毎年このフェスを体感しないと夏じゃないような
そんなサマソニは今年で10周年。
そのうち私が行ったのは8回。
いろんな思い出がいっぱいです。
それにしても渋滞はやっぱり今年もひどかったです。
この日は7時過ぎに家を出て、舞洲の会場についたのは11時半を回ってました。
ゆえに先にグッズを買い、オアシスでお昼を食べました。
焼き肉たむらのお店があったので、そこでカルビ丼を食べました。
おいしかったですよ。
この日見たかったKATYは直前にキャンセルになって
予定が変わったので、まず一発目はDragon Ashを
見ました。
彼らは2002年のサマソニで初めて見ました。
その時「ファンタジスタ」が大好きで
これを聴いた時はほんと最高に幸せだったのですが、
今回もこれをやってくれて、ほんと全身の血が踊る
感覚でした。
次に本当はPhoenixを見る予定だったのですが
これも当日メンバーの高熱のために中止。
(前日の雨で風邪引いたのかな?)
時間が微妙な感じだったので、SKY STAGEに行く途中のところで
のんびりした後にSKY STAGEへ。
この時、もしかしてラッキーかも?って思いました。
2つのアーティストがキャンセルになったので
人の入れ替えがなくて、The HIATUSから始まる感じに
なっていたので、自分で好きな場所を選べたのです。
そして、さすがに一番前とか中途半端なところは
モッシュとかダイブとかでしんどくなりそうなので
安全かつよく見れる場所をゲットして
猛暑ではあったけれども、そこで座って時間を待ちました。
かなりゆったりとサウンドチェックをスタッフさんがしていて
その横で柏倉さんが笑顔でそれをしばらく見てて、
その後堀江さんもいました。
気づくと柏倉さんがドラムチェックしてたし、
マサさんもすっと出てきてギターチェックしてました。
そんなゆる~いほんわかした感じのまま
実にふつうに自然にメンバーがふわ~っと
出てきて、それぞれのポジションで演奏を
始めたのです。
その曲は彼らの曲じゃないと思うけど
なんか聴いたことある気がした曲でした。
それを一曲やりながら、それぞれの
サウンドをもう一度チェックという感じで
細美くんももっとデシベル下げてみたいな感じで
指で指示してました。
その曲が終わったと同時に始まりの
合図でもあるスクリーンに
the HIATUSの文字が。
ステージ前にメンバー全員で
サウンドチェックするのって
初めて見た気がしました。
セットリストはアルバム通りの順番で
「Ghost In The Rain」から始まり
「Twisted Maple Trees」で締めくくられました。
MCはほとんどなくて
細美くんは「歌をいっぱいやりたいから」って
言ってました。
そして言わなくてもわかるだろう?って感じのことも。
猛暑の中、3時台というまさに一番暑い時間に
晴れ渡った空のもとに響く
「Little Odyssey」はほんとうに素晴らしかった。
こんなにも魂を込めて歌う姿ってそう見れないだろうって
いう感じで、何かを抱きしめるように
絶対に離したくないというような
願うようなその歌い方に
ありきたりな感動は平伏しそうでした。
言葉では伝えきれない熱がステージから
伝わってきました。
こんなにも素晴らしい歌を生で聴けて
なんてしあわせだろうって思いました。
細美くんが「ここから見える景色はほんとうに
すばらしい」というようなことを言ってたのですが、
ステージからはおそらく多くの観客と
その後ろにある海と太陽と空がきっと見えたんだろう
と思います。
この日のメンバーはレコーディングメンバーで
ある意味オリジナルメンバーでした。
たかしくんもずっと笑顔だったし、
マサさんも笑顔だったし、
堀江さんもサングラスしてたけど笑顔だったし、
ウエノさんも笑ってた。
もちろん細美くんも。
みんな本当に楽しそうでした。
「Little Odyssey」を歌っているとき
なんだか泣いているんじゃないかって
思うような感情がいつも以上に
集まっているところがありました。
そして、歌い終わったときに
自分の胸を両手でなぐり
まるでキングコングみたいに
結構強く叩いてたんじゃないかな?
それが彼の言葉なんだって
すごく熱いものが伝わって来ました。
こちらまで涙が出てきました。
そんな細美くんをメンバーが肩たたいたり
してあたたかく迎えていました。
今回は彼の表情や指先なんかが
はっきりと見える場所で見れたのが
すごくうれしかったです。
思いのほか最初はダイブする人が
あまりいなくて、禁止されてるから?
って思いましたが、だんだんと
ダイブする人も出てきました。
サマソニというフェスなんだけど
ほんとうに細美くんやthe HIATUSが
大好きな人ばかり集まっているんだって
いうのがわかる会場でした。
みんなの愛情しか感じられないくらい。
ワンマンに行ったぐらいの曲数だったし、
これほど圧巻なライブもないなって
思いました。
演奏も完璧って感じで。
そしてボーカルもさらにすごくなっていて。
このまま時間を止めて!
