HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

シャングリラ

2008年10月30日 | NICO TouchestheWalls
シャングリラと聴いて、ユーミンを思い浮かべる人はそれなりの年齢の人。
チャットモンチーを思い浮かべる人もそれなりの年齢の人。

で、ジェームス・ヒルトンの「失われた地平線」を思い浮かべた人は読書家かあるいは映画好き。

私は本よりジェームス・ヒルトン原作の「チップス先生さようなら」とか「心の旅路」とかモノクロ映画をBSとかで見て、それにすごく感動したことがある。

って話をもとに戻して

その「失われた地平線」という作品で登場したのがシャングリラという楽園。


この名前が取られたのかシャングリラホテルというのも存在する。


真田さんの夢に出てきたのは一体どのシャングリラなんでしょう?


で、私がシャングリラと聴いて一番目に思い浮かべたのは


本当はSIAM SHADEの「シャングリラ」を思い出すべきなのに




なんとNICO Touches the Wallsの初ライブで、しかもワンマンライブを見た梅田のシャングリラでした。

空中庭園から見える場所にあるシャングリラ。
そう梅田スカイビルのすぐそば。




私が生まれて初めてシャングリラで見たのがNICO。

そんなNICOの今回のツアーのチケットはすべてソールドアウト。


やっぱり


という感じですが、



今回はこれを見越していたので


ツアー発表になってすぐに最初の先行販売で大阪のチケットはゲットしています。



ゆえに今からすごく楽しみ。



新作からきっといっぱい聴けると思うと


ニコニコしてきます(笑)



今朝も「葵」を京都市内にある鴨川沿いで聴きながら仕事場に行ったんですが、


似合うんですよねぇ~。この空気感。







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涙がこぼれそう

2008年10月29日 | 邦楽
ふつうの人がこんな言葉を使うと「はあ~?」って感じになるだろう。

なのにどうしてだろうチバさんが歌うとすべてがビターテイストになって
大人の香りが漂うんだ。

「ラブコール」っていう言葉ですら、ビターな言葉に変わる。

アスファルトからロンドンパンク聞こえてたって泣けてくるよ、なんだか。

同じ時代に熱いものを追いかけて
今に至るあなたと私だから
これから先もロックを愛し続けるあなたと私だから



なんていうとチバさんやファンの方にしかられそうだけど


でも、そう感じちゃう。

あなたの言葉や音のひとつひとつに青い時代のモノクロ写真が

見えるようで


なんだかあなたの声聴くだけで


涙がごぼれそう
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人の心の揺れ具合

2008年10月26日 | Weblog
実はすごく揺れている今。自分がなんだかわからなくなる。

自分の悪いところを見つめようとしても、それをどう直していいのかもわからない。

つまんないやつだとはわかっていても、それをいい方へ向ける方法が見つからない。

自分の気持ちが一瞬にして変わる時。

その前の気持ちに戻したくても戻れない何かがあって。

どうしていいのかわからなくて。




そんなことを考えてたら
急に自分がこうして日記に書いていることも
なんかむなしくて

だからもう辞めちゃおうかなぁ~なんて思ったりもして



とにかく、人の振り見て我が振り直せって言葉が響くんだ。


あれが私なんだなって。



ああいう態度をしてるんだなって。




知らぬ間に傷つけた人たちにごめんなさい。



そう思える今。




明日もふつうに始まるだろうけど。
先週の月曜日とは心のどこかがちょっと違う。


それがちょっと悲しくて


自分の言葉を閉鎖したくなる。




さて、久しぶりにMUSEの曲でも聴こうかな。うぶさんが好きだったなんてね。

ブラグインベイビー~って

あの頃の私は何をしていたのかな?

思い出せないや。


ただ、毎朝この歌で目覚めていた。それだけ。
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鈴木祭に追加

2008年10月25日 | JET LILY STAR
時間というのはある意味怖い。ということで、あすなろのドラマーさんが変わっていたのを知りませんでした。ゆえになんか違うなぁ~て思って思い出せなかったのは許してください。私がかつて見た人とは違う方でした。あと、「グライダー」ってやっぱり曲はあったそうです。すいません。

******

Jet Lily Starについて、あと少し書かせてもらいますね。

ライブのたびに感じたのはやぶさんのギターが最初の頃に比べてどんどんバンド内に溶けてきたって感じです。特に今回、ほんとうに初めて一体化したのを感じました。メンバーが全員、溶けた.....そんな感じを受けました。

