遊asobu☆による保育士向上委員会

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放デイ総括2

2016年05月01日 | 元放課後等デイサービス責任者のつぶやき

スタッフの問題はこの仕事はひとがすべて!で大きいけど、直接的なことでは支援について

放課後の限られた時間、スペースだけど、やれることはもっとあったと思う 外出行事などの行事はある程度やれたけど、やっぱり日々の支援が土台になるべきで、それがしっかり出来ていないと、いくら行事をしても効果は薄い それに外出行事はアピールもあって運営側の意向でもあった

障害が重度から軽度、年齢が小1から高1、そしてそれぞれに特別な支援が必要で日々充実した支援をするには難しい面もあったけど、まだまだ出来たと思う 

個人支援計画に沿った支援、卒業後の生活に向けてぞれぞれに必要な支援、学校や家庭と連携した支援、地域の社会資源との連携 まだまだやれた スタッフ全員が子どもにとって貴重な卒業までの放課後の時間の過ごし方によって、その子どもの人生が良くも悪くも変わってしまうという高い意識を持つこと 結局はそこに戻ってしまうけど、私の力不足だった

まだまだ国が始めたばかりの事業だったこともあって、試行錯誤の事業所が多かっただろうけど、私のところの評価はどうだろう? 行政のアンケートによると、大して支援もせずに、ただ預かっているだけのところもあるし、そう考えるとそれなりなんだろうけど、私が教わった先生方からすると、評価はかなり厳しくなるだろう 

唯一の救いは保護者の評価がありがたいことに高かったってことなんだけど、これはまだまだ地域に事業所があるだけで保護者が救われるという時代だったというのもあるだろう 今後は内容が問われるだろうし、保護者の側が選べるようになって、預かっているだけの事業所は淘汰されるだろう そういう時期が来て初めて一定の療育の質が問われることになりそう また早くそうならないといけない いかがわしい他事業所のうわさも多かったし…

保護者の方々や子ども達に私自身、教わった事は多いし、救われたって思う

いい経験をさせてもらったのだから、これを今後の人生に活かさなければ!



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