明月庵「田中屋」

練馬区の有名蕎麦屋「田中屋」にランチしに行きました。

ここの蕎麦屋は結構有名でここで修行した人は独立する
見たいですねぇ～
中村橋にある「野中」もその一つです。

最近は江古田にもここから独立した方が店を開店させたみたいです。

しかしＢ級グルメをこよなく愛する元坊としては
ここは高級蕎麦屋です。

かけ・もり（ここではせいろ）が630円
しかも量が少ない・・・そして大盛は無し

ってことは２枚食べること・・・1260円！
これぐらい食べると満足しますねぇ～

でもこの店の良い所は、酒のツマミが充実してます。

池波正太郎先生が好みそうなお店です。

昼下がりにお銚子1本でツマミは「ほたるイカの沖漬け」
そして炭火を仕込んだ桐箱に焼き海苔（これほんとにうまいよ）

ここの出し巻き玉子もうまい！

酒肴で一杯！蕎麦で一杯！こんな感じで楽しみたいお店です。

今回元坊が食べたのは「天ぷらそば（かきあげ）」1570円です。



かきあげは小エビと小柱！さくさくして、ほんとーに美味しい！
汁はちょっと薄い感じです。

酒飲む為の蕎麦かもしれませんねぇ～

天ぷらもイロイロ選べますよ。
車えび1260円・天然車えび2260円・かきあげ1570円
季節の天ぷら1570円（まいたけとすみいか）

鴨せいろは1260円

結構高いでしょー・・・酒呑んで蕎麦食って
池波先生を気取ったら4000円～5000円はいくね・・・


元坊の隣のカップルはいきなり３人分注文！えぇ～
せいろ１枚・かけ１杯・梅おろしそば１杯

それを交互に食べてて・・・彼女がたりないねぇ～
そうだねぇ～と彼がいって
すーいませーん～「おかめそば」って何が入ってるんですか？

なぁ～んだそんなことも知らずにこの蕎麦屋に来てるのか(-_-;)
おかめは「かまぼこ・卵焼き・しいたけ・三つ葉」が入ってて
色んな具が入って、おかめの顔を連想させると言うことで思案された
メニューです。

ちなみに「おかめそば」は江戸下町の下谷にあった「大田庵」が
発祥とされています。（ちょっとウンチク）

まっそのバカップルは黙々と食べつくしてましたよ。

でもここ田中屋ではそのような食べ方が一番良いのではないか
と思います。せいろで蕎麦の味を味わい、種もので〆る

ん～ん今度一度やってみよ～

酒と肴とセイロでお銚子２本
しめに「おかめそば」　いいかもしれない～

でも昼から5000円は・・・ちょっときつぃなぁ～
誰かおごって下さい！

田中屋さんに案内しますから。。。

練馬区豊玉中2-12-6
03-3992-1233
11時～20時で昼休み無し（年中無休）

ＰＳ、薬味もこんな感じです。わさびは本わさびです。



あっそうそう・・・ここは器にも凝ってますよ。
酒の器は江戸切子、せいろは輪島塗、蕎麦徳利は伊万里焼と
結構凝ってますよ～

文豪作家だったら昼下がりに物思いにふけながら
一杯やるんだろーなぁ～

あぁ～呑みたくなってきた・・・