ドラムの長尾さんは後ろなのでいつも見えにくいのですが、全身全霊でドラムを叩いている姿は心にジーンと来ました。まさにALL OUTな感じで。

ソウさんのベースも特にbt fly highのところが特にドクンドクンと体に響いてきました。雰囲気は相変わらずふわふわ感が漂っているのですが、その指から弾かれるビートはすごく重い。そのギャップが素敵ですね。

ボーカルの真田さんもボーカルしながらも、そのギターもすごいなぁ~って最近特に思います。すごく練習されているんだろうなぁ~って。うまい人ほど練習されますものね。 そしてパフォーマンスもまるでパントマイマーのように表現されて、すごく伝わるものがありました。

毎回毎回、次のステップに行っているJet Lily Starを見るのはほんとうれしいことです。水泳選手がどんどん記録をのばすようにJet Lily Starもその音楽表現者としての記録を更新していってほしいと願います。


あと、YOU TUBEでの映像の件ですが、場合によっては期間限定になることもあります。ただ、私個人としてはこのブログを始めすべての発信源において、営利目的はいっさいありませんし、あくまで好きな音楽が世の人たちに少しでも多く伝わってほしいという願いのみでやっています。よろしくご理解ください。


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octave~鈴木祭~

2008年10月25日 | JET LILY STAR
ずっと書いている気もするけれど、日々ジェットコースター状態。睡眠時間はちっとも増えない。昨日(10月23日)はJet Lily Starの名前になってから初の京都で、だから絶対に行きたいとチケットだけは先に予約していたんだけど、何のイベントか誰との対バンなのかもまったく知らなかった。

18時開演で、オープニングアクトがミュー’zっていうことで、京都MUSEさんのスタッフさんのバンドなのかな?と思ったら、その日の出演バンドの混合バンドだったようで、さすがにその時間には間に合わなかった。いったい何を演奏したのかな?

やっぱりB’z?

とにかく、この日のイベントは長年MUSEのスタッフとして現場でお仕事されていた鈴木さんが内勤の仕事への移動ということでのお別れイベントだったよう。

バンドとバンドとの間のBGMがすべてB’zだったので、「鈴木さんはB’zファンなんだ」って思ってたら、最後に彼女が登場し、店長さんがそれを言ってたので、やっぱりと確認した次第....ってそんな大げさなものではないけれど。

あの界隈は久しぶりに行ったんだけど、結構変わってた。四条烏丸あたりにあるJEUGIAが工事中で移動してたのが、新しくなってもとの場所に戻ってたし、京都MUSEも入り口がすごく変わってた。でも、ライブハウスに入るのは前よりも入りにくくなってた。まあ、まだ工事が終わってないからだろうけど。

*****

私が会場にちょうど入った時にOAのバンドを合わせて、2バンドが終わり、ちょうど3バンド目のあすなろが始まったところでした。

あすなろは久しぶりに見ることができて、ボーカルの片山さんはちっとも変わってないな~って思った。それはいい意味で。一番初めに見た頃と同じ若々しさがあって。東さんはどうしてもガータンのイメージが強いな~相変わらず。ってガータンって知ってるかなぁ~。ギターの日下部さんは相変わらず端正な顔立ちのまま、アンパンマンに出てくるかつぶしマン的イメージで素敵で、ドラムの松永さんはちょっと前のイメージより大人っぽく見えた。

って見た目ではないですよ。音楽ですよね。
彼らの音楽はやっぱりいつも爽やかで、それは変わってなかったです。ピアノボーカルというイギリスでいうなら、キーンのようで、ピアノが効いてますね。

何曲かはCDを持っているので、知っている曲をやってくれたのですが、アンケートに間違ったタイトルを書いてしまった!
「沿岸ドライバー」をなぜか「グライダー」って書いてしまった。誰の曲やねん!ってところでしょうか。ごめんなさい。

ラストにやってくれた「さよならの向こう側」って曲がすごく心に響いたのでCDを買ったら、こちらが言ってないのに、片山さんの方から「サインを書かせてもらっていいですか?」って言われて、ちょっとびっくりしましたが、書いていただきました。こんな丁寧な対応は初めてです。アーティストの方から言ってくださるなんて。片山さんの人柄なのかあすなろの姿勢なのかわからないけれど、いいなぁ~って心が癒されました。

