古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

4番目に購入したクルマは…、初物づくしのグランビア。

2016年04月29日 | くるま

​マイカーの歴史シリーズの再開です。

KP61スターレット→86トレノ→101トレノと続いたマイカー。

4番目に購入したのは、TOYOTA製グランビア3.0タイプQです。

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1995年に長女が誕生しました。

2ドアクーペのトレノに赤ちゃんを乗せて走り回りましたが、使い勝手上は不便なことも…。

結局、ミニバンオーナーになりました。

そしてその結果、ミニバン中毒になり、今に至っています。


で、このグランビアですが…。

いろいろな、「初」がありました。

◆TOYOTA初の1.5BOXミニバン。

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グランビアは、フロントノーズにエンジンを納めたミニバンのはしりです。

TOYOTAでは、1BOXの王者「ハイエース」を筆頭に、タウンエース&ライトエースというクルマがありました。

このグランビアが、はじめての1.5BOXミニバンとなり、その後ノアが誕生しました。

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リアスタイルは、ハイエースのイメージがあります。


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フロントは、実にシンプルなヨーロピアンスタイル。

ハッキリ言って、このシンプルさがアダとなって販売台数はイマイチ。

一方、後発のエルグランドはアメリカンなフロントマスクでヒット。

結局、グランビアもマイナーチェンジでフロントを分厚くイメチェンとなりました。

このとき、兄弟車のグランドハイエースが登場し、販売が強化されたわけです。


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リアルーフスポイラーは、画期的でした。

空力を利用して、バックドアに埃がつかない(=汚れない)しくみだったのです。

これは、とても重宝しました。

仕掛けは単純で、ルーフスポイラーとバックドアとの間に隙間を設けていました。

この隙間と、ルーフスポイラーの形状が研究のたまもので、空気をバックドアに沿ってうまく流すわけです。

では、内部もご紹介します。

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大きく開口するスライドドア。


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当時は、片側スライドドアしかありませんでした。

右側は、小物入れや空調コントロール。


◆TOYOTA初の回転式キャプテンシート

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2列目と3列目の対面が可能でした。

よく車内で弁当を食べたりおやつの時間をしたり…幼い子どもと楽しく過ごしました。


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3列目は、2列目と同じ快適なシートでした。

今どきの3列目は、シートの収納を考えるあまり薄っぺらい印象です。

ところが、グランビアはハイエース譲りの分厚い応接セットのような立派なシートでした。


◆わが家初のミニバン&温冷庫。

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わが家にとって初めてのミニバンとなったグランビア。

フロントシートの間は十分な空間があって、楽にウォークスルーができました。

ただし、オプションの温冷庫を付けました。

これは、結構使える便利機能でした。


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シンプルというか質素というか…。

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バブル崩壊の申し子というバックボーンが、こういう質感を作ってしまいました。

ちなみに、晩年はスーパーライブサウンドシステム(オーディオ)の場所にDVDナビを装着。


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今ではポピュラーなオプティトロンメーターは、ミニバン初!?

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手放す年(2010年)には、232,323kmも記録しました。

3.0ターボディーゼルエンジンは、絶好調のままこの距離を走破。

まだまだ走れましたが…。


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ほとんどノーマルでしたが、唯一交換したのはダンパー。

10万キロ走ったところで、ビルシュタイン製のダンパーに交換しました。


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はじめは「ブサイクなクルマやなぁ」と思いましたが、15年も付き合うと親しみがわいてきました。


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お別れの日。

ディーラーに行く前に義姉家族が「お別れがしたい」というので、マンションに立ち寄り…。

記念撮影をして、最後に義姉のエスティマとツーショット。


そして…。

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ディーラー「ネッツトヨタ愛媛」さんへ。

新しいヴェルファイア2.4ZプラチナセレクションⅡと…。

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新車の納車だから嬉しいはずなのに、それよりも別れがさみしくて家族みんなで泣きました。


◆わが家初のオートキャンプは、グランビアでデビュー。

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写真は、山口県下松の笠戸島キャンプ場に行ったときのもの。

キャンプデビューは、長女が1歳のとき、愛媛県室手海岸でした。


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グランビアの積載量は大きく、しかもフラットで積みやすかったです。

3列目シートが左右跳ね上げ式ではなくて、座面を垂直に上げて前後にスライドするもの。

TOYOTAさんでは、スーパースペースアップと呼んでいました。(← たぶん)

