ども。BUCK-TICKは3・24に発売のSg「独壇場Beauty」が日本テレビ系列で放映される海外ドラマ「GALACTICA シーズン2」のEDタイアップが決まり、ドラマ放映日の2・16からSg発売より先に曲が聞けるとの事でまたまたファンの間で話題を呼んでいますけど(フィギュアと言い、なんか「独壇場~」のアピールの仕方って楽曲の質以外の所で注目されているよね)、今日は今月26日から大丸東京店10階ミュージアムで開催されている「内藤ルネ展」について書きます。
私はイラストを描くのが趣味なのですけど、自分のイラストには常々可愛さが足りないと思っていたのですよ。
だけど萌え系の童顔で甘えたタッチの絵は好きじゃなくてあんまり参考にはしたくなかった。そんな時に出会ったのがルネ先生。
ルネ先生の描く女の子達はデカ目だけどツリ目で目力があり、口びるも口紅を塗ったみたいにクッキリと甘いだけじゃない、利発で小生意気そうな可愛さ全開で私はすっかりルネ先生の魅力にハマりましたね
少女雑誌を卒業した後の耽美なイラストも好きで、写真のグッズは05年に文京区の弥生美術館でやったルネ展に行った時に購入した物なのですが、真ん中のポストカードの少女なんて現在のゴスロリ風の格好だしこのイラストが発表されたのは1967年だと言うのだから43年前にこう言ったスタイルを発表していたルネ先生の先見性には本当に驚かされましたね!
あとアニメ「ローゼンメイデン」に登場するアンティークドールを初めて日本に紹介したのもルネ先生だし、「ハローキティ」に代表されるファンシーキャラクターの元祖・ルネパンダをデザインしたもルネ先生。
ココまで書くと、今世界が注目する日本の「カワイイ」文化ってほとんどルネ先生が生み出した物なんだな~と改めてその仕事量に圧倒されるばかりです
前置きはコレ位にして、大丸ミュージアムの入り口には今回の開催を祝って黒柳徹子と久本雅美からお花が届いておりました。
当日券を買って中に入ると、まずはデビュー当時の「ジュニアそれいゆ」時代の展示から・・・・
まず驚いたのはごく初期の仕事(イラスト)。
ルネ先生と言えば目が離れて横っ広がりで顔は小さいが頭部が大きく、手足&首が異様に長いデフォルメの効いたイラストが特徴ですけどデビュー当時はちゃんとリアルな等身の女性のイラストを描いていたと言うのがものスゴく驚きましたね!!
あのピカソも最初は写実的な絵を描き、その後段々とメチャクチャな落書きのような画風を確立して行ったのだからプロで絵を描く人は最初は基本に忠実な絵で勝負するのですね。
そして、ショーケースには「ジュニアそれいゆ」の現物展示(表紙・イラストが使われたページ部分)の数々とルネ先生が雑誌内で紹介した手芸作品の実物が目の前に!
手芸作品は帽子・バッグ・人形と多岐に渡り、それらはほとんどが昔実際に使用された物では無く復刻品なのだけど個人的に気になったのは人形の大きさ。
私は子供が遊ぶ物だからてっきりリカちゃん位の大きさに仕上がるのかなと思ったら、どの人形も見た感じ平均30~40cmとかなり大きめなんですよ。
後で考えてみて解ったのですが、アノ頃は(昭和30年代)は人形は買う物ではなく作る物でサイズが小さいと人の手での縫製はかなり難しくなるから自ずとサイズが大きくなったのではなかろーか?
少女雑誌の付録は全て当時の現物展示だったのですけど、ルネ先生のメリハリの利いたイラストは塩化ビニールや光沢のある紙・アルミ蒸着ビニールと言った素材と程よくマッチしてそのキッチュさが今でも魅力的に見えますね。
この日の客層はほとんどが女性で、見た感じは下は20代から上は「ジュニアそれいゆ」をリアルで読んでいた世代のオバさま達グループ、同雑誌の読者だった母親とその娘のペアなどさまざま。なぜか、男性が一人で見に来ているのも多く見かけました。
個人的には「カワイイ」を生活の全てに追求するロリータちゃん達とかや日本の「カワイイ」文化に魅せられた外国人とかも沢山見に来ているのかな~?と密かに思っていたのですけど、思ったより来ていなかったですね。
やっぱり開催会場が東京駅のすぐそばと言うのも関係あるのかしら?
