銀城歌劇団楽屋日記

今年開設16周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

今週のかりあげクン@2・8

2010年02月08日 20時55分57秒 | かりあげクン
三本目のかりあげが殴られて目ン玉が飛び出る話は、かりあげがいたずらを仕込む場面がないだけに余計気持ち悪さ倍増。

先週の話もややブラック系のがあったけど、今回は黒さに加えてシュールさもプラスされてなんか植田まさし先生っぽくない展開。

頭に何かがぶつかって目玉がボンヨヨヨヨ~ンとなる表現は「おとぼけ課長」でもよく見かけますけど、アレはギャグマンガの慣用表現と言いますか、今回のははたして慣用表現だったのか、かりあげが仕込んだネタだったのかが解らないだけに・・・・本当に今までの植田四コマには無い気持ち悪いオチ。

一本目の話ではかりあげと女係長さんの婚活拠点が一緒だった事が判ったが、ここの結婚相談所は・・・・ずいぶん間口が広いんですな(推定年齢かりあげ・・・・二十代前半、女係長さん・・・・三十代後半っぽい)。

二本目の靴箱の話は・・・・かりあげは靴を沢山持っていてけっこうお洒落さんみたいですけど、人一人分のスペースしか無い玄関に靴箱が置けないとなったら棚にタテに並べるとか工夫しなさいって。

四本目のラブレターの話は一本目の婚活話の実践編?

娘を口説くにはまず母親からって・・・・ラブレターの宛名が母親名になっていたらしいけど、目的の彼女の家に父親はいないのだろうか?
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音楽と人3月号・感想

2010年02月07日 20時51分03秒 | BUCK-TICK
ども。さて、今日は寿々にBUCK-TICKの話題。音人3月号の今井寿インタビューの感想、行きます。

今井氏はインタビューにて曲の骨格が出来た一週間後に友人の方が亡くなったと言っておりましたけど、もしかしてその人は氏のブログにも登場した余命を宣告されてしまった友人さんでしょうか?

あの話はファンの方からかなりの反響があった様でUP後、沢山の手紙が今井氏の元に届き「(友人さんの)彼女もとても喜んでくれました」とブログで報告してたのが印象的だったのですけど、もし後日譚がコレだとしたらとても切ないです

それと、歌詞における「神」や「天使」の使い方が昔は「若かった」と言うのは・・・・

確かに神とか天使って超常的な存在であるゆえに、その存在(キャラ)に歌詞の重要な役割を頼りすぎるととたんにつまんなくなってしまうきらいがあると言うか、今井先生はそう言う事を言いたかったんじゃないのかな?

なんか今井先生が言うと説得力があるな~

あとC/Wの櫻井敦司作詞「Voo Doo」の歌詞の「~honey」の言い回しがキューティーハニーみたいだとコメントしておりましたけど、私ゃコレ見て「スピード」の歌詞の

「女の子 男の子」

を思い出してしまいましたよ

コレの元ネタが郷ひろみなのは有名だけど、本当に敦は歌謡曲からの引用が好きだよね。

でもその引用の仕方が露骨なパロディっぽくなくなんとなく遊び心があってシャレた感じに聞こえるのは、敦が引用した曲の歌詞を意識して使用しているのではなく無意識の内に体感していざ作詞する時にパッと閃いて使っているからだと思うな。

(実際、郷ひろみもキューティーハニーも年代的に敦はTVで日常的に接していたと思うし。

ちょっと違うけどリスペクトする○○(アーティスト名)をオマージュする意味での歌詞の引用の例はいくらでもあるよね。だけど、引用する側と引用される側の年代差によってパロディかオマージュか見方が分かれてきますが。

最悪の場合、盗作とされちゃいますけどね)
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辞めた職場のおっちゃんの事

2010年02月06日 22時15分01秒 | 劇団楽屋日記
ども。しばらくBUCK-TICKネタ以外の話が続いていますが、今日は今月から来なくなった同僚の60代のおっちゃんの事について。

いや~、今月からいよいよ今年一番の激務月間に突入だと言うのに私はいきなり来なくなったおっちゃんの分まで仕事をこなさなきゃならなかったので今週はヘトヘトかつ胃が痛いです