かつて「流星ワゴン」という名前だったこのバンド。今は「あすなろ」。きっと文学青年たちの集まりなんだろうな。とにかく清潔感があふれてる。

4番目のバンドはCunning Anty。
どうやら活動休止中だったようだけど、この日一日限りの復活だったよう。で、シークレットではソロで活動してたということですが、彼らを見た瞬間、前同じ京都MUSEで見たソロの森さんじゃん!って思いました。あれシークレットだったんだ。あの癒された人です、かつてブログに書いてますが。ただ、今回1曲目が始まった時に「これっていい!」ってすごく最初テンションあがったのですが、サビに入る時に「あれれ?」って本当はあっちに行ってほしかったところをこっちに来ちゃったって感じの展開で、がっかり。活動休止に入るしかないか、これじゃあ。ってふと意地悪にも思ってしまった。ごめんなさい。

あっちに行く勇気がないと、やっぱり超えられないよ、壁を。
そう感じた曲だった。こっちに来たら、誰もがやりそうな曲になっちゃう。あ~残念。

そんなことをいつもライブ中にひとり心でぼやく私です。

5番目に登場はHigh-G

よく考えたら、結構ライブ見ている気がする。ゆえに聴いてても知っている曲が結構あるもの。ただ、その向こうに私はいけないのはなぜかな?いいバンドでいい曲ばかりなんだけどね。かっこいいし。たぶん、私はボーカルさんがはっきり言葉を放つバンドが好きなんだと思います。邦洋問わず。クイーンのフレディもはっきり言葉を発音してたし、マイケミカルロマンスのジェラルドもそうだし、ELLEGARDENの細美くんもJet Lily Starの真田さんもそうだしね。

でもHigh-Gの良さはいっぱいあるし、曲聴けばすぐにHigh-Gってわかるメロディラインも確立していると思う。ワンマンもバンバンやっているし、MINAMI WHEELにも出るから、チャンスがある方は見てほしいな。

そうそう、勘違いかもしれないけど、ギターとベースの立ち位置が変わったのかな?なんか前と違う気がしたので。それに今までこんな前で彼らを見たことがなかったので、それは新鮮だった。特にギターさんのあの奏法。両指で弾く、エドワード・ヴァンへイレン奏法。素敵でした。このギターさんだけ見てたら、ヴィジュアル系の香りがするんだけど、そういうバンドでもありません。でも、なんかギターさんはジャンヌ・ダルクにいてもおかしくない雰囲気でした。

そして、いよいよ6番目のトリはJet Lily Star

まずはセットリスト

Destroy
青葉
千一夜
彼女のショコラ
サンデー・ジャーニー
Have fun(新曲)
bt fly high

(En)
beautiful noise

彼らは関西で神戸、大阪、京都とまるで三都物語のようにライブをしてきて、京都は最終日だったんだけど、それぞれセットリストは違ったらしい。他のところは知らないんだけど、京都にはこのセットリスト。

どうして、このセットになったのかなぁ~って考えつつ、yes聴きたかったなぁ~って思ったり。京都ってどういうイメージなんだろう?
大阪や東京に比べたら、静かな街のような気がするんだけど、そこにdestroyやbeautiful noiseなどのやや社会的なワールドワイドな感じもある歌詞の歌をセレクトしたのかなぁ~って。

もちろん、京都は昔から案外反政府体制で、ボランティアや海外との交流も意外と多いし、日本のパンクが当時集結した西部講堂もあるけれど。そこまで知らないと思うけど。

一方で青葉や千一夜はすごく京都にぴったりな曲だと思いました。京都で今仕事をしている私には青葉の歌詞が結構この季節には合うと思うし、千一夜は前の京都でのライブでも(TOKYO DROP時代ラストの)やってくれて、ほんとうに千という言葉が京都にぴったりだと思ったんだけど、そのときはまだ初めて聴いたので歌詞をしっかり知らなかった。この曲を聴けば聴くほど、また違うイメージになっては来ているんだけど、昨日の千一夜は素晴らしかったと思います。

当たり前なんだけど、ライブの歌だというのが、すごく伝わって

「生だよね、今だよね」

って一滴もこぼしちゃいけないって言う感じの強いメッセージが込められていた気がしました。

CDとは違う、ここだけでしか聴けない千一夜。ワンマンの時とも違った千一夜。

なぜだろう?あれは京都だけの千一夜なのかな?