って本当に思いました。
このthe HIATUSのあと、
少し自分の魂を現実に戻す作業を
必要としました。
書く事がありすぎて
また落ち着いたら書くかもしれません。
**********************
ここでオアシスで関西の人なら知る
千房のお好み焼きとやきそばのセットを食べて
自分に戻りました。
で、また切り替えて
Nine inch Nailsへ。
この大阪が日本でラストのNINのライブになるので
ファンがどれだけの思いをもってここにいるかを
感じつつ、いっしょに行った
弟子Aは特にNINの大ファンなので
前方のステージに近い場所へ行き、
私は前方のやや横寄りにいました。
ここで不思議な縁だなぁ~って思ったことが。
今回のドラマーはLostprophetsの元ドラマーさん
なんですが、2006年にエルレとマイケミを
いっしょに見たときにロストプロフェッツも
見てて、またその人がここで見られるっていうのも
しかも同じ年に出た人たちがいっぱい今年出てて。
9日に出るリンキンもそのときのトリだったし。
でも、その時はリンキンへの熱がちょっと冷めてた
時で、今はまた復活している自分がいます。
いえるのは最初好きになった音楽は
間で少し離れたとしてもまたもとに戻るって
いうことです。
最初の感情は本物だということです。
トレントを横から見る感じだったのですが、
彼もどれだけ魂を込めて歌っているのかと
いうぐらいオーラがすごかったです。
こんなにすばらしいライブが見れていいの?
っていうぐらいのすべて置いて帰るぞっていう
彼の思いがステージから伝わってきました。
それはそれは濃厚なライブでこれだけで
十分ワンマンライブです。
だんだんと日が沈んで空の色が暗くなっていく
そんな中でのライブ。一生忘れられないでしょう。
ラストの「Hurt」は本当に泣けました。
なんだかトレントも泣いているようにみえました。
ちょっといつもより間があくところがあったから
そこで「泣いてるの?」って思ってしまいました。
あなたはやっぱりGREAT!
最高の音楽表現者だと思います。
またいつか必ず戻ってきてくださいね。
とにかく書くことがそれぞれありすぎるので
続きはまたパート2で。
参考までに下記に3年前のサマソニのこと書いてます。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/f6ce58ec92ad3986442d16e60ff50684(2006年8月16日の日記)
下記には以前行ったNINのライブのことを書いてます。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/5ca7ce0216cba68d28d8b3e74666d828(2007年5月27日の日記)
そんなサマソニは今年で10周年。
そのうち私が行ったのは8回。
いろんな思い出がいっぱいです。
それにしても渋滞はやっぱり今年もひどかったです。
この日は7時過ぎに家を出て、舞洲の会場についたのは11時半を回ってました。
ゆえに先にグッズを買い、オアシスでお昼を食べました。
焼き肉たむらのお店があったので、そこでカルビ丼を食べました。
おいしかったですよ。
この日見たかったKATYは直前にキャンセルになって
予定が変わったので、まず一発目はDragon Ashを
見ました。
彼らは2002年のサマソニで初めて見ました。
その時「ファンタジスタ」が大好きで
これを聴いた時はほんと最高に幸せだったのですが、
今回もこれをやってくれて、ほんと全身の血が踊る
感覚でした。
次に本当はPhoenixを見る予定だったのですが
これも当日メンバーの高熱のために中止。
(前日の雨で風邪引いたのかな?)
時間が微妙な感じだったので、SKY STAGEに行く途中のところで
のんびりした後にSKY STAGEへ。
この時、もしかしてラッキーかも?って思いました。
2つのアーティストがキャンセルになったので
人の入れ替えがなくて、The HIATUSから始まる感じに
なっていたので、自分で好きな場所を選べたのです。
そして、さすがに一番前とか中途半端なところは
モッシュとかダイブとかでしんどくなりそうなので
安全かつよく見れる場所をゲットして
猛暑ではあったけれども、そこで座って時間を待ちました。
かなりゆったりとサウンドチェックをスタッフさんがしていて
その横で柏倉さんが笑顔でそれをしばらく見てて、
その後堀江さんもいました。
気づくと柏倉さんがドラムチェックしてたし、
マサさんもすっと出てきてギターチェックしてました。
そんなゆる~いほんわかした感じのまま
実にふつうに自然にメンバーがふわ~っと
出てきて、それぞれのポジションで演奏を
始めたのです。
その曲は彼らの曲じゃないと思うけど
なんか聴いたことある気がした曲でした。
それを一曲やりながら、それぞれの
サウンドをもう一度チェックという感じで
細美くんももっとデシベル下げてみたいな感じで
指で指示してました。
その曲が終わったと同時に始まりの
合図でもあるスクリーンに
the HIATUSの文字が。
ステージ前にメンバー全員で
サウンドチェックするのって
初めて見た気がしました。
セットリストはアルバム通りの順番で
「Ghost In The Rain」から始まり
