気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く36 その3 「楽しい模型空間です!!」

2020年08月02日 | 大洗巡礼記

 ホビー喫茶「sdkfz」の展示品は、店主さんの趣味、興味範囲をそのまま示しているようです。ウルトラマンなどの特撮系フィギュア、艦これ、ポケモン、ラブライブ等のフィギュア、怪獣系のプラモデルなどがあります。メインがやっぱりガルパン系であるのは、大洗にある喫茶店としては当然の帰結なのでしょう。
 上図は、大洗女子学園チームの車輌群です。サメさんチームまでの各チームの戦車が全て揃っています。

 

 個人的には、サメさんチームのマークⅣに目が行きました。私自身の製作計画にはまだ無い車輌ですが、今後作るかと問われれば、ちょっと腕組みをせざるを得ません。なぜなのかは分かりませんが、現時点ではあんまり製作意欲が沸かないのです。どうしようかな・・・。

 

 アンツィオ高校チームは3車種が揃っていますが、プラウダ高校はT34/76がまだありません。劇場版仕様のロシアングリーンが渋いです。大洗支援義勇チームの3輌、ということであれば、これで全部が揃っていることになります。

 

 聖グロリアーナ女学院チームの3車種も揃っています。右端に継続高校チームのBT-42も見えます。幾つかの車輌には1/35スケールのフィギュアが付されています。

 店主さんによれば、これらは普通にストレート組みで製作したようです。劇中車の仕様とかにはこだわらないそうです。そのほうが楽に作れる、ということですが、その通りです。私自身も劇中車の仕様とかにこだわっていなければ、今頃はもっと沢山作っていただろうと思います。

 

 なので、知波単学園チームの九七式中戦車も劇中車とは違う雰囲気に仕上げられていました。三色迷彩および黄帯をエアブラシで吹き付けてあるため、実際の帝国陸軍車輌に似たカッコイイ姿になっています。実にカッコイイです。こういう塗装もアリだな、と感心しました。

 

 一巡して再び黒森峰女学園チームに戻りました。やっぱり黒森峰推しといたしましては、この並びがグッときます。早く不足車輌を追加してドイツ機甲師団の末裔の勇姿を堂々と示して欲しいものです。
 ここでの不足車輌とは、ヤークトパンター、ラング、エレファント、Ⅲ号J型の4輌です。店主さんに聞くと、少しずつ追加します、との事でした。

 

 展示ケースの天板上には大きなティーガーⅠがありました。例のフィグマ用の1/12スケールの品のようです。私自身は実物を初めて見ましたが、大きいですね・・・。
 このマックスファクトリーからの1/12ガルパン戦車は、以前にⅣ号戦車を持っていましたが、置き場所に困った挙句に売却しています。こういう喫茶店の広い店内ならば、何輌でも置けそうですね・・・。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く36 その2 「ホビー喫茶です!!」

2020年07月31日 | 大洗巡礼記

 大洗駅でAさんと合流して後、昼食をとることにしました。最初は「悠久」でマグロ丼でもいただきましょう、と私が提案したのですが、この日は残念ながら定休日でした。代わりに再度提案したのが、今回初めての訪問となる、ホビー喫茶「Sdkfz」でした。自分は「スダコフツ」と読みましたが、正しい読み方かどうかは分かりません。

 「Sdkfz」は、ドイツ軍の特殊車両を示すSonderkraftfahrzeugの略号です。ガルパンプラモデルでドイツ軍系車輌を作る時には必ず目にする語句ですが、それを店名に使うあたり、店主は筋金入りのドイツ軍マニアなのかと思いましたが、実際には模型およびフィギュアのマニアのようでした。

 

 お店は、若見屋の信号交差点から北へ約80メートル、ふれあいセンター「きらきら」の斜め向かいに位置します。スーパー「エコス」の前からですと、南へ約100メートルぐらい行って左側になります。

 外見は御覧の通りの普通の民家ですので、店先の2台分の駐車スペース脇の立て看板が無ければ、店舗であることが分かりにくいです。上図のように、広い玄関口に小さな立て額が見えました。

 

 近寄ってみると、立て額はメニュー表でした。この喫茶店でいただける食べ物、飲み物が全て列記されています。カレーやパスタが食べられるのであれば、お昼の食事スポットとしては十分だと思います。

 

