銀城歌劇団楽屋日記

今年開設16周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

私的レビューof或いはアナーキー・弐

2014年06月20日 22時42分15秒 | BUCK-TICK
ども。さーて、いよいよ明日は最新のBUCK-TICKに会える日だと言う事で、今日はアルバムの残り十曲の感想を一気に書こうかと思います(写真の花は出かけた先で見つけたリアル黒色すみれ。よく見ると紫がだんだん濃くなって黒っぽくみえるんだね)

まず「ボードレールで眠れない」。某雑誌では「60年代のポップスみたい」と評されていたが、確かに「ワッシュワリワリ♪」のスキャットはソレっぽいね。・・・・シュ-ガーベイビーラ~ヴ♪←かつてwinkが歌ってヒットしたこの曲も同じカテゴリーなんだよね。カバー元のグループ名は忘れましたが

中盤、「吐きそうだ」の所が「ファッ●ンソーラー」と聞こえるのは空耳ではなく今井先生がその様に歌えとあっちゃんに指示したっぽいな。何度聞いてもそういう風にしか聞こえないし

次「メランコリア」。Sg盤の方は聞いた瞬間、頭の中でEXILEが激しくダンスしている錯覚にとらわれたがコレはバンドサウンドにより近づいたって感じ。先生担当の単音で奏でるギターが一層不安を増幅させる雰囲気で正に「メランコリア」

次に「PHANTOM VOLTAIRE」。

今年になってまた「LullabyⅢ」の続編っぽい曲が作られるとは夢にも思わなかったと言いますか、キャッチフレーズを付けるとすれば

「あれから5年・・・・酔いどれダム・ドラの店の狂った連中が再び帰ってきた!」

「~Ⅲ」はマンボ調だったけど、こっちは荒っぽい8ビート調でストレートにカッコいいです

そして次はアルバム発表前からタイトルと言いサンバ調と言う事でメチャクチャ注目を浴びまくっていた「SURVIVAL DANCE」

いや~っ、イントロ聞いただけで笑っちゃったのはラジオ体操第二以来と言いますか(ヒデ御免)、椰子の木の下~君のバターのくだりは「ちびくろサンボ」からの引用だね(「MASSIVE」の増田氏も指摘してたね)

正直サンバって陽気なイメージの音楽だけど、マイナー調っぽい半音ずらした様な音で作ると暗さと明るさが奇妙に融合した感じになってこれぞアナーキー(最近ヒデにずっとこの表現ばっか使っているな)と言いますか、音聞いただけでヒデ作曲って解る音で構成されているのも特徴的だね(上手く表現できないけどヒデの音階って独特だよね。沖縄音楽ほどじゃないけど)

次に「サタン」。2ビート、サンバと変化球ばかり続いてやっといつものヒデっぽい曲に落ち着いたって感じ。重くてエロチックでスカした世界

次「NOT FOUND」。バックにてタイトなドラム&ずっと同じフレーズがリフレインしてて曲全体が抑圧されたような雰囲気。そこにあっちゃんのドラマチックなヴォーカルが乗ると荒れ狂う嵐の中を必死に抵抗しながら突き進んでいる感じがして切なさ倍増

そして傑作バラード「世界は闇で満ちている」。

OPのアコースティックなギターにブルースっぽいギターがいきなり入ってくるのがインパクト大と言いますか、昭和のブルース歌謡みたいだな。

改めてあっちゃんのヴォーカルとバラードっぽい曲って相性がいいんだなぁと思った1曲

そして一番のお気に入りの「ONCE UPON A TIME」。

この曲がSg候補だったのは納得。アニィがSgにと推していたのは決して歌詞にビートルズが引用されているからだけではないよね。

この曲については沢山語りたい事があるので詳しくはまた別の機会に書きます。

次にある意味衝撃作の「無題」。タイトルと言い世界観と言い鬱ソングすぎるのでまだまだ正面から向き合えないでいるが、明日ライブで聞けば変わるのかなぁ、と。どうも鬱っぽいのは苦手だ

ラストはSgでも出た「形而上 流星」。こっちは先の「メランコリア」とは逆にCDならではのライブで演奏しないのを前提にしたアレンジになっているんだな。前半リズム隊出てこないし。よりアンビエントさが強調されている感じ

