HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

白鯨

2010年11月30日 | FoZZtone
「白鯨」でいよいよ私の各感想は終わりだよね。
いよいよ明日FoZZtoneのオーダーメードアルバムの受付が始まるかと
思うと、ドキドキする。というかこの忙しい日々で、ちゃんと
申し込めるのかという不安の方が大きい。

だけど、なるようにしかならないわけで。
そんな私に言われているかのような

くよくよするなよ。

この「くよくよ」が最近の渡曾さんのキーワードなのかも。

くよくよ悩んだもの勝ちっていう。

さて、冒頭は三拍子、ワルツで始まる「白鯨」。

私は昔からワルツで始まるロックに弱い。

クイーンの「ミリオネアワルツ」
KATE BUSHの「Army Dreamers」とか
ああいう空気感が好きだもの。

独特の哀愁が漂うの。

そういえば「レインメーカー」っていうタイトルを見たときに
最初に思い浮かべたのはKATE BUSHの「クラウドバスティング」って
いう雨雲製造機の歌だったなぁ~。




話を戻しますが、このワルツの部分はグレイの絵の具で
白い紙に絵を描いて行くイメージで、それはもちろん
水彩画。その空気感が私の昔から好きな空気感。

この「白鯨」ですごいところは
最初ワルツなのに途中から8ビートになる展開。

静かな幕開けから激しいロックになっていくのが
遠くに見える音のない波がだんだん近くになると
轟音になって力強く波打ってくる感じになる。

あるいは鯨が嵐の海で暴れ回っている感じが
音と歌から見えてくる。

すごくダイナミック。

早弾き部分も王道なハードロックのスタイルで
そこがまた惚れちゃうところ。

渡曾さんの歌い方も
声を楽器のようにしているところがいい。

こういう曲が作れちゃうところが
フォズが唯一無二のバンドだってことを
証明するよね。


とにかくすばらしい。





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夢を見た

2010年11月29日 | 邦楽
夏目漱石の小説にこんな出だしのがあったよね。

さて、昨日の夜フォズトーンのライブ見て、
楽しんできて、いっぱい彼らの夢を見るのかと
思いきや


なぜかACID BLACK CHERRYのヤス氏登場!

しかも私は彼と延々と京都の千本通りを北上して歩いている。
なんとも、ビジュアル系な空気感漂うあやしい空模様の元
狐でも出てくるんじゃないかというような神秘な時間帯の
千本通りを歩いている。

設定はどうやら私が京都を案内している。

確かに土曜日に千本通りにあるSOLE CAFEに行ったけれど
それとヤス氏がどういう関係なの?

確かに私が京都に引っ越してくる前はヤス氏と同じ枚方市民
だったけれど、まさか同級生って(ことは絶対にあり得ないけど)
なんかのメッセージ?

最終的には私の母や家族がいる部屋にヤス氏が来て
短パンはいてて、すっごくくつろいでて

「なんやこの人」って感じで母が見ている図で終わる夢。

せっかくのフォズから

どうして彼?


これはいい夢なのか?
喜んで良い夢なのか?


まあヤス氏のことは嫌いではないけれど
あくまで声と歌が好きなだけで。


でも、ときどき夢ってなんかを
伝えようとしてくれる時があるから
いろいろ、またくよくよ悩みそう(笑)


渡曾さんがツイッターで言ってた言葉。

私もくよくよして悩んでいつか勝者になります!



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4CATS GARDEN at 心斎橋 MUSIC club JANUS 2010.11.27(sat)

2010年11月28日 | FoZZtone
人生でおそらく初の1つのバンドの2days
(正確には渡曾さんとキャプテンだけが2日連続だけど)

2日連続で行くというのは本当に至難の技で
同じバンドどころかライブを2日連続というのは
かなり奇跡的なこと。

ゆえに今回奇跡が起ったということ。

心斎橋のJANUSっていうのは今回初めて知って
初めて行った場所。

まだできたてなのか、とてもきれいなライブハウスだった。
ステージが横に結構広い気がしました。

4つのバンドが出演したんだけれど

トップはAWAYOKUBAっていうバンド。
4人編成で、キーボードがいます。
このキーボードさんはとてもユニークな雰囲気の
持ち主だったんだけど、パジャマを衣装にしたら
おもしろいのになぁ~って思いました。

というのも皆さんご存知か知りませんが
忌野清志郎さんともバンドをやっていて
遠い昔イギリスのパンクバンド
the BOOMTOWN RATSのパジャママンこと
ジョニー・フィンガースがまさにキーボード奏者で
今日のこのバンドのキーボードの人がちょっと
ジョニーの雰囲気があったのです。
同じような帽子かぶってたし。

ちなみにthe BOOMTOWN RATSのボーカルが
あのライブエイドをやったボブ・ゲルドフ氏です。

さて、このAWAYOKUBAさん。衣装がそれぞれに
かなり個性的でした。ベースさんはどうやら緑が
お好きなようで、スニーカー緑。Tシャツが緑地に
白いドット柄でシールドまで緑。首に緑のチーフ
巻いてたし。
他の方も独特でした。