 店内に進んだ瞬間、おおっ、と思いました。各壁にしつらえられたウインドーケース内に、店主がこれまで製作したプラモデルやフィギュア、市販のフィギュア類などがズラリと展示されていました。当然のことのように、ガルパンの登場車輌も数多く並べてありました。

 上図は、黒森峰女学園チームと大学選抜チームの車輌群です。黒森峰女学園チームは5輌で、1輌ぶんのスペースが空けてありましたので、今後も追加されるのでしょう。ですが、チームの所有車輌9輌全てを並べるには詰めて並べ直す必要があるようです。

 

 大学選抜チームの車輌群もまだ1輌、チャーフィーがありませんでしたが、滅多に見られないカールが展示されています。なかなかの迫力です。
 こんなに大きいのか、私の家にはこれを置くスペースが無いなあ、と思いました。

 

 黒物峰推しとしましては、やっぱりこの辺りの車輌にグッときます。1/35スケールのフィギュアもきちんと作ってあって、見ていて楽しいです。

 

 私が最も好きな戦車であるパンターもあります。私自身も最近に2輌目を製作したばかりでしたので、見ていて全然飽きません。やっぱりパンターが居ないと全然ドイツ軍らしさ・・・、いや黒森峰女学園らしさがありません。ガルパンの監督はどうしてこの戦車に損な役回りばかりやらせるのでしょうか・・・。

 

 サンダース大付属高校チーム、BC自由学園チームの車輌群です。前者はまだアリサ搭乗のM4A1を欠いたままです。店主さんのお話によれば、ほとんど公式キットを利用して製作しているそうですので、公式キットが最近に発売されたばかりのM4A1も、いずれは追加されるそうです。

 BC自由学園チームの車輌は3種とも公式キットが出ています。私自身はARL44をまだ作っていませんので、ここの完成品は参考になりました。

 

 ですが、最も興味深かったのは、上図の特二式内火艇カミでした。見た瞬間に感動してしまいました。

 なぜかというと、私自身がこのカミを製作した時に、艇内を横須賀海軍工廠の指定塗粧色である明灰白色に塗ったのですが、ここのカミもそのカラーに外面も包まれていたからです。製作時に懇切な指導および教示をいただいた、元海軍少尉のSさんがかつて乗り組んでいたカミのパラオへの移動時のカラーも、この色だったのです。

 つまり、このカミは帝国海軍特別陸戦隊の車輌の姿に作られているわけです。出来れば艇尾の起倒式竿を立てて旭日旗を掲げて欲しかったなあ、と思いました。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く36 その1 「完成した大洗駅前です!!」

2020年07月29日 | 大洗巡礼記

 2020年7月22日、朝8時2分に京都駅を出た新幹線のぞみ212号は、新横浜駅を出たあたりで大雨に降られて徐行運転になり、東京駅には約10分遅れで着きました。それで、乗り継ぐ筈の常磐線特急に乗れず、みどりの窓口で切符の切替を申し出て30分後のひたち9号に変更して貰いましたが、その直後に携帯電話が鳴りました。水戸の友人U氏からでした。

「右京大夫か?」
「これは水戸の」
「今度の土日に、京都に行こうと思うんだが・・・」
「ほう、それはええね。水戸から一緒に行こうかね」
「なに?・・・するとお前、土曜日の朝にこっち(水戸)に居るのかね」
「うん、今日から大洗行きなんよ。3泊して25日朝に帰る予定だ」
「なんだ、そういうことは早く知らせろよ・・・。またウチに泊まってくんだろ?」
「いや、今回は水戸駅前のビジネスホテルを予約したから・・・」
「なんだ、水臭いなあ・・・」
「いや実はな、5月に大洗行きを計画しててそのホテルも予約したんだけど、コロナの宣言自粛でキャンセルしたんでな・・・。今回の予約はそのお詫びのようなもんや」
「なるほど、そういうことか。それならいいんだ。観光業はどこも大変な時期だからな・・・。すると、今回はあれか、カノウヤさんの展示作業の再開、ってことか」
「いや、それがな・・・撤退ということに相成った」
「は・・・?なんで・・・?」

 驚き呆れる相手に、事情を手短に説明しました。前日にカノウヤの女将柴沼さんに電話を入れて、全ての事情を伺っていましたので、そのまま話しました。相手はしばらく絶句していました。

 そんなこんなで、水戸駅に着いて上図の鹿島臨海鉄道に乗り換えたのが12時34分、大洗駅に着いたのが12時50分でした。かねてから連絡をとっていたカノウヤ作戦有志のA氏が、迎えに来てくれることになっていました。

 

 大洗駅構内通路のガルパンキャラクター達が出迎えてくれます。何度目でもこれは嬉しいし、楽しくなります。最終章のスタート後に設置され、あんこうチーム5人の他に、第一試合の相手BC自由学園のマリ―、第二試合の相手知波単学園の西絹代が居ます。おそらく第3話の第三試合の相手もいずれ加わるのでしょう・・・。たぶん、継続高校のミカ・・・?