・・・・ふぅ~やっぱし一気に十曲はきつかったな。だけどこれでなんとか達成!と言う事でもう寝ます。お休みなさい



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私的レビューof或いはアナーキー・壱

2014年06月18日 22時29分16秒 | BUCK-TICK
ども。すっかり忘れていたけど今日がBUCK-TICKのツアー初日だったんだね←昨日来たFC経由メールにも「明日から始まる」って書いてあったのに気が付かなかったっつーか、どうも今の会社になってから日にちの感覚が狂う時があるんだよな(汗)

B-T関係の検索は21日の市川が終わるまでしばらくお預けだけど、折格ツアーが始まったんだから寿々にアルバムの全曲レビューでもしようかなと言う事でもし良ければおつきあい下さい

今日は前半4曲をと言う事で、まずは初っ端からハートを鷲掴みの「DADA DISCO」から★

正直聞いた感想は曲のノリが深夜ドラマorバラエティのOPみたいだなと思ったつーか、文字を映像にして表すと

○まず出だしのギターに合わせて番組の司会者(ドラマの主人公)がカメラの向こう側からこっちを覗き込み、以下、早送りでキョロキョロしたあと街中を歩く映像に切替わり、歌の部分で時折レギュラー出演者(ドラマ出演者)の静止画が挿入される。そしてDA DA ~の所で協力企業紹介テロップ(ドラマはここでOP終了)
                              
                      ↓
    
○一連のOPが終わると再び最初から同曲が流れ拍手と共にスタジオ全体が映し出された後、机に座っている司会者とアシスタントに斜めからフレームイン(バックにはひな壇視聴者ゲスト)
                      ↓

○カメラ切り替わって司会者が「はい、今日も○○(番組名)始まりました!」とカメラに向かってご挨拶・・・・

なーんて光景が頭に浮かんじゃうんだよな。上の写真の花は雌しべの周りが正にGJTHBKHTDって事で♪

次に「宇宙サーカス」。何か歌詞を読んでいると同じヒデ作曲の「狂気のデッドヒート」に近いノリと言いますか(笑)、今回は具体的にゴールも用意されているしwww平たく言ってしまえば「●子ちゃん達のチキチキ猛レース」

一見、宇宙やらロケットやら近未来っぽいワード&ノイズまみれのボーカルでサイバーな感じがするけど曲の構成自体はロカビリーっぽいな~と思ったな。ギターはジャンジャンジャカ×2、合いの手で入るベース、2ビートでひたすら突っ走るドラムなんて特に。2ビートの曲なんてらぶゆ~・・・じゃなかった、「LOVE ME」以来じゃないのか?

後半、リズムが変わるのでアニィのギアチェンジが大変そうだなやっぱヒデってドSっぽい

次に「masQue」。ダブルアコギ&変拍子で独特な感じ。歌詞はヴェネチアンマスク集めが趣味のあっちゃんならではの世界が広がっているな~。今宵のステージでマスクは持参したのかしら?

次に色々と問題作の「Devil‘N Angel」(以下DNA)。

OPの物騒かつ街中がパニックを起こして右往左往しているかの様なメロディはスパイアクション映画のテーマ曲みたいと言うか、歌謡曲並みに大げさなアレンジはももいろクローバーZみたいだ←ももクロと言えば布袋寅泰氏が「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を提供したがアレに似ているんだよな~。今井先生布袋さん好きだし、意識してる?

だけどAメロBメロに比べてサビはやや盛り上がりに欠けるのが残念つーっか、似た様な路線の「ALIVE」、「アンブレラ」のサビ並みに下世話な節回しにした方が王道って気がするけどあえてそうしないのがB-Tっぽいよな~とも言えるね

今日はここまで。またよろしくお願いします
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今日は星野記念日★

2014年06月16日 21時44分00秒 | BUCK-TICK
どもども。今日はBUCK-TICKの星野英彦氏の誕生日という事でいつもはイラストをUPしてたのだがPCを新しくした際、またスキャナーをセットアップし直そうと思ったのにインストール用のCDが行方不明になってしまったので今回は昨日出かけた先で見つけた「CR版釣りバカ日誌2」のポスターになってしまいました

一応、店頭では「6月16日解禁!」と謳ってたしヒデもFC会報で好きな映画と上げていたしな(一応お断りしておきますが、私自身はパチンコは嫌いですね。あの目立ってなんぼの下品なレイアウトのポスター&LEDの動画CMがどこの街に行っても真っ先に目に入ってくるのは耐えがたい)

