HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

蹴っ飛ばせ~Kick away

2011年09月12日 | bye-bye circus
99 Radio Serviceと同日の
9月9日に出たbye-bye circusの初レコーディング音源のタイトルは

「蹴っ飛ばせ」

最初の最初の一音からやられる。

真田暎人氏のテネシーローズから出る音で始まるこの曲。
そこに薮内氏のギターが絡んでくる。
その絡み方がまたすっごく気持ちよくて。

アメリカのバンドのthe Black Crowesも真っ青になる感じ。
いろんなギター音があるけれど
この「蹴っ飛ばせ」を聞いて最初に
浮かんだのはまさにブラッククロウズの音だ。

こういう音を出せるバンドって
日本にそう簡単に見つけられないよ。

あのレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが
惚れ込むバンドのような音を出せるんだ。
このbye-bye circusは。

このバンドのライブを見に行かないなんて
なんて残念なことだろう。

ってまだスタートしたばっかりだから
どんどんそのあたりのロック好き野郎どもは
bye-bye circusのライブに来るべきだ。

この真田暎人氏の音楽的センスの
奥行きの深さをほんとに改めて感じる曲だ。

彼もまた古きよき時代の音楽を
新しく現代によみがえらせる才能があると思う。

とても新鮮でなつかしいサウンド。

ベースもドラムもギター2本も
本当にすっごく気持ちいいバランスで
サウンドの真ん中に飛び込んでくる感じ。
ほんとじゃんじゃん飛び込む感じ。

この歌がメジャーで出ないっていうのが
ちょっと我慢出来ないな。

早く気がついてくださいよ。
そこの音楽を愛する皆様。

そして彼の詩

♪いつだって折れ曲がったまま歩いてた
落っことして砕け散った美しい世界
拾い集めるように♪

こんな詩、彼にしか絶対に書けないよ。

そしてサビの部分がほんとうに
心の導火線に火をつけて
走らせてくれる感じ。
明日に向かってね。

まったく歌詞から演奏から
歌からハーモニーからなにもかも
きらいになるところ一切なしの曲。

10代のころ
ラジオの前で初めて出会った曲に
ドキドキしてどうしていいかわかんなかった
あの気持ちを思い出させてくれたよ。

ほんとうに

うまく伝えられない自分がもどかしいよ。

とにかくライブに行って!



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カルナバル at LIVE HOUSE D' in Osaka

2011年09月10日 | bye-bye circus
2011年9月9日(金)

bye-bye circusの初の大阪ライブが行われた。

平日で大阪となるとふつうは行けない。
正直、ほぼあきらめていた。

ところがチャンスがやってきた。
大事な仕事を3時までにやり終えて、
そこから時間休を取っていけるチャンスがだ。
運良く、会議も研修もその他もろもろも
この日はなかった。仕事柄何もない平日っていうのは
ほとんどないんだけれど、この日はなかった。

チケットをローソンで購入してたので
それが果たしてまた家のコレクションに
入るかどうかドキドキしたけれど
無事LIVE HOUSE D'へ行く事が出来た。

着いた時はすでに開場されていて
フロアにはこの日出演の3バンドの
ファンが集まっていた。

このライブハウスはとても新しくて
きれいで、トイレがまだきれいなんだけれど
場所がやっぱり行きにくい。タクシーで行くには
中途半端で下手して渋滞に巻き込まれると
遅くなるし、バスはどこから乗ったらここにつくかも
わからない。だから大阪駅から歩いていくわけだけれど
今回は地下で迷った。変な方向から地下へ下りたからだ。
前はちゃんと行けたのに今回は気を抜いたのか
わかっているはずなのに行くのに時間がかかった。
とにかく迷わなくても歩く距離が長い。


まあ、文句言ってもしかたがないけれど
もっと楽な行き方を教えてほしい。

歓楽街があるけれど、女の人がひとりで歩いても
大丈夫な場所とか。

さて、

この「カルナバル」というイベントは
bye-bye circus初大阪上陸なうえに初主催イベントという
でかいイベントだった。

jimmyhat
SUAL拳

をゲストに迎えてのイベントだった。

最初に登場はJimmyhatだった。
彼らは東京の方のバンドなので
私はもちろん初めて見た。
でも,名前はJet Lily Starの時代から
対バンしてたバンドだったので
目にしたことがある。
ただ、音源とかいっさい聞いたことがなかった。