私はイラストを描くのが趣味なのですけど、自分のイラストには常々可愛さが足りないと思っていたのですよ。
だけど萌え系の童顔で甘えたタッチの絵は好きじゃなくてあんまり参考にはしたくなかった。そんな時に出会ったのがルネ先生。
ルネ先生の描く女の子達はデカ目だけどツリ目で目力があり、口びるも口紅を塗ったみたいにクッキリと甘いだけじゃない、利発で小生意気そうな可愛さ全開で私はすっかりルネ先生の魅力にハマりましたね
少女雑誌を卒業した後の耽美なイラストも好きで、写真のグッズは05年に文京区の弥生美術館でやったルネ展に行った時に購入した物なのですが、真ん中のポストカードの少女なんて現在のゴスロリ風の格好だしこのイラストが発表されたのは1967年だと言うのだから43年前にこう言ったスタイルを発表していたルネ先生の先見性には本当に驚かされましたね!
あとアニメ「ローゼンメイデン」に登場するアンティークドールを初めて日本に紹介したのもルネ先生だし、「ハローキティ」に代表されるファンシーキャラクターの元祖・ルネパンダをデザインしたもルネ先生。
ココまで書くと、今世界が注目する日本の「カワイイ」文化ってほとんどルネ先生が生み出した物なんだな~と改めてその仕事量に圧倒されるばかりです
前置きはコレ位にして、大丸ミュージアムの入り口には今回の開催を祝って黒柳徹子と久本雅美からお花が届いておりました。
当日券を買って中に入ると、まずはデビュー当時の「ジュニアそれいゆ」時代の展示から・・・・
まず驚いたのはごく初期の仕事(イラスト)。
ルネ先生と言えば目が離れて横っ広がりで顔は小さいが頭部が大きく、手足&首が異様に長いデフォルメの効いたイラストが特徴ですけどデビュー当時はちゃんとリアルな等身の女性のイラストを描いていたと言うのがものスゴく驚きましたね!!
あのピカソも最初は写実的な絵を描き、その後段々とメチャクチャな落書きのような画風を確立して行ったのだからプロで絵を描く人は最初は基本に忠実な絵で勝負するのですね。
そして、ショーケースには「ジュニアそれいゆ」の現物展示(表紙・イラストが使われたページ部分)の数々とルネ先生が雑誌内で紹介した手芸作品の実物が目の前に!
手芸作品は帽子・バッグ・人形と多岐に渡り、それらはほとんどが昔実際に使用された物では無く復刻品なのだけど個人的に気になったのは人形の大きさ。
私は子供が遊ぶ物だからてっきりリカちゃん位の大きさに仕上がるのかなと思ったら、どの人形も見た感じ平均30~40cmとかなり大きめなんですよ。
後で考えてみて解ったのですが、アノ頃は(昭和30年代)は人形は買う物ではなく作る物でサイズが小さいと人の手での縫製はかなり難しくなるから自ずとサイズが大きくなったのではなかろーか?
少女雑誌の付録は全て当時の現物展示だったのですけど、ルネ先生のメリハリの利いたイラストは塩化ビニールや光沢のある紙・アルミ蒸着ビニールと言った素材と程よくマッチしてそのキッチュさが今でも魅力的に見えますね。
この日の客層はほとんどが女性で、見た感じは下は20代から上は「ジュニアそれいゆ」をリアルで読んでいた世代のオバさま達グループ、同雑誌の読者だった母親とその娘のペアなどさまざま。なぜか、男性が一人で見に来ているのも多く見かけました。
個人的には「カワイイ」を生活の全てに追求するロリータちゃん達とかや日本の「カワイイ」文化に魅せられた外国人とかも沢山見に来ているのかな~?と密かに思っていたのですけど、思ったより来ていなかったですね。
やっぱり開催会場が東京駅のすぐそばと言うのも関係あるのかしら?