お久しぶりです。最近ブログをサボり気味なグリフォンです。既に新緑の季節を過ぎ、これから梅雨へと移り行く季節。先週の豪雨は、日本全土に雨の恵みと災害をもたらし、自然の猛威と言うものを改めて思い知らされるのです。
東日本大震災から2ヶ月余りが過ぎ、未だに先の見えない復興。被災者達への救援もまだまだ不十分であり、海に流されたり、瓦礫に埋もれたりした、行方不明者の捜索も続いている。大切な家族、家、家財道具を一瞬にして失う喪失感。失望感、焦燥感は、震災の直接的被害を受けていない人間には、想像を遥かに越えていると思うのである。
政治が日本の未来を決めていると言う実態に対して、日本人の一人一人がその事の重大性について、改めて考え、その結果が、4月に行われた統一地方選に反映されたのだと思います。多くの日本人が、民主党の汚さに気づいた。そして、この国の将来を憂い、少しでも今の現状を変えれる政治家を望んでいるという事実。
それでも、尚、菅内閣寄りの報道、毒ユッケによる4人死亡のニュースのいい加減さ。韓国のK-POP等をやたら売り込もうと取り上げる日本のテレビ局を見ていると、反吐が出る思いに駆られるのです。石原都知事は、自動販売機やパチンコを止めるべきだと言いました。パチンコに流れる金が、こうしたどうでもいい韓国マネーや北朝鮮へと流れている事に、私達全ての日本人が、気づき、排除する方向性を見出す必要があるのだと実感しているのです。
節電にしても、経費削減、企業との癒着等、無駄な公共事業と言う事で(一部のテレビ局が、政府、自治体批判で、本当に必要なニュースを誤魔化すために、行うスケープゴート記事)、ソーラパネルの導入など電気に対して、なんら対策をしていない自治体、役所、病院なども多いと思います。
「転ばぬ先の杖」と言う諺は、今回の東日本大震災でも、学校の避難通路の確保を行った例や避難所を自分で作り、何人かの人が助かった例を挙げれば、無駄なものとして、片付けるばかりではなく、先々、どのような事が起こるかを想定し、津波や地震、落雷、豪雨、突風など、あらゆる見地から、効率よく、公共事業を行う事も、また経済を回す原動力になります。
浜岡原発でも、止めるだけでは、今回の福島原発のような被害が及べば、冷却できずに、同じ結果を招く事になるでしょう。キーワードは、燃料棒の冷却なのです。一番良いのは、海洋上に津波や台風でも、水没しない、壊れない燃料棒冷却プラントを設置するのが望ましいと思います。
ただ、今出来る事は、防波堤の設置は当たり前。そして、高台に発電機や燃料を移して、代替機械も、置いておく。プラント自体が水没したり、地割れしていても、高い位置から送電し、冷却水の循環が出来るように、電力系を見直す。船が波を乗り切る方法を応用して、船に循環機器や燃料のスペアーを用意するのも、手かなと思います。
知恵は無限大であります。日本が元気になる。いや、そう信じることから、日本が変わると思います。政治の無能さは、今の日本の暗い未来を描いてしまいますが、自分の信じている人を応援することが、新しい道への近道でもあるのです。
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(前略)
教室から持ってきた机を並べて作った即席の検視台に遺体が乗せられる。泥や枯れ草は、警察官がわずかな真水を使ってぬぐってくれた。東北の寒さが、今はまだ遺体をきれいに保っていた。
体育館に並ぶ遺体は100体。遺体を見慣れた法医学者の自分でさえ、感覚がまひする被害の大きさだった。
ステージから常に遺族の泣き声やおえつが漏れていた。必死でこらえる声、運命を呪う声、ぶつける先のない怒りの声を聞きながら「冷静な科学者でいなければ」と必死に自制した。
しかし、自分の娘によく似た小さな遺体を目にしたとき、涙をこらえられなかった。大切そうに抱えていた緊急持ち出し袋には大量のレトルト食品が詰め込まれていた。持って走るには、きっと重過ぎただろう。
(以下略)
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「一番きれいな星が、ママだよ」。パパに教えられ、澄んだ夜空を見上げる。岩手県陸前高田市の保育園児、及川律ちゃん(4)は、東日本大震災で母久美子さん(32)を亡くした。「ぼくも流されて、ママに会いたいなあ。波になりたい」。小さな手で描いた母の似顔絵。いっしょに暮らし始めたおばあちゃんは、孫の無邪気な言葉を絵の裏に書き留めた。