室内を広くすることもできるし、ラゲッジルームを広くすることもできる。

どちらを優先するかはアイデア次第…。

とにかく、キャンプ道具を載せるには好都合で、いろんな所へキャンプに行った…。

そんな思い出深いグランビアだったのです。


トラブルフリーで15年間25万km弱…。

TOYOTA製ならでは!の印象を強く植え付けられたクルマでもありました。




ポルテの洗車

2016年04月25日 | くるま

​今日は、代休日でした。

用事を済ませたあと、わが家のポルシェ(← 本名はポルテ)を洗いました。

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今日は絶好の曇り空。

そして…、明日は雨の予報。

でも、いいのです。

洗える日に洗う。

それが、汚れをためないことになるのです。

どうせ、汚れているんだから…なんて考えはよし子さん。



今日の洗車の目的は、サクサクっと洗った後にあります。

それは…。

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鉄粉除去剤を利用して、ルーフに目立つ鉄粉による汚れを取ろうと思いました。

ルーフを軽く拭いて、汚れているところにスプレーをかけました。

ほとんど、ルーフ全体です。

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紫色に変色して、流れているのが鉄粉のはず。

その後、水をかけながら、粘土クリーナーでこすりました。

小さな黒い点だったものは、あっさり取れて気持ちがいいです。

が、大きいものは…取れませんでした。

中には、ツメで少しこすると取れたものもあるのですが…。


全体に水をかけて、拭き上げて洗車は終了。

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今回もワックスは、なし。

どうせなら、黒い点(鉄粉の汚れ)を全部取ってから、コーティング剤をかけたいと思っています。

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わが家のポルシェは約8年前の新車で、ずっと屋外暮らしです。

状態としてはよくありませんが、ルーフの鉄粉をもう一度挑戦して、コーティング剤を…。

ちょっともったいないですが、コーティング剤は「ペルシード」にしようと思っています。

ペルシード(Pellucid)は(株)ミラリードさんの商品です。

塗装表面のクリア層をガラス質に変えるというのがうたい文句の商品。


プランとしては、わが家のポルシェでその効果があれば、アルファード・ハイブリッドGにもやってみようかと…。

といっても、ポルシェ(ポルテ)がどうなってもいいわけではありません。

このクルマは、実は気に入っています。

使い勝手がいいだけではなくて、小気味よい走りがポイント。

エンジンも、レスポンスがよくて気持ちよく回ります。

できれば、コーティングで汚れが取りやすくなれば、ラッキーです。



高知へドライブ。かつおのタタキを食す!

2016年04月21日 | アルファードハイブリッド

​この前の休日、アルファード・ハイブリッド出動。

好天のもと、以前から計画していた高知へのドライブに出かけました。

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松山ICから、高速道路で高知を目指しました。

やがて、四国中央市の川之江(かわのえ)JCTから、高知自動車道へ。

そして、最初の立川(たぢかわ)PAにピットイン。

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ここではトイレ休憩と、飲み物(コーヒー)をゲット。


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わが家のアルファード・ハイブリッドG(ATH20W)には、初めてのルートです。

今回は交代ドライバー(お嬢ちゃん)が不在で、自分で往復運転をしました。

そして、高速道路のほとんどでオートクルーズを使ってみました。

これは、楽チン。

クセになりそうです。


2時間少々で、高知城公園の駐車場に到着。

さっそく、目的地へ。

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今回の目的地は、「ひろめ市場」さんです。

高知城公園駐車場からは、徒歩2分。

「ひろめ市場」さんにも駐車場はあります。


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中には、たくさんのお店が軒を連ね、いい匂いか食欲をそそります。


さて、今回の高知ドライブには、二つの目的がありました。

その1.かつおのタタキを食べること。

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昨年もGWに訪れましたが、今回も同じお店に並びました。

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「明神丸」さんです。


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塩タタキをオーダーしました。

さすが、炙りたての塩タタキは、最高です。


その2.「安兵衛」さんの餃子を食べること。

もう一つの目的は、屋台で有名な「安兵衛」さんの餃子です。

「ひろめ市場」さんにも店舗があります。

さっそく注文して、渡された札を席において待ちます。

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待つことしばし。

きたーっ。

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これがまた、ビールに合うのですよ~。

でも、ドライバーなので飲めません。


目的二つは達成できました。

さらに…。

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高知名物、焼きサバ寿司もいただきました。


ほかには…。

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唐揚げやソフトクリームなども食べて、大満足。


「ひろめ市場」さんを後にして、駐車場に行く前に…。

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高知城です。

が、いかんせん満腹状態ですから…、入城ならず。


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高知城入口近くには、山之内一豊の銅像。

彼の目線の先には…???

