HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

立体の情景

2008年06月28日 | ELLEGARDEN
あまりにも忙しすぎて、気づくと先週のネットでの細美君のラジオを聴きそこなった。だから、今週は更新された木曜の夜に疲れでヘロヘロになりながらも、とにかく聴いた。なんかきっと言葉が欲しかったんだ。

宮古島でのライブについて話していた。宮古島には昔行ったことがあるから、どんなにすばらしいところかは知っているし、あの海のゼリーのような透明感は生涯忘れられないだろう。

で、彼はその海で仲間たちと夜、生まれたままの姿で泳いだそうだ。

へ~細美くんらしいわ・・・ってなぜか思いつつ、その仲間にホリエくんたちもいたのかな~ってふと思った。


一方でホリエくんの日記にもやっぱり宮古島でのフェスのことと細美くんのことが書かれていた。そこに「最後の(とりあえずは)対バンになる・・・」と書かれていて、なんかそれが妙に響いた。こんなに仲がいい友達も今はそう思っているんだって。

ホリエくんはエルレが活動休止を発表して少したってから日記にそのことに対するちょっとした気持ちを綴っていた。

「友達であると、残念とか悲しいとか単純な言葉では気持ちは片付かない。とにかく自分のバンドの人生の中で、かけがえのない仲間たちに心から感謝の気持ちを」

(すいません。引用させていただきました。)

なんかこの言葉を読んだとき、泣けてきた。

別に私は細美くんたちの友達でもなんでもない、ただのファンに過ぎないんだけど、ホリエくんの言葉はある意味、部分的に私の気持ちを表してくれていたんだ。

4人がバラバラになるのはほんとうに

なんていうのかな、卒業式の先生のような気持ちだろう。


さらにホリエくんは言うんだ。

「苦悩して、葛藤して、衝突したりしながらも、やっぱりバンドが楽しいと皆が思っていなければ意味がない」って


エルレのみんなは友達としてなら楽しくて、一方でバンドでいるときがちょっと苦しくなったのかもしれないね。だから、深呼吸して、それぞれが楽しさをまた持ち寄れる日までお休みするんだね、きっと。


そんなことを細美くんの話とホリエくんの日記を読みながら思いつつ、そんな思いとは対照的に、あの太陽にきらめく、すでに夏の宮古島の情景がふたりの言葉から立体的に見えてきた。すごく真っ青な空と海、そして満天の星空と花火。


笑顔の細美くん

そしてホリエくんが見えた気がした。

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スナフキンみたいなやつも必要だ

2008年06月08日 | ELLEGARDEN
スナフキンがある意味私の理想的な人。このブログにも過去に数回彼が登場してきてる。このブログ内でスナフキンで検索したら出てきます。

ネットで細美くんのラジオを聴いてたら、「自分が嫌われている」と思っている人へのコメントの最後に彼が言った言葉。

「スナフキンみたいなやつも必要だ」

これはどういう意味で言ったのか。

おそらく、いつも自分は自分というスタンスで周りがどう思うおうが、そんなこと気にせず、ゴーイングマイウエイな人でいればいいってことだろう。

というか、私自身、どうしても人と同じように出来ない人なので、スナフキンみたいな人がすごく好きなんだよね。

でも、自分ではよく「私って嫌われてるかも」って思うこともある。実際、とあるインディーズのバンドのファンには正面きって嫌われてるもの。私がした発言はある意味、音楽に対する敬意ゆえのライブ会場でのライブマナーについてだったんだけど、それをねじ曲げてとらえて、「むかつく」ってことで処理された。でも、なぜか好きなバンドがかぶっていて、ゆえにライブ行くのが憂鬱になることもある。

いい音楽がわかるのにどうしてそんな風になるんだろう?