だからすごく期待してたんだ。
名前がjimmyhatだから

「ジミヘンドリックス」が好きとか
「ジミーペイジ」が好きとか
「ジミーイートワールド」が好きとか

そういうのを想像して
すごいロックを想像していた。


そして、始まると

「え?」って最初驚いた。

東京にもこういうバンドいたの?って

関西ではありがちなんだけれど
なんでかわかんないけれど
私の中にはあるくくりがあって
まるで何かの宗教にはまったかのように
同じ感じの音楽をやるバンドがいるんだ。

みんなほんと似ていて、どうして
そんなにそのメロディとか展開とか
歌詞とかリズムとかが好きなの?って
いうぐらい、その世界にはまっているバンドが
多くいる。

誰を見本にしているのか
誰の音楽を聞いてそうなったのか
まったくわからない。

その師匠がいるのか?って思うほど
似てる。

でも、このバンドは昔からいたし
Jet Lily Starとも何度も対バンしてたし
真田さんも好きなバンドということだから
こんなはずじゃあ~って最初の1曲目で
失望しそうになったけれど、

「ひとりごと」っていう曲から
あ~これがこのバンドの持ち味なんだねって
ちょっとほっとした。

彼らのオリジナルな言葉で
オリジナルな展開がそこにあって
ほんとほっとした。

ただ、ジミヘンもジミーペイジもいなかったけれど。

このバンドのギタリストさん。
すごく指が動く。
もしかしてこの方がそのあたりの鍵を握っているのかも
しれない。ただ、こんなに指が動いているのに
音がちゃんと届いてなかった。
これはこのライブハウスのPAさんのせいなのか
音響設備のせいなのか、ギタリストさん自身の
チューニング及びセッティングの失敗なのか
カサカサキンキンって感じで厚みがまったくなく
まるでアンプにつなげないでエレキを弾いている
ような音が聴こえていた。残念としかいいようがない。
あとでYOU TUBEとかで確認してみると
そこではちゃんと聴こえているから
やっぱり音の調整か設備の問題なんだろうね。
ボーカルの声とかも割れるし。

まるで合唱コンクールの指導者のように
「はい、はい、もう一度最初からやり直して。
音出てないよ。もったいないよ。」って心で叫んでた。

やっているご本人たちは気がつかれてないだろうけれど
ほんとご本人たちが自分たちをファン側から見れたのなら
「え~?そんなはずじゃあ」って思ったんじゃないかな。
まあ、あとでライブハウスが撮っている映像を見たら
わかるかもしれないけれど、またそれと本当にその場で
聴こえる音は違うしね。

音響のいいライブハウスで見たらもっといいバンドだったと思う。

あと、ボーカルさんが「最近、CDもあまり買わなくなったし、
好きなアーティストもあまりいなくなったし、
ライブにも行かなくなった。」と言われていたけれど、
それはだめだろう!って言いたかった。
どんなに忙しくても、晩飯抜いてでも
CDを買い、ライブに行くのがミュージシャンとして
成長するためには必要じゃないの?って
今日も明日も見えないところでどんどん新しい音楽が
生まれているんだ。それを見向きもせずに自分たちの
凝り固まった世界だけで音楽作り続けても何も
新しいものは生まれてこない気がする。
まず、音楽好きでなければ、ミュージシャンやってて
楽しくないと思う。

winnieのOkujimaさんなんて「ドリームシアターのCD買った!」
とか「○○のライブ行く~!」とか「○○のライブDVD見てる!」とか
本当にこの人はヘビメタやハードロックが好きなんだと思うと同時に
そこからあのマイブラみたいな音楽が生まれるという不思議を
感じるわけだ。

