この間のJet Lily Starのライブの時にTシャツを買うとライブ映像のDVDがもらえた。
DVDについて言う前にTシャツについて少し。
Tシャツは2色でピンクとブルー。私はブルーを買った。というのも弟子たちがピンクはねぇ~って・・・私にはダメらしいので、ブルーにした。実際、私はスカイブルーは好きだから、自分でも選ぶだろうけどね。
でも、デザインがシンプルだから仕事場にも着ていける。それがうれしい。エルレとかマイケミとか、極めつけはマキシマム・ザ・ホルモンはふつうでも着て出られない・・・というか出ようとして、家族からストップがかかった。何せ、メンバーのお顔入りなんだもの。パンクスプリングだったかな?で買ったTシャツなんだけど、エジプトっぽいデザインが気に入って買った。もし、いつかエジプト行くなんてことがあったら、その時は着ていく。そういえば、細美くんもエジプト行きたいって言ってたな~。いっしょに連れていってください・・・マキシマムメンバーも引き連れて・・・そんなツアーがあればいいのに。
そんなブルーのTシャツ買っていただいたDVDには3曲入っていて、どれも音源のない曲だったので、それがうれしかった。出たばかりのCDに6曲、そしてこのDVDに3曲で計9曲の音源を手に入れられたことになるわけ。
このDVDはDiana∽Dianaのも3曲入っている。どちらも新作発売の2マンライブの時の映像だ。
この映像を撮ったのは誰か?
それはなんにも書いてないので不明である。
Jet Lily StarのスタッフなのかDianaのスタッフなのかわからない。
が、きっとドキドキしたんだろうね。撮影するのに。
ただ、最初からDVDにすると決めて撮っていたのか、いつものように撮っていて、あとでDVDにしようって決めたのか・・・それによってはドキドキ指数は違うだろうけど。
ライブって生ものだから、やり直しってきかない。
ゆえにNICOのライブの時のように数台カメラが入っていたら、あとでどうにかなる。でも、一人で一台のカメラで撮影するときは、どうしようもない。
だから結構プレッシャーがかかる。
私の場合はそういう風に世に出ますよっていう規制なく、撮らせてもらったことはあるけれど、それでも撮り終わった後は腕がガチンゴチンに固まって、しばらく腕が曲がったままって感じになる。
最初に映像というものを撮ったのはかなり昔で、今よりでかい機材の時だった。ゆえに重たくてブレる。また、慌ててパン(ズーム)したりして、カメラが混乱するのかピンとが合わなくなったりと、オーマイゴッドだった。
あと、これもあれもと欲張るといけないんだよね。
そんな数々の失敗から・・・といってもいまだに失敗は数知れず・・・ではあるが、自分の中で決めたことがあった。
ライブを撮る場合は、そのバンドなりアーティストの曲をよく聴いておく。そして、イメージする。ここでズーム、ここで全体。
実際にはステージを見ないとわかんないんだけど、自分の中で「何を撮りたいのか」「何を映像で伝えたいのか」決めておく。
写真なんかでもそう。私の撮る写真はたまにすごく困りもの。
「あのメロディを弾くときの指先が撮りたい」とアーティストの手の部分だけ撮ったりする。ゆえにそのアーティストを知らない人だと誰の手かわからない。
ただ、写真は何枚か撮っておいてあとで選べるけれど、一発勝負の映像はそれができない。演奏中に何かトラブルがカメラにあれば、それでその曲の映像はボツになる。
今回いただいた映像は私なんかのカメラに比べて解像度というのかが、すごくきれいで、透明な空気感が流れる。撮るポジションもやはりいい場所で、スタッフならではの特権だよね。うらやましい。
でも、ほんと一人で一台のカメラで撮るのは大変だ。
