昨年上梓された「その日から 子どもの戦争・戦後体験記」の日本文学館との出版契約が4月30日をもって終了しました。そして本書の残部が私の元に送られてきました。筆者は我が町の書店に相談して店に置いてくれるようお願いしました。1店は「当店は文法具の方が中心なのでなかなか売れないと思いますよ」といいながらも置いて下さることになった。もう1店は快く置いて下さるというのでお願いした。場所も駅直ぐ脇にある伊勢治書店なので期待を持ってお願いしました。しかも店の中の一番目立つレジ脇の村上春樹氏の新刊本の隣に置いて下さるという。村上春木氏の本とは比べようも無いが、私は感謝の念で一杯になってしまった。
本書の内容は小説なので地名や氏名などは架空のものになっているが、出来事はほぼ事実に基づいている。戦争の悲惨さや、社会に与える影響などを子供の目を通して綴った体験談として1人でも多くの方に読んでいただきたいと願っている次第です。そして世界から戦争と貧困を無くしましょう。
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今年5月に同じ出版社から,短編集「過去からの手紙」が出版されました。これは120人ほどの著者が2頁以内の短いものを書いた短編集で作者のいろいろな体験が書かれていてなかなか面白い内容のものです。
自分一人で体験できる事柄は極少ないものですが、本を読むことで疑似体験が出来るということです。たくさん本を読みましょう。私もさすがに専門書を読むことは無くなりましたが,小説や趣味の本を毎月5~8冊くらいは読んでいます。
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