 

 駅舎内のインフォメーションコーナーは、駅前の再整備事業によって新設される「海テラス」へ移転し、総合観光案内所へと生まれ変わる予定であるため、閉鎖までのカウントダウン状態に入っていました。内部のガルパン寄贈品群は全て「海テラス」には移さずに撤去される予定だそうです。
 これについては、明日か明後日に立ち寄って係員に詳しい話を聞いてみよう、と決めました。

 

 前回の訪問は3月でしたが、その時には工事中だった駅前のロータリー施設が、既に完成していました。御覧のとおり、乗降場の大半に屋根が設けられて、雨の日でも楽に利用出来るようになりました。
 今年はいつになく長い梅雨で、7月下旬になっても雨が続いて大洗でも同様でした。

 

 最初、町内循環バスの停留所はあの位置になったのか、と思いましたが、よく見ると、単なる待機場所のようでした。

 

 駅舎を出て左手の、従来の位置に町内循環バスの停留所はありました。やっぱり変わらないのか、と安心しました。

 

 A氏からの連絡にしたがい、それらしき車を探しましたが、同じようなのが2台、駐車場内に見えたので、はて、どちらかなと、迷いました。いずれもウィンドーが黒っぽくて中の人の様子が見えないのでした。

 

 有料駐車場へと移動する際に、あの見慣れたイルカのオブジェを見て撮りました。以前の位置とは大きく変わっていましたので、見慣れたあの景色は、もうガルパンのアニメの中だけのものになったわけです。ちょっと寂しいものがありますね・・・。

 その後、あの車かなと見当をつけた白い車に近寄ろうとしていると、向こうのウインドーが下げられて、Aさんの笑顔がのぞきました。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その15 「大洗離脱です!!」

2020年04月30日 | 大洗巡礼記

 大洗工廠の店内に展示される、店主Yさんの作品です。

 

 リボンの武者のムカデさんチーム、九七式軽装甲車テケです。鶴姫しずか、松風鈴も乗っています。デカールがありませんが、雰囲気は充分に伝わってまいります。

 

 これはマジノ女学院のルノーUEですね。キットはタミヤにはみえないので、ミラージュホビー?それともCMKかな・・・?フィギュアのエクレール隊長とフォンデュがいい感じです。

 

 奥の軽食コーナーも見せていただきました。徹夜で頑張るモデラー向けなのか、コーヒー類はもちろん、レンジでチンするだけの食事メニューが貼られています。レンジの下の冷蔵庫に入っているのを自由にとって購入するシステムです。

 

 食事メニューはこんな感じ。各250円。缶ジュースは各120円です。

 

 駐車場を店舗出入口付近から見下ろした図です。

 

 入口の案内板です。取材見学に御協力いただきましたYさんに、改めて御礼申し上げます。

 大洗といえば、ガルパンプラモデル。大洗へ行ってガルパンプラモデルを作って楽しむのは如何でしょうか?ツールは揃っていますので手ぶらで行っても大丈夫。たとえば、タグチさんでプラモデルを買って、こちらの大洗工廠にて作ってみる、そういう大洗滞在も良いと思います。

 

 最後に、アウトレット施設のガルパンギャラリーへ行きました。

 

 今回は、どうしても買いたい品が幾つかありました。一番高い品が8800円でしたので、一気に散財してしまいました。

 

 続いて、隣のセイミヤで弁当や飲み物やお菓子などを購入しました。帰りの列車にて食べるためです。こういうのは駅ナカで買うと高いので、安いスーパーで買う方がお得です。少しでも大洗にお金を落としてゆきましょう。

 

 大洗駅へきらめき通りを歩きました。上図の角のスペースは、昨年11月のあんこう祭での大貫商店会のブースになっていた場所です。あれからもう半年か。

 