で、音楽はインストバンドかとおもいきや
歌もありで、でも8割インストバンドかと。
ファンキーロックというのか。

とらえどころなくて
次のバンドがあまりに個性的すぎて
印象が薄れました。

2番バッターが

tabaccojuice

彼らの名前は以前から見たことあったので
どんなバンドかなぁ~って思ったら

すっごく個性的なバンドでした。
特にボーカル。

このバンドも皆さん帽子好きみたいで
4人ともかぶってました。

ベースさんはルパンに出てくる次元っぽかった。
ドラムさんがまたすごい。嵐の松潤とマイケル・ジャクソンを
足したような人で、もう忘れられない顔となりました。
ギターさんはもの作りの達人のようで、ぬいぐるみとか
作られるそう。で帽子はきこりがかぶるような耳当てが
ついてるもの。ハンターって言った方がいいのかな?

そして、ボーカルさん。チェゲバラみたいな帽子を
かぶり、ロングヘアの細くて繊細な感じの方。
キューバから来たような雰囲気。

最初、この人暴れ系の人かと思って、いつ
めちゃくちゃになるかと思ってみてたら
最初の方はほんとうに静かに歌うし、
ポエティカルロックであり
社会派ロックでもある歌を
いい声で歌うわけです。

ちょっと女の子に見えない事もない。
途中、アップテンポな曲のときは
動きまわるんだけれど、どこか
バレエダンサー風できれい。

あんなスリムになりたいなぁ~って
ついつい自分を振り返ってしまいました。

彼はある意味、舞台俳優かもしれない。
なんか自分の表現がうまい。
静かに話したかと思えば突然大声を放つ。
不思議なオーラがでまくりでした。

曲もよかったし。

3番目はFoZZtoneだけど、

先にトリのcutman-boocheについて書きます。

5人編成で、最初見たときにはヴィジュアル的には
(失礼ですが)決して水嶋ヒロみたいな人がいるような
バンドではなく、ここでこのまま帰ったらメンバーの
顔なんてすぐに忘れそうな感じでした。

しかし!

曲を聴き、ボーカル氏の話を聞いているうちに
5人がどんどん素敵に見えて来ました。

これは彼らがやっている音楽が素敵だからでしょう。
彼らの奏でる音楽が彼ら自体を包み込んで
キラキラさせているのがよくわかりました。

ドラムが前方に来るというのは珍しいし
5人が弧を描くように立って演奏するわけです。

最初の方の曲を聞いたときは

Jガイルスバンド(って知ってます?)っぽいかも音楽。
って思いましたが、それからどんどんcutmanの魅力満載の
曲が立て続けに演奏され、あっという間にその中に放り込まれ
心を揺らさせていただきました。


「夏のかけら」っていう曲なんて泣きそうになったよ。

ボーカルさんは韓国出身の方で今の半島情勢を悲しみ
亡くなった韓国の方のことをMCで言ったあとに
彼らに捧げる曲を歌われました。

このボーカルさんも雰囲気がある方で
とにかく、このバンドはすごくよかったです。

曲がなにより美しいです。


そんなバンドと出会わせてくれたのが
本日お目当てのFoZZtone。

このJANUSは幕が下りないので
セットアップのときもずっと見えるから
メンバーが出て来て、セットアップするのも
しっかり見えました。

あのエフェクターのお弁当箱。
あれ魅力的ですね。
個性が出るもの。
どれ使ってるかって。
フォズの竹尾さんファンのギターキッズなら
絶対にまねしたいですよね。

「海へ行かないか」をやったときに
あの海ネコっぽい、あるいはイルカっぽい音は
このエフェクター使ってやってるのかとか
そういうことが見えてうれしかったです。

アンプはやっぱり竹尾さんはマーシャルで
渡曾さんはフェンダーでした。今日は
昨日アコギの弦が切れたかどうかは知りませんが
アコギの用意はされてなくてフェンダー一本でしたね。
いつものオーダーメイドの彼のギターは登場しませんでした。

新曲はフェンダー色なのかな?

セットリストは

音楽
Jumping girl
黒点
Jaguar in the stream
Stone in the black boots
4D
海へ行かないか

でした。

黒点はやっぱりありましたね。
昨日渡曾さんが言ってたように
一番やってきた曲であり
彼らのロックンロールの始まりの曲だから。

やっぱり大好き!