細美さんだって、ウイザーのCD聞いてるとか、シガーロスいいとか
いっぱいCD買ったとかライブ行ってきたとかいつも言ってるし
そこからあの凄いサウンドや歌が生まれるんだと驚くんだ。

テナーのホリエ君だっていろんな音楽を自分で発掘してくる。

FoZZtoneの渡會さんだって、ロックどころかクラシックや
マンボまで幅広く聞きまくっているし、ライブにも行く。
そして、組曲なんてできてしまう。

Jimmyhatのボーカルさんにはもっともっと
昔の音楽ファンだった頃の自分を思い出してほしいな。


次はSUAL拳(さるぱんち)

彼らは結成してまもないころに一度見たことがある。たぶん一度。
あの頃のイメージからずいぶんと変わって
大人になったんだなぁ~って思った。

以前見た時の音楽の印象はまったく残っていなかったので
どんなバンドだろうと新しい気持ちで聴いてみた。


フォームはロックだ。
でも、私が聴くロックとはちょっと違う感じ。

どうしたらいいんだろう?って感じ。


「ハニー」っていう曲はちょっとストレイキャッツ風な
ロカビリー系な感じもあって、ミッシェルとかも好きなのかも
しれないな~と感じたけれど、そこまで。

一番印象的だったのは「ルーベンスの絵画」ていう曲。
これはタイトルも素敵だけれど、曲の感じも好きだった。

あと、タイトルわからないけれど
出だしのインストがFoZZtoneの「海へ行かないか」風の
クラシカルなイメージで、「おお、プログレ系へ行くのか
シガーロス系へ行くのか。」と期待したら
「え、そこへ行くのか。」っていう案外ふつうのところに
行っちゃった。そこがプロとの差なのかもしれない。
疾走してもその速度を変えずにターンができないというのか急に
減速して、うまく次につながらず、記録が出せないそんな部分が
見えた。いいところまで来てるのにって感じで。

ラストの「雑草」っていう曲はいい曲だった。
ほんの少しだけGLAYっぽかったけれど
やさしい曲だった。

このバンドで特筆すべきはリードギターさん。
全体的に演奏レベルは高かったと思うけれど
ギターさんの音が結構好きだった。
ちょっと生形さん風で。

**************************************

ここから「です」調に変えますが
別に意図はありません。

さて、2バンドについていろいろ書いたけれど
ファン及びバンドの方にはごめんなさいと
謝っておきます。でも悪気はまったくありません。
音楽バカな私の率直な感想であり、どのバンドにも
末永く活躍してほしいといつも願っています。

暎人さんが選んだ2バンドだから
素晴らしいバンドではあるんだと思います。
でも、直球で入ってはこなかったのです。
それが正直な感想なのです。でも、決して嫌いではないので
いいところもいっぱいあるバンドさんたちなので
きっと素敵なファンがたくさんついていることだから
いちげんさんの私がどうこう言っても

「ふん!」「プンプン!」って
思ってくれていたらいいです。

いい曲もあったし、どちらのバンドもベースさんは
落ち着いていて安心できたし、ボーカルさんたちも
それぞれにオーラはありました。

さて、

いよいよbye-bye circus登場。


高鳴る胸を押さえつつ
果たしてどんな感じなのかとワクワクして待つ。
幕が開く前から不協和音というか
マイクがき~んとなる時に聴こえる音みたいな
のが鳴り始め、そこからすでにスタートしてました。
で、幕開きと同時に演奏が始まりました。


bye-bye circusのテーマ
宇宙のロック
蹴っ飛ばせ
square beat liberation
Good night
孤独の星
yes
悪魔はラッパを鳴らさない
太陽を追い越していいぜ
beautiful day

最初からアンコールはしないでねと
暎人さんより話があり、
もしあってもじゃんけんで負けた誰かが
でてきて「ごめんなさい。」だけだからと

で、最後終わった時には手拍子があったので
登場したのはベースの佐藤くんでした。

笑顔で「ごめんなさい。」でした。
彼はとてもキュートな青年でした。

さて、何曲かはCDとかYOU TUBEですでに
聞いたことがあったし、Jet Lily Starの
曲もあったから、まったく初めてなのは
数曲でしたが、やっぱりライブで生で
聴くといい意味で違いますね。

私が今回一番好きになったのは
「悪魔はラッパを鳴らさない」でした。

これは私にとっては斬新な音楽で、直球で心に入って来ました。
この曲なら今の日本の音楽界に切り込めるような
気がしてきて、顔がほころびました。
大好きです!