って、結局は私自身のせいなんだろうね。

そんな私だからこそ、スナフキンみたいな人がいると安心する。そういう人は私が嫌われていようが、好かれていようが、そんなものどうでもいいと思ってくれる。その時心が通じたら、それでオーケーなんだ。

きっと細美くんもスナフキンみたいな人なんだろうな。


ライジングサンとロックインジャパンの出演アーティストの話。私自身はどちらも行けないから知らなかったんだけど、なんか妙な話だよね。

出たいっていう人を強制的に出させないのは音楽というもののあり方と反する気もする。

だいたい場所も違うし、日程も違う。

言わせてもらえば、私の住んでいる場所からいえばどちらも遠い話。


いつも地理的なことで泣くこと多々。


でも、そんなもんさとわりきっている。

子供の頃からずっと。

東京の人はいいな~とか思ってもどうしようもないもの。


でも、音楽ってそんなちっぽけなもんじゃないだろ?って


フェスにいくことが一番大事なわけではないし、ちっぽけな部屋でヘッドホンで聞くのも同じだけの力をくれると思うわけ。



お金の行き来や、主催者のエゴに振り回されないだけの意思をそれぞれの音楽ファンが持っていれば、いつかミュージシャンをそんな枷から解放してあげられるよ。


フェスが多くなると好きなアーティストが見れるチャンスが増えると思ったのに返って逆になっちゃうんだね。


なら、フェスにもうすべて出ないでその日に単独ライブを地方でいっぱいやってほしいと願うのはおかしいかな?

海外のアーティストはフェスでもいいけど、日本のバンドだからこそ、細かく回ってほしいな。

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こんな現実は狙っても起こせない

2008年05月27日 | ELLEGARDEN
IVORYLINEの国内盤がやっと出て、やっと買った。HMVで輸入盤を視聴して、即座に「好きだ」って思ったバンドだ。

メンバーがどんな風だとかまったく知らず、ただ音楽だけでストレートに心をつかんでくれた。

CDについていたPVでやっと彼らはどんな感じなのか知ったわけだけど、ボーカルはまだ若くて、レッジャンのボーカルみたいにストレートのロングヘアだ。

あとで知ったんだけど、私が以前すごく気に入ったバンドとして日記にも書いたMAEと同じTooth&Nail Recordsのバンドだった。このレコード会社はすごくすごく良質な音楽を送り出すインディーレーベルだ。

とにかく、聴いていて気持ちがいいというか、心が洗われるかんじというか。

Jimmy Eat Worldとか好きな人にも好かれるだろうし
The USEDとか好きな人にも好かれるだろう。

ときどき、私の好きなUKバンドのMy Vitriolのギター風なところもあるし、もちろんMAEっぽいところもあるし、なんかほっとするロックというのか。


是非1度聴いてほしいと思うバンドです。


MAEが好きだと言っていたNorhtern19さんにもお薦めします(笑)

Northern19といえば、新作でます・・・というかもう今日出たかな?
ついこの間みたいに思ってたライブからもう随分と経つ。

今月のロッキンオンジャパンはエルレのロングインタビューもすごかったけど、雑誌としてすごく充実してた。このNorthern19のインタビューもあったし、グレイプバインの田中さんのもあったし、大好きなNICOのもあり、バンプありビークルあり、アジカンあり、そしてそしてBINECKS!

BINECKSって?

と思う方いるでしょう。これは元SIAM SHADEのリードギターのDAITA氏が率いる新バンドでサウンド的にはSIAM SHADEファンなら好きになることでしょう。

「わ~このギターだ~」って思うSIAM SHADEを思い出すフレーズ。実際DAITA氏によれば、SIAM SHADE時代に使っていたギターを引っ張り出してレコーディングしたとか。

デビューシングルの「GLORY DAYS」はほんとボーカルのKEITAが語るように笑顔になってしまう曲です。これも出たばっかり。

NICOももうすぐ新作でるし。


エルレを愛してやまないのは偽りないし、日々聴き続けるわけだけど、この世にはすご~くかっこいい音楽がいっぱい隠れていて、それを見つけながら生きていくっていうのもいいじゃん。

恋愛で、もうこの人以外には絶対に好きな人は出てこないって思っていても、絶対にいるんだよね。好きになってしまう人が。

それと同じでSIAM SHADEが解散した時はもうこれほど好きなバンドは出てこないんじゃないかって思ったけど、ELLEGARDENというバンドに出会えた。そして、jet lily star(ex JET KELLY, TOKYO DROP)に出会えた。