だけど、一番辛いのは営業から車での製品配送、売上げのパソコン処理、私ら他の従業員まで指導しなければいけない先輩の方だ・・・・

去年のDIQの日に一緒に築地に行ったおっちゃんと言うのは社長の奥さんの実弟で、俳優の竹中直人似なんだけど歯が悪く、常時下前歯が三本も抜けた状態だったので笑った時の顔はかなりのインパクトがありました。

おっちゃんは独身で都内の某高級住宅地のマンションに住み、交通費はもらっているものの、定期券を購入せずに毎日切符を買って会社まで通っているのは浮いた金で○ーゾクに行きたいからだとか(先輩談)。

ほかにもブッ飛んだエピソードは事欠かなく、昼食はコンビニデザートとペットボトルの紅茶だけで夜遅くまで働き(これは長年の胃の持病のせいで、最近病院に行ってピロリ菌を全て除去してもらってからは近くの弁当屋で弁当を買って食べていた)、家には電話も引いていなかったので緊急の用事があっても常時連絡も取れないありさま。

おっちゃんは酒と○ーゾクと映画をこよなく愛し、会社が早く終ると自分の庭である銀座に繰り出して映画に行き(主にハリウッドのアクション物中心。なぜか東宝のゴジラシリーズも好きだった)、帰りに一杯やるのが仕事以外の楽しみだったみたいだ。

おっちゃんは自分以外の人にもお金を使うのが好きで、夏場はよく自分のを買うついでにジュースをおごってもらった事もありました。築地の買い物もその一つです。

そんなおっちゃんが先月、仕事でミスをした。

ソレはこの道30年以上の勤務キャリアの人間ならまずありえないミスだったと言うか、食品製造だったら、添加物の種類を取り違えて特定のラインの大量の食品の味を変質させ、医療の現場だったら使用する薬品を取り違えて患者を死亡させた・・・・それ位の大惨事。

現場にはクレームの電話が相次ぎ、直接仕事に関与していない私達までもクレームのついた品の検品・回収に昼夜走り回り、先輩は発注した業者さんと共に納品先へ謝罪、謝罪の毎日が続いてかなりまいってましたね。

原因はおっちゃんが老眼で手元の字が見えず、勘違いして正しい位置に正しい製品パーツをセットせず、間違ったパーツを入れてしまったのがいけなかったようだ。おっちゃんは老眼鏡はしていたものの、自分で検眼して買った物ではなく姉である奥さんが買った物だったので度があっていなかったのだろう。多分。

正直ウチの会社は私以外は全員親族経営だったのもあり(先輩達は社長の息子でおっちゃんには甥にあたる)、おっちゃんもどこかに甘えがあったのだろう(実際、おっちゃんには自分に甘いところがあって、仕事が暇な時は私にセッセと仕事を押し付けて帰るような所があったし、今までに何回か仕事でミスしても反省してスキルを見直し改善する動きもなかったし)。

流石に今回は実姉でもある奥さんもかばいきれなかったようだ。

そして、おっちゃんは今週から職場に来なくなったけど退職にしてはあまりに寂しい去り方だと思いましたね。何十年も仕事を共にしたのに。

おっちゃんが職場を去って3日後にウチの現場には社長のツテで新たな従業員候補の方が見学に来ていたけど、はたしてこの方はウチに協力してくれるのだろうか?奥さんは「上品そうな方」と採用にノリ気だったけど。

とにかく大変な今は、気になるばかりです。


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今週のかりあげクン@2・1

2010年02月03日 21時49分48秒 | かりあげクン
二本目のフライドチキンの話は植田まさし先生にしては珍しくブラック系のネタ。

骨付き肉が出てくる話と言えば、コミックスに(何巻かは忘れた)豚のスペアリブを食べた後残った骨を死を連想させる場所に撒くイタズラがあったけど、やはり骨関係は「死」つながりになるのかな?

一本目の素人判断の話は=医者に相談じゃないオチがシンプルながら上手い

ところで占い師の方って、今はほとんど駅ビルの一角にある「占いコーナー」と契約している方が多数で単独で路上で商売している方はあまり見なくなりましたね(なんか前に女性占い師の方が○○○の人に脅されたあげく命に関わる暴言を吐かれてトラウマになり、商売が出来なくなったとの事で裁判沙汰になりましたよね?)。

三本目の静電気の話はいくら満員ラッシュでパチパチするからって痴漢まがいの事はしちゃいけません

四本目のテープ(バンデージ)の話は似たような話に除夜の鐘を数えている家族に向かって外からメチャクチャな数字を叫び、混乱させるオチを思い出しました。

オチはちょっと古典的かも
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内藤ルネ展に行ってきました・参

