スポーツにはある程度の危険がつきものですね。
それはアマチュアの場合でも、仕事としているプロの方でも同じです。
スポーツ中に怪我あるいは場合によっては死亡するという事故の例は
時々あるようです。したがってそのスポーツ毎にルールがあるのです
ね。それでも偶発的な事故は発生すると言われています。そういう事
故に遭遇したときに、軽く済むように日頃の練習が必要なのです。
しかし、故意に狙われてはたまりませんね。関西学院大と日大のアメ
フト試合で規則に反する行為に及んで相手の選手に重症を負わせると
いう事件が起きました。
行為は事実として映像が放映されています。しかも複数回も同じよう
な違反行為をしていた。しかしチームの監督はその選手を試合から外
むしろそうとはしなかった。逆によくやったとも見えるベンチの様子
がうかがわれました。今はいろんな場面がすぐスマホで撮影されて、
ネットに流れてしまいます。あっという間に社会の共通認識になって
しまうのですね。それを消すことはできなくなってしまうのです。
最も不思議なのは、怪我をした選手に対して全く謝罪をしないことで
すね。かなり時間がたってから謝罪したようですが、そして練習試合
を予定していた多くの大学が日大との試合をキャンセルする事態にな
ってようやく謝罪することにしたようです。しかも謝罪の席上と報道
陣との会見の際に相手大学の正式名称を間違えるなんて、もうどうし
ようもないないほどお粗末ですね。記者の質問に対しては国会討論で
の与党側の話し方をそっくりまねしているようでしたね。日大アメフ
ト部の監督およびコーチ陣に対する疑惑は深くなってしまいました。
監督は辞任しましたが大学としてどんな対応をするのでしょうか。
タックルされた学生とタックルした学生の将来が心配されます。
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