HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ちょっと心配かも

2007年03月30日 | 洋楽
よく考えたら、一人でフェスに行くのは人生で初。しかも10代から20代前半わんさかのPUNK SPRINGを選ぶとは、まさに恐いもの知らずと言われてもしかたがない。でも、好きなんだから仕方がない。

まあ、場所がサマソニで何度も行ったことがある場所でよかった。一応どこに何があるかとかわかっているから。それにしても一人で並ぶ時何していよう?手帳に小説でも書こうか(笑)

あと、家族はすごく心配している。なぜなら1週間前はインフルエンザで熱にうなっていた人が今週の後半から仕事に復帰して、その週末にパンクスプリングなんだから。


ゆえに自分に言い聞かせる。

間違っても一番前に行こうとするな。

間違ってもモッシュの中に入っていくな。

間違っても暴れるな。


そう、明日は自分の体調を考え、年齢を考え、理性をもって、音楽を全身で浴びて参ります。

無理しないで、楽しんできます。



あ~でも、うれしくてうれしくて、まるで遠足へ行く前夜のよう・・・


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明日は明日の風が吹く

2007年03月28日 | インディーズ
今日久しぶりに会社に行くと、いろんな人に「しんどかった~?」とか「熱高かった~?」とかなぜか質問攻めされて困った。皆インフルエンザはどんなのぐらい新聞とか読んでたらわかるのとちがうの?って感じ・・・中には「どこで移ったん?」って、そんなことわかれば皆、インフルエンザにかからへんって。やれやれ困った同僚たちだ。

まだ完全に治ったわけではないけれど、インフルエンザ菌は滅亡したはず。あとは薬の副作用とハナ声だけ治せば、パンクスプリング、オーケーだ。

待っててエルレ!待っててホルモン!待っててレッジャン!待っててジミー!

テンションだけが上がってきていて、身体がついてかない状況が今だ。


幕張で3万人のファンに愛をくれたエルレなら、きっといろいろ混じったファンの中から本当のファンを見つけて愛をくれると信じてる。

とはいってもELLEGARDENのライブに行ったことの無い人にはなかなか伝わりにくいと思う。でもね。ほんと「こんなやつらがいるんだ」ってぐらい、正直生まれてこのかた海外日本を合わせても、こんなにファンを信じて、愛してくれてるバンドって知らないんだ。それはライブに行ったらほんとにわかるから。たとえば、細美くんみたいな先生が学校にいたら、いじめなんて無くなると思う。彼の言葉には本当に言霊が宿っているから、嘘じゃないって伝わってくるから。


さて、幕張に行ってない私にまで感動のオーラが空気で伝わってくるというのはほんとすごいことだ。音楽はきっとステージから放たれてそこで終わるのではなく、ずっと空気を伝わって何万キロも伝わっていくんだと思う。行けなくても、きっといつか自分のところにも来てくれるんだ。信じていれば、きっと。

*************

明日は東京の代々木Laboで京都のバンドVelvet Mellowが今のメンバーでは最後のライブをする。きっと地元ではなく、東京でのラストが彼らを少しナーバスにするかもしれない。でも、どこでやっても彼らは彼らであって、なんの違いもない。卒業式が案外、あっさり終わったりして、あとあと胸にくるのと同じようにきっとラストであろうがなかろうがいつもどおりだと思う。それでいいと思う。楽しくできれば、それで素敵なステージがひとつ結晶となって心に残る。それはバンドにも観客にも。だって、同じステージなんて絶対ないもの。毎回がラストなんだよ。だから、私はいつもどんなバンドのライブも一度っきりっていう気持ちで見る。だから、ずっと忘れない。

何年たっても忘れない。すべてを完璧に覚えてなくても、その空気、汗、涙、笑顔の瞬間を思い出せたら、それが私にはかけがえのない宝物に思える。


とにかく、車の運転には気をつけて、安全無事に「かっこいい」最高のライブをしてきてほしいな。


私は空気に乗ってここまで音が届くのを待っているから・・・



スムーズな人生よりあっちこっち曲がりくねった人生の方がきっと刺激的だよ。そして、曲がりくねった道を歩いてきた人ってすごく素敵になっていくんだよね。

私はそういう人たちが愛しくて仕方がないんです。
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まだまだ甘かった・・・