 振り返ってマリンタワーを見ました。今回も登るチャンスがありませんでした。

 

 大洗駅に着きました。あとは一気に帰路へ。

 というわけで、曲松カノウヤ応援作戦の寄託展示準備作業のための訪洗三日間を無事に終えました。北海道の有志から送られた寄託品も無事に入りましたし、他の有志から大量に寄せられた寄託品もなんとか収容して仮展示にこぎつけました。ホッといたしました。

 今後の予定として、4月にもう一回寄託展示準備作業を行ない、5月連休をめどに寄託展示を完成させる、という流れを有志各氏との協議にてとりあえず決めておきましたが、新型肺炎の感染拡大にともなう自粛の拡がりがあり、大洗町長より来訪自粛要請が公式に発せられたため、これらの予定は全て延期となりました。延期と言うか、白紙状態に戻ったというのが正しいかもしれません。大洗町長よりの来訪自粛要請は5月10日までとなっていたため、5月連休も対象期間に含まれたからです。

 ですが、新型肺炎の感染拡大は4月下旬のいまも止まらず、増加に歯止めがかかっていません。クラスターも各地に多発し、緊急事態宣言が全国に及んで他県への外出にも厳しい目が寄せられる状況となっています。5月10日を過ぎれば大洗町長よりの来訪自粛要請が終了するかというと、たぶんそうはならないのではないか、要請期間が延長される可能性のほうが高いように思えます。

 歴史的にみると、古代中世以来の日本における伝染病や感染症の発生から終息までの期間の平均が約7ヵ月であるそうです。現在の新型肺炎コロナの感染者発生時期が日本では2月でしたから、それから7ヵ月であれば9月になります。9月まで続いたら、4月の今でさえ悪化している経済状態や不便な国民生活がさらに大変な事になることでしょう。

 果たして今後どうなるのかは分かりませんが、確かなのは、緊急事態宣言や来訪自粛要請が解除されるまでは大洗に行ってはいけないということです。外出自粛を遵守しなければなりませんし、感染のリスクを下げる努力も怠ってはなりません。

 とにかく前例があまり無い厳しい状況ですが、歴史は、伝染病や感染症がいつかは必ず終息する、という流れを何度も示しています。中世戦国期に猛威を振るった諸々の伝染病も、その原因となるウイルスが生き物である以上、やがては死滅して終息に至っています。問題はその期間が長いのか短いのか、ということです。現在の新型肺炎コロナも、相当の犠牲を人類に強いていますが、いずれは終息する筈です。
 その時を、切に願いつつ、頑張りたいと思います。

 全国のガルパンファンの皆様、いつか事態が終息したら、ともに大洗へまた行って楽しみましょう。それまでの辛抱、隠忍の日々を共に頑張って乗り切りましょう。どうか、お体を大切に。

 以上で、「ガルパンの聖地・大洗を行く35」のレポートを終わります。

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その14 「大洗工廠の続きです!!」

2020年04月28日 | 大洗巡礼記

 大洗工廠の取材見学の続きです。営業時間前であるにもかかわらず、店主Yさんは親切に案内説明して下さいました。勿論、拙ブログでの紹介も許可して下さいました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
 さて、店内の状況です。中央に工作ブースが並びます。仕切り付きのデスク型ブースが6席、平テーブルの開放型ブースが4席あります。

 

 デスク型ブースは、図書館などで見かける区画閲覧席と同じような形式で、三方を仕切りに囲まれます。周囲を気にすることなく製作に没頭出来ます。

 

 デスクの上に棚があり、ツールや作りかけパーツなどを置けるようになっています。

 

 デスク型ブースに座ってみました。上の棚板の下に照明が付けられています。

 

 初心者が手ぶらで訪れても気軽に模型を楽しめるように、基本的なツールは全て揃えられています。

 

 ニッパーなどの工具類を販売しています。

 

 塗装を乾燥させるためのドライブースのようです。確認するのを忘れましたが、これは平テーブルの開放型ブースに一基のみ置かれます。

 

 平テーブルの開放型ブースの様子です。こちらではグループで雑談しながらの模型製作が楽しめます。

 

 塗装用の筆も各サイズを販売しています。1/35スケールフィギュアに使用する極細筆もあります。激安中華製と明記してありますので、品質についてはお察し下さい、ということのようです。

 