新曲の流れ、JaguarからStoneへ行く流れは
私のOMAの選曲の流れだ~ってちょっと
うれしかったり。

そのStoneの絵にあったブーツを
今日は渡曾さんはいてましたね。

そして、4Dが初めて聞けてよかったです。
かっこいい曲ですよね。
そういえば、竹尾さんも帽子かぶってたから
全バンド帽子かぶっている人いましたね。


「海へ行かないか」の前のMCで
渡曾さんが今小説を読んだりしてるけれど
終わりとかそういうのは興味ない。ってそんな
話をしてました。というのも関西での彼らの
ライブは年内は今日が最後っていうことで
そこから「最後」とか「終わり」って好きじゃないって話から
そこへ繋がったわけです。

ある意味これは「世界の終わり」っていうバンドの
発想と似てるかも。彼らも終わりがいやだから
そこから始めるためにあえて「終わり」をバンド名に
したわけで。

まあ、渡曾さんは「終わりとかどうでもいい。今の
楽しい時間があれば。」っていうことで
だからか、これが最後の曲ですって言わずに
「海へ行かないか」をやって
ありがとうって去っていったので、一瞬みんな
「え?」って感じ。

トリならアンコールもできるけれど
そうじゃなかったので、あと一曲やって欲しかった~
っていう気持ちみんな持っていたんじゃないでしょうか?

キャプテンは今日はよく見えたのですが
しっかり、確実に叩く!っていうきっちりさが
すごく伺えました。前のライブよりずっと
近くに感じられるようになりました。

菅野さんはジャガーの時にあの獣の声するのかなぁ~って
見てたけれど、よくわかんなかったです。
あまり移動しないから、どうしても竹尾さん側に来てしまう自分は
いつも菅野さんの演奏がちゃんと見えなくて残念。

「海へ行かないか」のラストにライティングがバックからされて
メンバーが影になって見えたとき、すっごく絵になってました。
特に竹尾さんの横からライトが射してきて。

こういうのを写真に撮りたいなぁ~って。

でも、今日カメラマンが入ってましたね。
塁さんみたいに、撮ってましたよね。

橋本塁さんのイベントにフォズも出て欲しいな~。

a flood of circleの写真を今日は塁さん撮ってたみたいだから
その流れで、フォズも。

とにかく、楽しいイベントでした。

さて、OMAの選曲もそろそろ決定しないと。







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渡會将士&キャプテン(from FoZZtone) at 京都SOLE CAFE

2010年11月27日 | FoZZtone
今年1月に行った片岡大志さんのライブがあった大阪の雲州堂も住宅地にあって
かなり、アットホームな空間だった。リハ中も外にいれば、すぐそこに
音が聞こえてた。そんな場所だからすごく温かい時間を持てた。

しかし、昨日初めて行った京都のSOLE CAFEはさらにそのアットホームさが
凝縮されていて驚いた。だいたい場所的にもふつうの住宅地の間にさりげなく
ある家なんだもの。そこは私の元地元でそれこそバスで向かうときに
中学時代の同級生の家とかが車窓から見えて、みんなどうしてるかなぁ~
なんて思うぐらいのふつうの場所なんだ。

このカフェについては真田暎人さん(ex Jet Lily Star)や長尾さん(ex Jet Lily Star)
が最近ライブをされる場所なので、名前は知っていたけれど、いつもタイミングが
合わず一度も彼らのライブには行けてなかった。

が、今日はちょっとミラクル的にスケジュールが空けられ、
渡會さんとキャプテンのアコースティックライブに
行く事ができた。

開場前に行くとリハをやっている渡會さんの姿が見えたし
(あのYOU TUBEでも確か被っていた帽子を被ってた)
歌声もかなり聞こえてた。そして菅野さんもいたんだけれど
途中入り口からふつうに出て来て、そのままどこかへ消えてしまった。

さて、開場して中に入るとそのスペースにびっくり。
みなさんの中学校時代を思い出して。
その教室で教壇あたりに渡會さんとキャプテンがいるとする。
で、前から3列目までの席にみんながいる。
しかも机がないから、イスだけなので
その分人が座れるから5列になって座っている。
しかも横に10人ほど詰めてすわっているのを想像して。
それぐらいこじんまりしているってわけ。
だいたい50人ちょっとでいっぱいのスペース。
どれだけ近いかわかります?

さて、開演時間より少しだけ遅れて
まず渡會さん登場!

あまりに近いから少し照れ気味だったような。

最初少しMCがあって
それから1人で3曲。

まず「大脱走のテーマ」
どこか自分の声を確かめ、ギターの弾き具合を
確かめるような感じで歌われてた。

次はなんか生活感漂う歌詞だったけれどなんの曲か
私はわからなかった。ご存知の方いらしたら教えてください。
でも、この曲は少しだけ。

なんでも少し待っている間に冷えちゃったみたいで
体温を今あげようとして調整しているらしかった。

3曲目はコリーヌ・ベリー・レイの曲のカバー。
タイトルはわからないけれど、ふわっとした曲でした。
彼女と実際に出会った話は確か、昔ブログで渡會さん
書いてましたよね。すごくかわいかった~って。


このあとにキャプテン登場。

キャプテンはカフォーンと小さなシンバルで演奏。
で、コーラスも担当。こんなに近くでキャプテンを
見たのは初めてだけれど、オトナのかっこよさを
持ちつつ、お茶目なキャラでした。

