前々から書いているように、民主党の無様さは、なんとも滑稽である。与党の案に反対するだけの政党と書いてきたが、ここまで反対し続けるだけの政党とは、よもや思わなかっただろう。日銀総裁についてまで反対する政党。では代案をと提示されてもまた反対。では、と相手の案を呑もうかと考えてもまた反対。どこまでいっても平行線。”天邪鬼(あまのじゃく)”どころの騒ぎでわない。話し合いにも何にもならない。こんな党を選んだ馬鹿は責任を取れ!マスコミに騙されたとか言い訳なんて聞きたくない。自民以外の他の政党に入れた人は...まあ仕方が無い。
まともな政党であるならば、相手の意見が良いと判断すればその意見を尊重するだろうし、自分の意見を引っ込めもするだろう。その代わりこちらの案もありますと提示することだって可能なはずである。で、民主党のどこがまともな政党なのか?
財源確保のために、無駄な財源カットとか言う割には公務員(日教組)の給与削減に消極的だし、一見利権屋潰しに見せかけて自分達が一番その利権屋から銭貰っているわけで、結局何一つ潰せないそれが民主党。消費税率引き上げ反対を謳うが、結果財源が不足するのは日の目を見るより明らかなわけだ。また国債を売るのか?さらに借金を増やすのか?そして、子孫だけにその責任を押し付けるのか?在日朝鮮人に対する特別優遇処置は、何時になったら無くなるのか?パチンコ税は何時できるのか?結局、まともに財源確保できる唯一の手段が日本国民全員から一律徴収できるのが消費税だろうに。人権擁護法案も外国人参政権ももういい加減にしてくれ。
ある意味、日本の将来は自分の住む未来であるはずだ。明るい未来も暗い未来もその人の選んだ結果次第でどのようにでもなる。しかし、その未来をこんな民主党の政治家達に託すなんてよくできるものだと感心する。無論、嫌味で言っている。変化を求めるのは人の業(ごう)である。それでも変えては成らないものもある。それが信念であり、日本人であるということなのだ。あまり政治に感心が無いのは平和な証でもあるが、自分さえ巻き込まれなければ良いというのは、あまりに情けない信念だとは思わないのだろうか。
--------------------------------------------------------------------
<民主党の管代表代行の話>
民主党の菅直人代表代行は19日午後、党本部で記者会見し、日銀総裁の空席に関し「100点と思えないまでも困るという人でなければ、空白を避けるためにも同意する方がいいと思っていた。知恵がなかった人に最大の責任がある」と述べ、責任は福田康夫首相にあるとの考えを強調した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000182-jij-pol