「ね、入ってみない?」
いいだしっぺは、佳代ちゃんです。
佳代ちゃんは、私以上に好奇心旺盛です。
「誰か住んでるんじゃない?叱られるよ」
あきらかに廃墟だと思える状態だけど、好奇心旺盛な私でも、勝手に誰かの家になんて入れません。
「大丈夫だよ。カーテンボロボロだし、窓は割れてるし、人がいるワケないよ」
話し終る前に、佳代ちゃんは、洋館に向かって歩き出した。
いつになく勇敢な佳代ちゃんです。
私は、躊躇なく進む勇敢な佳代ちゃんの後を追った。
正直私も、“不思議な事や謎を解明する探偵団❗”の仲間達に手柄話しの一つも持ち帰りたくて、洋館に入ってみたくなっていた。
洋館のイメージのワリにはこぢんまりとした玄関。
玄関の扉は少し開いていた。
肝試しやらなんやらで、もう既にたくさんの猛者がここを訪れたんでしょう。
壁には落書きもされている。
カーテンは破れて、窓のさんには埃がつもり、今の私ならちょっと怖じ気づく様な風景です。
とりあえず、人は住んで無い感じです。
まるで、オカルト映画のワンシーンみたいに、
あっさりと玄関は開きました。
佳代ちゃんは、私以上に好奇心旺盛です。
「誰か住んでるんじゃない?叱られるよ」
あきらかに廃墟だと思える状態だけど、好奇心旺盛な私でも、勝手に誰かの家になんて入れません。
「大丈夫だよ。カーテンボロボロだし、窓は割れてるし、人がいるワケないよ」
話し終る前に、佳代ちゃんは、洋館に向かって歩き出した。
いつになく勇敢な佳代ちゃんです。
私は、躊躇なく進む勇敢な佳代ちゃんの後を追った。
正直私も、“不思議な事や謎を解明する探偵団❗”の仲間達に手柄話しの一つも持ち帰りたくて、洋館に入ってみたくなっていた。
洋館のイメージのワリにはこぢんまりとした玄関。
玄関の扉は少し開いていた。
肝試しやらなんやらで、もう既にたくさんの猛者がここを訪れたんでしょう。
壁には落書きもされている。
カーテンは破れて、窓のさんには埃がつもり、今の私ならちょっと怖じ気づく様な風景です。
とりあえず、人は住んで無い感じです。
まるで、オカルト映画のワンシーンみたいに、
あっさりと玄関は開きました。
つづく。。。