 店主Yさん考案のオリジナル製品、1/35スケールフィギュア用のパッケージです。デザインがオシャレでなかなか決まっています。折り曲げて箱にするべく、のりしろも付いています。

 

 驚いたことに、折りたたんで箱にすると、上図のように蓋が付いて中のフィギュアの顔が見えるようになっています。なかなか凝っています。収納にもピッタリです。素晴らしいアイデアです。これは売れそうですね。  (続く)

 

コメント (2)
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その13 「大洗工廠です!!」

2020年04月26日 | 大洗巡礼記

 カノウヤの次に、上図の場所へ行きました。江口又進堂の脇の道を少し行って左手にあります。車が4、5台は停められそうな広い駐車場があり、その奥に右へ登る鉄製階段があります。

 

 その鉄製階段を登ったところの、民家の二階部分が目指す場所でした。

 

 模型製作貸出スペースの「大洗工廠」さんです。営業時間は御覧の通りです。私が訪れたのは11時前でしたが、店主のYさんが居られたので、一昨日に話した通り、取材見学させていただくことにしました。

 実は、一昨日のカノウヤ展示準備作業一日目の昼過ぎに、Yさんが寄託展示の状況に見に立ち寄られたのです。その際に色々話をして、大洗工廠の店主さんだと分かったので、大洗工廠について色々質問したりしたのでした。それなら、いつでも見学に来て下さい、と言われましたので、今回訪ねていった次第です。

 

 早速、Yさんの案内説明が始まりました。お店の料金体系は御覧の通りです。深夜というのが朝6時までになっていますので、「これはある意味泊まりになるんですか」と聞いたところ、「いや、宿泊施設では無いので、泊まりということでは無いですけどね・・・」と苦笑しておられました。

 

 入口の左手にミニプラモデルの販売コーナーがあります。

 

 ズベズダの1/100スケール戦車シリーズです。上図のように完成見本品も展示しています。Yさん曰く、「初心者や子供にも簡単に作れて楽しめるプラモ、ってことで」と。

 

 塗料はクレオスのミスターカラーがメインで、最近に発売されたナンバーも揃えてありました。

 

 塗装ブースです。一つのテーブルに2つの席を設けてあります。既に利用者が居るようで、左右とも塗装作業の跡がありました。

 

 塗装ブースはこのように4席あります。

 

 模型雑誌やプラモ入門書なども少し揃えてあります。今後少しずつ増やしていくそうです。

 

 溶剤やサーフェイサー、クリーナー類も揃えてあります。

 

 高額ツールの貸し出しも行っています。料金が明示されていないので聞いたところ、これはお試しセットということで、無料だそうです。ただし、壊したら相応の価格で買い取って貰うそうです。

 

 貸し出しコーナーの高額ツール類です。貧乏な私には全てのツールが無縁です。超音波カッターとかあったらいいかも、とは思うのですが、ガルパン戦車プラモデルをずっと作ってきて、超音波カッターが必要なシーンには未だに直面していません。

 

 ヤスリ類も豊富に揃えてあります。

 

 ガンプラ用のパーツ類です。戦車のパーツ類は、と聞きましたら、それは置いてないです、と言われました。聞けばYさんはフィギュアやガンプラをメインにやっておられるそうで、戦車はあまり作っていないそうです。大洗でプラモといったら大抵は戦車になりますから、今後はそのパーツ類も揃えた方がいいんじゃないですか、等と話しました。

 そういえば、私の手元に戦車用のジャンクパーツが大量にありますが、大半は使わないままになりそうなので、こちらのお店に譲渡しても良いかもしれませんね・・・。

 

 工具類も揃っています。模型を作って楽しむためのツールは、ほとんどあります。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その12 「カノウヤ応援作戦の今後です!!」

2020年04月24日 | 大洗巡礼記

 大洗駅に着きました。この日の午後に帰路につきましたので、昼までの滞在でした。

 

 駅前の工事現場。

 

 いつものように海遊号に乗って曲松へ移動しました。

 

 そして曲松カノウヤに直行して、女将の柴沼さんに挨拶して雑談を交わした後、展示の作業後再チェックと、今後の追加寄託展示品の予定メモ作成を行ない、予定メモを展示ケース内に入れました。

 

 続いて、上図の知波単学園チームコーナーの追加寄託予定品のスペースに予定メモを並べました。今後追加されて展示に加わるのは、広島県の有志からの九五式軽戦車、兵庫県の有志からの九七式中戦車旧砲塔、奈良県の有志からの九七式中戦車新砲塔、そして私の特二式内火艇カミ、の4輌です。

