どこかの80年代、90年代かな?活躍してたバンドが録音録画OKツアーを
やったってその時朝の情報番組で紹介されてましたけれど
そのバンドより前にこのツアー企画されてたのですよ。
でも、どっちが先とか後とかはどうでもいいことで
世界規模でみたならばナインインチネイルズはそういうのやっていましたものね。ずっと前に。
で、今度のFoZZtoneのMV企画で全国各地で撮られた”TOUGH!!!”のライブ映像が
100以上集まったらそれでライブMVを作るって言うのも
トレントレズナーすでに行っています。
でも、それはアメリカだからできたことで
渡會氏がずっと以前から言っていた
グレイトフルデッドの録音録画OKっていうのも
ありましたからアメリカは自由の国なのですね、やっぱり。
でも、締め付け激しい日本では画期的なものだと思うのです。
日本のバンドたちは今までどうしてやらなかったのかな~って
思うけれど、それは日本の音楽業界の規制が厳しかったのでしょう。
でも、そんなことしてると
時代に取り残されて、音楽業界が不景気不景気と
言われるのです。
フォズのようにどんどん日本の音楽界の規格なんてはずれちゃえと思うのですが
いけませんか?いいえ、いいでしょう。
本日は千葉LOOKです。
もちろん私は行けません。
これだけツアーがあって
かろうじてなんとか行けるのが一カ所だけという。
ゆえにそこで撮れなかったら終わりという感じですが
一体どのように撮ればいいのでしょう?
人が多すぎるとなかなか難しいですよね。
正直、ただ残せばいいっていうのはイヤなんです。
ちゃんとしたものを残したい。
でも、背があまり高くないからかなりハードルが高いです。
今までのインストアツアーなどでも一部OKが出て録画されたものが
YOU TUBEでアップされていますが、同じ曲をいろんな人が
どういう風に撮るのかは興味はありますが、映像として
自立しているものはそうたくさんあるわけじゃないので
そこがちょっとだけ大丈夫かなと思います。
私も一部撮らせてもらいましたが
正直ダメだし満載な映像で、これをアップするのはな~って
いうのが多数ありました。揺れすぎ、構図悪い、音がはずれてる
ピントがずれてる、などなど。
いくら撮ったからといって外部に出してよいかどうかを
自分で判断するのは難しいですね。
まあ、たまに私はいいと思ってアップしたら
「だめ」って言われて消したものもありましたが(笑)
(フォズではありませんよ)
別に「だめ」って言われたらすぐにそれを受け取って
消すのが私です。ただ、たまになぜ?って思う事もありましたが
アーティスト側から「それは困る」って言われたら消すのは
当然です。彼らの音楽ですから。
今日の千葉は本当に行きたかったです。
最近私WHITE ASHが好きになり
彼らが今日はフォズの対バンなのです。
なんというすばらしい対バンなのでしょう。
サマソニ級ですよ(笑)
WHITE ASHについてはまた気が向いたら
ブログに書くと思いますが、
と~っても個性的なボーカルギターののび太君。
彼に渡會さんがどう絡むのかを見てみたいです。
もし、彼の彼女が
「ね、ね、のび太さん!今から水族館に行こうよ!」って
言ったら「うん、うん、いいよ。行こう!行こう!」って
うれしそうにいっしょに行ってくれそうなタイプがのび太さん。
「この本読んでおもしろいから」というと
「え、ほんと。読んでみるよ。ありがとう。うれしいな。」って
言ってくれるようなタイプ。
「ケーキ食べにいこう!」って言ったら
「行こう、行こう。どこのお店行こうか。」って
いろんなケーキ店を検索して調べてくれるようなタイプ。
ってこれみんな私の妄想ですのであしからず(笑)
これはこの間のRooftopのニコ動の生ライブを見たときだけの
彼の印象で書いています。ゆえにもしかしたらサカナ嫌いかもしれないし
本読まないかもしれないし、ケーキ嫌いかもしれないですが
イメージは先に書いたような感じを持ちました。
でもですね。
彼は歌い始めるとめちゃくちゃかっこいいロッカーになるのです。
英語バリバリの発音で歌っちゃうわけです。
中指たてちゃうぐらいの勢いで。
どこか細美さんを彷彿しちゃいました。
ぜんぜん似てないんだけれどね。
なんかね。
私はやっぱり外見では人を見てないというのが
改めて自分自身で実感しました。
話を戻しますが、
今日からいよいよFoZZtoneのレックオンツアーが
始まるわけですが、新作からいっぱいやってくれるのかな~って
すっごく楽しみなわけです。
自分が選曲した歌を生で聴けるかと思うとドキドキします。
ライブではまたCDからの印象とは変わるのでしょう。
