見えた気がする展開のある曲。

♪愛しても愛してもただracing through my heart
save me save me~

のくだりのところが、以前ならここまで来なかったというところに
来ている気がした。

この曲がすごく好き。

「Stand up」
この最初のイントロから、アメリカのメロディックパンクバンドを
彷彿させた。こういうのも結構新鮮だった。

栄喜さんが昔ハイスタが好きだって言ってた頃を思い出した。
メロディックパンクを歌う栄喜さんがNambaさんと共演する日来ないかな~。
あと、細美さんと栄喜さんが共演なんてあったら、凄いだろうな。

この間FM802の浅井さんの番組にゲストに栄喜さんが出た時に
「この間のSIAM SHADEの武道館で夢が叶った気がしました。」
って栄喜さんが言うからなぜかと思ったら、SIAM SHADEを
結成した当初にいつか武道館でやりたいねって言ってた頃の
自分たちの気持ちが揃ってこの間は武道館でできた気がするから。
今までも武道館でやった事があるけれど、その時はメンバーの
気持ちはどうやらバラバラの時だったようで、今回のツアーで
やっとみんなが心をひとつにできたというような話をされてた。
だから夢がやっと叶ったと思ったんだって。

「夢は叶うとうれしいけれど、悲しい気もする。」
っていうような事も栄喜さんは言ってた。
ひとつ終わっちゃったっていう。

で、今後の夢はといわれると
「長く続けること」と言われてた。
そのために歌うことをもっとしっかりやっていって
音楽全部のクオリティをよりあげていくことだと。

だから家にレコーディングスタジオも作るし
サポートメンバーといっても、凄いメンツといっしょに
やりたいし、リハも増やして行くそう。

彼は歌唱力ということに今すごくこだわっているよう。
これは細美さんがエルレ休止後、the HIATUSになってから
こだわり始めたのとなんか重なる気がした。

歌を丁寧にしっかり歌うことが大事だということ。
それは今の世の中何があるかわからない。
電気が使えなくなったり、道具がなくなっちゃったり
する時に、音楽を発信できるところは実はそれぞれの
声とのどにあるんだよね。歌う事で音楽は生きて行ける。
だからこそ、生まれ持ったみんなの声は一番の音楽の発信源
なんだよね。

栄喜さんはきっと楽器がなくなったとしても
ずっと歌い続けてくれる。そして多くの人に元気をくれる
そんな人だ。

「最終列車」
これも体が自然にリズムにのっちゃう曲だ。
これもメロディックパンク系かな。
すごくテンションがあがる。

「Catch my life」

♪まだ見えぬ明日は今が繋いでいく
閉ざせるものなど何も無い

彼の歌にはいつも

「生きろ!」っていうメッセージがある。

きっとどの曲にもあるんだと思う。


そして生きる

彼の体内にはきっとこの文字がいつもめぐっているのだろう。

「この世界が終わる迄」

この曲が最後に来たのはなぜかなって考えた。

「あきらめるな」
「生き続けろ」

というような背中を押してくれるような言葉で綴った曲たちのあとに
この曲。

この曲には彼自身への自分への言葉が入っているのかな?って

自分以外の人には応援の言葉をかけられるんだけど
自分はどうだろう?ていう自問自答的な歌なのかな?って

彼自身のふと見せる弱さや寂しさや本音みたいなのを
感じる気がしたんだ。この曲を聴いて。

スーパースターがステージを降りて楽屋に戻った時の孤独のような
哀愁をこの曲から感じた。

でも、栄喜さんなら、どんな辛いことでも乗りこえていける人だと思う。
彼は彼によって支えられているキッズやあるいは大人たちを
見捨てはしないし、彼は人のために難関を超えていける人だと思う。
決して自分のためじゃなくて、ただただ人のために。

一方で、ダイエットのためにカップヌードルライトのカレー味に酢とトーフと納豆を入れて
混ぜて毎日食べて、それが結構いけると言えちゃう人でも

そういうおもしろい面と人間愛半端ない面が
彼の素敵な魅力を作り上げているんだろうね。


私は彼が彼である限り、ずっと彼の歌を愛していくことを今改めて
日記に記した。





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栄喜~タワーレコード梅田NU茶屋町店 トーク&握手会、そして栄喜-Fight or Flight-について

2014年01月31日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
2014年になって初めてライブが1月30日(木)に行われた
栄喜さんの新譜のトークイベントでした。

このイベントが決まったのが結構最近でかなりあわてました。
しかも私は忙しさにかまけて栄喜さんのアルバムを予約していなかったのです。
ただ、いつもネットで予約する事が多かったのですが、今回はまた
限られた店舗で買わないとこのトーク&握手会の整理券をもらえなかったので
予約はしてなくてよかったと思って、フライングゲットと発売日の前日の
28日に京都のタワレコに買いに行くと、なんとまたもやDVD付きの初回限定盤は
最初の在庫分はみんな売れてしまってて、通常盤が少ししかないという状況。

「あ~またやっちゃったか~」と去年の事がフラッシュバック。
でもイベントの整理券はかろうじて残っていて、大阪まで買いに行かなくても
よかったです。

でも、本当に栄喜さんの人気はすごいです。

で、イベントは平日の木曜日。その前の週や次の週なんかは無理だったのに
この日は仕事を早くきりあげて帰れるめったにない日でした。

「これは神様が栄喜さんに会いにいきなさい。」といってくれてるんだ
と思いました。

今年に入って、なかなかライブの日などと折り合いがつかずに
またいろいろな事情から「いつになったらライブに行けるのだろう?」
一体誰のライブが2014年のライブ初めになるのだろう?って
思っていたら、それが栄喜さんでした。

もちろん、この日はトークライブでしたので、演奏や歌はありませんでした。
でも、2月に大阪でライブがあるのです。それをやっと今年初のライブとして
チケットを購入しました。私の大好きな梅田シャングリラであります。

さて、私自身はトークイベントというのに参加するのは初めてでしたので
どんな感じなのだろう?って思ったら、まずマネージャーの横田さんが
登場されて、それから栄喜さんを呼んで、登場して始まる感じでしたが、
イスが用意されているにもかかわらず、お二人とも立ったままで
お話されていました。

横田さんが質問などを投げかけて、栄喜さんが答えて行くというような
感じでした。

黒髪になって、しゅっとした栄喜さんはちょっと去年の雰囲気と
違っていたような気がしました。

去年はKAZさんもいっしょだったからか、もっとくつろいでいた気がしましたが
今回はやや緊張というか、ピリっとした感じがありました。

彼が「この1年ほんと大変だったんだよ。自分のレコーディングはあるし、
ライブはあるし、SIAM SHADEの新曲のレコーディングやライブもあって」
というような話をされていましたが、その事が彼の佇まいや顔つきや
そこから出るオーラから感じられるようでした。

栄喜さんはいつもプロであることをしっかり自覚されているゆえに
音や演奏にすごくシビアであり、とことん追求されるタイプの方です。
だからこそ、去年のようなSiAM SHADEとしての自分と今の自分を
しっかり分けて、でもそれぞれに完璧にやろうとするゆえに
いろんな壁というか力とも闘ってこられたのだろうなって
彼の表情から感じました。

その時の状況がきっと今度のアルバムの
「Fight or Flight」というタイトルを生んだのかなとも
感じました。

英語のフレーズにfight-or-flight responseというのがあります。
これは闘争・逃走反応と訳されていますが、
これは動物の恐怖への反応を表した言葉です。

「闘うか、それとも逃げるか」

栄喜さんは去年の1年できっとハードな事がたくさんすぎて
ご自身で「もうどっか行っちゃおうか」とも思われたのかもしれません。
でもそこできっと「いや闘ってやる。」ってそしてこのアルバムを
見事に完成されたのだと思います。

このアルバムには本当に素晴しくて、
その燃える魂が飛び交っているのです。

トークは栄喜さんの厄年の話で、まだ後厄なのに
うっかりお札を返してしまったので、また
もらいにいかないとというような話で、
それは新年会で栄喜さんのところに
大太さんやなっちんが来た時に彼らから言われて
わかったというような感じでした。

他は関西での思い出というところで
自由軒のカレーがおいしかったという思い出と
昔、SIAM SHADEがデビューした当時に関西で
ライブしたら、知らない親戚陣が20名ほど
来てくれて、その方たちは滋賀県にいらっしゃると
いうことで、今村家の親戚は滋賀に多いらしいという
話でした。

