解体前のフランス大使館旧庁舎に入れるチャンスとあって、最終日に滑り込み!
「創造と破壊」をテーマに、フランスおよび日本のアーティストが参加。
作品はそのほとんどが現場で制作されたとのことで、
事務室、廊下、資料室、階段、地下室、中庭など、屋内外のあらゆる空間に展示されてました。
フランス大使館は南麻布、青木坂<別名富士見坂>横にあります。
坂の名前は江戸時代中期以降は旗本青木氏の屋敷があったからだそうです。
武家のお屋敷町だけあってとても環境のよいところ、尾張徳川家の土地だったみたい。
1957年竣工の建物、コンクリート打ち放しの廻り階段はとても綺麗な型枠、打設で脱帽!