2007年03月27日 | Weblog
10年ぶりぐらいにインフルエンザAになり、すっかりベッドにはりついておりました。これはひとえに自己管理の甘さゆえのものであります。毎年ニ度打つ予防接種を今回は忙しくてつい一回しかしてなかったら、この有り様です。情けないけど、堂々と寝込める言い訳にもなり、ひたすら訳わからぬ夢を見ながら眠り姫(そんないいもんではない)もどきになってました。

えっとタミフルではなくリレンザっちゅう新しい薬でインフルエンザを攻撃したわけですが、効いているのかいないのかよくわかりません。

とりあえず、水分をとることがなにより大事なようです。

その眠り姫もどきの時にいろんな事がありました。

ELLEGARDENは幕張メッセで3万人規模のスタンディングライブを見事成功させて、感動を皆で分かち合ったとか。細美くんの涙が目に見えるようです。あんなにファンを思ってくれるミュージシャンっているのかなって思うほど、彼はファン思いです。

TOKYO DROPは4月の復帰を目の前にして、ギターの石川さんの脱退という痛いニュースを発表しました。またまたTOKYO DROPに難問が・・・。でも、この数カ月の真田さんの人間としての成長(ってこんなこと言ったら失礼かもしれないけれど、そういう言葉しか今浮かばないのでごめんなさい)は目を見張るものであり、他のメンバーも同じように成長し、以前よりも何倍も力強いバンドになっているのは確かです。だからこそ、そのバンド力にあった凄いギタリストが必ず現れて、TOKYO DROPをスゲェバンドだ~って今に皆を唸らせることでしょう。焦る必要はなく、自分たちのペースで、バンドを育てていけばいいんです。

そして脱退した石川さんも、彼は事故で怪我をして、命の危機に瀕して、そこで何か大事なものを知ったんですね。彼のこれからも心から応援していきたいと思います。


地震もありました。今月に入って会社で「地震来そうだ」と話していたところだったので、人間の本能というのもまんざらではないなと思いつつ、でも何もできてないのがくやしいです。

能登は素敵な場所で、私も行ったことがあります。あんなにも家が崩れてしまうなんて、地震の凄さをまざまざと見せつけられます。とにかく、いつも自分自身がどのように行動すべきかを考えておくことは大切ですね。

石川県あるいは今回の地震で被害を受けられた方に心よりお見舞い申し上げます。
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卒業

2007年03月20日 | インディーズ
卒業というのは学校とかの卒業ではない。とあるアーティストの試行錯誤の道からの卒業だ。

私がこのブログを始めた時、Chairというインディーズバンドのことを何度か書いた。昔から見て下さっている方なら覚えていてくださってるかもしれない。そのバンドが解散し、その後、ひとりで試行錯誤しながら、ソロアーティストとして動き始めた山口茂という京都のミュージシャンについて少しづつではあるけれど書いてきた。おそらく、知らぬ間にその軌跡をここに書き留めていたのかもしれない。

そんな彼がようやく初めて自主製作といえども、CDを出した。3曲入りだ。その中に彼がソロになってから書き上げた曲の中で私が一番好きな『月 満ちる間に』をメインに『終着駅』『FLOW』という曲が入っている。これ以外にも心に響く曲が彼の心と指先から何曲も生まれてきた。

どうしてこの3曲を選んだのかはわからない。でも、この曲には私の毎日の生活の中でよぎる一瞬が詰まっていて、もちろん私だけではなく聴く人それぞれの日常がこの曲から感じられるんじゃないかと思う風景がある。


私は実のところ、日頃取り上げているミュージシャンの雰囲気から想像できるように、日本のアコースティックのソロミュージシャンで好きな人はそれほどいない。あえてあげるなら山崎まさよしぐらいかな?


