9月5,6日と宮城県の松島で中学校の同期会に出席してきました。出席者数は約60人に及びました。女性が半数を超えているようでした。女性の起業家も多数いていろいろな話を聞くことが出来ました。この年の卒業生は欲しがりません時代を背負って強い意思で生きてきたせいか努力の結果を出している人が多数いました。嬉しいことです。それと宮城県の公共交通が少なくなった町の農家には、良き後継者が頑張っているようでした。
しかし、私たちも寄る年には押され気味で、世話人がいろいろな事情で今回を最後にしたいといっているということがそれとなく伝わってきました。しかし明確な発表はありませんでした。皆さんは2人になってもやろうなどと冗談を言っていました。
そんな話もあって,今回は出来るだけ多くの同期生と話をし握手を交わしましたが、今年も会いたかった人に会えなかったのが残念でした。
蛇足ですが,拙著「その日から 子供の戦争・戦後体験記」を10冊持っていき同窓会受付脇で、付録の冊子(想い出話70頁、その日からの続編の一部80頁分)付きで売らせてもらいました。皆さんのご協力でたちまち完売してしまいました。
東京・関東地区から参加した11人と仙台の方1人が参加して、恒例の2次会を福島県飯坂温泉の奥庭とも言われている穴原温泉で開きました。泊まったのは「花の瀬」と言うホテルでした。前回ブログに書いたように鹿鳴館風の室内装飾、置物などは面白かったですが、ホールいっぱいに下がっている大きな飾り電飾(シャンデリアという表現が当たらないと思います)は写真に写せない大きさでした。
窓下を見ると川にせり出している岩陰の水の中に白い魚のような影が見えました。尾ひれが泳いでいるように見えるのでどんな魚かと思っていると少し上流の方へ動きました。白い魚は自然には少ないと思っていましたが、もしかしたら池の鯉が逃げたのかと思いました。フロントの方に聞きますと、あれはしばらく前からあそこに浮いているポリ袋ですよということで,がっかりしました。枯れ尾花の例えを実感しました。
家へ帰ってきて、さすがに疲れが出たようで土曜日は囲碁会にも行かずに写真の整理をしました。