今までのツアーで録画録音OKでYOU TUBEにも多くの人が
アップしている「MOTHER ROCK」っていう曲は
結構リアルな曲な気がしています。
ミトコンドリアイブという言葉がこの歌の中に出て来ます。
ミトコンドリアイブについて調べると
「すべての人類は母方の家系をたどると、約15-30万年前に生きていた一人の女性にたどりつく」
「全人類に共通の祖先のうちの一人がアフリカにいたことを示唆する。
このように論理的に明らかにされた古代の女性に対して名付けられた名称が「ミトコンドリア・イブ」である。」
というような記述があります。(まあ、詳しくはウイキでどうぞ)
ミトコンドリアDNAは母方から受け継がれていくもので男性からはいっさいない。ゆえに子孫に女の子が生まれないと
それは受け継がれないそうです。
今回オーダーメイドアルバム2を選曲するにあたって
実はこの言葉自体はあまりちゃんと聴きとめていませんでした。
だけど、渡會さんの作った曲全体からアフリカの風が吹いていたというか
それは私の前のブログを選曲理由を見てもらったらわかると思いますが
それはこれだったんだ今だから思うわけです。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/6b94bb579978140a5f9f02ec96d331b7
この曲はそういう壮大な人類の遺伝子を歌い込みながら
ごく身近な事と絡めて歌っているのがなんか凄いなって思う訳です。
これはある女性シンガーの事を歌っているのか
実際のリアルな既婚女性の事を歌っているのか
それはわかりませんが
「ひたすら僕は君と寝たかったんだろうな」っていう言葉が
なんかインパクトがあります。
私はそういう風にまるで小説のように
私の好きな村上小説のように
リアル感をもって書かれている歌詞が好きです。
これがツイッターとかで生の言葉としてつぶやかれたら引いてしまいますが。
まるで洗濯機の中身を見てしまったような。洗われてない食器がある流しを
見てしまったような感じになりますものね。
私はそういうのは音楽には必要だと思っていませんから。
音楽はあくまで歌詞の世界だけでいいのです。
そのアーティストのプライベートは見なくていいのです。
私のこのブログは誰が見たとかはまったくわかりませんが
何で検索してこられたかはわかります。
そこでよく「誰それアーティストの彼女(彼)」とかで検索してくる方が
いますが、彼女とか彼とか私は知りませんので。むしろそんなことはほっといてあげて下さい。
音楽にそんなことまで必要ないですもの。音楽は私の自分の生活を彩ったり
元気づけてくれたり、心を穏やかにしてくれるものですもの。そう私自身の。
歌はなんでも本当にしてしまうし
逆にファンタジーにもしてしまいます。
そういうところがイマジネーションをくすぐるのです。
あと、ミトコンドリアイブにもどっていえば
私は女なのでそういう太古の祖先までDNAから調べられるなんて
すごいな~って思うし、ロマンがあります。
私の遠い祖先がアフリカで太鼓を叩いてたりしてたから
私はアフリカンなドラムにドキドキするのかな~なんて。
それにしてもこの「MOTHER ROCK」の歌詞は日本語が
英語に聞こえます。この韻の踏み方というか
そういうのを考える渡會さんはやっぱりすごいですね。
結構いけない英語が羅列されていますが、
まあ、女性からしたらあまり言ってほしくない言葉たちですが
彼がいうとなんかスマートに聞こえる不思議。
ところどころ昔でいうグルーピーっていう存在を思い出しますが。
もう死語になっているグルーピー。
今の追っかけとはちょっと違いますよね。
そう一夜だけアーティストと床を共にすることだけを
望んでいるファンたち。
まあ、昔自慢げにとあるヴィジュアル系バンドのボーカリストが
「僕は一夜だけだよ。って言ったのにそれでいいっていうから。」
ってそういうグルーピーっぽいファンのことを話してたのを聞いて
かなりがっかりしました。
まあ、頭が悪かったのですね。そのボーカリストは。
そんなことふつうは公に言わないでしょ。
あえてそのバンドのことを言うなら
そこのベーシストは好きです。
かっこいいです。
結構今の現役アーティストで彼のこと
リスペクトしている人多いです。
まるでクイズになっていますが詮索しないでくださいね。
さて、そんなバンドとはまったく関係のない
フォズとWHITE ASHとの対バンが見れる人は
めちゃくちゃ楽しんできて下さい。
両方ともこれからの音楽界にあたらしい風を
ミトコンドリアイブにつながる風を
吹かしてくれるはずですから。