でも、不思議なんだけど、バンドをやっている、あるいはやっていた人がソロでアコースティックライブをやるのを見るのは好きなんだ。なぜか違うんだよね。バンドをやっている人はどこか最初からソロの人とは違う激しさやロック魂というのかビートがあるというのか、違うんだ。

だから、山口さんもアコギでソロなんだけど、そこに心を揺らすビートやらエモーショナルな感情が存在するんだ。そこが素敵なんだ。


彼は昨日レコ発ライブをした。これはある意味「卒業式」だ。

ソロになって不安いっぱいで、どうしようって思いながら、歩き続けて、歌い続けて、作り続けた彼。

私は最初、そんな彼のことが心配で、まるでどこかのおせっかい教師のような、あるいは子どもを思う母のようなそんな感覚で、「何か応援しなくちゃ」「何か自分ができることでお手伝いしなきゃ」って頭はいっぱいだった。

彼が音楽を辞めるのが一番恐かった。


だから、とにかく歩き続けてくれるように応援し、励まし、新曲はすべて聴くようにした。仕事をした後に平日ライブに行くのはかなりヘビーだった。でも、それでも、できるだけ新曲は聞きにいこうと思っていた。

それが、彼が歩くのを辞めないようにするために自分ができることのような気がしたからだ。でも、それは私の勝手な考えであって、実際は彼にはすごくたくさんの友人や音楽仲間やそして次々に増えていくファンがいた。私なんて、そんなにたいした存在ではないのだ。


でも、それでもいいと思えるんだ。彼が今こうして、CDを出し、それをすごく多くの人が買ってくれていること。ライブハウスでの売れ行きはすごかった。


ファンの人や気のおける仲間たちと談笑する彼を見ていたら、なんだか泣けて来た。


よかった。ほんとうによかった。

おめでとう。心から言うよ。

おめでとう。


私ももう「心配性なおせっかい」は卒業だ。


彼はもうしっかり一人で、あるいは彼のファンとこれからのファンといっしょに歩いていける。


次のステップに入ったんだ。スタートしたんだ。


彼の夢はまだまだ先が長い。でも、ここまでひとりで結局は自分自身の強さでやってきたんだから、もう大丈夫。


私はこれからももちろん、彼を応援し続ける。でも、もう無理はしない。自分の身体のことも考えて、ほんとに行ける時にだけ、彼のライブに行くから。彼の音楽を聴きにいくから。


そして、いつもどこにいても彼の夢がきっと叶うように祈っているから・・・



もう一度


卒業おめでとう。

そして、新しいスタートに乾杯!
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ヴィスコンティのような・・・

2007年03月18日 | 音楽・映画・本
たまたまチャンネルを変えたらそこにすごく心を打つ風景と音楽が流れて来た。

「まるでヴィスコンティの映画みたいだな~」ってふと思った。

最近、すっかりヴィスコンティの映画のことなんて忘れていたのに。

それは「華麗なる一族」の最終回の一場面だった。

これが「華麗なる一族」かと思った。原作ももちろん読んだことないし、ストーリーはほとんど知らない。でも、最終回を見ただけで、だいたいどんな話か想像できた。でも、悲しい話だった。

おそらくストーリー自体もヴィスコンティの描く貴族の社会の栄光と挫折、生と死と似ていたんじゃないのかな?


あ~この一回しか見て無い、しかも途中から見た番組から、あのヴィスコンティの映画を思い出すとは。きっと映像がきれいだったんだと思う。ほんと深閑とした透明な空気感・・・映像からその冷たさも透明さも美しさも伝わってきて、五感を刺激する。


ヴィスコンティの映画はそういう感じだった。だけど、今日見た「華麗なる一族」の映像も最近テレビドラマで見たことがないような、とても美しい映像だった。


どんなカメラマンが撮影したんだろう。そのカメラマンに拍手を!


それにしても、木村拓哉扮する鉄平のあの自害するシーンは恐かった。ものすごく恐かった。なぜにものすごく恐かったかはここでは言えない。背筋が氷るようなあのシーン。彼はどういう気持ちで演じたのだろう。

どんなことがあっても人はやっぱり自分から命を断ってはいけないんだ。絶対に・・・

ドラマだってわかっているけど、あえて言う。


「生きなければだめだ」


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蕾(つぼみ)

2007年03月16日 | 邦楽
年とったのか~ってふと感じるのはこういう曲にじ~んって来る時。

コブクロの「蕾」を聴いて、なんか胸の奥がきゅんとなる。これはドラマ『東京タワー』の主題歌。

弟子Aはこの曲を聴いても「で?」って思うらしい。何も心は揺れないらしい。まだまだ子どもなんだな~って。だからまだこれから人生を歩んでいく上で、いろんな恋やら出会いやら別れやらをくりかえして、いつかこの「蕾」みたいな曲を聴いて、じ~んとする時も来るかもしれない。

