台湾総統が馬政権に変わり、日本との関係が危ぶまれている。日本の掲示板等でも「台湾が中国寄り」「台湾は反日国家へ」とへの批判をするものがいるが、売国 民主党に投票しているような人間が書いているならば、そんな連中に言われる筋合いは無い。しかも、その書き込みの中には、明らかに台湾と日本との仲を分断工作するような書き込みも見られる。
そもそも台湾は、日本の今の現状の縮図なのだ。政権交代が叫ばれるような大きな原因を作っているのはマスメディアだ。「勝ち組・負け組」「格差社会」「姥捨て山社会」全部マスコミが作って、我々庶民はそれに乗せられているだけだ。以前から判っていたはずだ。年寄りが増えることを。年金がもらえないことを。バブルがはじけたツケを多くの若者が被ったことを。
「お灸をすえる」で参議院議員選挙で自民を追い落として、ストレス発散し、すっきりした馬鹿愚民がいるだろう。しかし、一時しのぎのストレス発散が、さらに日本を悪化させる政権を樹立させようとしてるのだ。日本人のためにあるはずの国家を売り渡すような政党に票を入れるなんて、愚か者以外の何者でもない。
つまり、台湾もそれは同じだったと言うことだ。経済的にも依存度の高く、現行政権に不満があれば、中国寄りの政権が誕生しても、何もおかしくないし、中国寄りの民主党に投票するような日本人に、とやかく言われる筋合いはないだろう。
兎も角、現行、台湾政府が何を言っていようと、日本と台湾の友好関係を変えてはならない。それは、中国の思惑通りに事が進むことを意味しており、韓国のような、あからさまな幼稚国家ではない限り、友好を貫くべきだ。
実際の軍事バランスにおいても、経済的観点から見ても、台湾と日本は協力関係が相互に必要であるのだ。先を見ないで、切り捨てるのは、寄生虫のように依存するばかりの韓国と北朝鮮だけで良い。マスコミや工作員に引き摺られえて、台湾を批判する馬鹿の意見には、耳を貸さないようにしてもらいたい。
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【日経ネットより】
台湾の馬英九政権は対日問題を扱う「台日関係会議」を31日に創設することを決めた。総統府関係者が明らかにした。総統の諮問機関である国家安全会議を中心に外交部(外務省)、経済部(経済省)などの閣僚が集まり、尖閣諸島沖の漁船沈没事件でぎくしゃくした日本との関係強化策などを討議する。
同会議は馬総統の腹心とされる国家安全会議の蘇起秘書長が主宰する。討議結果を馬総統に報告し、対日政策として具体化することを目指す。