あとはまだオフレコのライブ情報をちらりと言ってしまって
横田さんからまずいでしょって言われたり、
イベントについてもちらっともらしちゃって
みんながよく知っている人が参加してくれるって
言ってたので、みんないろいろと思いめぐらせていました。

栄喜さんが昔から仲がいい方たちって結構いると思うし、
ツイッターでの噂ではSIAM SHADEのメンバーとか
いろいろ飛び交っているけれど、誰なのかはわかりません。

メンバーもあり得るだろうし、仲がいいといえば
まず浮かんだのは、意外なところかもしれませんが
ソフィアの松岡さん。SIAM SHADE時代によく
栄喜さんが充さんの話をしていたのを思い出したからです。
あの時代はラクリマクリスティのメンバーなんかとも
仲良しだった気がします。

あの頃はヴィジュアル系で繋がっていたのですね。

とても不思議なのですが、栄喜さんは米米クラブの石井竜也氏の
展覧会にあった言葉で力をもらったと昔、その石井さんのラジオ番組に
出演された時に石井さんにその話をされていました。

私も実はイギリスから日本に戻ってきた時に初めて日本人のバンド
(ホーンセクションでしたが)ですごいなと思ったのが
米米クラブでした。そこでしばらく足踏み状態で、やっぱり洋楽を
聴いていた私でしたが、次に惚れ込んだのがSIAM SHADEでした。
まったく違うジャンルなのに好きになったのは、栄喜さんの中に
ある音楽遺伝子のひとつに石井氏の音楽もあったのかもしれませんね。
よくSIAM SHADEのライブ前に石井さんの曲を聴いてからステージに
あがると言われていたのを思い出します。

でも、今はきっと違う音楽を聴かれているのでしょうね。
今はどんな曲を聴かれてステージに上がられるのでしょう。

PTPのK君が凄いな~って大好きになってその音楽を聴き始めた頃は
彼がSIAM SHADEのファンだったなんて知らなかったし、
K君と栄喜さんが繋がった時はほんと驚いたし、すごくうれしかったです。
今はもうK君はいないけれど、もしかしたら栄喜さんはONE OK ROCKの
TAKA君とも繋がっていくのでは?とも思ったりしています。

というのもK君とTAKA君が繋がったのも驚きだったのですが、
私はSIAM SHADEが解散後、彼らのようなストレートで上質なハードロックを
歌って、演奏するバンドはなかなかいないな~って残念に思っていた時に
ワンオクを聴いて、初めてSIAM SHADEの後継者が現れたって思ったのです。
ストレートでのびやかなハードロック。

トークイベントは15分ほどであっという間に終わってしまいました。
それはその後の握手会が時間がかかりそうだからという理由でもありました。
確かにかなりたくさんのファンが集まっていて、今回は以前より女性が多かった気がしました。
きっとトークイベントだったからでしょう。男の子たちってやっぱり最初に音楽ありきですものね。
私もトークイベントというのが初めてだったので「ほんとに歌わないんだ。」と
ちょっと残念な感じもなかったというと嘘になりますが。

握手会の時いつも思うのはできるだけ後に並ぼうという人たちと
早く握手しようという人とわかれることですね。
私はまあ、ご想像におまかせしますが、自分の順番を待ちながら
またすごく不思議な気持ちになりました。

ついこの間Zepp Nambaであんなに遠くに見えて、手の届かない感じに思えた
栄喜さんがこうして目の前にいるわけです。他の人とおしゃべりしながら
握手する彼を見て、なんかちょっと胸の奥が熱くなりました。
一人一人に本当に丁寧に言葉をかける彼。
特に何か悩みやら病気やらで辛い感じの人には
とても優しい、そして「がんばれよ」っていう気持ちが溢れ出した瞳で
肩をたたいてあげたり、手をしっかり握ってあげたりしている彼。
私は自分と握手してもらう以前にこのような光景にじ~んときてしまいます。

栄喜さんの人柄はやんちゃであったとしても本質的には愛情深い人であり
まっすぐなきれいな心の人だとそのしぐさや言葉や表情から感じざるを得ません。

私の番になると、冷静になろうとしても無理なので、思うように伝えられない
感じです。今回は自分ではめずらしく、手紙を書いてきて渡しました。
そこにはSIAM SHADEとして出会ってから今に至るまでのいろいろな思いやら
彼から影響を受けた出来事など。誤解しないでほしいのはそれがジャニーズに
送るような(って私は送ったことないですが)愛を告白するようなものじゃないということ。
これでも私は根っこはロックンロール人間ですからね。もっと人間的な事です。
これまでのお礼のような感じというか。

他のファンの方はもっと上等なものをたくさんプレゼントされていましたが。
何せ、その日の前日が彼のバースデーだったので。

私はそのような気の利いたものを用意はできないのですが、
ただ、時代や国や男女関係なく、命の糸のようなもので人は繋がっていて
時を超えて、また再会できるというような話を綴った小説を彼にプレゼントしました。
読んでもらえるかどうかわかりませんが、バラバラなものだと思っていたものが
実はひとつの場所に繋がっているっていうのをSIAM SHADEと出会って15年以上たった
今だからこそ、それを感じたのでその本をどうしても渡したかったのです。

あと、私はミュージシャンにチョコレートってあげた記憶は現bye-bye circusの真田氏が
Jet KellyかTOKYO DROPかJet Lily Starのどれかの時代にチャーリーとチョコレートの
WONKAチョコが売ってたのを、この映画がよかったのでそれでおみやげにあげたぐらいで
バレンタインデーを意識してあげたことはなかったのですが、今回は
ちょうどバレンタインシーズン前のチョコがいろいろ出ている時期だったので
それもプレゼントにして渡しました。

私としては、よくやったというぐらい珍しく気恥ずかしい行動ではありますが、
まあ、他の人たちのプレゼントに埋もれて、どうかなっちゃっていることでしょう。
手紙さえ読んでもらえてたら、その感謝の気持ちが伝えられたのでうれしいのですけど
読んでもらえたのかな~。

プレゼントはともかく、実際に握手をした時、前回は温かかった気がするのですが
今回はとても手が冷えていらっしゃってちょっと驚きました。私もそうですが。
ふたりして冷えててぎゅっとしたくなる感じでした。
前回は歌った後だったので熱くなっていたのでしょうね。
今回はお話だけだったし、待っている間に冷えちゃったのでしょうね。
顔色も少し肌の白さが目立つ感じで、それは黒髪が余計に強調していたのでしょう。
でも、しっかり目を見て話して下さると、ほんとドキドキしてしまいました。
突き抜けるような視線と笑顔、そして「どう接したらいいんだろう」という
戸惑いも感じてしまいました。私みたいなのだとそうでしょうね。

こうして年に一度でもあなたが生きているのを握手でじかに感じられるのは
ほんとうにうれしいし、またそこから生まれる音楽を愛していける喜びを
かみしめて、その場をあとにした私ですが、自分の血を分けた家族たちに
彼のことを伝えて、彼の音楽を伝えて、家族でそれを共有していきたいです。
って実際に共有していますけれどね。

彼は自分の家に本格的なスタジオを作るそうです。
そこで籠って本格的なレコーディングをするらしいです。
完璧主義者である彼だからこそ、もっと音楽を追求して
よりよい音質や音楽を生み出したいのでしょう。
彼なら前よりも今、今よりも明日の方がもっと素晴しい音楽を
作ってくれると確信しています。

横田さんが言うには栄喜さんは意外と飲み歩かなくて
家にすぐに帰ってこもる人らしいです。

彼のコックピットをちょっとのぞいてみたい気もしますね。
自分でエフェクターとか作ったりしちゃったりして。
(歯の時みたいに。)


結構インストアについて長々と書いてしまいましたので
アルバムの曲については別に書こうと思います。
今ここで書くとほんと読むに耐えない長さになりますものね。

でも、ほんと力が湧いて来る音楽が一枚の円盤に魔法のように入っています。
背中から羽根が生えちゃうんじゃないの?
腕からロケット砲が飛んじゃうんじゃないの?
飛べちゃうかもしれないんじゃないの?
っていうぐらいのパワーが入っています。
みんなに聴いてほしいなと心から思います。