今、少しあるいは長くELLEGARDENがお休みしていても、私をjet lily starが支えてくれるし、元SIAM SHADEの栄喜さんがDETROXでDAITAさんがBINECKSで側に戻ってきてくれた。すっごいいい音楽を携えて。

だからこそ、信じられる


ELLEGARDENもこんな風に私の人生のサイクルの支えてほしい時に笑顔を携えて戻ってきてくれるって。

「こんな現実は狙っても起こせない」はIVORYLINEの「We both know」の訳詩の一節。なんかこの曲聴いてエルレを思った。
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今日を記憶に変えていける

2008年05月21日 | ELLEGARDEN
なんだろう。

今、ELLEGARDENに捧げる歌として一番ぴったり来るのは彼ら自身の曲だ。

「虹」

細美さんの言葉をひとつひとつこぼさないように大切に自分の中に落としながら、この曲が痛いほど、頭の中でずっと回りつづける。



私が思っていたより深かった。

彼らに抱く希望が弱い光を放つ


「俺たちはずっと仲がいい」

この言葉がそれを表す。



仲がいいからこそ、難しいんだよね。
大好きだからこそ、だめなんだよね。



こういうことって経験した人ならきっと
感じるだろう。


身内だから、家族だから、恋人だから
とついつい甘えて、前しか見てなかった人なら

どちらもちっとも悪くなくて

お互いに大好きで

でも、

でも、

「疲れちゃった」

と感じる時。


それをある日打ち明けられて
「愕然」とする時。


人って大人になるとそんなに大きくは変えられないと思う。

だから、

「明日からはちゃんとします」

と言ったからって簡単には軌道修正なんてできやしない。


こんなこといってしまっていいのかな。


細美さんは変わらない。

ただ、年を重ねることはできる。

そこで、エッジが多少は削られていくかもしれない。

そして、前よりはときどき後ろを振り向いて、あるいは周囲をゆっくり見回して
大事な人たちがそこに笑顔でいるかどうかを確かめる余裕は出てくるかもしれない。
自分でそれはあえて意識してやらないとだめかもしれないけど。


一方で、他のメンバーもそんな細美さんに対して今よりもっと大きく包める存在になれるかもしれない。

「解散」にいきつく直前で本当の思いを正直に打ち明けてくれたメンバーにある意味感謝。

このまま抑えていたら、手遅れてになるところだったんだね。


9月まではまだライブはあるようだけど、その後が恐い。


ねぇ、ELLEGARDENはすごく大事なバンドだし、唯一無二のバンドだ。

だけどね。

私にはすごく細美武士っていう人の存在が大切なんだ。


君に出会えた私の人生は捨てたもんじゃないなって思えるんだよ。本当に。

よく、俺が悪いとか、自分に対していい風に言わないことがある君だからこそ、声を大にしていいたいな。

君は君が思うほど悪くない。でも、すばらしいなんて言葉も言いたくない。

そんな形容詞で表せるほどのありきたりな存在ではないんだ。

いつのまにか、この魂をささえる礎のひとつになってしまっているんだ。

君の歌がね。私の中に流れないと私は自分を支えられずに横たわるしかない。


絶対に約束だ。


私よりは絶対に長生きすること


そして、生きているかぎり、ELLEGARDENの復活を待ち続けるから。


正直、

「I HATE IT」

の気持ちだ。

私は君がいない時間がどうしようもなく嫌いだ!


本当は


いやで、いやで、いやで

どうしようもなく嫌で

泣くに泣けないよ。



そして、こんなにエルレを愛している自分がなんかせつないよ。






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I Hate It

2008年05月04日 | ELLEGARDEN
「だっはっは、ドッキリでした!」ってみんな言うんじゃねーのかな、つーか言ってくれねーかなと本当は思っています。

細美くんが書いている日記の一部

これ読んだときに、この部分どこかで読んだ・・・って思ったんだけど、思い出せない。実は、それが夢の中でだったのかもしれない。


またか、って思う人もいるだろうし、信じられない人もいるだろうけど、また夢で見てしまった。この日のことを。


その夢を見た次の日には確認のためにELLEGARDENのHPやらいろいろ見て、大丈夫だと不安ながらも自分を安心させていた。

たぶんこの1,2ヶ月の間だったと思う。もしかして、日記に彼が夢に出てきたことを書いていたかもしれない。実はその時の夢が「解散」の夢だった。でも、実際は「活動休止」でよかったと思う。


