先週は猛暑の中、仕事も忙しくて、結構大変でした。
一方、西日本豪雨(←気象庁は平成30年7月豪雨と命名)でダメージを受けたわが家の田畑や水源地での作業は、なかなか手が回らないまま…。
やる気はあるのですが、時間がない。
暑すぎる。
仕事の疲れが、やる気をそぐ。
そして、見通しが立たない…。
まあ、こんな調子では進むはずがありません、情けない。
しか~し!
そんなダメおやじの心に火をつけたヤツが!!
それは、金曜日のことじゃった…。
信号待ちで目に飛び込んだのは、スープラ(A80)!
なななんと、大好きなスープラ(A80)発見。
すぐに分かりました、オーナー様がとても大切にしていることが。
この暑い中、汚れ一つなく輝くボディ。
見た目改造なく、実に美しい…。
オーナーの鏡です。
暑いとか、しんどいとか、なめたこと言うてる場合ちゃうやんか。
ビッグなチキンカツ定食でパワー炸裂!
この日の昼食は、出先の寄り道で済ませることにしました。
とはいえ、熱中症対策はもちろん、週末の台風を迎え撃つ体力・気力を付ける必要があります。
そこで訪れたのは、「珈食亭(かしょくてい)」さん(愛媛県伊予市)です。
前回がいつだったか忘れるほど、久しぶり。
大きな皿が小さく見える、迫力のチキンカツと舐めたくなるほど旨さを引きずるソース。
大きめの茶碗にどっかり入ったご飯が、またウマい。
味濃いめの味噌汁が、腹にしみる。
肝心のチキンカツは、外がさくさく中が軟らかくジューシー、ボリュームは満天の星。
ひと切れを3回に分けて食べる大きさは、圧巻です。
これで650万円! 店主の心意気。
こちらも、熱中症に負けてたまるか、と完食しました。
お店のお母さんの笑顔に見送られて、店を出たのであります。
エネルギー充填、これで汗をかかずにくつろいでいては、男の名がすたるというもの。
店主の思い(←腹いっぱい食べて頑張ってね)を無駄にはできぬ!
心に火が付き、頑張りました。
土曜日は、身支度を整えて裏山へ。
少し上ると、元あった山道はなくなり、目の前は土砂崩れの跡。
山が崩れ木は倒れ、沢が埋まっています。
まだまだ崩れそうな状況の山です。
這いつくばって先へ進めば、わが家の水源地ですが…。
案の定、大量の土砂で埋まってました。
泣きながら土砂と格闘していると、取水口(手作りのマス)の一部が見えてきました。
写真の板やビニール袋は、蓋に載せていたものの一部。
マスの位置は、黒い手袋より奥…。
マスからのパイプを土砂の中から発見し、つなぎ直すと水が少し出る…。
結局、あまりの土砂の多さに体が持たず、マスの上部約3分の1が見えるようになった状態で、蓋の隙間から手を入れて中の土砂をかき出すのが精一杯でした。
流されて土砂に埋まっていた2番目のマスを掘り出して、仮に置いてみました。
蓋は行方不明。
とりあえず、パイプを仮につないで水を引き、コンクリートの水槽へ。
やがて、コンクリートの水槽に水が溜まって、出てきました。
ここから先のパイプは、土砂崩れで引きちぎられるように流され、数メートル見えるものの下敷きに…。
約40メートル(推定)先の生き残ったパイプまで、新たなパイプ(柔軟なポリエチレンパイプ)が必要です。
もしもつなぐことができれば、家の敷地内まで水が復活するというわけです。
今日は台風12号の影響で、雨が降りました。
もちろん作業はできませんでしたが、おそらく取水口のマスの上には再び土砂が崩れ落ちたでしょう。
もしかすると、さらなる土砂崩れが起きたかも…。
少し落ち着いたら、頑張って道なき道に挑戦したいと思います。
一度火が付いた心は…、折れません!たぶん。