 

 上図のリボンの武者コーナーに関しては、現時点で追加寄託が決まっているのが2輌、相談中が1輌あります。スペース的には、あと3輌で一杯になります。

 

 仮展示中のフィギュア群です。次の作業日に増設ケース3個が入る予定ですので、それに移しかえることになるかと思います。さらに2、3体が追加寄託される予定です。

 

 とりあえず、次の追加寄託準備作業までは、この状態で見学していただけます。

 

 缶バッジの陳列コーナーは、Oさんが時々来てメンテナンスをするそうなので、展示品が入れ替わる場合があるでしょう。

 

 色々と打ち合わせて今後の計画も決め、挨拶してカノウヤを後にしました。日曜日の昼前でしたが、商店街は御覧の通りの閑散さでした。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その11 「三日目の朝です!!」

2020年04月22日 | 大洗巡礼記

 梅原屋店内のガルパン模型展示コーナーは、以前に縮小された状態のままでした。反対側の棚に移された展示品もありますが、全体としては減っていますので、なにか物寂しい感じがします。もう少し、広いスペースでゆったりと多数が見られるような状態が望ましいのでしょうが、現実には難しくなってきているようです。

 

 ガルパンコミックの作家さんの直筆色紙も増えていました。あんこう祭のたびに来て描いていると聞きましたが、今後もずっと続けるんでしょうか・・・?個人的には、この種の色紙は一枚あれば充分だろうと思います。沢山あると、有難味も価値も薄れてくるからです。

 

 なので、この有名なお方のイラストが一枚だけであるのが、とても貴重で有り難くて存在感が感じられました。モデルグラフィックスにガルパンの模型製作記事を連載しておられるお方ですが、いわゆるプロモデラー視線での見解なので、内容が初心者には分かりづらかったりします。テクニックが必要な工作も少なくないので、もっと簡単な方法は無いものか、と思ったりします。

 

 このお店も閉店時刻になりました。挨拶して退出しました。Oさんが、翌日に出来れば所用でNさんを訪ねたい、と電話にて話していましたので、私も同道しようかと思いましたが、Oさんが大洗に着くのが夕方になるらしく、その頃には私は帰路についている筈なので、同道はたぶん無理かな、と思いました。Oさんとは既に色々相談がついていますから、任せておこうと考えました。

 

 大洗駅に着きました。トラックが移動したりしていたので、相変わらず夜も工事が続けられているようでした。

 

 駅舎のドアに上図の貼り紙を見つけました。あっ、これこれ、駅前広場の完成計画図だ、と分かりました。それまで、どこにあるんだろうと探していた工事案内資料でした。

 

 やっぱりロータリー周囲の全てにサンルーフを回して、乗降スペースにするようですね。従来よりも広くなりますが、バス、タクシー、一般車の乗降区画に明確に分かれるようです。待機駐車場も広くなるみたいです。海楽フェスタやあんこう祭のような大型イベント時の臨時交通機関も受け入れられるようになるのでしょう・・・。

 

 西住みほパネルにチェックされながら改札を通りました。

 

 では皆さん、また明日。

 

 翌朝も快晴、水戸プリンスホテルでの快適な朝のひとときを過ごし、バイキング方式の朝食を美味しくいただいて休んだ後、水戸駅からいつもの大洗線に乗りました。

 

 この朝は、嬉しいことにガルパンラッピング車輌4号車でした。

 

 朝にこの車輌に乗るのは初めて・・・だったかな?

 

 今回三度目の大洗行きに出発、でした。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その10 「エレファントのインテリアです!!」

2020年04月20日 | 大洗巡礼記

 梅原屋のNさん製作の黒森峰エレファント、インテリア見学の続きです。車体前部の操縦席の天板を外したところです。

 

 最近のフルインテリアキットの精巧さは驚くほどに向上していることが改めて理解出来ます。この精密なキットを丁寧にカラフルに塗装して綺麗に仕上げるNさんの情熱にも敬意を表します。

 Nさんの記録によれば、このキットに使用した塗装カラーは、車台内部の工作分だけでも約30色だそうです。基本方針として、メカの塗装は「現代のメカ」風にする、特に大電力を扱っている雰囲気を持たせる、というのがあり、車内の発動機、冷却器、発電機、駆動機構の区画ごとに壁面色を塗り分けているそうです。それだけ細分化して色をちりばめてあるのですから、約30色に達するのも頷けます。