彼らの正式発表の前にここにコメントでそのことを暗に教えてくださった方がいた。本当はエルレが・・・って感じたんだけど、恐くてそれを言えなかった。実はそのコメントを頂いた時に結構「活動休止」とELLEGARDENで検索したんだけど、どこにもそれを見つけることが私にはできなかった。だから、大丈夫だよねって自分に言い聞かせた。


でも、現実は予感どおりだった。


金曜の仕事中に知った私は、その日にあった親睦会どころじゃないよって思ったけど、仕事みたいなものなので、つまらない話に愛想笑いをしながら「早く帰りたいよ~」って思っていた。

帰りの電車でi-Podを聴いていると「I Hate It」が流れてきた。過ぎ行く夜の街の灯を見ながら、それが彼の答えのような気がした。


嫌だ、嫌だ、嫌だ・・・・


想像に過ぎないけれど


彼が日記でレコーディングがストップしていると書いたあたりから、これは何かありそうだな~って思っていた。


またやっちゃったかな~って


そう組織におけるルールとの戦い


メンバー間とのモチベーションの差っていうのは結構どこのバンドでもあると思うんだけど、このバンドはみんな向上心が強いから、他のバンドでいう温度差とはちょっと違う気もする。


細美くんは新たな段階へいこうとしたんだろうな、憶測にすぎないけど。

で、それが今までの路線と結構かけ離れていたんじゃないのかな。

それで、他のメンバーがちょっと修正しようとしたのかな~って

同時に、やっぱり締め切りの問題もあるんじゃないのかな。


デッドラインってやつ


「もういい年した大人なんだから、そろそろルールを守るようにしよう」ってな具合で、言われたのかもしれない。



でも、それに彼が妥協できるって思う?



それが彼がELLEGARDENに入る時の条件だったんだもの。
納得いくまで、自分の考えを貫くっていうことが、彼の芯の部分にあるんだもの。


それを抜くことはきっと不可能だと思う。



どんなに周りが妥協というものに流されていても、自分は流されなし、自分がその流れを止めてみせる・・・っていうぐらいの意思が彼の中にはあるんだと思う。



自分ではもっと周囲と合わせたほうがいいと思おうとしても、彼の中の基本がそこにあるから、無理だと私は思うし、そういうミュージシャンがいたっていいじゃんって思う。リーダーとしてウブさんは大変だろうけど、そういう細美くんの持ち味をウブさんが一番理解しているんじゃないのかな?


So just don't give up


ずっと待っているから


君みたいな人がいて

そうじゃない人もいて

だから、音楽っていうものがこの世に存在するんだよね。



もう君は私にとっては一生もんのロッカーです。
だから、ずっと待っているし、君の音楽はいつもとなりにいてくれます。


I love ELLEGARDEN!




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失敗から学んで成長していくしかない

2008年04月29日 | ELLEGARDEN
細美さんみたいな人がいつもそばにいてくれたらな~って思う。友達だったらいいのにな~って。

まあ、これは誰しも思うことなのかもしれないけど。

ただ、思うのは彼が音楽をやる人でよかったってこと。

こんなに遠く離れていても、世界がこんなにも広くても

彼の音楽はいつもすぐに来てくれる。

いつだってそばにいてくれる。


だから、こうして「失敗した~」って思った日でも、「そういうこともあるし、失敗から学んで成長していくしかないんだよね。自分はそう変えられないから」って確認できるんだ。


ELLEGARDENに会いに行きたい。って言ったら

「何いってんだ。君の存在なんてまったくあちらは知らないし、会いにじゃなくて観に行きたいっていうんじゃないの」

なんて言われてしまった。



まあ、もちろんそんなことわかってるよ。でも、実際に会って話すことがあったとしたら、少しは思い出してくれるかもしれない・・・そんなことが過去にあったはずだ。まだ今みたいな状況ではないときに。


でも、私の存在なんてことを知っても知らなくてもそんなことは関係ないんだ。君のエネルギーさえをくれたら。私の心を充電してくれたら。


今テレビからAIKOの「カブトムシ」のPVが流れている。この曲はやっぱり名曲だな~。これを聴くといつもなぜかXJAPANのヒデとジョンレノンを思い出す。なぜだろう?