目の前がちょっと霞んできてしまいました。
ライトがにじんできました。
あの時の気持ちが今も離れません。

新曲が披露されました。
「Have fun」というタイトルで、アップテンポで、会場のみんなといっしょにhave fun!って言える曲ですが、3つぐらいの展開があったのかな?すごくいいパートがあって、そこがこの曲を引き締めて深さを出しているんだなぁ~って。もちろんまだ一度しか聴いてないので、ファーストインパクトでしかないですが。

トリだったので、アンコールで登場してくれたのがうれしかったです。

その後、鈴木さんの送別イベントも少しあって、愉快な関西のノリの店長とスタッフの方の絡みもあって、楽しかったです。京都でよかった~って思いましたけどね。だって、11時近くになってましたもの。大阪なら帰れないところです。やっぱり京都だとゆったりとした気持ちでいられます。ただ、やっぱり平日のライブはしんどいですね。次の日は全身で疲れを抱えてましたもの。

真田さんにはちらっと最後お会いできましたが、他のメンバーさんにはお会いできなくて、残念でした。というか実は長尾さんに会って言いたい事があったのですが、でも、それは胸にしまっておくことにします。ただ、ずっと元気でいてくださいという願いを込めて。

次いつライブに行けるのかわかりません。年内に行けるかどうか。
でも、いつもどこにいてもJet Lily Starの曲を聴いているのは確かですから。


そういえば、千一夜を聴きながら、思いました。

「どれくらい」っていうところで

私はどれくらい、これからライブに行けるのだろう?って

もう少しなのか、まだまだ行けるのか。

行けなくなると悲しいなとか。

いいライブの後だけに、そういう不安に襲われるんですね。

それを明るい方へ転換しないとね。











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願いが届きますように

2008年10月18日 | JET LILY STAR
最近は気持ちはダウン気味だったんだけど、そんな中同じ曲を仕事の行き帰りずっと聴いてた。

Jet Lily Starの「千一夜」

千日って3年弱だなぁ~って。
そういえばJet Lily Starと出会ってから3年は過ぎたなぁ~って。

そんな年月の中、毎回ライブは一夜限り。
絶対に同じものはない。

私が行ったライブはいつもいいライブで、
9月のワンマンライブは最高だった。

疲れることいっぱいあって、いやなこともいっぱいあって。

いろんな事にぶつかって、いろいろうまくいかなくても、やっぱり信じるしかないよね。その歌を。

私もそしてあなたも

なぜなぜなぜって並べても何も変わらない。
それよりいっぱい聴いてもらうこと。それしかないんだよね。多くの人に。

Jet Lily Starは本当にいいバンドで、多くの人に出会ってほしいバンド。



そんなバンドへのオマージュを映像で描いてみました。

世界中の人にこのバンドの歌が届きますように。

Jet Lily Star 「千一夜」






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めざましニコ

2008年10月18日 | NICO TouchestheWalls
昨日の夜はいったい何時に寝たのかわからない。仕事から帰ってきてお風呂に入ってすぐにGO TO BED。帰宅したのは夜の10時ぐらいだったと思う。ネバーエンディングな仕事ゆえ、自分でえいって切り上げないといつまでも帰れない毎日。金曜日ぐらい早く帰ればいいのにね。

それで今朝起きてテレビをつけるとテレビにNICO Touches the Wallsが。めざまし土曜日の注目コーナーみたいなところだったと思うけど、ついにここまでメジャーに........。またチケットとりにくくなるなぁ~。ただ、アジカンもレミオロメンも私はちょうどインディーズからメジャーへの過渡期に好きになって、最初は周囲の人はだれも知らないかんじだったのに、今では有名バンド。なのに私的にはこだわりのロック力は薄れてきてしまった両バンドへの気持ちはその過渡期に留まったままで、今はかつてほど好き好きって感じではない。だからNICOはそんな風にならないで今のままのスタンスで突き進んでほしいな。

誰かのためにではなく自分のために
それを自分のことのように受けとってくれるファンのために

そう言い放った光村くんに拍手。

スペ-スシャワーTVの特番があったんだけど、そこで心理学者の富田さんが分析してたのが笑えた。「Broken Youth」を「平成のスーダラ節」と言ってた。なんだそれ~?って感じ。アルバムに入っているB.C.Gを「ロックンロールのドレミの歌」って。

まあ、それはともかく、音楽関係者の話として、NICOは高いレベルで4人がそれぞれ結びついているので、スピッツやミスチルと同じオーラが出ているらしい。私としては、Grapevineの名も出してほしかったけど。