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屋外で、一局打っているみなさんが…。

いい季節ですからねぇ。


というわけで、駐車場に戻り、帰路についたのでした。

途中、愛媛県の新宮(しんぐう)IC近くの「霧の森」さんに立ち寄りました。

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新宮はお茶の産地で、抹茶の大福「霧の森大福」がねらいでした。


が…。

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時すでに遅し。

売り切れと閉店時間のダブル攻撃に合い、撃沈しました。


それはさておき、アルファード・ハイブリッドG(ATH20W)での高速ドライブは、楽しむことができました。

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松山ICに到着したころには、給油指令が出ました。

これもまた、計算通り。

いつものガソリンスタンドにて、満タンに給油して帰宅したのでした。


ちなみに、前回の給油からの走行距離は772.6km。

実質燃費は、15.0km/Lでした。


もうすぐ、GW。

高知は、魅力的なドライブルートなので、おススメです。



桜の名所、明神小学校。

2016年04月17日 | アルファードハイブリッド

​先週の日曜日。

愛媛県久万高原町の明神(みょうじん)小学校へ行ってみました。


すでに、わが家の桜は散ってしまいましたが、久万高原町はその名の通り高原なのでまだ残っているはず…。

と、期待して、午後からアルファード・ハイブリッド(ATH20W)出動。

お坊っちゃんとのプチドライブとなりました。


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到着すると…、満開の桜が迎えてくれました。


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嬉しさのあまり、意味もなくデジタル一眼レフカメラでパシャパシャ撮りまくり。


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普通に撮ると暗かったので、フラッシュを多用しました。


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桜も好きですが、チューリップファンなので…こういうのもパシャッ!と。


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まさに桜に囲まれた学校というか、桜の丘に建つ学校というか…そんなイメージです。


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桜が咲いている期間は、ライトアップ(運動場の照明を点灯するとのこと)されて鮮やからしいです。


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わが家のアルファード・ハイブリッドGにとっては、もちろん初めての場所です。

これだけの桜とともに写ったのも、初めて。


ところで、この明神小学校は、木造校舎がお洒落な学校です。

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人数も少なくなった小さな小学校ですが、桜からも歴史を感じます。


お坊っちゃんは、iPhoneで桜を撮ってさっそく待ち受け画面にしていました。

満足して、小学校を後にしました。

久万高原町の最後に、明神レストパークに立ち寄りました。

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これで、今シーズンの桜は見納めとなるでしょう。

何とか間に合って、よかったよかった。


GWのドライブスポット…には無理がありますが、この周辺には道の駅や美味しいうどん屋さん、大宝寺や岩屋寺など、さらに足を延ばせば石鎚スカイラインなどもあり、楽しめるコースです。


ところで、燃費の不思議な現象。

往路は登り、復路は降りのルートです。

当然登りの往路は、燃費がどんどん悪くなり、到着すると出発時の16.8km/Lが15.5km/Lに。

復路はほとんどアクセルを踏まないで降りるのみだから、元通りに戻る…かと思ったら、16.2km/L。

ヴェルファイア2.4Z(ガソリン車)に乗っていた頃は、逆の現象だったので意外というか不思議です。



地震…。

2016年04月16日 | 日記

​熊本地震の報道に驚いたのもつかの間、今にいたるまでずっと続いています。

被害がさらに大きくなっているのに加え、大分県でも発生するなど広がっています。

被災された方々に、お見舞い申し上げます。


きょう未明(1:25頃)の熊本地方震源の地震では、わが家も揺れました。

震度3だったようです。

朝の報道を見ると、土砂崩れや建物の崩壊、救助の様子など…。

胸が痛みます。


わが家も山にあり、山に囲まれています。

南海トラフ大地震はいつ起きても不思議ではありませんが、備えはまったく…。

こんなことではいけませんね。

せめて、防災グッズをすぐに手にできるように準備したいと思います。

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(↑わが家から北を臨む)

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(↑東側の山。この数日で、山が新緑の色になり始めました。)


今年のGWには九州へ行きたいと、家族で相談していたところでした。

高校生のお坊っちゃんも含めて、阿蘇が大好きです。

可能なら、ボランティアに行くべきですね…。