ちなみにこのアルバムを購入した時にもらったステッカーは
「信念」でした。

私はロックと向かい合う時は嘘偽りなく、本能で愛すという「信念」を
これからも貫きたいと思っています。そして音楽そのものに真底惚れる人間で
あり続けたいです。ゆるがない「信念」のものに。
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SIAM SHADE LIVE TOUR 2013 - HEART OF ROCK 7-at Zepp Namba (11月17日)

2013年12月27日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
2013年11月17日(日)晴れ

2000年10月9日(月・祝)大阪厚生年金会館 SIAM SHADE LIVE TOUR 2000 KICK UP THE DUST IIで
SIAM SHADEのライブを見てから約13年経ちました。

2002年3月10日に武道館で解散ライブを行った彼らだったけれど、
私はその2年前の10月9日がラストになってしまったのです。
年に1度か2度しか行けないライブで、2001年は平日に重なり、どうしても行けませんでした。
そして次こそって思っていたら、突然に解散宣言。
どれだけ悲しく、くやしかったことでしょう。

どう見渡したって、この日本にこんなにまっすぐなハードロックバンドがいるか!ってこと。
日本語詩なのにハードロックの持ち味を温度を失う事なく、
その演奏は世界に十分通用する腕前で、
ボーカルのカリスマ性も半端なくて
ステージングもまるで海外のハードロックバンドのステージを見ているようで
でも、その楽曲はしっかりとベスト10に入るほどのメロディアスなフレーズで
こんなに凄いバンドはいなかったのです。

だから、解散って聞いた時はもう自分の中の音楽という寄り所が
崩れ落ちて行くようでした。
それから、すぐに立ち直るには時間がかかりました。
やがて、そこからもがき出して、音楽を探して、探して、探して
そして巡り会ったバンドたち。音楽たち。
たとえばELLEGARDENとかACIDMANとか
きっとSIAM SHADEに出会ってなかったら巡り会えてなかったと思います。

SIAM SHADEは私が日本人のバンドで初めて真底、全身全霊をかけて
大好きになったバンドだったから。

終わりを見届けられず、さよならを言えずに終わってしまって
苦しかった。それゆえに個々で活動するメンバーのそれぞれの
CDを買って聞いたりしていたけれど、やっぱり埋め尽くされない
SIAM SHADEという大きな存在がありました。

もちろん、そんな中でも栄喜さんは彼の素晴しい音楽性を
いろんな形で見せてくれて、DETROXはまたまったく違った音楽であったし
ACIDもそうでした。ただ、最近のソロではSIAM SHADEカラーが垣間見えて
やっぱりこれだと思っていたところでした。

そんな時にSIAM SHADEがツアーをすると聞いて、どれだけ
喜んだことか!しかも大阪は日曜で行ける日だったのです。
あの時「さよなら」を言えなかったのは、それが本当の「さよなら」ではなくて
かつて薬師丸ひろ子さんが歌った曲にあるように
「また会うまでの遠い約束」としてこの日を神様が知ってたのかも知れないですね。

このツアー自体は彼らの大事なマネージャーの中村新一さんの7回忌に合わせての
ものであり、新一さんがファンを代表して彼らが再び、SIAM SHADEとして
ライブをすることを音楽の神様に交渉してくれたのかもしれない。
新一さんは天国でもSIAM SHADEのマネージャーとして活動して下さっているのですね。

昔栄喜さんが初めて自分でHPを作られて、そこでよく登場したのが新一さんでした。
私は当時、まだパソコンを持ってなくて、そのHPを観たいがために家族に交渉して
初めてパソコンを購入し、ネットを始めたわけです。私が今の時代のネット社会や
スマホについていけているのも、会社に戻ってパソコンを使いこなして
仕事ができるようになったのも、YOU TUBEなんかで映像をアップしたりできるのも
SIAM SHADEのお陰なのかもしれません。

さて、過去の話はともかく
私がSIAM SHADEと再会したこの日のZepp NAMBAは最近よく来る場所です。
近くにとある会社があって、その会社からライブでみんながジャンプすると
地響きでビルが揺れるからやめてくれと苦情が多いから、あまりにファンが
激しいバンドはこの会場ではライブができなくなってしまいました。

たとえばホルモンとかだめみたいです。残念!

そんな会社からの苦情話を聞いていた栄喜さんが、MCで「何いわれようとも、みんな気にせず楽しもうぜ!」
って言ったあとに数曲して、またMCがあった時に「内心ドキドキしてたんだ。電話あるんじゃないかとか。
来月もあるのに、だめだって言われたらどうしようって。でもさ、今日日曜日じゃんか。
会社休みだから、よかった~。」ってな感じで、栄喜さんってやっぱりキュートな人だなって
思いました。

選曲はどちらかというとハードな曲が多かったかなと。
というか彼ららしいハードロックバンドらしい曲というか。
でも、結構すべてのアルバムから選曲してくれててうれしかったです。

RAINって私生で聞いたことあったっけ?
私はアルバムゼロ(インディーズ含めての4枚目)から知ってファンになったので
そこからライブに行くようになったので、だいたいはメインが
その時のアルバム曲だったので。
だけど、この曲大好きだったので、すごく鳥肌がたちました。
TIME'Sもまた大好きで、これも生で聞けてほんとうれしかったです。

これらを聞くと、その時の新鮮な気持ちがほんと昨日のことのように
よみがえってきます。その時代、その場所が。
なんかぱあ~っと人生が開けたような。
こんなにも素晴しい世界があるんだって感じて
生きるってことがこんなにも素晴しいのかって。

最初、彼らがステージに姿を現した時にはほんと泣きそうになりました。
みんなあの時のままって感じで。
栄喜さんのライブは行ってたので、彼の今も知っているわけですが
それでも、5人がステージにそろうと年齢なんてすっとんで
あの時のままそこにいるのです。
私は2階席だったけれど、それが余計に昔厚生年金会館で見た感覚を呼び起こして
こうだったな~って。

ファン層を見てて驚いたのが結構20歳前後の人たちもたくさんいたってこと。
きっと解散後知ってファンになった人たちもたくさんいるのでしょうね。
たとえば解散して今いないのにビートルズのファンになるように。
でも、SIAM SHADEはここにいて、こうしてまた歌って演奏してくれるのです。
なんて幸せなことなのでしょう。
もちろん、それなりの年齢の人たちもいました。私のように(笑)
きっと中には親子で来られている人たちもいるのでしょうね。
私は当時はいっしょにいけなかった彼といっしょにSIAM SHADEの音楽を
共有できてほんとうに幸せでした。

昔からインストだけのステージが必ずあるSIAM SHADEですが、
この日は昔より、さらにそれぞれの演奏時間が長くとられてた気がします。
私が日本で一番好きで尊敬しているギタリストのDAITAさんが
3曲もメドレーでやってくれて、ほんと溶けそうでした。
彼のギターはほんとうに歌っているのです。そしてあったかい音色なのです。
彼にしか出せない音がそこのあるのです。
ギターキッズならうっとりする演奏がパフォーマンスがそこにありました。
淳士さんのドラミング、また最高にあでやかでドラマチックで迫力あって
そこには感動があふれっぱなしです。
なっちんは相変わらず筋肉隆々で力強い、骨太なベースを刻んでくれました。
KAZUMAもダンシングスタイルは変わることなく、ボーカルも
「あ~彼の声だ~」ってすぐにわかる甘いボイスで栄喜さんの
ミントのような声とほんとすばらしいハーモニーをかもしだしてくれるのです。

どの曲も大好きなのですが、特にグレイシャルLOVEから本編ラストのGET A LIFEに
いく選曲がすごく好きです。
Dear...は私がCD音源で初めてSIAM SHADEを聞いた曲なのでほんとうに感慨深かったです。

本編では栄喜さんをはじめ、メンバーは彼ららしい昔ながらの衣装でしたが、
アンコールにはTシャツに着替えて出て来て、栄喜さんのタトゥーも見えてました。

「Still We Go」はこのツアーのためにリリースした新曲なのですが、
ほんとに変わらぬフレッシュなままのSIAM SHADEがここにいて
私にとっての13年が一瞬にして繋がった気がしました。
~まだ俺たちは進めるんだ!~っていうような意味のタイトルなのでしょうか?
歌詞もとっても素敵で、ほんとに力をくれる楽曲です。

