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口切

今日はお茶の世界ではお正月ともいわれる口切。

口切(くちきり)とは、五月に摘んだ新茶を茶壺に密封し、夏を越して熟成させ、味もまろやかになったこの季節に、茶壺の口の封印を切ってお茶を供することです。

詰められた葉茶を石臼で挽き、香り高いその年の新茶を始めていただくのは、茶人の喜びといえます。

写真は、薄茶用に買ってきた桑名の名店「和」のお菓子です。

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