パチンコで思い出したがヒデの趣味と言えばスノボやサッカー、アウトドアがファンの間では知られているけど実は麻雀や競馬が好きで結構オヤジっぽいなぁと思ったつーか、今も近所の人達と卓を囲んだりするのかな?(会報にてスタッフと卓を囲んでいる写真はあったが)

なんかこう書くと昭和のリーマンぽくて全然ギタリストっぽくないね。競馬はやめちゃったみたいだけど

何はともあれ、48歳の誕生日おめでとうございます。今週から始まるツアーではシーッw、双眼鏡ピロピロwwwに続くどんなパフォーマンスが飛び出すか、楽しみです♪
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寿記6.11~ゆうた観察記なんですけどw~

2014年06月13日 21時56分15秒 | 今井寿ブログ
ども。思えばBUCK-TICKのツアー初日まで一週間切りましたけど、寿記ではリハーサルの様子がUPされてますな

・・・・だけど記事を見る限りではリハの実況というよりは完全にゆうた観察記と化していると言いますか、連続する写メはほとんど小動物を観察してるノリと変わらないなぁと思っちゃたりして

機材をチェックしたりトレカにサイン書いたりスマホいじったり・・・・別に特別可愛いポーズは取っていないのに妙に愛しく感じるのはやっぱりバックステージの「素」の部分を激写した特別感もあるんだろうね。あの写真のサイズからして先生自ら撮ったと言う感じが出ているし

よく見るとまたもう片方のギターの方が半分しか写ってないんですがwwwお約束とは解っているけどやっぱり可笑しい
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音楽と人7月号感想~ヒデ編~

2014年06月07日 21時44分18秒 | BUCK-TICK
ども。今週末にかけてBUCK-TICKツアーの初日&市川のチケット到着が次々と報告されてますが、私の所にも市川のチケが来てこれがまぁ初っ端から前から数えた方が早い席!

今の職場に移ってひたすら激務に耐えて来た事に対するご褒美なのかな、コレは。受け取ったからにはまたお仕事がんばろうって事で今日は音人のヒデインタビューの感想を(ネタバレ有です。まだ購入してない人はご遠慮下さい)












今年はついに星野宅にカメラが潜入!という事ではたして私的な部分は公開されるのか?家族の登場はあるのか?と恐る恐るページをめくったら・・・・そこにはまるで現実感のないモデルルームみたいなリビングでくつろぐ星野氏が!足元は裸足‼

「・・・・これ、自宅?」一軒家のリビング=自分ちみたいな先入観を持っていた自分にはあまりの生活臭のなさに強烈なパンチを食らわされた気分と言いますか、傍らにはいつぞやの会報で見たガーゴイル君が

一応デザイナーズハウスらしく、立地はなんと度々インタビューでも登場する公園の側でかつ都会にしては自然が多い所だから夏は蝉がうるさいなんて言ってたのが印象的だったけど、セミはともかく子供の声を騒音よわばりする現代にわざわざ公園の近くに家立てるなんて物好きな人だな

しかし壁の一部がALLガラス張りのリビングって一見カッコいいけど冬は寒そうだな(私の部屋がそうだからだ)

ちなみにトイレの便器は都会のオシャレなレストランみたいな黒いのをチョイスしたらしいけど、そんな事自慢してどうする!

何だかんだで注意深く読み進めていったのはいいが、結局文中にはなぜか近所に住んでいると言う元オセロの白い方と彼女の友人が登場し身内の人は全く出てこなかったと言うコレまた脱力なオチ・・・・そもそもカミさんの友人とは言え(⁉)、旦那の方とも友達付き合いしているのってそれこそアナーキーと言いますか、そもそも旦那の方が奥様どうしのランチに顔だそうって言うのもなんか普通じゃ考えられない感覚だよな

オフ中は友人家族と連れ立って那須の方に行ったそうだけど、家族ぐるみで近所付き合いを円満にこなしている人と言うのも日本じゃかなり珍しいケースだよね(単にウチがそうじゃなかっただけなのだろうけど。昔から他人が頻繁に出入りする家じゃなかったし)

つーか、既婚でカミさん公認の女友達が多い旦那と言うのが一般人には理解しがたい感覚だよ。B-Tファンも既婚者が増えてるけど、ヒデの交友関係に関してはどんな風に感じたのだろうか?気になるな





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