そういえば、今日スカパーでSIAM SHADEの「1/3の純情な感情」のPVも流れた。SIAM SHADEはやっぱり大事なバンドのひとつだと改めて確認した。彼らみたいなバンドはまだ出てきてないし、きっとこれから先も出てこないだろうね。昔は(っていつごろ前なんだ?)今みたいにブログなんてものはあったのかなかったのか・・・で栄喜さん自身のHPのBBSに書き込むことぐらいしかなかった。でも、彼自身がそこに書いてくれて、対話したこともあったな~って。どんなに忙しいときでも「ここは」っていうときに書いてくれる。ファンに対していつもバカがつくくらい(失礼)誠実でまっすぐで、ゆえに攻撃されてしまうこともあって、かわいそうになるときもいっぱいあって・・・

彼の存在も私に力をくれた。



今は細美さんと真田さんの言葉が私に力をくれる。
そして光村くんも新たにそのメンバー入りをした。


GIVE SOME WORDS! (・・・to me)     



私にとっては最強なチームだ。
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向かい風って追い風より歩きやすいや

2007年10月20日 | ELLEGARDEN
長い一週間が終わった。今日は晴れ。昨日の雨はどこへやら。
仕事がいっぱいいっぱいでやっと職場を8時過ぎに出れた。ほんとうはまだまだやりたいこともあったのだけれど、家では家での仕事もあって、しかも住んでるところが田舎だから交通手段も無くなってくるし・・・えい!って感じで同僚にさよならして飛び出した。

先週の金曜日は本当にすばらしい夜を過ごせた。そこで本来の自分を呼び戻せた気がした。でも、今週の月曜日は最悪な一日だった。


もう嫌だ。辞めてやる!


そんな自分が自分を支配していた。



ところが・・・・・


その最悪の日にひとつだけ心が和むことがあった。



ある幼稚園の園長先生と保育士さんたちとお話する機会があったことだ。



暖かい何かが心に何かの種をきっと蒔いてくれたんだと思う。



次の日の朝、どこか私の中に新芽が息吹始めていた。



私はいろんな思いを職場の一番身近にいて今まで遠い存在に思っていた人にぶつけた。2時間いろいろ話した。


目にはみえない何かがそこに生まれた・・・そんな気がした。




細美くんの日記のタイトルに「向かい風って追い風より歩きやすいや」っていうのがあった。


まさに私の今を表しているような気がする。


歩きやすいっていうのは、楽っていう意味ではなくて、自分からぶつかって前に歩いていくほうが、しんどいかもしれないけれど、自分が自分でいられるっていうのかな?うまく説明できないけれど。


細美くんは言う。

「歯ぁ食いしばって生きるってクッソ楽しい。俺ぁ今ここで生きてんぞー!!って思う。俺にだってやりたいこととか、やれることがあるんだぜ」


彼みたいにまだ楽しいっていう域には達してないけれども、今歯を食いしばって生きている自分がここにいて、まだまだやりたいことがあって、やれることもあるんだって思う。


とにかく、後退して何かが無くなっていくのではなくて、少しずつでも、何かを変えていけるように、バラバラにいったん砕け散った心がそのかけらをひとつひとつ集めていくように、私にもまだやれることがあるんだって思って進んでいきたいって今思う。


髪型だとか自分の化粧だとか服装だとかそんなものなんか結局どうでもよくて、それよりもっと大事なものがあるんだって教えられた今の職場で、固結びになった結び目を毎日毎日時間をかけながら、ひとつひとつ解いていこうと思う。全部がなくなることはないかもしれないけれど、ひとつでも解ければ自分は歩く方向を間違ってはいないって感じられるだろう。