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細胞分裂

2008年10月11日 | ストレイテナー
音楽的なニュースで最近では一番インパクトがあったのはストレイテナーが4人になったっていうニュース。私の中で長い間ストレイテナーのイメージはホリエくんとシンペイくんが後ろ向きでひたすら二人で演奏するイメージで、それがひなっちが入って3人になって、3人がようやく当たり前に感じて、その雰囲気が大好きだなぁ~って思っていたら、今度突然大山純くんが加わって4人になった。きっと、4人のイメージが自分の中で当たり前になるのには多少は時間がかかると思うけれど、きっと音は今以上にバラエティに富むだろうし、奥行きがさらにできるだろうし、分厚くなるだろうから、それはすごく楽しみだ。

妙な表現をするけれど、ELLEGARDENとストレイテナーとNICO Touches the Wallsを音楽および人を含めて表現すると、エルレは生涯の友だち、テナーは結婚相手、NICOは恋人にしたいバンドだ。このニュアンスがここを読んでくれている人に伝わるかどうかはわからないけれど、バンドを擬人化した場合そんな感じだ。

ストレイテナーのホリエ君とシンペイ君の二人はいつもあせらない.....そんなイメージで、自分たちの意思をちゃんともっていて、周りに左右されない。だから、タイミングっていうのをいつもしっかり見極めている。そういう安定感が彼らから漂う。

シンペイ君はTHE PREDATORSでもまた動き始めたけれど、そのタイミングもいいなぁ~って思う。このバンドはすごく不思議な光を放っていて、よくコンビニとかのペットボトルにおまけでついているフィギュアとかの中でスペシャルなのが混じっているのをゲットできたときに少し誇らしげになるそんな感覚を起こしてくれる。予想外の収穫というのか、めったにない素敵なものというのか。まあ、表現がへたなので許してくださいね。

レディオヘッド的な空気感を漂わすことができるのは私の中ではやっぱりストレイテナーだ。音楽のゆりかごを作れるのが彼らだ。その中でゆらゆらと休ませてもらうこともあるし、たまにかなりのスピードで振り回されることもあるけれど、それが楽しくて仕方が無い。

4人で作り上げるサウンドをすごく期待しているし、いまだに経験できてない彼らのライブをいつか見に行きたい。
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見たかったなレディオヘッド

2008年10月10日 | 洋楽
細美くんもアジカンメンバーもホリエくんも見に行っていたんだね。そしてNICO Touches the Wallsの古くんたちも。好きな人たちが集結するライブ。って私もレディオヘッド好きだから、同じ感覚で好きなアーティストたちと見れるっていうのは素敵だな~って。でも、実際は超落ち込んでブラックホールに落ちていた私だから、レディオヘッドが今来てるのすら知らなかった。来日するのは知ってたんだけど。きっと吉井さんとかも見に行ってたんだろうな。

私は実はサマーソニックでしか彼らのライブを見たことがない。だから彼らの単独ライブの感覚を知らない。だからこそ、体験したいって思う。

彼らの音楽はふらふらになっている体を受け止めて、とりあえず倒れないようにどこかへ運んでくれるそんなイメージ。

日本のバンドではストレイテナーがそれに近い感じかな?

ストレイテナーの新曲が「BLACK HOLE」っていうのも今の私にドンピシャじゃんって。


今はブラックホールのとりあえずあるだろう底に寝転がって上に見えるまんまるの月を眺めて、さあ、太陽があがるのを待とうかって感じかな。ちょっと吹っ切れたし、風が吹くまま、また穴から這い出ようかと。


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週末の恋人たち

2008年10月05日 | ELLEGARDEN
こんな企画誰が思いついたの?って思うほど行きたくてしかたがなかったのが「Weekend Lovers」...ってこれ中村達也さんが企画したんでしょうね、たぶん。好きなのに知らなくてごめんなさい。ほんと、今私かなりぎりぎりに生きてます。

更新できてない日記でも足を運んでくれている方がいて、申し訳ないなと思いつつ、毎日3時間睡眠更新中でしたので。

とにかく、今日やっとほっと今だけしています。ゆえに書こうと。その前にいろいろHP見てきました。昨日はちょっと本屋さんでパラパラ雑誌も見てきました。

エルレがお休みに入ってから約1ヶ月近く経ちますが、それぞれのメンバーの近況はマイスペースで読むことができるので、救われてます。でも、自分があれに登録しないといけないのが困りましたが。でも、とりあえず登録しただけで、プロフィールさえちゃんと作らず、放ったらかし状態です。みんなは細美さんとかにメールとか送っているようですが、その余裕もフレンド登録の仕方すら未だ知りません。どうやればいいんでしょうね?でも、あれやるからには何か自分が発信できるものがないとね~。って思いつつ、日記だけは書きたくないと思ってます。無理ですから。