「キャプテンです」と低音のいい声で登場した彼に
途中渡會さんが「2丁目」とか言い出して、ときどき
キャプテンは2丁目キャラ、すなわちおかまキャラも
演じてくださいました。(これが笑える。)

とにかく渡會さんが言うように

今夜は2割が音楽で8割がMCっていうぐらいの
盛りだくさんのMCでした。

キャプテン登場以降のセットリストは

音楽
Jaguar in the stream
slow flicker
レインメーカー
Black Sheep Dog
黒点
Jumping Girl
海へ行かないか

EC) polka dots

その曲と曲の合間にいろんなジャンル?の
トークがくりひろげられました。

最初の方でお二人にキリンの瓶ビールが渡され、
それを飲みながらのライブで

渡會さんいわく

「アルコール入れながらのライブは初めて。」

ゆえにトークがますます炸裂するし、
彼の気の抜いた素みたいなのがちらほら伺えました。


このライブのコンセプトは

渡會アントーニオ!&キャプテンコルテスです!

と最初スパニッシュな名前で登場したときから
お二人から頻繁に発せられた

「アミーゴ」であったようです。

すなわち友達。

MCの内容を箇条書きにすると

どうしてソーレカフェでライブすることになったか?
フラッドの佐々木さんのライブのときに
赤鬼さん(フラッドのマネーじゃー)の指令により
バースデーサプライズをすることになりケーキを
探しまわって、入り口の外で入るタイミングを
計っていて大変だったという話。
竹尾さんが木目が好きでお酒飲むときは木目が側に
あればいいというような話。
ジョジョの話。
など。

これを具体的に書こうとすると何日もかかりそう。

あと客にたずねた京都のこと。
この京都の話を客にふったとき、ギターの弦が切れて
それでチューニングしてた渡會さん。
彼は残りの5弦で弾けるか調整してたんだ。
すごいね。こういうの。確かに押さえるところを
変えると弾けるかもしれないけれど
頭の中でそれを組み立てるのが大変だよね。

私が印象に残っているのは

「黒点」のときに

この曲が一番ライブで演奏していると思うと。
そして、この曲を書くときロックンロールを書いてやるって
思ってかいて、いままでのファンがどう思うかわかんないけれど
ロックをやるんだって思ったっていうような話。

そして、この曲を出したあとから
FoZZtoneがロックンロールバンドだと言われるようになったと。

ということは

私はロックバンドになった瞬間にフォズと出会って
フォズに一目惚れしたわけだ。

渡會さんは男はロックンロールだ!みたいなことを
キャプテンにだめなオトナっていうような
ちょっと失礼かもって思うようなこともいいつつ
だけどそれがロックだみたいな事を言ってました。

私はそこでは言えなかったけれど

女もロックだ!

って。私はロックというものがあるから生きれてるんだもの。

やっぱり「黒点」は私の中ではナンバーワン。

「Jumping Girl」の時は客とのコール&レスポンスで
すっごく盛り上がりました。楽しかったよ~。

ラストの曲「海へ行かないか」をやる前に

ふとソーレカフェのトイレに「オトナモード」のポスターが
貼ってたという話から、オトナモードもメンバーがやめて
今は高橋さんひとりでやっているとか、Serial TV Dramaの前のボーカルの
伊藤さんの話とか(メジャーになってから突然辞めたよね。彼)の
話になり、やめてもうどこかへいってしまって
目の前にはいなくなってしまった人たちもふつうに日常を
生きていて、元気にやっているという話から
あの人ともよくあうんだけれど、いろいろおもしろい話も
あるんだけれど、元気でいるよ。

ってちらっと最後に付け加えました。

これが案外ぐっと心に来た私です。

これってコッシーのことだものね。

それからソーレの方にマイクをすべてオフにしてくださいと
言ってから、ライティングも落として、まさに生ギターとカフォーンと生歌で
「海を行かないか」をやってくれたわけです。

これは本当に最高にすばらしかった。
カフェの外は道路なんだけれど、車の通過する適度のフオ~ンという音が
ときどき合間に入ったり、車のヘッドライトがピカッピカッと
ドアのカーテンの隙間から店内に入ってくる感じが
また思いがけない演出効果でしたね。


たった2人きりのライブでアコースティックライブなのに
ロックが渦巻いていて、それが私にはすごくうれしかったし
やっぱりすばらしい人だな、渡會さんはって思った。

一旦は奥に入った彼らでしたが、
アンコールで登場してくれて

polka dotsをやってくれて感動した。

♪うずまくコーヒーの中にそそぐ白いミルクにじむのを見てる

っていうフレーズがぴったりの場所がSOLE CAFE。

だから選んだのかな?