自分の嫌なところがすべてさらけ出されてしまう今の仕事で、逆に自分の欠けているものを発見できるかもしれない。





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自分の足で立つしかねぇ

2007年09月22日 | ELLEGARDEN
別に誰って限定して言ってはいないんだろうけど、細美くんのこの言葉がすごく心に響いた。

誰だって苦しいことがいっぱいあって、でも結局誰も助けてはくれない。人生っていうのは戦いなんだ。だから自分の足で立つしかないんだ。

そんな風に彼は言っていた。


そうなんだよね。戦うしかないんだ。



ロックについても言っていた。

所詮ロックは劣等感のあるやつや痛いやつがやるもんだ。ポピュラーとは違うんだって。


だから別に優等生って思われなくても軽く思われてもいいんだって。



なるほどな~。


私もロックに出会った中学二年から劣等感なんてもんと結構仲良く生きてきたそんな気がする。

痛い自分の心に包帯ぐるぐる巻きつけても走ってやるっていう強さもあったっけ。


たまに忘れちゃっていて


それをはっと細美くんが思い出させてくれた。


いいじゃん。


そんな感じでさ。



劣等感上等

痛い自分上等



この足で地面をおもいっきり蹴ってやる!


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時間が足りない!

2007年09月02日 | ELLEGARDEN
かなり間が空いてしまいましたが、それでも見に来てくださる方がいるのは幸せなことです。

とにかく、先週の毎日はまったく自分に余裕がありませんでした。とにかく時間がまったく足りません。新しい職場ではメインな仕事以外にいろんな事件というのか出来事というのかが起こるので、メインな仕事に専念できず、まだ慣れない分に余計に時間がどんどん過ぎていくのです。

時計を見ると簡単に夜の7時なんて過ぎちゃうし、慌てて帰る用意をする始末。一筋縄ではいかない人間たちもいっぱいいる場所なので、とにかく頭の中がごちゃごちゃして整理がなかなかつきません。

ゆえに帰宅するとぐた~ってしていて、パソコンに向かう元気すらありません。

自分で選んだ道なんだけど、昔の記憶ってもんはやっぱり美化されてしまうんでしょうね。戻ってきて、「あ~そうだった。ここはこういうとこだったんだ!」って昔のことを思い出して、そこがどこよりも大変な場所だったことを思い出しました。ゆえにその後同じ仕事で職場が変わったときにどこも居心地がよかったのを思い出し、最後にいた場所なんて最高に感動的な場所だったことも思い出しました。ゆえに最後の場所のイメージが心に残っていたわけで、戻ったのはそことは違う大変な場所・・・・・そういうもんだよね。現実は・・・・・


でも、かといってそこから逃げ出そうとはまったく思ってません。むしろ最初からうまくいくほうが気持ち悪いわけで、これから時間をかけて、ひとつひとつクリアしていこうと思っています。

エルレの細美君の言うように、ゆるい道より絶壁のあるような道を選んでしまっている私ですが、それを歩き終えたときにはきっとでかいものが心に残るんだろうなって思います。


とにかく、マイペースでいく。自分のポリシーをしっかり持つ。


であります。


そうそうもう9月。


サマフェスも終わって、雑誌なんかに特集されてますね。

「BUZZ」のサマフェス特集号に細美くんとFALL OUT BOYのパトリックとの対談がありました。とてもいい感じの対談でしたね。特にパトリックはこの対談があるって知ってちゃんとネットでELLEGARDENのアルバム全部買ったようですよ。一枚だけじゃないんですよ。全部聴いているの。すごいよね。そして、その感想をちゃんと話しているんだから、なんか改めてパトリックが好きになりました。彼はこの対談の話が来るまではもちろんエルレのことなんて知らなかったんです。でも、こうして今知って、そしてすごく気に入ったみたい。もちろん、細美くんはすべて聴いてましたけどね。FALL OUT BOYの・・・。

細美くんはネットをすごく嫌っているんだけど、パトリックはこうして地元では手に入らない音楽もネットだと手に入れられるから使う人によっていいものにもなるって言ってました。それには細美くんも納得してましたけどね。


ネットにはいろんな悪もいっぱいあるし、知らない人同士で繋がるのもどうかと思うこともあるでしょう。でも、それがいいほうに動いたら、何かに支えになることもあるだろうし、何かの勇気になることもあると思います。

実際、本屋さんで買ういろんな本だって、実際は書いた人のことなんて知らないわけで、でもその人の作品によって気持ちが楽になったりするでしょ?