♪おれたちはひとつのSIAM SHADE

っていうフレーズで泣けます。そう、あの時代、そして今もいつも私も他のファンの方達も
そしてSIAM SHADEもひとつなんだって思えて来て。
これが、一般のCD店に流通しないのが残念です。
そして「1/3の純情な感情」をふたたび生で聞けてほんとうに感慨無量です。
SIAM SHADEというバンドの存在を初めて知った曲。
驚いた曲。こんなバンドが日本にいたんだって!ドキドキした曲。
さらに突き抜けるようなメロディで自分を希望という場所があるのなら
その場所に押し出してくれるような「DREAMS」
この曲をオリンピックやワールドカップにどうして使わないのかって思うぐらい。

そして、2度目のアンコールでやってくれたのが
SIAM SHADEといえばこれで締めくくるっていう
「Don't Tell Lies」
まさにラストの打ち上げ花火のごとく。

ほんとうにまさかこの日を迎えられるなんて思ってもなかったので
うれしくて、うれしくて、本当に幸せでした。
また、何年後になるかわからないけれど、やって欲しいです。
ほんとうは再結成してほしいのですけど。



<セットリスト>
NO CONTROL
IMAGINATION
RAIN
TIME'S
CALLING
素顔のままで
Grayish Wing
今はただ...
Life
メドレー(Solomon's seal~Triptych~Virtuoso~THE武道~Solomon's seal)
グレイシャルLOVE
LOVESICK ~You Don't Know~
PRIDE
PRAYER
Dear...
D.Z.I
GET A LIFE

en)#1
Still We Go
1/3の純情な感情
Dreams
en) #2:
Don't Tell Lies
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栄喜 LIVE Zero~Returning~ at OSAKA MUSE

2013年07月03日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
2013.6.29(土)晴れ

今年はなんだかいっぱい栄喜さんに会える。
彼の歌声を聞いていると
自分がタイムスリップしたような気分になる。
実際、ほんと体が軽く感じてジャンプも拳あげも
楽にできちゃうのが不思議だった。
ライブ終了後もまったく疲れてない。
ほんとに超若い頃の自分にタイムスリップしちゃったのかな?


******************************************************
大阪の心斎橋ミューズに行くのはほんと久しぶりでした。
FoZZtone以来かな?

前日仕事場から家に帰ったのは夜の11時過ぎで
もうへとへとでライブに果たして行けるのかって
いうぐらいの疲労度でした。

正直、朝起きて大阪行くまでは少し「大丈夫かな」という
気持ちはあったけれど、もう大阪来ちゃうといつもの
ライブテンションになってワクワクの方が先になりました。

ただ、丁度バーゲンが始まったばかりだったので
心斎橋も人人人でどこも人が溢れていましたね。

ライブ前にちょっとなんか食べておこうと思っても
だいたいは込んでいて、列ができていました。
が、私は穴場を知っている(笑)ので
そこで休憩。

ライブ会場に行くと整理券番号順に並んでいるファンたち。
私はロッカーに荷物を入れて身軽になりました。
やっぱりと言ったら怒られそうだけれど年齢層はアラフォーあたりが
多いのかな?栄喜さんは41歳だものね。

でも、まだすっごく若いのですよ。栄喜さん自身は。

もちろん若者もたくさんいましたよ。どこで栄喜さんと出会ったのでしょうね。
親がファンだったとかかな?

セットリストは人からの拝借です。

Business( ACID )
SOSUS(ACID )
太陽に手を伸ばして
Oh happy day
Wonder Wish
戦争反対
Step
ベロベロバー
DIGITAL MASTER
ハク
時の流れ
GO( ACID )
DNA
Glorious
START
JUMPING JUNKIE(SIAM SHADE)
We can be
あのゴール成し遂げる所まで
声に....

EN1) RISK(SIAM SHADE)
EN2)マーマレード


今回のバンドメンバーは以前のAKASOといっしょで
ベースに人時さん(黒夢の)、ドラムは今井さん
ギターは土屋さん、そしてもう一人のギターはKAZさん(サッズ)
という黄金メンバーでした。

なんかゴージャスっていう感じでした。

栄喜さんもKAZさんもすごく背が高いからマイクスタンドが高いので
結構よく見えるのです。それがうれしいですよね。

変なたとえですが、小学生の時に新幹線の中から富士山を見ようと窓の外を
見ている時についついいつも京都で見ている山の感覚で見ていて
気がついたら、ずっと上の方にてっぺんがあることに気がついた時の感動に
ちょっと似ているというか、いつもはステージのアーティストが
なかなか見えにくいので隙間を探すのですが、栄喜さんの場合は上を見上げたら
見えちゃうという富士山みたいな感じでした。

一曲目が始まった時にみんなどどど~っと前方に押し寄せていったので
「あ、モッシュが始まるのか!」と思って
この日は私は元気だったので「楽しんでやる~!」感がいっぱいで
モッシュになんて負けやしないさってな具合でいたのですが
あっという間にそのモッシュもゆるくなりました。
まあ、世代的にまだモッシュがなかった時代だったのかもしれませんね。
ゆえにあとはもういい感じで見れました。
あのいつかのグッドシャーロットやマイケミカルロマンスの時の
最前あたりで死にそうなぐらいの押しに負けないようにがんばった時を
思うと、ほんと気持ちよく見れました。

SIAM SHADE時代は大きなホールでしか見たことがないので
みんな座席があったから、その場で立ってヘドバンしてたから
モッシュダイブはなかったのです。

「戦争反対」をするのがもうちょっと後の予定だった時に
栄喜さんがうっかりそれにあわせてのMCをし始めて
人時さんが栄喜さんをつんつんしてそっと「違う」って言ったときの
お二人の顔が忘れられません。キュートすぎて。

で、栄喜さんはそこをちょっとごまかしたわけですが。
次に本当に「戦争反対」に入る前に彼は素敵な事を言いました。

「平和っていうのは力や武力でいろんな事を押さえつけてなりたってんだよ。
だから戦争が終わらないんだよ。武力や力では何も解決できないんだ。
それより一人一人が思いやりをもっていくことが本当の平和を作るんだと
思う。回りの人に思いやりをもって生きて行こうよ。」っていうような
お話でした。

ほんと力づくでの平和だからこそ、その隙間がいっぱいあって
そこで紛争や戦争が勃発していくのですよね。

国と国として「領土がどうとか」と言い合っていても
個人としてその国の人と触れ合った時に私は人間って
やっぱりみんな同じだし、幸せに生きたいと願うことは
みんな共通しているっていうのをイギリスにいる時に
本当に実感した経験があります。だから国としていろいろ問題があっても
その国の出会った友達はみんな素敵な人たちだと今でも思っています。

さて、別のMCでは
「おれってどれくらい曲を作ったのかな~?ほんとものすごく作ったと思うよ。
で、曲作っている時ってほんと楽しいって思っていた。他に趣味もなく
曲ばかり作っていた。でもね。最近、曲を作っていて
疲れたりするんだ。そしたら、もう作るのやめようかなって思う事もある。
でも、音楽ってどこででも流れて来るでしょ。テレビのCMでも音楽が流れるし
街に出ても流れるし、それを聞いてると「こんなやつらに負けてられるか!」って
思ってまた作り始めちゃうんだ。」
「宇多田ヒカルって俺のことなんにも思っちゃい無いだろうけれど、俺は
うぅぅぅぅ、負けてられるかって思っている。」
で、人時さんにも「そう思う時ありますよね?チャートとか気にしちゃいますよね?ね?」って
栄喜さんが聞くと人時さんも「そういう時もあった。」と困った笑顔で答えられてました。
さらにギターの土屋さんにも「そう思うだろう?」って突然ふってびっくりした土屋さんは
いったん「はい。」と答えたものの慌てて「いいえ、あ、ありません。」と言いなおしてました。
というのは土屋さんはそういうバンドとかに所属したことはたぶんないからだと思います。

あ、今思い出したのですが、メンバー紹介の時にKAZさんを「ビートたけしさん」って言ったら
KAZさんがまねしてくれて、それがあの強面の雰囲気でやるから余計にどきってしてしまいましたよ。
こちらから見て栄喜さんの左に土屋さんで右にKAZさんがいるのですが
まるで天使と悪魔を携えているような感じで二人のギタリストは見た目は対照的でした。
甘い男前と辛い男前っていう感じでしょうか。