ドリンクってふつうはアルコールかソフトドリンクだけなのに
ここはカフェなのでカフェオーレとかブレンドとかも
いっしょに頼めるの。

で、私は外で開場待ちしてた時に冷えた身体を
そこで頼んだカフェオーレで暖められました。

また、時間ができたら書ききれなかったことも
書くかもしれないけれど

こんなに楽しくて、心温まるライブって
人生でそうあるもんじゃないな~って
思った夜でした。音楽も最高、トークも
彼ならではの聞きやすくて、核のあるトークだから
聞いてて楽しめるし、店内の雰囲気や店長さんの
雰囲気も温かくて最高でした。

渡會さんとキャプテン!そしてSOLE CAFEさん!
ありがとうございました!

もうあそこにいた人みんなアミーゴだぜ~!!!!!





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4D

2010年11月25日 | FoZZtone
正直選べないよね。

どれも好きなんだもの。

でも絵を描くときに
この色もあの色もって欲張ると
なんだかしまりのない絵になってしまうから
色のバランスを考えないといけない。

ある色を際立たせるために
ある色をあえておくとか

お互いに活かせる色を配置しないと
いけないし、引き算をしないといけない。

今回のFoZZtoneのオーダーメイドアルバムの選曲を
考えて、配置を考えるにあたって
そんな感覚になっている。

最初に並べた8曲。
どうもメリハリが足りない。
そこで配置換えして置いてみた。
でも、なんか足りない。
どれも好きな曲だから
そして、10曲の中からやっと
選んだ8曲だからと思って
こだわって配置し直してみたけれど
なんかしっくりこない。

で、思い切って外していた曲を入れて
入れようと思っていた曲を外してみた。

するとなんか急にメリハリが出て来て
なんかキラキラした感じになった。

あの曲をあきらめたくはなかったけれど
やっぱりアルバムとしての作品を見たら
トータルバランスが大事かと。

さて、4D。

こういうタイプの曲は・・・
好きに決まってる!

どうしてこういう曲に惹かれちゃうんだろう?

出だしからやられるし、
中盤もかっこいいし。

リズムをカットしていく感じ。
同じフレーズのくりかえしで
畳み掛けて行く感じ。

これをライブで聞いたら
ぐわぁ~っとハイになるだろうね。

どっかに飛んで行きそうになるなぁ~

すごいエンジン全開な感じ。

Four Dimension

まるで立方体を音で作ってる感じ
あちこちにどんどん立方体が作られては
また消えていく不思議な空間にいるよう。

今MAGIC PARTYのベーシストであり
コンポーザーでありプロデューサーである
本田氏が昔作った「孤独ライダー」という曲も
こういうカッティングギターというか
そういうのがかっこよくて
私はそういうのがやっぱり好きみたい。
アジカンの初期とかにもよく出て来たね。
「リライト」とか「未来の破片」とか「N.G.S」とか

なんていうんだろう?
ギターの奏法とかくわしくないから
わかんないんだけれど、EE DD AA
みたいに音を2度重ねて弾く方法。
海外の歌でも結構あるんだけれど
今はちょっと具体的に浮かばない。

このEEとかDDって書いてても
数学的で立方体ができそうだよね。

ちなみにDDとかにしたのはレが二回重なっているという
意味で勝手に造語しました。そんなコードないし。

本当にフォズの音楽幅は広いね。





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海へ行かないか

2010年11月24日 | FoZZtone
FoZZtoneのオーダーメイドアルバムの10曲が出そろった。
そして、いよいよこの中から8曲を選ばないといけない。

絶対にどれをはずしても後悔するんだ。
わかってる。あれをなんではずしたんだろう?って

でも、やっぱり8曲の流れっていうのがあって
自分の中ではストーリーがやっぱり出来て来て
映像が浮かんでいくんだ。

特に映画を勉強していた自分にとっては
映像を見せてくれる音楽っていうのが
何よりもすばらしく思えるんだ。

今回の10曲はすべてに「海」が隠れている。
海って言ってもいろんな海があって
本当の海もあれば
人生の海もあって
捉え方は人それぞれだろう。

「海へ行かないか」という曲の中には
江ノ電っていう言葉も入っているから
湘南の海を見て書かれたんだと思うんだけど
この歌から漂う「海」はどこでもない「海」を
感じてしまう。無国籍な海っていうのか
イギリスの海かもしれないし、ノルウエーの海かもしれない。
そんな不思議な空気感が漂う。

そして、フォズの特徴というか半音の展開が
それを感じさせてくれるのかもしれない。

これを聴いているとこの地球上のすべての海が
集まってくる感じがする。

最初のイントロの音が
どこか波間のイルカの鳴き声のように聞こえる。

KATE BUSHの曲で「Moving」っていう曲があるのだけれど
この曲の出だしの部分に本当のイルカの鳴き声が使われていて
曲調とかぜんぜん違うんだけれど、このKATE BUSHの描く海感と
同じ空気感が今回の10曲のうちの何曲かに感じて
私はこういう空気感が好きなんだなぁ~って
改めて思った。