「宇宙のロック」は
本当に聴くほうがCDよりもっとかっこいいし
ギターの薮内さんの音がほんとかっこいい。

今回初めて見たベースの佐藤さん。
彼はほんとうにいいベーシストさんだと
一目でわかりました。
いいベーシストを発掘してきた暎人さんに拍手です。

私の好きな指弾きのベーシストであり
よく動きます。レッチリのフリーのごとく
ヘドバンしながら弾くのです。
でも、恐くないの。
それどころか愛らしさ満開の
不思議なベーシストさんでした。
動きはヘビー級なのに
笑顔はライト級。キラキラ級。
スマイル君ってつけたいぐらいに
アメリカのアニメに登場しそう。
いいキャラです。
まだまだ若い分、30超えたら
すごいベーシストになる予感。

「蹴っ飛ばせ」はこの日
初レコーディングCDとして発売。

初めて彼らのCDを発売初日に変えました。
このCDもすごくよかったけれど
その感想はまた改めて。
ライブではノリのいい曲なので会場と
一体感をもてる感じの曲です。

「Square beat liberation」は
ちょっとジャージーな音でこれはまたこれで
好きな感じでした。

「Good night」は

♪行かなくちゃ~♪っていう言葉が印象的な
素敵な曲でした。


「yes」をバンドで聴いたのは
Jet Lily Starの解散ライブ以来なので
また薮内さんのグリーンのギターと暎人さんのテネシーローズが
奏でて、歌う「yes」を聴けた昨日は
涙が出そうでした。この曲にはほんと思い入れというか思い出が
いっぱいあるのです。

「孤独の星」もやっぱりそうでした。
薮内さんのギターでのこの曲を聴くと安心します。

9曲目も初めて聞く曲でしたが、
のりのいい曲でした。

ラストが「beautiful day」これはほんとうに
会場を抱え込める曲ですね。

ほんとうにかっこいい曲です。

これをもっともっと男の人に聴いてほしいと思います。

ロックファンなら「おいおいおい」コールが
起きる曲なんだけどな~って思いながら
腕をあげてました。

ほんと終わった時は汗だくでした。

ただ、今日は仕事帰りなのでロックな格好では
これなくて、その分動きにくかったです。
ただ、周りがほとんどロックな格好ではなかったので
別に違和感なく溶け込めましたけどね。

だれもマフラータオルなんて巻いてなかったし
スニーカーの人なんていたのかな?

ほんとうはそういう人ばかりが集まるライブの
はずなんですけどね。音楽的には。
おそらく、bye byeのメンバーもそう願っているはず。

誰もが♪って歌うところではコブシをあげないとね。

サポートドラムの方は初めて見る方で
印象といえば、でかい人。まだ私としては
つかみきれていませんが、彼が正式にメンバーに
なるのかどうかはわからないけれど、いい感じの
ドラマーだと思いました。ただ、特徴が今は
まだわかりません。


ライブを見てからの感想は

「ほっとした。」でした。

やっぱり暎人さんはこうでなくっちゃっていうのと
こういう音楽が一番私を安心させるんだなっていうのが
改めてわかりました。

しっかり支えてくれるロックというのは
こういう音楽なんだって。

ライブ後見に来てらした
長尾さん(ex.Jet Lily Star)とお話してて
その話をしたら、わかってくださって
また、いろいろ私が感じるところも
わかってくださってて安心しました。

約1年4ヶ月ぶりぐらいの再会でしたが
なんか前よりかっこよくなってた(笑)

