本日はクリスマスイブである。雪降る町の風景と張りつめた冷たい空に、トナカイのベルが木霊する。子供達の憧れのサンタクロースが大きな荷物をソリに入れてやってくる聖夜の前夜。
それは大人になって判る真実。でも、誰もが、楽観的な雰囲気ではない昨今の経済・雇用情勢。子供の頃に、考えもしなかった政治失態による日本の衰退。原因は、自己中心的な欲望の連鎖が生んだ不幸の連鎖だ。不幸の連鎖は、また不幸を呼び込むことを誰も考えていないのさ。
経済だって同じだ。儲けたお金で事業を起こし、従業員を雇い、還元することで、従業員がお客さんになり、更にお客さんを呼び込むと言うお金の循環が始まる。まるで、心臓から送られた血液が、体を巡って、また、元の心臓に戻るように。
そう、我々の体は、地球の生態系の通りでもあるのだ。血液の循環が止まれば、どうなるだろう?それは死を意味するのだ。循環を促すための知恵は、必ずある。エコポイントやエコカー減税などは、実際企業を潤した。(子供手当ての使い道は6割が貯蓄だそうだ)
ところが、儲けたはずの企業は、日本を捨てようとしている。まさに日本に対する背徳である。こうした企業に対して、どうすれば、良いのだろうか?民間企業の活動を制約するのは、簡単だが、保護と解放の狭間が一番難しい部分だろう。
売国民主は、一部の大企業の税金を安くしようとしているが、これは、雇用問題とセットでなければ意味がない。日本人を雇用した企業に、減税を行う。これが、雇用問題を解決する一番の方法だ。無論、反対に外国人を雇用するならば、増税する。これで、国庫も潤う。失業率を引き下げれるか否かは、このような、アメとムチをセットにして方法を考えねばならないのだ。
これも自民党も同じだ。公務員の給与を民間(大企業ベース)まで落とすと言う公約を掲げているが、公務員の労働条件と形態、雇用体勢を見直すことをセットにしないと、必死で国のために、身を粉にして働く公務員と堕落し、怠惰を貪る公務員の差別化ができないだろう。
話は変わるが、昭和天皇陛下は、日本が戦争に負け、己の魂と引き換えに国民を救えとマッカーサーに迫った。当時の政治家達も、国体のために命を投げ出す覚悟があった。
ところが、この無責任社会。今の政治家に命をかける覚悟が無い。人智を尽くすことが無い。面白ければ何をやってもよい。そんないい加減だから、国が滅びるのだ。魂も帰依できない国になって何が残せるのか?考えて欲しい。