でも、どちらのギターの音最高なのですよね。
やわらかい土屋さんの音色とアグレッシブな押し寄せるようなKAZさんの音色
ほんとすばらしい音の重なり合いでした。
好き過ぎてほんと両方をいつも見ていたい感じでした。
指の動きがほんとなめらかで美しいのですよ。


そして一番うれしかったのはSIAM SHADEの曲である

JUMPING JUNKIE
RISK

をやってくれたことです。

特にRISKは私にとってほんとSIAM SHADEの好きな曲上位に入る曲なのです。
泣きそうになるほどというか、一瞬にして私を15年前に戻してくれました。
お互いに若かったねって心でつぶやきました。

まあ、私もまだまだ若い人に負けてないですけどね(笑)
モッシュダイブのライブにもいまだ参上していますし。


そういえば、SIAM SHADE時代はホールだったので自分たちの席より下の方にステージがあって
上から見ているのがふつうでしたが、今は見上げて見ているのですよね。
栄喜さんの腕のちょん太とやっぱりオオカミのタトゥーははっきりと見えましたよ。


アンコールのとき
まめまめま~めっていう発声練習をいっしょにってことで
栄喜さんが歌って、みんなが歌うっていうのが案外楽しかったです。
でも、栄喜さんって発声の時ってほんとやっぱり歌手って違うっていう
分厚い声を出してくれてました。こんな声も出るんだっていう。
彼のオペラチックな歌も聞きたくなりました。

栄喜さんが「大阪は来るたびになんか増えてて来る甲斐があった。」
というような事を言われてましたが、今までは大阪や関西に
受け入れられないと思われてたのかな?って思うとほんと
そうじゃないよって声を大きく言いたいです。
関西人もあなたのことが大好きです!
もっとたくさん来て下さい。

あのように華があって迫力があって
キラキラしていてロックなライブを
そうたくさん見れる世の中ではないのです。

これからももっともっと全国を回ってそんな素敵なライブを
見せて下さい。

関西にはソロでは12月23日まで来ないということですが
その日の前にSIAM SHADEのあなたをまた見れるのを
本当に楽しみにしています。

大好きな曲たちを全身で感じるのを
あの時代にほんの少しタイムスリップできるのを
心待ちにしています。

素晴しいライブをありがとうございました!












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栄喜 TOUR 2013~encouraged?~at 梅田AKASO

2013年03月18日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
2013年3月17日 晴れ

先日久しぶりに映画「スクールオブロック」を見たんだけれど
そこで主人公のMr.Sがギターを弾く生徒に言うんだ「お前のギターでとろけさせてくれ」
で、聴いたあとに「あ~溶けちゃった。」って。

まさにこの日のライブはそれだった。
溶けちゃった。
参った。
完全にやられた。

SIAM SHADE以来、私は栄喜さんの単独ライブはDETROXしか行ったことがない。
インストアは別として、ライブハウスでは初めてだ。

CDは未来(ひでき)と言ってた時代から買ってはいたけれど
ライブに足を運ぶチャンスが無かった。

そのうちに日々の中に紛れ込んで少し離れていたのは正直な事実だ。
DETROXはとても洋楽っぽくってハードでそのサウンドにはSIAM SHADEという
感じはあまりなくて、別もののバンドであって、それは元SIAM SHADEというより
DETROXという新たなバンドとして好きだった。

そんな中、栄喜さんがまたソロで活動を再開した。
今度は未来ではなく、本来の名前で。
そしてその楽曲はSIAM SHADE時代の疾走感のあるさわやかなロックだった。
私は一気に15年前に連れ戻された。あの時の感覚が蘇って来た。
先日のインストアでは栄喜さんと話せて、握手をしてもらえただけで
ほんと幸せだった。でも今日はそれ以上に幸せだった。


というのはSIAM SHADE時代の曲を2曲やってくれたんだ。

もう二度と聞けないかもしれないと思っていた曲を。
「グレイシャルラブ」と「Passion」だ。

あ~この場にいて本当によかった。そう思った。

そして、新しいアルバムからはすべてやってくれた。
過去のソロの時代のもあったけれど
とにかく、新しいアルバムの曲はすべて大好きだから
それをすべて生で聴けるっていうのはこの上もない幸せなんだ。

栄喜さんのステージの格好は「あのゴール成し遂げる所まで」のPVでの
衣装と同じパーカーだった。少し大きめなのか、手の甲あたりまで隠れていて
それがなんだかかわいくもあった。

梅田AKASOは初めていくライブハウスで
新しいライブハウスだった。
会場の雰囲気はコンパクトにしたゼップって感じかな?

ステージのマイクスタンドはかなり高くて、栄喜さんと
ギターのKAZさんの背の高さがわかる。
だから彼らの姿はよく見えるんだ。
ドラムは今井さんというまだ25歳だというドラマーで
とてもキュートな男前だった。でもドラミングの凄さ半端ないし
あのぶっ通しで次々に行く楽曲について行けるだけの
体力がやっぱりあるんだね。しかもずっと笑顔。
でも、今回で変わるんだって。残念。

もうひとりのギターは土屋さんというギタリストで
栄喜さんが「王子」と呼んでいた。
まさにそれがぴったり。ほんと彼のファンもたくさんいる気がした。
こういう容姿も腕前もそろった天から2物も3物も与えてもらった人が
いるんだとほんと驚くほど、素敵なギタリストさんだった。
ジャニーズ系のグループのサポートもしてたらしくて
でも、彼ならジャニーズより人気でるのでは?

そして、超驚いて、うわ~って思ったのが
ベースが黒夢の人時さんだったこと。
な、なんでここに!って感じぐらいに驚いた。
私はこのツアーのメンバーのこととか全然知らなかったから
ほんとうれしいサプライズだった。
だから、どれほどすごいベースが見れたか想像してみて。
感動以外の何ものでもない。

ほんとバックバンドまで超ゴージャスな栄喜さん。
でもそんなゴージャスなバックバンドを見事にひっぱる彼は
やっぱりキラキラしているオーラのあるロックボーカリストだった。

栄喜さんはいつも歌う時は怖い顔して歌う。
というか超真剣な顔で歌う。

ただ、ときどきふっと笑顔を見せるんだけれど
そのとき溶けそうになる。
ほんと素敵な笑顔なんだ。

MCの中で41年生きてきて、初めて自分と同じ栄を「ひで」と呼ぶ名前を
もつ人と出会えたとその時の感動を話してくれた。なんでもタクシーの
運転手さんらしい。しかもどちらもおじいちゃんに名付けてもらったんだって。


あと、人生初のバラエティ番組に出たらしい。(まだこれからの放映なんだって)
あのマツコデラックスとやべっちの番組。ちゃんと見ないと!いつ頃なんだろうね。
早めに教えてほしいな。そういえば、マツコデラックスよりKAZさんの方がインパクトあったって
言ったことから、この日KAZデラックスと呼ばれてたね。こういわれて照れるKAZさんがキュート。
あの強面な雰囲気からときどき見せるキュートな感じ。(まあ、もともと男前ですが)

アルバムからあの順番ではないけれど
やってくれたんだけれど

「抱き締めたい」を聴いたときは気持ちが高揚した。
この曲の雰囲気がSIAM SHAMEなんだ。ギターのインストの部分も。
ツインギターなんだけれど、KAZさんもツッチーこと土屋さんも
ギターテクが凄い。私は土屋さん側にいたんだけれど
指に間接ある?っていうぐらいにすごく柔らかく指が
動き回るんだ。ほんと何この動きっていうぐらい。
さすがギターの先生だけあるよね。

「あのゴール成し遂げる所まで」は絶対にライブがいい。
すっごくあの疾走感がギターリフやドラミングやベースの絡みで
より濃厚により軽快に直球で心に刺さって来る。

彼の歌は誰かに説教をする音楽ではなく
自分自身の立場で歌うから、それに聴く人たちは自分を重ね合わせて
勇気や元気をもらえるんだと思う。

ある意味、ジャンルは違うけれど、細美武士さんとそういう感覚は
似ているのかもしれない。俺もお前もいっしょだよっていうスタンス。

そういえば安心するぐらい今日は男性ファンが多かったな~
あと驚いたのは妊婦さんも来られてたこと。
お腹の子どもさんもきっとそのビートを感じ取ってるんだろうな。
体内でも赤ちゃんには音は聞こえるからね。
生まれてちょっと話せるようになったときにその旋律を歌い始めたら
感動するだろうな。
生まれたての赤ちゃんを連れて行くのはだめだと思うけれど体内なら
まだ直接耳とかに音が当たる訳じゃないから大丈夫だと思う。