「Twisted Maple Trees」で締めくくられました。
MCはほとんどなくて
細美くんは「歌をいっぱいやりたいから」って
言ってました。
そして言わなくてもわかるだろう?って感じのことも。
猛暑の中、3時台というまさに一番暑い時間に
晴れ渡った空のもとに響く
「Little Odyssey」はほんとうに素晴らしかった。
こんなにも魂を込めて歌う姿ってそう見れないだろうって
いう感じで、何かを抱きしめるように
絶対に離したくないというような
願うようなその歌い方に
ありきたりな感動は平伏しそうでした。
言葉では伝えきれない熱がステージから
伝わってきました。
こんなにも素晴らしい歌を生で聴けて
なんてしあわせだろうって思いました。
細美くんが「ここから見える景色はほんとうに
すばらしい」というようなことを言ってたのですが、
ステージからはおそらく多くの観客と
その後ろにある海と太陽と空がきっと見えたんだろう
と思います。
この日のメンバーはレコーディングメンバーで
ある意味オリジナルメンバーでした。
たかしくんもずっと笑顔だったし、
マサさんも笑顔だったし、
堀江さんもサングラスしてたけど笑顔だったし、
ウエノさんも笑ってた。
もちろん細美くんも。
みんな本当に楽しそうでした。
「Little Odyssey」を歌っているとき
なんだか泣いているんじゃないかって
思うような感情がいつも以上に
集まっているところがありました。
そして、歌い終わったときに
自分の胸を両手でなぐり
まるでキングコングみたいに
結構強く叩いてたんじゃないかな?
それが彼の言葉なんだって
すごく熱いものが伝わって来ました。
こちらまで涙が出てきました。
そんな細美くんをメンバーが肩たたいたり
してあたたかく迎えていました。
今回は彼の表情や指先なんかが
はっきりと見える場所で見れたのが
すごくうれしかったです。
思いのほか最初はダイブする人が
あまりいなくて、禁止されてるから?
って思いましたが、だんだんと
ダイブする人も出てきました。
サマソニというフェスなんだけど
ほんとうに細美くんやthe HIATUSが
大好きな人ばかり集まっているんだって
いうのがわかる会場でした。
みんなの愛情しか感じられないくらい。
ワンマンに行ったぐらいの曲数だったし、
これほど圧巻なライブもないなって
思いました。
演奏も完璧って感じで。
そしてボーカルもさらにすごくなっていて。
このまま時間を止めて!
って本当に思いました。
このthe HIATUSのあと、
少し自分の魂を現実に戻す作業を
必要としました。
書く事がありすぎて
また落ち着いたら書くかもしれません。
**********************
ここでオアシスで関西の人なら知る
千房のお好み焼きとやきそばのセットを食べて
自分に戻りました。
で、また切り替えて
Nine inch Nailsへ。
この大阪が日本でラストのNINのライブになるので
ファンがどれだけの思いをもってここにいるかを
感じつつ、いっしょに行った
弟子Aは特にNINの大ファンなので
前方のステージに近い場所へ行き、
私は前方のやや横寄りにいました。
ここで不思議な縁だなぁ~って思ったことが。
今回のドラマーはLostprophetsの元ドラマーさん
なんですが、2006年にエルレとマイケミを
いっしょに見たときにロストプロフェッツも
見てて、またその人がここで見られるっていうのも
しかも同じ年に出た人たちがいっぱい今年出てて。
9日に出るリンキンもそのときのトリだったし。
でも、その時はリンキンへの熱がちょっと冷めてた
時で、今はまた復活している自分がいます。
いえるのは最初好きになった音楽は
間で少し離れたとしてもまたもとに戻るって
いうことです。
最初の感情は本物だということです。
トレントを横から見る感じだったのですが、
彼もどれだけ魂を込めて歌っているのかと
いうぐらいオーラがすごかったです。
こんなにすばらしいライブが見れていいの?
っていうぐらいのすべて置いて帰るぞっていう
彼の思いがステージから伝わってきました。
それはそれは濃厚なライブでこれだけで
十分ワンマンライブです。
だんだんと日が沈んで空の色が暗くなっていく
そんな中でのライブ。一生忘れられないでしょう。
ラストの「Hurt」は本当に泣けました。
なんだかトレントも泣いているようにみえました。
ちょっといつもより間があくところがあったから
そこで「泣いてるの?」って思ってしまいました。
あなたはやっぱりGREAT!
最高の音楽表現者だと思います。
またいつか必ず戻ってきてくださいね。
とにかく書くことがそれぞれありすぎるので
続きはまたパート2で。
参考までに下記に3年前のサマソニのこと書いてます。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/f6ce58ec92ad3986442d16e60ff50684(2006年8月16日の日記)
下記には以前行ったNINのライブのことを書いてます。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/5ca7ce0216cba68d28d8b3e74666d828(2007年5月27日の日記)