エヴァンゲリオンのsummerTシャツが
また彼らしいというか。

バカな私は「私夏が好き」って
そのTシャツ見ながら言ってましたが。
誰も聞いてないっていうの。


ライブ中に暎人さんが
「おれ日本語できないから英語しかできないから」と
ジョークなのか本気なのか(笑)言ってたのですが

それとは関係ないけれど「外国人に受けそうな音楽なのにね。」って
2人で話していました。感覚的なものですけどね。
そして、もっともっと多くの人に聞いてもらいたいねって。

無理してでも行って本当によかったbye-bye circusの初ライブでした。
どの曲も素晴らしくて、好きになるしかないって曲ばかりでした。

まあ、ロックな暎人さんからすれば
「年寄りは家にひっこんどけ」って感じでしょうが
まだまだ年寄りでも若者に負けませんわよって言っておきます。(笑)

もっと彼らの音楽を広めたいな~。

ほんと関東方面の方は是非騙されたと思って
是非 イベントにbye-bye circusの名前を見つけたら
見に行ってください。絶対に損はさせませんから。

よかったって必ず感じさせてくれますから。

ただし、ロックが三度の飯よりお好きな方がいいかと。











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bye-bye circusはもう回ってる!

2011年06月18日 | bye-bye circus
まだ一度もライブ行ったことがないくせに
頭の中では彼らの音が回ってる。

なんかやっと定位置にサナダヒデトっていう
いつもローリングストーンな人が
ころがって戻って来たって感じ。

でも、彼はもう前の彼じゃない。
Jet KellyやJet Lily Starの曲を
やっていてもその時の彼じゃない。

当たり前だけれど
彼の年月をミルフィーユのように
重ねて、バリっと噛み付いて
バラバラにして甘さをちょっと横において

そんなミルフィーユを目をぱちくりして
見ている夢見る乙女達に

「なにやってんだ。飛べよ。
甘いもんばっかり食ってんなよ。」

って感じでロックをぶちかます。


そこのヒールのお嬢さん。
ここをどこだと思ってる?
ここはライブハウスっていう
神聖なロックモンスターの住む所。

そんな靴捨ててしまえ!

おい、タオルはどうした?
持って来てない?
それはどういうことだ?
汗をかかずに帰ろうって思ってるの?

じゃあ、さようなら。

そんなことわかってない人は
お引き取り願うぜ。


そんな風に彼が叫んでいるように
ついつい聞こえてしまう。


真田氏はUESAというユニットを組んでいて
それはどっちかというとスウィートな女子が
好きになるポップなユニット。
でも、ふつうの2人組と違って、根底には
ロックが流れているから、ついついロックの顔が
見え隠れする。

ただ、ファンの多くはそれにあまり気付いてない気がする。
そのポップなサウンドと優しい言葉に包まれて
幸せを感じることはちっとも悪い事じゃない。

でも、そういう音楽に馴染んでいるファンが
bye-bye circusの音楽をどう受けとめているのか
すごく興味がある。

それと,ヒデトファンはとにかくソロだろうが
UESAであろうが、bye byeであろうが
いつもやってくるけれど

願わくば、彼女たちももっともっと
他の音楽を浴びる程聴いてほしいし
他のロックのライブにも
足を運んで欲しい。

誤解のないように願うのは
ヒデトファンでも本物の音楽ファンも
いっぱいいるから、そういう方たちは
今までどおり彼を応援して下さると思うんだけれど
そうじゃない恋するファンについて不安があるってこと。

たまに(申し訳ないけれど)
ファンの方のブログとかのプロフィールとか
見させてもらうと、そこに書かれている
「好きな音楽」とか「好きなアーティスト」
のところに記載されている名前が

「・・・・・。」

ってなるほどのバンドやアーティストだったりする。

それを本物の基準として聴いているなら
bye-bye circusの本当の魅力とか音とか歌とか
彼女たちにわからないんだろうなって
悲しくなる。

お願いだから、イベントで対バンするバンドだけじゃなく
タワレコとか行って、自分で視聴して
自分の耳で見つけたバンドやアーティストのCDを
もっと聴いてください。


ライブに行けば、お話できるバンドや
アーティストばかり好きになるんじゃなくて
でっかいホールで豆粒ぐらいにしか見えなくても
感動するようなライブに若い人はもっと行こう!