「Start」を聴くと全身がジェット機のように舞い上がる感じになる。
大げさな表現かもしれないけれど、ほんと全身が鳥のようになる。
あるいは目の前に広大な草原がぱあ~っと広がる感じ。

アンコールは2回あったんだけれど
その時は栄喜さんやみんなTシャツに着替えてた。
だから彼の気合努力根性とやっぱりオオカミのタトゥーがはっきり見えた。

会場で限定のDVDを買ったんだけれど、それにおまけでもらった袋に
入っていたのは栄喜さんの笑顔の写真のはがき。笑顔のはあまりないから
なんかうれしかった。彼の笑顔が一番好きだから。
いつも愛情いっぱいの彼。ファンに対していろんな人に対して。
彼ほど今どき珍しいくらいに人情っていう言葉をそのまま生きている人は
少ない気もする。

ファンの年齢層は高くなっているのかもしれないけれど
若い人もいっぱいいて、かなり幅広い年代に愛されているんだね。

当分はこのライブを思い出して、ニヤニヤしてしまいそうだ。
ほんと彼もバックバンドもみんな素晴らし過ぎて
これはもっといろんな人に伝えて実際にライブを見てもらわないと
って改めて思った。私の相方も今度は連れて行こう。

チャンスがある方は是非見に行ってください。
絶対に気持ちが明るくなってパワーをもらって帰れるから。
そして、愛情をいっぱい注いでもらって帰れるから。






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ドラマ「泣くな、はらちゃん」と栄喜考

2013年02月17日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
ここしばらくのドラマの中で
土曜日にやっている「泣くな、はらちゃん」は
私の中では大ヒット作品です。

はらちゃんはヒロイン役の麻生久美子さんが描くマンガの
主人公で長瀬智也さんが演じています。

アニメの主人公が次元の割れ目から現実世界にやってきて
人々と交流していくドラマなんだけれど、
ストーリーもおもしろいけれど
舞台設定とかカメラワークとか
出ている人たちとかがほんと素晴らしいのです。

女優として麻生久美子さんは大好きで
どちらかというと映画女優のイメージな彼女だけれど
このドラマでは真面目で何かと損する地味な越前さんを
ナチュラルに演じていて、やっぱり彼女はすごく素敵なのです。

さらにそこに登場する長瀬さん演じるはらちゃんがもう
ほんと純粋でまっすぐで熱くて涙もろい、いい人なのです。

単にいい人って書くと「そうなの?」で終わっちゃうので
見た事無い人はどんな風にいい人なのか是非見て下さい。

で、他に登場する人たちが濃厚キャラで

越前さんのお母さん役の白石 加代子さんは
舞台や演劇に詳しい人ならその大御所ぶりは
ご存知かと思いますが、本当に個性のかたまりの
ような素敵な女優さん。

そういう方が母役でちらりちらりと登場されるのですが
それだけでインパクト大なのです。

関ジャニ∞の丸山くんもいい味全開だし。
薬師丸ひろ子さんも忽那汐里もおもしろい役柄だし。

最近の作品は原作があるのが多いのに
この作品はオリジナルなんですよね。
それがまた凄い。

で、この脚本家は誰かと見てたら
なんと岡田惠和氏!

私が今まで生きて来ていろいろなドラマを見てた中で
結構いまでも心に強く残っている作品のいくつかを
手掛けている方ではないですか!

まず「チャンス」というドラマ。
これは三上博史さんが主役の売れないロックスターの話。
はちゃめちゃなキャラの三上さんがいつもこの中で
使うセリフ

「ちっちゃくまとまるなよ!」

これ絶対に忘れられないし、なんか自分の応援言葉のひとつとして
心にいつもある言葉でもあります。


「南くんの恋人」はある意味。このはらちゃんと共通している
ファンタジーの切ない話ではありますが、これも好きでした。

「彼女たちの時代」これはOLのつらい気持ちとか働く人たちの
せつなさをリアルに描いていたと思うし、これを見て
せつないけれど共感できた自分がいました。全編に流れていた
音楽がバックストリートボーイズで「ミレニアム」から全曲
たぶん流れていたと思いますが、このアルバムを聴くたびに
あのドラマの主人公たちが蘇って来ます。
視聴率はあまりよくなかったようだけれど、これはとても
いい作品だったと今も思っています。
もう一度見たいぐらいです。

「天気予報の恋人」も心に残っています。

最近のではキョンキョンが出てた「最後から二番目の恋」
も彼の作品だったのですね。

彼の作品にはコミカルな部分とせつない部分と
人間はこういうもんだよねっていう共感できる部分が
いつも描かれていて、ファンタジーを使ったとしても
そこにはリアルな世界もちゃんと描かれているので
私はいつも心が揺り動かされます。

ゆえにそのライターさんが今回オリジナルで
「泣くな、はらちゃん」をどうして書かれたのかが
すごく興味があるし、本当に素晴らしい作品だと思っています。

はらちゃんのギターをマンガで越前さんが最初三弦しか描いてなかったけど
現実世界ではらちゃんが見たギターは六弦だったので、
はらちゃんが「ギターは六弦なのですね。」って言ったのを聞いた越前さんが
線をマンガに書き加えて六弦にすると、そのマンガの世界でのはらちゃんが
ギターを弾くと音が初めて出て、みんなで歌を唄うというシーンがあったのですが
じわ~って来ました。

マンガの中でのはらちゃんがいる場面は演劇の世界のような雰囲気で
まるで舞台のようなのがおもしろいし、たくさんのランタンというのか
ちょうちんが雰囲気を凄く出しています。


このはらちゃんは長瀬くんを最初からイメージして岡田さんが
考えたそうですが、このはらちゃんを見てて
誰かに似ているな~って考えたら

は!っと浮かんだのは実は元SIAM SHADEの栄喜さんでした。

栄喜さんに怒られちゃうかな?

別にはらちゃんの格好とかそういうのが似てるっていうのではなくて
あのまっすぐで純粋で人のために一生懸命な感じがすごく重なるというか。

で、はらちゃんはすぐに感動して涙を恥ずかしげもなく流すのですが、
はらちゃんみたいにたくさん涙を流すわけではないけれど
そういうところが栄喜さんにもあるな~って見てて思い出しちゃうのです。


たぶん、先週栄喜さんに会ったからでしょうね。
自分の時もほんと素敵な方でしたが、
他のファンの方たちとひとりひとり接していらっしゃる時の
彼の声かけやふるまいがほんと「はらちゃん」なのです。

ひとりひとりに心を本当に注いでいるっていうのが
端から見ていてもわかるほど熱いというのか。


実のところ遠い昔
栄喜さんはTOKIOに楽曲を提供していて
アルバムに入っているのです。
「Crazy Chase」という曲です。

長瀬さんが栄喜さんの歌を歌っているのです。


何かを人に対してきっちりと伝えて行こうとする感じ。
相手の思いをしっかり聴こうという前向きな姿勢。
それが栄喜さんであり、はらちゃんでもあります。

ある意味、私にとってはSIAM SHADEというのは
遠く手の届かない存在であったけれど、何かの次元の
空間から栄喜さんが飛び出して来て、この間
会えたのかなって思っています。

で、彼はまた自分の世界に戻って行ってしまったんだなって。

せつないけれど、笑っちゃうんです。
栄喜さんの会話を思い出すと。

人を「くすっ」とさせる言葉を残してくれる人って
最高ですよね。

なんか月ぐらい距離が離れていても
笑顔をくれる存在が私にはいてよかったなって
今本当に思っています。

ACIDMANの大木さんが言うように
小さな笑顔がやがて世界を包む大きな笑顔になるような
気がします。


はらちゃんのラストがどうなるのか想像もできませんが、
昨日のかまぼこやさんの支店長が亡くなって悲しい話の中で
越前さんがマンガに支店長さんを描いて、はらちゃんたちと
彼がマンガの世界で生き続けるというのにも泣きそうになりました。

このドラマは本当に心を浄化してくれるドラマです。


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栄喜 アコースティックスペシャルライブ &握手会 at 大阪梅田NU茶屋町

2013年02月11日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
2013年2月11日(月)祝日 晴れ

大阪梅田にあるNU茶屋町のタワーレコードにて
栄喜さんのインストアライブがありました。

以前もインストアライブは大阪であったのですが
私は仕事で行けませんでした。
今回は念願叶ってようやく行けることになりました。

でも、最初発売日の前日の入荷日に京都のタワレコ行ったのに
「予約だけでないです。」なんて言われて、ほんと
ぶっ飛びました。

「どういうこと?」って感じで。

取り寄せならと言われましたが、それにライブ券ついてるの?って話。

「あ~なんてことだ。予約してなかったのがいけないだ。
でも、仕事が毎日遅くまであって行けなかったから
どうしようもないんだ。」と自分を責めつつも
大阪まで買いに行って、ようやく整理券をゲットしたわけです。

そんな感じで、もうこの日を指折り数えて待っていました。

SIAM SHADEと出会ったのが1997年として
今2013年。

16年間ですよ!