 ちなみにほぼ同時期に私が製作していた知波単学園の特二式内火艇カミの塗装色は、外装で6色、内装で7色の計13色しかありませんが、それだけでも塗装作業に一ヶ月余りを要しました。製作期間は約4ヵ月でした。
 しかし、Nさんのエレファントは、製作と塗装あわせて一ヶ月半で仕上げたそうです。驚くべきスピードです。

 

 よく見たら、操縦席と通信席の間の後壁に西住流の標語が貼ってあります。いかなる製作でもユーモアを欠かさないNさんの基調が鮮やかに示されます。その右側の戦車道連盟の認証マークも笑えます。認証って、どこをどうチェックして出すんでしょうか・・・。

 

 全体を見るとすごい迫力です。素晴らしい精密感です。実際の車輌に限りなく近づけてあるのでしょうが、これだけの車輌を生産出来たドイツの基礎工業力の高さがよく理解出来ます。ほぼ全体が機関室という、このレイアウトと機構でないと、65トンもの重戦車を動かせないわけですね・・・。

 

 エンジンは左右に2基が並列で配置されます。フリードリヒスハーフェンのマイバッハHL120TRM V型12気筒液冷ガソリン・エンジンです。キットはフェルディナントですから、最初はポルシェ101/1 V型10気筒空冷ガソリン・エンジンかなと思いましたが、Nさんに訊いたらマイバッハだ、とのことでした。

 

 エレファントの特徴は、駆動装置に電動モーターを使用する電気式が採用されている点です。電気式ではトランスミッションが不要となります。第二次大戦中のドイツでは、50トンを超えるような重戦車用のトランスミッションの製作は困難であり、設計者ポルシェはその問題の解決方法として電気式システムを採用しました。ガソリンエンジンで発電機を動かし、その電気でモーターを作動するので、ミッションが不要で、無段階変速できる利点がありました。

 

 手前左右に並ぶ2基の円筒がモーターです。後輪駆動であることが分かります。モーターの奥には給排気区画があり、エアーフィンもエンジンにならって左右2基つけられます。
 Nさんによれば、発電機先端のファンによる風を、車台左右のダクトを通してモーターの空冷ファン室に送っているそうです。

 ガルパンではレオポンさんチームのポルシェティーガーも同じ機構を持っていると聞きましたが、そうすると、このフェルディナントのキットを使ってポルシェティーガーのフルインテリア仕様を作れるということになりますか・・・。

 

 左右に並ぶ方形のユニット列は、88ミリ砲弾の収納ラックの台座です。左右あわせて38発分がありますが、エレファントの砲弾装備数は50発です。あとの12発はどこに収納されているのかを聞き忘れました。たぶん戦闘室のどこかだろうと思いますが・・・。

 見ていてふと思い出したのですが、同時期に私が製作していた特二式内火艇カミのインテリアには、砲弾ラックはありません。カミの実車に搭乗してパラオ戦線で戦った旧海軍の艇長さんの証言では、カミ車内の弾庫は7.7ミリ機銃の箱型弾倉用のみしか無かったそうなので、その通りに再現製作しています。37ミリ戦車砲の砲弾はどうやって収納したのかというと、6発入りの木箱を定数で22個車内各所に置いていたそうです。
 なので、エレファントのように砲弾が壁面に並ぶという状態は、カミでは有り得ません。カミのインテリアを作っている際に、その点が物足りなかったので、今回のエレファントの88ミリ砲弾の収納ラックの台座を見ていて、凄いものだ、と感心せざるを得ませんでした。

 

 エンジンの左右隔壁上に立つクローバーみたいな形状の部品は、Nさんによれば給気ユニットであるそうです。これは戦闘室内にあるので、乗員の位置からも見える筈です。そして、その給気口までの空気取り入れ口が車体の外見においては見えないので、どこにあるんだろうね、等と話していました。どうやら、車体側面の段差の内側にあるらしいです。

 

 面白かったのは、操縦席の計器パネルが前ではなくて左側斜め後ろに付けられている点でした。上図の操縦席の左側斜め後ろの上にある白い計器ボックスがそれです。隣に赤い消火器もあります。操縦者はいちいち左側斜め後ろ上方を見ないと、自車のスピードなり走行状況なりが分からなかったようですが、かなり不便な設計ですね・・・。

 上図でも分かるように、前面は増加装甲板ですので、計器板を操縦席前に付けると、敵弾の直撃を前面装甲に受けた場合に衝撃で計器類が破損してしまう危険があります。それで計器パネルが前ではなくて左側斜め後ろに設けられているのでしょう。

 

 今回も、大変に素晴らしい作品を見せていただきました。Nさんに感謝!!

