筆者は過日、国道と県道の交差点で右折しようとして中央部手前で停車した。そこへ前方からミニカーが当方へ寄ってきた。筆者は警笛を鳴らし合図をしたが、そのまま筆者の車へ衝突した。相手の運転手は、衝突したとき左へハンドルを切った。そのために歩道にある鉄柵の柱に左前面を突っ込んだ。車は、左前輪が歩道の縁石を越え、横断歩道にほぼ45度の角度で停車した。当方の車は、前輪の車軸が破損し、ドアも開かず自走が困難になった。筆者は衝突時、緊張の姿勢をとったので、そのときは身体の異常を感じなかった。降車して直ぐ警察に電話した。相手の車の状態を見て、相手側のことを心配した。相手車の運転手と同乗者が降車してきたので。一応大丈夫と筆者は判断した。筆者の後続車の運転手が、お前が病院へ行く必要があると大きな声で怒鳴っていた。パトカーが数分で現場に来て、事情聴取を始めた。筆者は事故位置や被害の状況を写真に撮り保存していたので、警官に写真を見せながら衝突時の様子などを説明した。幸運なことに筆者の車を買ったデーラーが200メートルほどの所にあったので、直ぐ連絡した。
ここで、通りすがりの方々の親切に感謝したい。バイクに乗った若い方や、他の車の運転手、中型トラックの方、ご近所の方々が、交差点内に止まっていた筆者の車の移動を手伝ってくれた。本当に有り難うございました。また、事故車を避けて通過していった沢山の車の運転手の方々ご迷惑をかけました。筆者に責任がないとはいえ、お詫びを申し上げる。
ところで、事故の原因について考えると、相手の運転手は、地方で2日間仕事?をした帰りで、体調が悪く薬を服用していたので、頭がぼーっとしていたと語った。一般的にそのようなときには、車の運転をしないこととなっていると教習所で教えたと思うし、風邪薬などの説明書にはこの薬を服用すると眠気を起こすことがあり、自動車の運転には注意するようにと書いてあるはずだ。どんな薬を服用したか不明であるが、そのために多くの人に迷惑をかけたことを自覚してほしい。
ところで話が全く変わるが、ついでに書いておこうと思う。7月23日の朝、ヒグラシ(蝉)が今年初めて当地で鳴いた。26日には、クマゼミが初鳴きした。遅い初鳴きだ。今年は気候不順で、蝉にも時期を判断できなかったのかもしれない。