どれだけの年月か。

初めて面と向かってお話できるわけですよ。

ってなんか自分でちょっと恥ずかしいです。

言葉で説明するのはものすごく難しいのですが、
SIAM SHADEと出会った頃はプライベートでの
大変な時代。家族に病人がいて
頻繁に病院に泊まり込みにいかないといけなかった時代。
当たり前のことがすごくうらやましく思えた時代。
たとえば、マクドナルドでハンバーガーを食べるとか。

別の家族とタッチ交代で自宅に帰って疲れきって
「なんか世界から見放されて、孤独の底にいるような」
そんな感覚に教われたときに、たまたま見た深夜の
音楽番組から流れて来た音楽。
そして、そのときに目に入った名前が
「SIAM SHADE」

なんて読むんだろう?って最初はよくわかんなかったけれど
その名前の威力とそして聞こえて来た爽快なロックに
心が救い上げられたそんな感覚になりました。

私はその日からSIAM SHADEに助けられ
病気だった家族も元気になり、
そして、そこからライブにも行けるようになりました。

あの闇から光が見えた瞬間を今でも忘れません。


だからこそ、そのような歌を歌っていた栄喜さんと
握手で繋がれるというのがどれほどの思いと
ともにあるかは、まあ、他の人には
どうでもいいことですが、私にとっては
凄いことなのです。

ゆえに前日は深夜まで仕事してたのですが
早起きして行って来ました。

NU茶屋町には私の好きなルル・ギネスの
お店があり(といっても、高価なものが多くて
とうてい買えないのですが、バーゲンで財布とか
ハンカチをたまに買うぐらいです。)そこで
まだ時間があったので少し
見てました。で、外に出てエレベーターに
向かおうとしたら、目の前に栄喜さんと
K-A-Zさんとがエレベーターの前にいらして
もう、どうしようって感じでしたが
近づけませんでした。メガネをかけていても
栄喜さんはすぐにわかりました。
まあ、K-A-Zさんはその背の高さと容姿で
すぐにわかりますけどね。

結局、そのまま彼らはエレベーターの中に消え、
私はなんともいえない気持ちでしたが、
タワレコに向かいました。


時間が来て、栄喜さんが登場前に
SMEの方が司会されて、
「あのゴール成し遂げる所まで」が一番好きな人!って
唐突に言うものだから、みんな手をあげそびれたのですが
それがちょっと栄喜さんの気にさわったようで。

でも、誤解だと思います。
誰かが「全部好き」って言ったのは
嘘じゃないと思うし、
私もいわゆる捨て曲なんて1曲もなかったし、
どの曲もそれぞれによさがあって
どれを選べって無理なのです。

栄喜さんとK-A-ZさんのMCでのかけ合いとか
栄喜さんのMCとか本当に楽しくて
涙が出るほど笑わせていただきました。

お二人とも185、190ぐらいの身長なので
かなり高いイスに座られてましたが、座ってても
立っているぐらいの存在感がありました。

譜面台の歌の紙がひらりと何度か下に落ちたのですが
しまいに、栄喜さんがあえてそれを下において
「伏せ」って言ったのにも笑えました。

ソロだと、自分といっしょにやってくれる方たちは
それぞれに出演料がいるというシビアな話から
それに比べてバンドはそのまま出演料なしで出れるから
いいという話になりました。

ゲストミュージシャンを頼むと
一回のインストアで20代~30代の人たちの
給料の1/3ぐらいは支払うそうです。
って会場にいたのがそれぐらいの年代の人が多かったかなと
思ったので、もしかして40代基準だったらもっと高額ですよね。

CDが1枚売れてもほんともうけは少しだから
たくさん売らないといけないからみんな大変なんだというような
現実的な話まで笑いの合間にしてくれました。

また、栄喜さんはもっと先を行く音楽も好きでやりたいんだけれど
80年代の音楽好きの人はどうもそういうのに拒否感を持つ人が
いるんだっていうような話もしてました。

もちろんそういう人もいるだろうけれど、私は新しいとか
古いとかそういうのとは関係なく、心を揺らしてくれる音楽なら
素直に受け入れられる方なので、栄喜さんの先を行く音楽も是非聴いてみたいなと
思いました。


ガンズとかをちらりとカバーしてくれたりもしました。

アコースティックライブは初だったようで
思っていたより大変だとわかったとのこと。

アコギ用に作ってないので
K-A-Zさんも結構大変だったようで
私はそう気にはなりませんでしたが
間で彼が間違ったときに
栄喜さんが肘でつついて「間違っただろ」って
笑顔で言ってました。

そして彼の歌はやっぱり素晴らしかったです。
栄喜さんの声はすごく通ってきれいで迫力もあるし
自由自在に歌える感じがしました。
こんな近くで聴けていいのかっていうほど
感動しました。

一方で栄喜さんのMCは盛りだくさんで
どう書いていいのかわかりませんが、
人を楽しくさせるのが本当に上手だなと思いました。

しかも、男っぽく、怒ったふりしたり
すねたふりしてても、いやな感じはひとつもなくて
むしろあったかい何かを感じてました。

あんなに背が高く、「俺様」的な雰囲気があるのに
彼は上から目線じゃないのです。それが素敵です。

ずっと笑顔だし、目がキラキラしているし
DETROXの時はクールなイメージでこの人笑うのかなみたいな
K-A-Zさんを笑わせちゃうし。

お二人ともほんと失礼かもしれないけれど
キュートでした。

おしゃべりも結構あったのですが
4曲やってくださいました。

間でさだまさしの曲の触りとか
洋楽の触りとか
ジュンスカのスタートの触りとか
やってくれましたが。

<セットリスト>

あのゴール成し遂げる所まで
Stop
Start
時の流れ


アコギバージョンで聴けたのはとてもレアだということなので
ほんとうれしいです。

ライブ終了後に握手会がありました。
栄喜さんはひとりひとりに丁寧に対応してくださってました。
中にはハグしてもらう人もいました。

SIAM SHADEの時代はチケットもぜんぜん取れなくて
ファンクラブに入ってようやく取れるかんじで
ホールばっかりだったので、いつも遠くにしか彼を見れませんでした。
DETROXのときはステージが近くなってそれはそれですごく感動したのですが
お話するっていうのは皆無だったので本当にドキドキしました。

そして私の番。

私は握手してもらって少しだけ会話しました。

そのときに
何か好きな英語は?ってたずねたら
NYでティムに教えてもらったという英語を教えてくださいました。

You'd better not.だと思うのですが。ちゃんと聞き取れなくて
え?って聞き返しているうちに「次の人が待っていますから」と
あえなく、前へ進ませられたときになんと栄喜さんまでいっしょに
握手したまま歩いてきてくれるという状況にほんと幸せな気もちなりました。

You'd better not.だとすれば「そうしない方がいいよ」という意味にも、
「そんなことしたら承知しないぞ」と相手を脅すひとことにもなるけれど
それでよかったのでしょうか?