あと、メジャーデビューとか言っても
一年で終わることもあるので
そういう枠に捕われるよりも
自分が「いいなぁ~。」って思う音楽を
どんどん見つけていってほしいな。

もちろんbye-bye circusにも
音楽で飯食って行けるぐらいの
ポジションにはついてもらいたいし
絶対にそうなるって思ってる。

そしてメジャーとかインディーズとか
は関係なく、同性に好かれるバンドに
なってほしいと願う。

あと、ヒデト氏が選んだメンツは最高だ。
そして、薮内さんもヒデト氏と同様に
前までの彼じゃない。
どころか、もうニヤニヤしてしまうほど
スケールアップしていて、

「何?このギターの展開!フレーズ!メロディ!」

私は日本でまた大好きなギタリストを
まるで幸せの青い鳥のようにすぐ近くで
見つけちゃったような気分。


WOW!


そう叫びたいな。

ほんと早く生ライブが見たい。





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まだ一度も聞いてない音楽について語るのはどうかと思うけれど

2011年05月26日 | bye-bye circus
Bye-Bye Circusの初ライブが5月24日に渋谷であった。

もちろん私が行ける訳もなく
思いだけ馳せていたわけだけど

そのspritっていうのかな
なんだかわからないけれど
こういう音を鳴らしているんじゃないかという
感覚は感じていた。

もちろん、実際に聞いたら違うのかもしれない。
でも、きっとこんな感じだっていうのは
なんか想像できるんだ。

ヒデトさんとヤブウチさんから
こういうロックが生まれないわけないって。

いろんな人のライブ感想を読ませていただいた。
みんなJet Lily Starの解散後、どれだけこの日を
待ち望んでいたかが伝わって来た。

こらえてきた鋼鉄というのか
地面の奥深く埋め込んで
泥の中に隠していたロック魂を
掘り起こして、泥をきれいに拭き取って
みんながそれを握りしめて
このBye-Bye Circusのライブに来たんだろう。

私もまたロックボールを磨いておくよ。
そのライブが見れる日まで。

Bye-Bye Circusって略すとBBCになっちゃうね。

BBCといえば英国放送。

いたずらに
まだあるはずがないBye Bye CircusをYou Tubeで検索してたら
BBCでのライブとかそいういうのが出て来て
さらにCircusでひっかかったのが
ErasureのThe Circusという歌だった。

驚いた!

Erasureは私の大好きなユニットのひとつだったから。

最近、すっかり忘れていたというか
聞いてなかったけれど

私がイギリスに住んでいる時に
出会って、毎日聞いていて
帰国後もずっと聞いていたユニット。

男性2人組。
ボーカルのアンディのイメージは
いつも真っ白なワンポイントもないTシャツに
ブルージーンズで歌っている清潔感いっぱいの人。

彼はゲイなんだけれど、そえゆえか
それとは関係ないのかわかんないけれど
すごく魅力的な人だ。

ライブではスイミングウエアのような
ピチピチウエアで歌う人でもある。

今までUESAの話をするときに
こんなユニットになってほしいというのに
やはりUKのユニットtears for fearsを
あげていたけれど、
erasureも2人だったのを今思い出し、
これこそ一番なってほしいユニットなのかもって
思ったりもした。
ヴィユアル的にはUESAのお二人の方が
かっこいい。でも、彼らの音楽は
ヴィジュアルも超えちゃうぐらい
ファンタジックで心を揺らすんだ。

ロックというよりはポップでエレクトロな
2人組だけれど、ほんとメロディは
最上級だ。

こういう音楽も2人でもできちゃうわけで
またたまにはエレクトロなUESAも
聞きたいなぁ~なんて思った今日である。

まさに今日。

で、erasureのふだんとは違うけれど
妙にオリエンタルなPVを見て、
その音に耳を傾けて下さい。

真田氏に怒られるかもしれないけれど
このアンディのつぶらな瞳が
たまにヒデト氏の瞳と重なることがあった。
(もちろん私の中でのみ)