どちらかというとオレンジカウンティの海より
灰色の空の下に広がる海の物悲しさに
心が揺り動かされる感じ。

このKATE BUSHの「嵐が丘」っていうアルバムと
通じる空気感を自分がセレクトした8曲を繋げて
聴いてたら思い出した。

まったくジャンルが違うのに不思議だ。

もしここをご覧の方でどんなのかな?って
思われたら、是非一度検索して聴いてみてください。

このアルバムの曲をすべて聴いてほしいです。

って話はちょっとそれましたが

今回のアルバムは海を渡る渡曾さんのイメージが
根底にあるから、このアルバムの主人公は
渡曾さんかもしれないなぁ~なんて思いつつ
心に広がる映像は止めどない感じです。

いろんな海を見たいって思う一方で

いろんな海の思い出も浮き上がってくる。


まさに「輝ける七つの海」の子どもが今回のフォズのアルバムだ。











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グレイプバインとエレファントカシマシ

2010年11月22日 | グレイプバイン
最近、めっきりバインのことを書いてなかったね。
このブログを初期の頃からもし読んで下さっている方がいたら
私がどれだけバインと田中さんが好きだったか(今も好きだけれど)
わかると思う。

この前久しぶりにタワレコに行って、バインの「風の歌」を買って来た。
これには「風の跡」っていうタイトルの田中氏によるセルフライナーノーツ集みたいな
インタビュー集みたいなブックレットがついていて、そこで10曲のリリックを
田中氏とライターさんがセレクトしているんだけど、新曲以外はすべて家にあるから
「風の跡」っていうプレイリストを作って、1つのアルバムのように聴いていた。

去年かな?出たアルバムだけは手元にないんだけれど
それ以外はすべて家にあって、でも最近ちょっと聴いてなかったなぁ~
って改めて聞き直すとやっぱり私の愛すべきバインだった。

彼の使う言葉がすごく好きで、彼自身もそういう言葉への
こだわりがすごくあるのが、このブックレットからも
わかった。

彼は「歌い出し」っていうのにこだわってるみたい。
歌詞の検索サイトで歌い出しだけ見て「ナニこれ」みたいな
一発目で惹き付ける歌を書きたいんだって。

そういえば、彼の書く歌っていつも彼しか書けない出だしで
始まっているよね。


グレイプバインはおそらく私が好きになった日本のバンドで
一番長く活動しているバンド。

私が日本のロックバンドで最初に好きになったのは
SIAM SHADEでそれとほぼ同じぐらいに出会ったのが
くるりとグレイプバインで、この2バンドはメンバーこそ
減ったりしたけれど、今だに健在で、いつも
ワクワクさせてくれる。

そして、それと絡みつつ、結構聴いていたのが
エレファントカシマシ。

彼らの曲はいろいろ聴いたり、CDも持っていたりするんだけど
メンバーについての細かい情報はまったくもってなかった。

テレビに出ていた宮本さんは個性的でおもしろい人だなぁ~って
いうのはあったんだけど、音楽は骨太ロックでそれが
すっごく気持ちよくて、すごい人だと思っていた。

この間ロッキンオンジャパンの宮本さんのロングインタビューを
読んで、もう20年もやっているんだと驚いた。

しかも、あんなに売れていると思っていたのに
契約を切られたり、事務所が解散したりしてたんだって
さらに驚いた。

メジャーであんなに有名でもこういうことがあるんだね。

私は東京事変の初期のギタリストの昼海幹音さんってすごい人だなぁ~って
ずっと前から注目してて、ブログとかもチェックしてたんだけど
彼のブログからエレカシのステージに彼も立っているのを知って
フェスとかの映像でエレカシを見つつ、幹音さんも見ていたことがある。

で、どうして、エレカシと彼が繋がったのかわかんなかった。
インタビューを読んでやっとわかった。

好きな人たちが繋がっていくというのはうれしいよね。


さらにうれしいのは今私が一番注目しているFoZZtoneの
メンバーもグレイプバインやエレカシが好きだったりする。

私の好きな音楽の神様っていうのが実はいて、
その人が音でできた真珠のネックレスを持っていて
ある日、うっかりばらけてしまった。

そのバラバラに飛び散った真珠を持っているのが
きっと私が好きになるバンドやアーティストなんじゃないかと
最近思うんだ。

それだけどこかで繋がりがあるから。


そして、なんと年末に大阪であるRADIO CRAZYの30日。
私はthe HIATUSを見るためにチケットを先行で買ったら、
あとでわかったんだけど、その日はエレカシもグレイプバインも出るんだよ!

すごくない?

