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家族のあしあと、時々ソーイング、たまにはゴハン。日常生活のひとこまを。

着物のリメイク

2007-01-27 00:06:03 | 手作り〈mother〉
『じぃじ、ばぁば、○○(息子の名)♪♪』・・・フシをつけて唄ってみたり、呪文のように唱えてみたり。
息子は、ばぁばと二人のじぃじが大好きです。
だからという訳ではないのですが、隣県で暮らす実家の両親のところに遊びに行きました。金曜日のことです。   

私は完全な(?)ペーパードライバーなので、平日に実家に行く時は電車を利用。
ただ、2回の乗り換えが必要なことと、その駅にはエレベーターが設置されていない為、14kg近い息子を乗せたバギーを担ぐことを考えると、実家への足も遠のきがちでした。

でも、最近は、しっかり歩いてくれるし、バギー無しでOK!
普段は全く落ち着きがない息子ですが、大好きな電車の中では目をクルクルさせながら大人しくいられるので、その点でも合格♪
息子と二人、手をつないで平日の小さな電車の旅です~。


さて、実家には母が作った着物のリメイク作品がいくつか仕上がっていました。
冒頭の画像がそれです。

3つのバッグは、まんまるの底と持ち手がポイント。ちらっと覗く裏地の色とのコントラストもカワイイです。
右のバッグには、控えめにビーズとスパンコールが施されています。

コートは、トルソーに着せるとこんな感じ↓。

両裾のスリットから、ちょっとだけ見える裏地の色と模様が、素敵なコートです。
以前、着付けの先生をしていらした方からの依頼品とのことでした。


こちらは、紬のベスト。
襟のデザインが変わっていて、柔らかな布が、身体の動きにゆらゆらと揺れる感じ。
写真では、いまいち伝わりにくいのですが、実物の方が数段良いです。
これは、母が自分で着るために作ったもの。
写真を撮らせてと言ったら、張り切って黒のタートルとコーディネイトしてくれました(笑)。この組み合わせがお気に入りのようです♪

着物のリメイクは、元の素材や柄を活かしたり、制約のある中で布を裁ったりなど、難しくて面白い作業。最近、母はそれを楽しんでいるようです。


*遊んで食べて昼寝をした息子、あっという間に帰る時刻。
 楽しい時間はあっという間だったね、taroくん。