賞を貰って学校へ行くと、クラスメートは皆、とても喜んでくれた。
「やっぱりね❗絶対賞を獲ると思ってた!」
「⚪⚪さん(←声優さん)どんな感じだった?」
「優勝カップ、今度見せて~❗」
Kちゃんは、今まで以上に私たちと距離を置いている感じだ。
校長先生が教室にやって来た。
「素晴らしい❗グランプリを獲るなんて、すごいことだね‼️」
私たちの肩を嬉しそうにポンポンと叩く。
「良かったら、優勝カップは、校長室に飾らせてもらえないかな?」
『え?』
個人で貰った優勝カップを、校長室に?
「校長、これは、個人で獲った優勝カップですから💦」
熱血担任がそっとフォローしてくれた。
つづく。。。