寓居人の独言

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衆議院議員選挙について

2014年12月15日 00時10分37秒 | どっこい生きているぜ

 私の居住する選挙区の候補者は数代にわたって議員を
続けている自民党候補者、共産党候補者そして無所属の
候補者の3人が立候補しています。これらの候補者の姿
を選挙運動中一度も見たことがありません。したがって
候補者の主義主張は選挙公報でしか分かりません。した
がって投票に行こうかどうしようかと迷ってしまいまし
た。しかし同時に比例部分の投票もあり最高裁判所裁判
官の国民審査の投票もあるのでやはり投票所へ行くこと
になりました。
 さて今回の議員選挙は何のためにやるのだろうか。と
言う疑問を持った方が沢山いるようですね。
 これを書いているうちに選挙開票の結果が放送され始
めました。ここでも不思議なことがあります。統計学を
駆使しているということですが、開票率20%とか30
%で当確という発表があります。いろいろな条件を加え
ているのでしょうが、何故か不安が残りますね。
 それはとにかく、23時現在与党の議員数が憲法改正
に必要な3分の2以上になる可能性があります。もしそ
うなると与党はどんなことでも可能になるわけです。例
えば国民総背番号制度とか、憲法改正とか、更に進めば
徴兵制度も不可能では無くなります。
 それにしても国民は経済的に困窮していたのですね。
アベノミクスという標語で夢と希望を与党に託したのか
もしれませんね。ウラの可能性を疑うのは若しかしたら
いけないことかもしれません。しかし、このことは今後
も監視していかなければいけませんね。
 先ずは経済再生を目標に私たち国民も頑張りましょう。
ただし、政府は経済が順調に動き出すまで、もう少しだ
け痛みを共有して欲しいなどとは言わないで欲しいと切
に願っています。