(以下略)
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■4/7 読売ONLINEより「汚染水浄化 ゼオライトが有効」
東電福島第一原発のタービン建屋地下などにたまる高濃度の放射性物質を含む水の浄化に仙台市青葉区愛子(あやし)で採れる鉱物「天然ゼオライト」が有望であることを日本原子力学会の有志らがまとめ、7日発表した。
研究チームは、同学会に所属する東北大など5大学と日本原子力研究開発機構の計59人。福島第一原発で、難航する高濃度汚染水の処理の一助になればと、自主的にデータを集めた。
実験の結果、表面に微細な穴の多い「天然ゼオライト」10グラムを、放射性セシウムを溶かした海水100ミリ・リットルに入れて混ぜると、5時間で約9割のセシウムが吸着されることを確認した。
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■4/17 Livedoorニュースより「台湾の義援金 140億突破」
2011年4月、台湾紙・中国時報は、日本政府による震災義援金感謝の新聞広告を台湾で実施しなかったことについて、一部の日本ネットユーザーが怒っていると報じた。16日、環球時報が伝えた。以下はその抄訳。震災から1か月を迎えた11日、日本政府は米国、英国、フランス、中国、ロシア、韓国の新聞と国際英字紙ヘラルド・トリビューンの計7紙に感謝状の広告を掲載した。4月13日までに48億5374万台湾ドル(約141億円)もの巨額の義援金を提供した台湾では、新聞広告は出されなかった。
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台湾の皆様、有難う御座います。そして、続きましては、台湾と対象にするのは、おこがましいのですが、馬鹿韓国のお話です。
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■4/20 NEWS ポストセブンより「日本への義援金を削減して、竹島占領に使います」
近年の韓流ブームやアイドルグループの日本進出により、犬猿の仲といわれた日韓のわだかまりはすっかり解消されたかのようだ。
そして東日本大震災の発生後、世界の主要国と同様に、韓国もいち早く日本支援に動いてくれた。震災翌日の12日には救助隊を派遣し、韓国の赤十字社には1日1億円以上の寄付が集まった。韓国ではARSという電話での募金システムが普及しており、1回の電話で2000ウォン(約150円)の募金をしようと多くの人々が日本のために受話器をとったという。
ソウル・衿川区の職員たちも当初は、被災した日本人を思いやってくれる善意の人たちだった。衿川区は人口60万人で、日本人も63人が在住している。約1000人の区職員たちはお金を出し合い、1200万ウォン(約92万円)もの浄財が集まった。
本来ならばそのまま何事もなく日本に全額送金されたことだろう。しかし、3月末、日韓双方が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題が、日本の中学教科書の検定結果が明らかになったことで再び注目を集める事態になってしまった。
衿川区の広報課長、シン・ジョンイル氏が語る。
「独島を自国領土と捏造した内容をすべての中学校教科書に採択するような敵対的な態度を見せる日本に義捐金を送る必要などないという意見が多数出てきたため、3月31日と4月1日の2日間、職員を対象に『日本の地震被害支援募金の使用方法について』のアンケートを実施しました。330人から回答が集まり、『主旨通りに使う』が20%、『独島の守護活動を支援する』が70%、その他が10%という結果になりました」
衿川区長チャ・ソンス氏は4月5日、アンケート結果を尊重して、募金のうち20%を日本へ送り、70%を独島守護活動団体に、10%をなぜか戦争性被害者(元従軍慰安婦)の団体に寄付することを発表した