だって、シーンの切り替えなんてできないんだもの。
ずうっとカメラは回りっぱなしなんだ。
ボーカルからハイ、ギターへってなスカパーみたいな映像は一人撮影では無理。
ゆえに慌てるとズームがグワァ~って暴走するんだ。
「あっ、今はギターソロだ」とか「ベースの聞かせ場所だ」とかで
昔、それで早すぎる展開で、画像がガタガタしたこともあるし、今でもときどきする。
これを少しでもましにするのは、やはり曲をよく聴いておくことだろうね。なら、次はギターソロとかわかるから、まずはゆっくりカメラを引いて全体に戻してから、お目当てのメンバーのところにズームしていけば、なめらかに映像は移行していくから。
私自身はこの練習を以前あるバンドのライブ映像を撮らしてもらう前に家でかなり練習した。息止めてやるかんじ。ゆえに撮影の時はプールの中にいるような・・・
でも、たまにカメラはへそ曲がり。わざとピントをはずしてくれる。
「なんなんだよ~。なんで合ってくれないんだよ~。お願いだから合ってくれよ~。」
ってことになる。
そんな時の孤独な撮影者の気持ちをわかってください。
今回のJet Lily Starの映像で好きだったところは、まず、ギターのやぶさんを撮るところ。なんか彼ってこんな人だったんだという人間性が垣間見れるような表情をきれいに撮られていて、いいな~って思った。
操さんの表情もしっかり映っていて、あ~こんな感じだよね。彼は・・・ってまるでそこで見ているように感じた。ベースを弾いている指もアップで見れた。なんかそういうのうれしい。
長尾さんのはっきりしたドラミングの表情も見れて、あ~ドラミングしている時はこんな表情なんだって初めてちゃんと見れた気がした。いつもライブだと後ろの奥だから見えないんだもの。すごくかっこいいって思った。この映像見て。
真田さんはボーカルだから、映る時間が長い。その中で汗が光るまっすぐで、なんの混じり気もなく、歌うことに一生懸命な表情と姿がいっぱい映っていた。
まっすぐ前を見ていた。もちろん、カメラではなく、会場を。
ブルーに包まれる彼。
セピア色の彼。
とても美しくそこは輝いていた。
とにかく、撮影を一人でされたその方に
「お疲れ様。ありがとう」
と言いたい。
この映像を見ていると
その君の鼓動や「あれ~」「どうしよう」とかいろんな心のつぶやきが聞こえてくるようです。まるで自分のごとく。
これからもいっぱい映像を撮ってくださいね☆
DVDについて言う前にTシャツについて少し。
Tシャツは2色でピンクとブルー。私はブルーを買った。というのも弟子たちがピンクはねぇ~って・・・私にはダメらしいので、ブルーにした。実際、私はスカイブルーは好きだから、自分でも選ぶだろうけどね。
でも、デザインがシンプルだから仕事場にも着ていける。それがうれしい。エルレとかマイケミとか、極めつけはマキシマム・ザ・ホルモンはふつうでも着て出られない・・・というか出ようとして、家族からストップがかかった。何せ、メンバーのお顔入りなんだもの。パンクスプリングだったかな?で買ったTシャツなんだけど、エジプトっぽいデザインが気に入って買った。もし、いつかエジプト行くなんてことがあったら、その時は着ていく。そういえば、細美くんもエジプト行きたいって言ってたな~。いっしょに連れていってください・・・マキシマムメンバーも引き連れて・・・そんなツアーがあればいいのに。
そんなブルーのTシャツ買っていただいたDVDには3曲入っていて、どれも音源のない曲だったので、それがうれしかった。出たばかりのCDに6曲、そしてこのDVDに3曲で計9曲の音源を手に入れられたことになるわけ。
このDVDはDiana∽Dianaのも3曲入っている。どちらも新作発売の2マンライブの時の映像だ。
この映像を撮ったのは誰か?