さてさて、そんなエルレのメンバーの日記ですが、よく考えたら細美さん以外日記なんて他のメンバーのを読んだことがなかったので、予想外な喜びが増えました。ベースの高田くんのなんて、結構つぼにはまりますよね。

わぁ~もしかして「デトロイトメタルシティ」好き?とか。
写真の構図とか取り方とかすごく素敵とか。
カメラ好きなのね~とか。

で、私も写真が好きで、大学時代は写真部で副部長して、写真メーカーに就職した人ですから。まあ、一方でちゃらけたテニスやスキーサークルなんかに入ってましたけどね...でも、水が合わなかったなぁ~特に音楽的趣味は。私はハードロックにヘビィメタルが好きなのに、皆さん日本のポップミュージックしか聴いてなかったものね。テニスにヘヴメタは合わないんでしょうね。まだスキーやる人の方が聴く率高かった。なんででしょうね?

話それましたが、高橋さんとかうぶさんとかのいろんなことも日記から伺えて、それがすごく今楽しい。

しかもメンバーそれぞれの日記が読み応えがあるんですよね。
やっぱりすごいメンツなんですね。


そんな中、うぶさんもゆういち君も「Weekend Lovers」に行かれたと書いてありました。そこにはThe BirthdayもNICO Touches the Wallsも出てたわけで、その繋がりになんともいえない血の上昇を感じる私です。チバさんも中村さんもいて、光村さんたちもいて、そこにうぶさんやゆういち君が見に来てて、そのベルベットのような空気をいっしょに感じたかったとほんと思うわけです。

そういえば、中村さんにNICOのメンバーは「ニコ沢さん」ってなぜか呼ばれてたって彼らの日記だったかに書いてましたが、なぜに「ニコ沢さん」なんでしょうね。

NICOといえば、アルバムがオリコン11位まであがってきてますね。ほんといいアルバムだもの。いろんな顔しててでも、絶対にニコだってわかる曲ばかり。

そういえば光村さんが子供のころ野球とかして友達と汗流してても、いまいちその人と完全に仲良くなれてる気も、自分のことをわかってもらえてる気もしてなかったけど、音楽だけはそれができるっていうようなことを言ってました。それってすごくよくわかります。私も結局ずうっと未だにそうです。いっしょにそれこそ、テニスしようが、おいしいお店でランチを食べ歩こうが、それだけでは完全に仲良くなれている気はしません。でも、そこに音楽が加わって、その音楽に対しての思いや感情が安心してさらけ出せる相手だと本当にわかり合えている気がしますもの。特にELLEGARDENについて、真剣に話せる相手に出会うと初めてでもわかり合えるような.....そんな気がします。片手に缶コーヒーひとつだけでも、京都駅の大階段で座って音楽の話をする.....それこそが私のすごい贅沢な時間だと思えるぐらい、音楽っていうのはどんな宝石や贅沢なものより優れているし、引き換えられないと思ってます。


一方で細美さんは結構大阪の方に来られているんですね。なんかふらっと京都にも来てくれるかもしれませんね。高橋さんも大阪に来られてたりと。なんか、エルレのお休み中の方が関西方面に来られる機会が多いのかもしれませんね。関西ファンにはうれしいかも...ってプライベートだから関係ないか。

でもさ、好きな音楽をやる人が近くにいるっていうだけで、なんか

♪のオーラが漂ってくるような気がしませんか?


いい音楽が流れてくるような気が。


その近くの音が雑音からメロディに変わるような。


最後に

やっぱり細美さんの言葉はいつも響きます。

「上の階にあがるために必要なことはエレベーターを探すことでも、ヘリコプターを手配することでもない。目の前にある階段へ、まずは一歩を踏み出す事だ.......」

先を見すぎて、あせって、いらいらして、自暴自棄になりがちな今の私に、この言葉はすごく滲みました。

ありがとう細美さん。


いつも、理想と現実が違って自分にがっかりするみたいなことを細美さんは書いているけど、私はいつも仕事中に「細美さんみたいになれたら」ってほんと思います。あなたはほんと素敵な方です。

まあ、私には計り知れない細美さんだけの理想っていうのが大きくあるんでしょうが、細美さんの言葉や音楽はどんな薬より効くのは確かです。少なくとも私には。

だから、どんな形でもいいから、早く細美さんの音が聴きたいです。歌が聴きたいです。




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