いろいろ難しいことはいっぱいあるけれど、私は音楽に関して言えばネットがあってよかったって思います。ゆえに世界中の音楽と触れることができるし、日本では発売されるかもわからない、私の大好きなイギリスのバンドのMY VITRIOLの新作のシングルもネットで予約してますから。映像だってそう。日本では見れない海外のバンドのPVやライブ映像も見れるし、まったく知らないけれと、いい音楽をやるバンドを見つけるチャンスもあります。


そういうのは音楽好きにはすご~くうれしいことです。


そもそもこのブログを始めたのも音楽の話をしたかったからで、でもその頃より今の方がもっと音楽環境はすごくなってきています。


私の撮ったビデオを見て、海外からのバンドが友達になってとメールをくれたりする時代なんですから。


海外の人が見たらどんな感じなんだろうな~って・・・誰か感想くれたらいいのにな~って(もちろん日本人の方ももらえたらうれしいけれど)


音楽はこれからはもう国ひとつだけには留まれませんよね。


地球で流れるわけですから。



そう考えると日々の仕事なんてちっぽけなしんどさに思えるような気がします。


明日からもがんばります・・・・・・適当に(笑)
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FUNNY BUNNY

2007年08月23日 | ELLEGARDEN
The pillowsのさわおさんとELLEGARDENの細美くんの対談が「爆音アトモス」っていう番組の中であったんだけど、なぜかお二人はモジモジくんの格好をしていて、それが妙につぼにはまった(笑)

ELLEGARDENの最近の衣装らしい(笑)

この対談の中で、the pillowsのトリビュートアルバムについての話がでたんだけど、ELLEGARDENは最初は「この世の果てまで」を第一希望に挙げていたんだって。でも、それをYO-KINGもあげていて、それでそれぞれの第二希望を見たら、エルレの方の「FUNNYBUNNY」の方をどうしてもやってほしかったから、エルレには「FUNNYBUNNY」をやってもらったらしい。さわおさんにとって「FUNNYBUNNY」はとても大事な曲なんだって。

なんかそんな大事な曲で大好きな人たちが繋がっているのもうれしい。

The pillowsのサポートベースの鈴木淳とメンバーとの対談もあって、これもおもしろかった。The pillowsはもう18年もやっていて、テレビのオンエアが8月8日で淳くんは8年サポートやっているんだって。それでドラムのシンさんが8月生まれで、8並びだ~ってことになり、シンさんが8は末広がりで縁起がいいし、横向けると無限大だ~って言ってた。

そういう私も8月生まれ。なんかうれしい。

さわおさんと細美くんの対談に戻るけど、このとき、さわおさんは多分あれはアイスティーだな~って思う飲み物がテーブルに置かれ、細美くんはカップでおそらくコーヒーを飲んでいたんだと思う。飲んでいるとき、湯気が出ていたんだけど、モジモジくんの格好をしていて、今夏なのにホットということはその場所が凄く冷房効いてたのかな~なんて妙なことを思った。

さわおさんが言った発言で心に残ったのは「もっとみっともないもの・・・俺才能枯れたけれどつきあってほしい・・・人気なくなって、新曲がなくなってあいつ終わったねって言われても恥ずかしくてもやりたい」って最近思うって言ってたこと。

それは細美くんの今の思い・・・ゴールをしたくない。っていうような考えに対して出てきたんだけど、それを大きく包み込むようなさわおさんの意見にあ~やっぱり18年ってすごいな~って思った。もちろん、さおわさんは「人によって違うと思うけど、俺は・・・」って感じで前置きをして話すところがまたいいんだよね。

あ~ZEPP名古屋で彼らの対バン見たかったな~。すごいライブになりそうですよ。行かれる方は楽しんできてくださいね。


関係ないけど、私の仕事っていうのはバンドでいうなら、鈴木淳くんみたいな仕事なのかな~って。彼はかつてバンドをしていたのに、今はサポートとして頑張っている。私もそんな感じ。でも、サポートでも彼のように頑張りたいし、溶け込みたいって思う。


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