ただ、優先順位はthe HIATUSだからその同じ会場に彼らも
出てくれることを祈るばかり。

田中さんも
宮本さんも

2人とも本当に根っからの文学青年で
そういうところがまた本好きの私が
惹かれるところでもあるのかも。

あと、宮本さんは歌を作るのが好きで
契約切れて、バイトしないと~って思う前に
「曲をつくらなきゃ。」ってなるらしい。

曲を作ることが真底好きなんじゃないかって
思うのは真田暎人さんもそうだけれどね。


エレカシもアルバム出たばかり。
まだ買ってないけれど、多分買うと思う。
バインももうすぐ出るから、それは絶対に買う。


ほんと、いやになっちゃうぐらい音楽バカの私。
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HELLO,C Q D

2010年11月20日 | FoZZtone
FoZZtoneの中にはどれだけの偉大なるロッカーたちの遺伝子が
あるのだろう?って思う。

この 「HELLO, C Q D」を聴いた時、鳥肌が立った。
これはライブでは聴いてなかったので、こういう曲も
やるんだと本当にフォズの奥行きの広さを改めて感じた。

だいたい8分弱ぐらいになるのかな?
ライブの音源だからちょっと確かじゃないけれど
楽曲としては結構長いよね。

今の30代前後のバンドでこういう曲を
作れるっていうのはあまりしらない。

ジャンル的には違うかもしれないけれど
こういうプログレ的な曲を作れるのは
the HIATUSの細美くんぐらいしかしらない。

70年代80年代の偉大なバンドの音楽を
自分たちで咀嚼して、新しい曲を生み出すという事。
これってよっぽど音楽が好きでバカほど聴いて
育ってないとできないと思う。

たまにインディーズのバンドの出るイベントライブに
行くと、そのサウンド聴くだけで、どれだけ音楽が
好きかが顕著に現れる。案外、少ないんだよね。
音楽バカが。ある偏った音楽しか聴いてなくて
そこからの出発だからか、うすっぺらい
似たようなサウンドばっかりで、
うんざりすることの方が多いんだよね。
若いのにさ。

もちろん、たまに天才はいるよ。
元Jet Lily Starの真田暎人さんはそうだと思う。
彼の場合、反対に驚くほど音楽を聴かないから
自分の内側から発する音楽がほとんどで
だからこそ、新鮮で他の誰もが書けない歌を
作る。こういうアーティストは本当に
めったにいないから、出会えたのは奇跡だよね。


で話を戻すけれど

渡曾さんは音楽バカであると同時に天才でもある。
これは細美さんといっしょだ。

私の知るミュージシャンの中で

「音楽バカ&天才」はこの3人だ。

細美武士氏 (THE HIATUS)
今村栄喜氏(DETROX)

そして
渡曾将士氏(FoZZtone)

彼らの共通するのは音楽をワールドワイドで
聴いて、そこからいろいろ吸収していること。

たえず、進化を求めて前に進んでいること。
世間の枠にとらわれないこと。

音楽のジャンルはそれぞれ違うのかもしれない。

でも、たまにこの3人の歌に共通の
アーティストの遺伝子を見つけたりすると
思わずニャッとしてしまう自分がいる。

みんな同じ音楽を聴いてる。
それがすっごくうれしい。

それぞれがきっとその音楽で救われたとか
光を見つけたとかそういう体験をしてるんだと
思うだけで、繋がっているように感じるんだ。


さて 「HELLO,C Q D」だけれど

このCQDっていうのは映画「タイタニック」の中で
言われるセリフの中にもあるように
遭難通信の記号だ。

今はSOSが一般的だけれど
昔はCQDだったらしい。

アマチュア無線をやっていたという
我が音楽の師匠はアマチュア無線では
これを使うと言ってたが。

「come quick, distress」の略らしい。

早く来て、遭難した。っていう意味らしい。


渡曾さんがSOSでなく、このCQDを選んだのはなぜなんだろう?
彼にもアマチュア無線の知識があるのか
映画「タイタニック」を見たのか?
もしかしたら、他の映画にも出て来たかな?


この曲を最初に聴いたとき、
浮かんだ音楽はピンクフロイド、レディオヘッド、ニルヴァーナ、そしてthe MUSICの音楽。
おそらく、ギターを入れる時点で竹尾さんの持つ遺伝子もかなりかかわっているのは
確かだろうけれど、最初のラインは渡曾さんなのかな~って思う。
でも、本当のところ作曲が竹尾さんか渡曾さんかはわからない。

プログレ色が強いのは確かだし、8分弱の中にいろんな展開があって
カラーがいろいろ変わる。

こういう作り方ってthe HIATUSの「the IVY」の構成と似ているかもしれない。
もちろん曲調はまったく違うけれど、変化に満ちたプログレ的展開。
そして、こういう曲を作れる人の頭の中ってどうなってるんだろう?って
いう感じ。絶対に凡人にはマネできないもの。

「HELLO, C Q D」で一番遺伝子を感じるのはレディオヘッドの初期だけれども
間にピンクフロイドばりのギターやらニルヴァーナっぽいヒリヒリするパートやら
そして、ラストの30秒ほどにthe MUSICのビリビリ感が現れて終わる。