コメント (2)
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1年が過ぎて

2011年05月22日 | bye-bye circus
Jet Lily Starが解散したのは去年の昨日。
あれから一年経ったんだ。

つい最近のようで

あるいは

ずっと昔のようで


いろいろな複雑な思いはカラカラと
虚しく回り続けていたけれど

ようやく約束してくれたように
真田暎人氏と薮内寛和氏は
バンドを始動してくれた。

Bye-Bye Circus

そのバンド名。

どんな音楽をやってくれるのか
もちろん裏切らないってことを
確信している。

金曜日の夜に
やっとの思いでタワレコに
たどり着いた。

なんだか大げさだけれど
夜9時に閉まるタワレコに
間に合うように仕事場を
出れることがほとんどなくて
でも、とにかくフォズの
京都のタワレコとコラボの限定の
オーダーメイドアルバムの予約を
しにいかなくちゃいけなくて
(って自分的にだけれど)
まずは予約できてほっとして
そのあとは久しぶりに
視聴コーナーを漂流していた。

いろいろ欲しいCDがあるんだけれど
この日はThe Viewのアルバムだけを
買った。

このアルバムのタイトルが
「BREAD AND CIRCUSES」

そうサーカスが入ってるんだ。

このアルバムがすっごくいい。

どこかオアシスの香りもしなくはないが
良心的ロックンロールって感じで。

どうしてタイトルに
パンとサーカスを入れたのかな?
インタビューとか読んだことがないので
わかんないけれど
懐かしい音楽の香りが漂ってくる楽曲が
散りばめられている。

あと、
柴田元幸さんという有名な翻訳家が
いらっしゃるけれど、彼の訳した本を
結構読んでいる。

おそらく、
私の好きな翻訳家のベスト5に入るだろう。

1人は勿論村上春樹さん
もう1人は片岡しのぶさん
そしてこの柴田元幸さん

あとの2人は秘密にしておこう。

その柴田さんのエッセイのタイトルも
「ケンブリッジ・サーカス」と
サーカスが入っているんだよね。

なんだかサーカスがいろんなところで
目についてしまう。


まあ、サーカスはあの道化師たちが
いるサーカスもあるけれど

イギリスの地名にサーカスのつくところは
多い。

もともとサーカスの語源はラテン語の「円」で、
演技する円形面を意味する。

すなわち英語でいうサークルだ。


真田氏が彼のブログで
フォークダンスが好きだみたいな事を
確か書いていたんだけれど

まさにサークルで動くダンスだよね。

それにサーカスといえば
パントマイムも関係ある。

パントマイムもひとつの見せ物であったから。

真田氏の歌詞の中にパントマイムっていう言葉が
確か出て来たよね。それに彼もよく
ステージでパントマイムをするような動きを
しながら歌う。

彼がなぜバンド名を
Bye-Bye Circusにしたかはご本人に
聞いていただけばいいんだけれど

Bye Byeには別に深い意味はないそう。

でも、あえて私が勝手に独断と偏見で
解釈する。


「サーカスよ!さらば。」

すなわち

グルグルいつも同じ場所を回っているなんて
ごめんさ!って感じ。

そんなところから抜け出してみせるぜ!

そういう風に思ってる。



彼らのロックンロールは
ひとつの円の中に留まらないのさ。




Jet Lily StarのHPが無くなった。
1年経ったからだね。

私はHPのすべてをダウンロードしたり
残したりしてないので、
すべて消えちゃった感じがしたけれど
音楽はしっかり残っているから
それでいいじゃん!
って思っている。


明日はUESAがひこにゃんのいる彦根で
インストアライブだ。


行ったことのない場所だけれど
おそらく円形の広場でやるんだろう。

サーカスで。


2人でもそこをはみだす
ロックを放ってくれるはずだよね?


だってUESAは最近カミングアウトしたんだもの。
本当はロックなんだってね。

ポップなふりしてて
ロックを隠してた。

でも、もう我慢出来なくなったんだよね。

どうぞ

爆発させてください。

サーカスにロックを!

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