2010年02月01日 21時35分26秒 | 劇団楽屋日記
ども。BUCK-TICKのライブレポは最低2回でまとめているのに、ルネ先生の展示に関しては思う所が多くて3回目になってしまいました。今日で完結です。

ジュニアそれいゆ→私の部屋→と来て次はルネパンダを始めとするグッズ関連のコーナー。

グッズはビニール製のは多少劣化しているものの、ハンカチとかはデッドストックの物なのか新品同様で陶器製のキャラクター達もほぼ美品。

まずこれらのグッズを見て感じたのは、前の陶器製の食器類もそうだが全て大ぶりに作られていて食器棚とかテーブルでは場所を取りそうな事、そして大きめ(15~20cm)の陶製キャラクター人形達は全て貯金箱仕様になっていた事でした。

陶器製品については、現在は100均とかで小ぶりのジャストサイズの物が大量生産されて売られていますけど、昔の純国産の技術では適度に厚みがあって大きめに成形しないと窯の中で破損するリスクが高かったのだろう。

私は陶芸の世界を詳しくは知りませんが、一体成型の小さな置物人形はともかく、大小さまざまなパーツで構成され、中は空洞の食器・小物入れの類は焼成が難しかったのかもしれない。

あと大きい陶器製キャラ人形が全て貯金箱仕様なのは、貯金箱と言うエクスキューズをつけないときっと商品企画が通らなかったのだと思う。

今でこそ趣味の世界ではガレージキットやソフビフィギュアと言ったアニメやマンガのキャラクターを立体化した模型、しかも二次元のキャラを精密に手ごろな大きさで(巨大ロボット物とかは40センチを超える物もある。あ、実在の人物もあるわ(笑))三次元に起こしただけでそれ以外にはなんの機能性を持たない物(可動フィギュアはまた別)に何千、何万も払う人達がいるが実用性のある食器とかと違い、単に飾って楽しいだけで大きさの割りには利用価値の無い物を一体誰が買うんだというが当時のメーカーの本音だったと思う

ソレで大きいサイズの陶製人形には貯金箱と言う機能性がついたのだと思います

そしておまちかねルネパンダのコーナーでは、大小取り揃えた立体物からハンカチ、紙バッグなどのさまざまなグッズに萌え~

初期のルネパンダは目が小さくて黒目に星が無くまるでオッさんぽかったけれど、のちに目に星が入って大きくなり、目の黒縁が垂れまつ毛が生えて可愛くなって行ったのですねっ!

あと二頭身の男の子&女の子キャラのグッズコーナーではグッズを目の前にして「懐かしいー!」、「コレ持ってたー!!」と言う声が次々と上がっていたのが印象的でしたが、二頭身&点目キャラ、赤、青、黄、白の色使いはまんまサンリオのハローキティ、パティ&ジミーぽくって、特に昔文房具屋で見かけた「JON AND AMY」のシリーズはパティ&ジミーのパチもんだと思っていました。

まさか、ルネ先生がデザインした物だったとはね・・・・

ラストは耽美キャラのコーナーで、白髪ストレート&黒のロングドレスのルネ魔女を始めとする夢幻の世界の住人達は印刷物の挿絵、または肉筆画となって見る者を妖しい世界へ誘います。

そして大トリはアンニュイな目をした女性達のスケッチと男らしい男性のイラスト中心のルネ・ボーイズの世界。

コレは見ている人達が口々に言っていたのですが、ルネ先生は角刈りの男の子が好みだったみたいですね。そしてソレはジュニアそれいゆ時代から晩年まで変わらなかったと。

出口を抜けたらグッズショップがあり上記の写真がその時買ったグッズなのですが、今回は可愛い系の仕事を中心に構成された展示会だったため耽美イラスト系のグッズがほとんど無かったのが残念でしたね。

ルネ魔女のイラストグッズは一応あった事はあったけど、一点4万円近くするシルクスクリーンのみだったのでちょっと無理でした

ちなみにルネ魔女のシルクスクリーンは黒と紫の2色構成でANNA SUIっぽい感じでしたね。

あと、バスタオルは昨日家に来た姪っ子にあげましたよ♪(正しくは兄貴の嫁さんにだけど)

喜んでもらえて、良かったです


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