とにかく、凄いの一言。

どういう状況で
どういう時間帯に
どういうきっかけから
この曲が生まれたのかが凄く興味がある。

♪窓が、あの窓が
俺の灯台が見えない(from 「HELLO, C Q D」)

こういう感覚って長く生きてると感じることがある。
自分が今どこにいるのかわからなくなること。
今生きている場所が自分に合っているのかって。
この道を進んでいいのかって。


この世にはいろんな光があるけれど
私はとてもか弱い光そして点滅する光を見ると
胸の奥がキューっとなる。

灯台の光もそう。同じ場所をずっと照らしているわけじゃない。
光の当たる場所はどんどん変わって、でも、一周するとまた同じ場所を照らす。

夜空に飛ぶ飛行機からの点滅光。
サン・テグジュペリの「夜間飛行」のように
空にあの赤い点滅光を見つけると、なんだか人のぬくもりを感じる。
あんな遠くの場所にいても、人は命を営んでいるって。

逆に飛行機から見下ろす夜の街。
そこに点在する明かりも
命のともしびのように感じて
なんだかほっとする。

ヴァージニア・ウルフっていう小説家の作品に
「TO THE LIGHTHOUSE」(灯台へ)っていうのが
あるんだけれど、この灯台っていうのが
いろんな意味を持っていて、

この渡曾さんの歌詞の中にもそれがあるのが
痛い感じで伝わってくる。

あとポール・ギャリコの「スノーグース」も
燈台という言葉から思い出した。
この小説から漂う空気感とか不器用で頑固な愛とか
荒れている海とか信念から生まれる強い正義とか
そういうのがすごく好きなんだけど

渡曾さんの歌詞にもどこか
そういうものが点在しているように
感じたのは私だけかな?

この曲はとにかく、選曲からはずせない。


















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slow flicker

2010年11月18日 | FoZZtone
10曲のうち7曲配信されたFoZZtoneのオーダーメイド用の曲。
このままだと8曲選ぶのがすごく困難になりそうだ。
だって、どれも入れたくなってしまうんだもの。

この曲はビリー・ジョエル風な感じかな?
どうしてこんなタイトルがついたのかなぁ~。

今の時代はあまりないかもしれないけれど
ダンスパーティーのスロータイムに
流れそうな曲だよね。

よくアメリカの青春映画に出てくるような
ダンスパーティーの。


歌詞は恋愛ものだけれど、
愛っていうのが
ゆっくりと自分のところに
やってくる感じがこの曲から
した。


自分がその人に恋をしているっていうのが
すぐにわからなくて、日常の時間の隙間の
キラキラした瞬間の積み重ねから気付くと
いうような、そんなイメージを
この曲から思い浮かべた。

遠い時代の自分をふと
思いだしたりして、
「懐かしい」甘酸っぱい思いが
よみがえった。


あ~愛が正体を~っていうところが

AH~AH~show timeって聞こえたりもしたりして。

この曲の香りはアメリカの香りだね。

イギリスじゃないなぁ~って。


あ~どうしよう。
選べないよ。


そうそう、「猿飛」を作るきっかけは
やっぱり「猿騒動」のニュースからだったようで、
そこからいろいろとイメージが膨らんでおもしろい
歌詞になったそう。

宇宙へ行った猿まで話は及んだみたい。


slow flickerってキツツキのことでもあるようだけれど
キツツキってちょっとミュージシャンみたいだよね。
木に一定のリズムを刻み続けていくわけで。

昔ローリングストーンズのキース・リチャーズのことを
「キツツキ頭」って言っていた人がいたのをふと
思い出した。













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ロードストーン

2010年11月14日 | FoZZtone
たぶんこの曲は私はオーダーメイドアルバムの選曲において
ラストに入れると思う。って今まだ全曲聴いたわけじゃないから
今の時点でだけどね。

映画で言ったらエンディングロールにぴったりな曲なんだもの。

「ハロー世界」

また日が昇るそんな希望がそこにあって
だからこれがラストに来ることで
明日があるっていう。
またスタートに戻るっていう。
永久に地球は回って
フォズの音楽も回って
大好きな音楽が回って
人と人との愛が回って
生命が回って

そんな感じが溢れている。


ライブでこれをラストに聴いたら
泣いてしまいそうだな~。


私は今まで生きて来て
何度泣きながら朝に「ハロー」って
言ってきただろう。

それは日本のどこかであったり
イギリスのどこかであったり

配信用のジャケットの絵は
船首の下にユニコーンの像がついてるもので

そこはよく海の女神像とかついてるのが多いけれど
なぜに渡曾さんはユニコーンにしたんだろう?って


この曲を聴いていると
なんだか終わりってない気がしてくる。

この歌はきっと
私のこれからのロードストーンになってくれる。

これを聴いたら、まだまだ旅は続くって
素敵な世界がどこかで待っているって
そんな気持ちになれるから。


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