そんなコブクロがミュージックステーションに出ていて、さすが~っていう発言をしていた。

それはインディーズ時代の話だ。ミスチルは当時もすごく人気バンドだったから、彼らのライブチケット発売日の前日は夜から列ぶ人たちがいる。そこに行って、ストリートライブをして、ミスチルのカバーを4、5曲したという。最初は喜ばれるけど、だんだんうっとおしく思われた・・・なんて言ってたけど、結構、これはいいアイデアだと私は思った。

さすが、大阪で会社勤めの時、営業成績ナンバーワンだった小渕さんのアイデアだけあるな~って。

私は徹夜してチケットとったことないけど、そういう人はいっぱいいると思う。そんな時にちょっとそばで音楽やってくれたらいいかも・・・でも好きじゃないジャンルだったら苦痛かもしれないな。でも、小渕さんはちゃんとそれも計算して、ミスチルファンにはミスチルソングをやっているわけだ。その合間に自分たちの曲も1曲ぐらいやったのかな~。


それにしてもダブルミリオン。すごいな~コブクロ。

あの「エール」がFM802から流れた時、すごく心に響いた。まだ関西でもそんなに名が知られて無かった頃・・・あれは何年前だったんだろう?

今日のMステはデビュー映像特集みたいな感じで、過去の映像とかが出て来た。イエローモンキーなんかも出て来た。

アジカンもあのインディーズからデビューする過渡期に出会った頃を思い出す。ほんと何かが身体に降りて来るようなインパクトがあった。レミオロメンもやっぱりインディーズから知っていて、いい詩を書く人だと藤巻くんに惚れ込んだ。こんなに国民的バンドになるとは・・・・・くるりもデビュー直前に出会ったあの頃を思い出す。「東京」っていう曲・・・君たちは東京で今は何を感じているのか・・・2人になってしまった今・・・


守りに入ったらだめだ。最近残念に思うのはレミオロメンはもう若いのに守りに入ってしまったことだ。だめだよ。このままじゃ、つまんなくなってしまう。もっと攻撃的じゃないと・・・


守りに入るのはミスチルぐらいになってからでもいいんだから。


で、ミスチルの新曲「彩り」・・・最初、えっ「アヤ?」って思ってしまった(笑)

私の好きな「彩」さんがこの「彩り」のような守りの歌に負けぬように攻めて、攻めて、攻め抜いていくアーティストになることを願う。誤解のないように、この「彩り」っていう歌はいい曲だ。ただ、攻撃的ではないのは確かだ。

攻撃をやめたら、年をとる。

マドンナは今だ攻撃体制だ。
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洋雑誌を買う

2007年03月15日 | 邦楽
ときどき洋雑誌を買う。今回ケラングとNMEとROCK SOUND誌を買った。もちろん、そこにマイケミとグッドシャーロットとNINが紙面を割いていたからだ。久しぶりにアッシュも載ってたし、とにかく最近海外の好きなバンドが新譜を次々とリリースして、買う方は追いつかない状況だ。(金銭的に・・・)

一方で、日本のバンドでは最近ではストレイテナーとグレイプバインぐらいしかアルバム記事で興味を持てるのがないので、あまり雑誌を買う気がしない。まあ、GIGSは買ったけど・・・

そうそうあの元ロッキンオンにいた鹿野氏が創刊した雑誌はちょっと興味がある。というのもこの前のチャート☆コバーンにゲストで出たホリエくんと話している雰囲気から、この雑誌に掲載されているインタビューがなかなかいいんじゃなかな~って思ったから。

あと、マキシマムの『ぶっ生き返す』には興味があるけど、買うにはちょっと勇気が(笑)あれはコンセプト的にはなんだかマイケミの『THE BLACK PARADE』と通じるものが・・・ってないか~(笑)・・・私のいわんとすることがわかってくれる人がいたらいいな~(笑)

そんな中で、ミスチルが『HOME』をリリースした。ミスチルこそあちこちの雑誌で特集されている。でも、なんとなくあえて買って記事を読む気はしない。だいたい言いたいことが想像できてしまうからだ。