それはなんにも書いてないので不明である。
Jet Lily StarのスタッフなのかDianaのスタッフなのかわからない。
が、きっとドキドキしたんだろうね。撮影するのに。
ただ、最初からDVDにすると決めて撮っていたのか、いつものように撮っていて、あとでDVDにしようって決めたのか・・・それによってはドキドキ指数は違うだろうけど。
ライブって生ものだから、やり直しってきかない。
ゆえにNICOのライブの時のように数台カメラが入っていたら、あとでどうにかなる。でも、一人で一台のカメラで撮影するときは、どうしようもない。
だから結構プレッシャーがかかる。
私の場合はそういう風に世に出ますよっていう規制なく、撮らせてもらったことはあるけれど、それでも撮り終わった後は腕がガチンゴチンに固まって、しばらく腕が曲がったままって感じになる。
最初に映像というものを撮ったのはかなり昔で、今よりでかい機材の時だった。ゆえに重たくてブレる。また、慌ててパン(ズーム)したりして、カメラが混乱するのかピンとが合わなくなったりと、オーマイゴッドだった。
あと、これもあれもと欲張るといけないんだよね。
そんな数々の失敗から・・・といってもいまだに失敗は数知れず・・・ではあるが、自分の中で決めたことがあった。
ライブを撮る場合は、そのバンドなりアーティストの曲をよく聴いておく。そして、イメージする。ここでズーム、ここで全体。
実際にはステージを見ないとわかんないんだけど、自分の中で「何を撮りたいのか」「何を映像で伝えたいのか」決めておく。
写真なんかでもそう。私の撮る写真はたまにすごく困りもの。
「あのメロディを弾くときの指先が撮りたい」とアーティストの手の部分だけ撮ったりする。ゆえにそのアーティストを知らない人だと誰の手かわからない。
ただ、写真は何枚か撮っておいてあとで選べるけれど、一発勝負の映像はそれができない。演奏中に何かトラブルがカメラにあれば、それでその曲の映像はボツになる。
今回いただいた映像は私なんかのカメラに比べて解像度というのかが、すごくきれいで、透明な空気感が流れる。撮るポジションもやはりいい場所で、スタッフならではの特権だよね。うらやましい。
でも、ほんと一人で一台のカメラで撮るのは大変だ。
だって、シーンの切り替えなんてできないんだもの。
ずうっとカメラは回りっぱなしなんだ。
ボーカルからハイ、ギターへってなスカパーみたいな映像は一人撮影では無理。
ゆえに慌てるとズームがグワァ~って暴走するんだ。
「あっ、今はギターソロだ」とか「ベースの聞かせ場所だ」とかで
昔、それで早すぎる展開で、画像がガタガタしたこともあるし、今でもときどきする。
これを少しでもましにするのは、やはり曲をよく聴いておくことだろうね。なら、次はギターソロとかわかるから、まずはゆっくりカメラを引いて全体に戻してから、お目当てのメンバーのところにズームしていけば、なめらかに映像は移行していくから。
私自身はこの練習を以前あるバンドのライブ映像を撮らしてもらう前に家でかなり練習した。息止めてやるかんじ。ゆえに撮影の時はプールの中にいるような・・・
でも、たまにカメラはへそ曲がり。わざとピントをはずしてくれる。
「なんなんだよ~。なんで合ってくれないんだよ~。お願いだから合ってくれよ~。」
ってことになる。
そんな時の孤独な撮影者の気持ちをわかってください。
今回のJet Lily Starの映像で好きだったところは、まず、ギターのやぶさんを撮るところ。なんか彼ってこんな人だったんだという人間性が垣間見れるような表情をきれいに撮られていて、いいな~って思った。
操さんの表情もしっかり映っていて、あ~こんな感じだよね。彼は・・・ってまるでそこで見ているように感じた。ベースを弾いている指もアップで見れた。なんかそういうのうれしい。
長尾さんのはっきりしたドラミングの表情も見れて、あ~ドラミングしている時はこんな表情なんだって初めてちゃんと見れた気がした。いつもライブだと後ろの奥だから見えないんだもの。すごくかっこいいって思った。この映像見て。
真田さんはボーカルだから、映る時間が長い。その中で汗が光るまっすぐで、なんの混じり気もなく、歌うことに一生懸命な表情と姿がいっぱい映っていた。
まっすぐ前を見ていた。もちろん、カメラではなく、会場を。
ブルーに包まれる彼。
セピア色の彼。
とても美しくそこは輝いていた。
とにかく、撮影を一人でされたその方に
「お疲れ様。ありがとう」
と言いたい。
この映像を見ていると
その君の鼓動や「あれ~」「どうしよう」とかいろんな心のつぶやきが聞こえてくるようです。まるで自分のごとく。
これからもいっぱい映像を撮ってくださいね☆