「そんなことしたら承知しないぞ」ってある意味
栄喜さんが使いそうな気もしますが。

よければどういう意味だったのか教えてください~!と天の声に向かって叫ぶ!
(まあ、無駄なのはわかってますけれどね。)

多くのファンはきっとSIAM SHADE時代からのファンなのだと思います。
そのとき10代だった人も20代か30近くになっているんだろうなと
思うとなんかじわ~って来ました。

栄喜さんが40歳超えているのが信じられませんものね。
近くで拝見しても若々しくて昔遠くからしか見れなかったけれど
PVとかで見た彼と変わらなかったです。


栄喜さんの歌は顔を上向きにしてくれますって言ったら
そうだろ!上向き過ぎて何かにぶつかりそうになるから
気をつけないとね。って笑顔で言ってくれたのも
忘れられません。

SIAM SHADEが解散したときはもう世界がまた私を見捨てたかのような
絶望感に陥りましたが、そこから日本の他のロックに繋がって
the HIATUSやくるり、アジカンやFoZZtone、bye bye circusやセカイイチ、そしてACIDMANに
出会えたわけですから、そのa seed of Japanese musicはまさにSIAM SHADEであり
栄喜さんなのです。

お蔭でSIAM SHADEに出会うまではほとんど洋楽しか聴かなかった私は
その後の今にいたる16年間で日本の音楽にもかなり詳しくなりましたよ(笑)
ほんといっぱいいっぱい聴きましたもの。

これからまた栄喜さんが元気に熱いステージを繰り広げてくださって
パワーのある音楽をやり続けてくだされば
私は安心してよい音楽たちと出会っていけると思います。

本当にありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。


あと、今日同じ空間にいらした方たちは

「同じ時を時代を過ごせる奇跡」を分かち合った人なのだと思うと

なんかこみ上げるものがありました。

「たとえどんなに向かい風に吹かれても君をその手をいつまでも離さない」

栄喜さんはそのときの約束をまだみんなに守り続けてくれている気がしました。

ほんとなんか泣けました。

少しの時間でしたが、今日だけタイムスリップしました。

私はドラえもんではなく栄喜さんにどこでもドアを出してもらえたみたいです。
16年前の私にほんの少しだけ戻れました。

また明日からその時代の自分の夢を思い出して歩いて行きたいと思います。










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栄喜 I-encouraged-

2013年01月31日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
今村栄喜というアーティストと出会ってからもう15年も経ったのですね。

出会った当時はSIAM SHADEのボーカルであった彼。

「1/3の純情な感情」を聴いた瞬間に世界が変わった、そんな記憶があります。
それまで日本のロックバンドに対してこれほど思い入れを抱いたことがなかったので
SIAM SHADEと出会って初めて日本のバンドを真剣に愛するようになったわけです。

だからSIAM SHADEが解散したときは本当に絶望的であり、SIAM SHADE無しで
どうしたらいいのだろう?ってほど放心状態でした。

しかし、SIAM SHADEが作ってくれた日本の音楽への道が私に新たな
音楽との出会いを作ってくれて今に至るわけです。


そんなSIAM SHADEの栄喜さんは解散後もソロをやったりACIDをやったり
DETROXをやったりして、いつも存在感がありました。

そんな彼がまたソロになって活動を始めました。
休止中のDETROXはとてもハードで洋楽的な音楽をやっていて
それはとてもかっこよくて好きでしたが、今回のソロアルバムを
聴いて、やっぱりこれなんだと改めて思いました。

栄喜さんはこのように疾走感のあるさわやかな歌が一番彼らしいって。

「encouraged」というこのアルバム。
まさにそのタイトルを証明するかのような歌たち。
ほんとうに「元気づけられ」ました。

このアルバムの曲を聴いてたら
SIAM SHADEと出会った頃の体中が熱くなるあの感覚がよみがえりました。
沸き上がる感情というのか。

がむしゃらに走りたくなる感じ。

このアルバムを聴いていると
どんなに下を向こうと思っても
曲によって顔を上向きに自然とさせられちゃう感じです。

こんなにも顔をあげさせてくれる曲ってそうたくさんないです。

上向いてないといられなくなるのです。ほんとうに。

これらを聴いていると
SIAM SHADEの曲ってやっぱり栄喜さん中心に出来ていたんだなと
改めて思いました。

SIAM SHADEの新譜って言っても「そうなんだ。」と思うような雰囲気なのです。

DAITAさんのギターを彷彿するギターワーク。
DETROXのKAZさんとチャーリーさんとHIROKIさんがギターを弾かれているのですが
きっと栄喜さんの好きなギターの音色はこれなのでしょう。
そして、私の大好きな音色でもあります。

このアルバムは多くの人に希望を与えたいという思いでできたそうですが
ほんとうに「よし、がんばろう!」っていう気持ちになります。

真っ青な海を突き抜けるような
真っ青な空を飛び抜けるような

「生きている」今を愛おしく思える
そんな楽曲ばかりです。

そして、彼の書く詩はシンプルのようで
すごく実は深く、そして彼にしか書けない言い回しで
そのオリジナリティがやっぱり私は大好きです。


この曲の一曲一曲について書きたいけれど
今はまだ何度も聞き込みたいです。

忘れかけていた何かを思い出させてくれるそんな感じが今しています。

それにしても
「これでもか」っていうぐらいに怒濤に
心を奪って行かれる曲の大行進です。

今度インストアライブに行くつもりですが、
アコギでどのようにこれらを歌われるのか
すごく楽しみです。

♪もう止めたくても止められない
振り過ぎたシャンパンみたいに弾け飛びそうさ♪
   (「抱き締めたい」より)

まさに今この音楽に対しての私の思いがこのフレーズです。

昔、ステレオの前で正座して新譜を聴いた感覚がよみがえります。
そう、背筋をしっかり伸ばして聴いてしまうアルバムが
この「encouraged」なのです。




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壊れるほど愛しても1/3も伝わらない

2011年04月29日 | DETROX/栄喜/SIAM SHADE
昨日の深夜に栄喜さんのブログにて「SIAM SHADE」復活を知る。

あ~どれだけこの日を待っていたか。
ある意味、私の日本のロックの原点。

それまで日本にはロックなんてない。
って洋楽ばっかり聞いていたのが
SIAM SHADEと出会った時初めて
「日本にもロックがあった。」と
知ったんだ。

SIAM SHADEのお陰で
いろんな日本のロックを知り、

今度奇跡的な復活をする
ハイスタンダードも実は
栄喜さんに教えてもらったんだ。


そこからやがてELLEGARDENという
日本でも屈指のすごいバンドとも出会えたし
その後the HIATUSとも繋がった。

一方でJet Kellyというバンドとも出会えた。
真田暎人氏とも片岡大志氏とも出会えた。
ミッシェルガンエレファントとも出会えた。
Grapevineとも出会えた。
ストレイテナーとも出会えた。
NICO Touches the Wallsにも出会えた。

そして、FoZZtoneとも出会えた。

ロックといってもこのバンドたちを見ていたら
どれだけのバリエーションがあるんだと
日本のロックバンドがどれだけ
多様な音楽性を持つようになったか
すなわち、日本のロックが成熟していったかが
わかる。


それにしても、あの感覚がまた体感できるのかと
思うとゾクゾクしてくる。


関西でもライブやってくれるかな~。

また、あの5人のライブを見たいし、
いっしょに見たい人もいる。

というか是非見せたいというか。

あの技術力と
華やかさ

そしてかっこよさ。

男気
骨太ロック。


今回再結成に至ったのは
やはり東日本大震災で
辛い思いをしている人たちと
少しでも音楽による底力を分かち合おう
っていう感じからだろうと思う。

詳しくは

http://siamshade.jp/

にある彼らからのメッセージを読んで下さい。


「Dreams」や「曇りのち晴れ」などは

本当に心に光が射してくるような曲だ。

♪もっともっと風を蹴って~

 ずっとずっとあきらめない~


♪君に一言だけ伝えたておきたいことがあるよ

 夢は逃げないから

 日はまた昇るから

 いつでもそばにいる

 誰よりも愛おしい

♪しあわせは君の胸が決める

本当にどれだけこれらの歌に助けられてきたことか。

初めてSIAM SHADEのCDを買って聞いたときの衝撃は忘れないし
なんてすごい演奏なんだろうって思って、実際にこれを
ライブで再現できるのかなぁ~って半信半疑で行った初めてのライブで
CDを上回る、もっとすごい演奏と歌で完全にノックアウトされてしまった私にとって

SIAM SHADE復活は泣いてしまうぐらい
うれしいニユースです。






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