彼らはいつの間にか、熟したバンドになってしまった。それはいい意味である。でも、同じ(って実ははっきり櫻井さんの年齢は知らないんだけど)30代なのに、ELLEGARDENの細美くんと櫻井さんはすごく年齢差を感じる。それは歌から感じるものだけど。

たとえば「しるし」っていう曲。とっても好きなんだけど、これはやっぱり妻への歌なんだよね。これからも感じるように、彼らはもう独身時代の恋愛を描かない。基本は家庭・・・そうホームなんだよね。家族のあり方それが中心なんだ。私なんかは同世代だからすごく心に響いてきて、聴いていて泣きそうになる。

でも、この前16才になったばかりの弟子Aなんかはミスチルには興味を持てないという。なぜなら彼女にとって、ミスチルの曲はお父さんの曲なんだって。それはもちろん自分の父親に似ているとかではなくて、一般的なイメージのお父さんの雰囲気がいっぱいなんだって。

だから、10代である彼女はミスチルと同じ場所に立てないという。お父さんはお父さんで包み込んでくれるけれど、同等にはなれないわけだ。

ゆえに同じ場所で同じ感情を吐き出すようなバンドに惹かれていく。


いつも書いているけれど、私はミスチルが好きだ。でも、彼らの音楽だけを聴くようになったら、きっと年をとったって事かもしれないな。(って今も私はかなり年だけど・笑)まだまだ、私はエルレやストレイテナーやマイケミやレッジャンやアベンジド・・・にどっぷりはまっていたい。あのパワーに熱くなりたい。


それで、その合間にミスチルやスピッツを聴く。そうお酒飲み過ぎたら、水を飲むように・・・


そういえばピロウズはすごいな。ミスチルより年上のはずなのに、今だパンクだ。そしてサワオさんの書く詩には老いも若きも心を揺り動かされる。きっと彼の書く詩は己の中に問いかけるものが多いからだろうな。ただの恋愛ソングでもなく、ファミリーソングでもなく、個である自分に訴える曲だから、皆が気持ちを重ねることができるんだろう。


5月に出るピロウズの新作がすごく楽しみだ。
すでに出ているDVDも欲しいな。アメリカツアーの・・・サワオさんが切れたというライブ映像もあるのかな?最近エイベックスに移籍して、いろいろ言われるらしいけど、会社が変わったからって俺の音楽が変わるって思ってんのか~って怒ってた(笑)そう、どこにいても彼は彼なんだ。私にとっての黄金の日本人ミュージシャントライアングルは細美くんとホリエくんとサワオさんのトライアングル。彼らはほんとうに仲がいいし、素敵な仲間だ。

ずっと素敵な音楽を何歳になっても続けていってほしい。
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蜘蛛男第三章

2007年03月15日 | 洋楽
そうです。スパイダーマン3が今年公開されます。私はこの人間味あふれる、挫折ばっかりの、でも這い上がっていこうとするスパイダーマンが好きです。ゆえに1、2はDVDで持ってます。何度も見てます。USJに行っても、いつもスパイダーマンのところばかりに列んでは行き、列んでは行き、ほとんどそこにばかり行きます。

そしてスパイダーマン3がいよいよやってくるわけです。どんなストーリーになるのかすごく楽しみです。

そんなスパイダーマンに思いがけない楽しみが加わりました。なんとマイケミカルロマンスが曲をやるそうです。挿入歌なのか主題歌なのかわかりませんが、とにかくなんというゴージャスな組み合わせでしょう。

HMVのフリー冊子にあのハイスタのKEN YOKOYAMAが選ぶCDというのに『THE BLACK PARADE』が入ってました。彼はマイケミ自体はあんまり好きじゃないらしいですが、このサウンドプロダクションは素晴らしいと。悔しいけどこのアルバムは良いとコメントしてました。

ジャンルや年齢、国をも超えて多くの人を魅了する彼ら。

数年に一度ぐらいでしか現れないバンドがマイケミカルロマンスじゃないかと私は思うわけです。

とにかくスパイダーマンはひとつで二度美味しい映画になりそうです。
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summer sonic 07

2007年03月13日 | 洋楽
サマーソニック07の出演者の第一弾が発表されました。

あ~なんというグッドタイミング!

そうAvenged Sevenfoldが出演します!これ最高にうれしいです。でも、東京オンリーってことになったら、がっかりです。

そして、ブロックパーティもやってきます。今回のアルバムもすごくよかったから、生で聴けたらうれしいな。

アークティックモンキーズも見たいし、オフスプリングもSUM41もグウェイン姐さんも見たい。
往年のというか、まだ続いていたんだというストラングラーズもやってきます。シンディ・ローパーも。

このストラングラーズ。今はどんな曲やっているのかわからないけれど、THE CLASHやTHE JAMなんかといっしょに時代を築いてきた人たち・・・見る価値はあると思います。「レイヴン」っていう曲あったよね。確か・・・もう何年も聴いてないけど、一度は生で聴いてみたいな~


とにかく、どういう組み合わせになるかが問題。どうせ二日間は行けないんだから・・・

それにしても、Avenged Sevenfold出演はものすごくうれしい。ほんとうに腕もすごいし(ってタトゥーのことじゃないよ・笑)曲もカタルシスがあるし、ヴィジュアルもかっこいいし、とにかくすごい次世代のハードロックバンドです。
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迷った分だけ・・・

2007年03月11日 | ELLEGARDEN
生きていくってことは迷路を手探りで歩くってことと同じなのかな?

どっちの方向に向えばいいかなんて、本当はわからない。

何が正しい答えなんて誰も結局教えてくれない。


だから、だから・・・

自問自答するしかないんだ。
自分で決めないといけないんだ。


このところ、自分の今についてすごく迷って悩んで落ち込んだりしていた。

「こんなままでいいのか」
「こんなことしてて自分の人生を無駄に消費していっていいのか」

人にそんなこと言われて、心は大揺れで・・・


そんな時にふと気づくと

ELLEGARDENの細美くんのことを考えていた。

誤解のないように言うけど、それはアイドルを思い描くティーンエイジャーのそれとはまったく違うものだよ。

私の意志で思うというのではなく、なぜか頭に彼が登場するんだ。
そして、音楽が流れるんだ。


これって、彼が「がんばれ」って言ってくれているってことなのかな~って
(といっても彼は私のことは知らないわけだけど・笑)

反対に、彼が今何かに苦しんでいるってことなのかな~って(そうではないことを祈るけど)


誰かに聞いたことがあるけれど、夢にある人が登場して、自分の会いたい人だったとする。
それは自分が会いたいから夢に出てきたと思うけれど、ほんとうは相手の方が会いたいって思っているからなんだって。


それとこれは違うけれど、
実際会ったことなんてないわけだし・・・


でも、なんでこんなにびっくりするくらい、会社で階段昇っていたら、ふと細美くんの顔が浮かんだり、職場でパソコン打っていたら、ふと浮かんだりするのかな~って・・・・もちろん、一瞬のことなんだけど。

だけど、どうして急にその日に限って、いっぱい浮かぶんだろう・・・って考えた。

そういえば、ちょっとELLEGARDENの曲をお休みしていたかも・・・

というか1曲2曲は毎日聞いているんだけど、アルバム全部とかをくりかえし聞くのは最近してなかった。


これは私が今、迷って、迷って、迷路で立ちすくんでいる状態だから、神様が「エルレを聴け!」って事で何かを送ってるのかな~って思ったわけ。

それで、また何度も何度もくりかえし、アルバムを聞き直していた。でも、今回なかなか這い上がれずにいた。

とある駅を通るたびにとあるライブハウスを通るたびに

「あ~ここにELLEGARDENが来たんだ」って思うとなんかチケットに落選ばかりして結局ライブに行けない自分が悲しくて・・・


ますます、ロウにギアが入ってしまったその時・・・


大阪での「Punkspring2007」のチケットがまだあることが判明!
あまりにへこみがちな私を見てたので、家族が行ってこいと!

さっそく、すぐにチケットとって、その日のうちに手元に「Punkspring2007」のチケットが。


これはこのライブへ行けという神様のメッセージだったんだとなんだか思った。


加えて、最近私がお気に入りのThe Red jumpsuit apparatusがこれに出演が決まって、すごくうれしい。Jimmy Eat WorldもNew Found Gloryも出るし、あとマキシマムザホルモンも。


まだまだ迷路は複雑だけれど、誰にも頼ることはできないけれど、

音楽だけは私に力をくれる。音楽だけは何かを決意する時に勇気をくれる。



やっぱり、音楽無しでは生きてられない。

そう思った。
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