 

 元通りに外板をはめ直して、かかる外見の状態に戻りました。その後にNさんが思い出したように逸見エリカのフィギュアを取り出して車輌の前に立てました。
 えっ、なぜエリカ?エレファントの車長は?・・・と思いましたが、よく考えたらアニメ劇中にエレファントの乗員は全く出ていませんでしたね・・・。

 なお、外見からは分かりませんが、Nさんの記録によれば、履帯の製作に相当の紆余曲折があったそうです。一度、溶解してしまって新たなパーツを注文したりして苦労したそうです。
 作品全体についてみると、フェルディナントからエレファントへの改装は30箇所を越えていますが、Nさんらしい情熱的行動力をもって積極的に改修し、黒森峰仕様で仕上げているわけです。実際の車輌顔負けの工作ぶりです。

 

 この作品は、6月に予定されている「大洗でみんなのガルパン模型やガレキなどを鑑賞する会」に出す予定であると聞きました。同時に私の特二式内火艇カミも並べて、フルインテリアキット2作品の展示の形にする方針だったのですが、私が6月の該当日に休みが取れなくなったため、実現不可能となりました。
 ですが、私の特二式内火艇カミは曲松カノウヤ応援作戦の寄託展示に出すことになりましたので、このエレファントも共に出していただけませんかとNさんに打診したのですが、「それはちょっと・・・」と辞退されました。

 その後、新型肺炎感染の拡大によって大洗町でも来訪自粛要請が公表され、6月の「大洗でみんなのガルパン模型やガレキなどを鑑賞する会」も8月に延期となりました。しかし、盆休みになっているため、私はこのタイミングにも出られませんので、不参加となります。
 そして、曲松カノウヤ応援作戦の寄託展示の準備も、5月までの予定分が全て延期となりましたので、今後はいつ大洗へ行けるのか、見通しは全くたっていません。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その9 「黒森峰女学園のエレファントです!!」

2020年04月18日 | 大洗巡礼記

 カノウヤでの展示準備作業がひとまず終わりましたので、梅原屋へ移動してガルパンモデラー仲間のNさんと会い、最新の作品である「黒森峰女学園エレファント」を見せていただきました。普段は店内コーナーに展示していないため、わざわざ持参して下さったものです。

 

 エレファントは、私自身も以前にタミヤのキットで劇中車再現を試みていますが、今回のNさんの作品はフルインテリアキットです。アミュージングホビーから発売されているフェルディナントのフルインテリアキット(商品番号AMH35A030)を使用し、史実に沿ってエレファントに改造したという、憎い程にエレガントな作品です。

 

 まず驚かされたのが、この重厚な面構えとメリハリのあるボルトの表現です。アバディーン戦車博物館の現存車輌をそのまま写し取ったかのような姿です。アミュージングホビーさんのリサーチが非常に丁寧であることがうかがえます。
 これを見て、タミヤキットの表現はおとなしめなのだな、と悟りました。なんといいますか、全体的に立体感が薄いのです。

 

 フルインテリアキットですから、車内を見られないと話しになりません。Nさんのお家芸とも言える「インテリア表示」のための外郭分割の技が光ります。上図のように天板は、実車と同じ天板の形に外せるようになっています。中央のベンチレーターの向きも忘れずに劇中車に合わせてあるところは流石です。

 

 天板の裏側、つまり車内側を見たところです。ペリスコープ、ベンチレーターのモーター、キューボラのハッチ内側などもしっかりと色分けされて作り込んであります。キューボラはフェルディナントにはありませんから、エレファントのキットのパーツを持ってきて実車通りの改造で取り付けているわけです。

 

 戦闘室の四面装甲のうち、背面と左側面部が繋がってL字形のパーツとして外せるようになっています。残りの二面は車体に接着固定されていますから、上図の二面部分を外すことで内部を見られるようになっています。
 背面の円形ハッチの内側も見られます。ハッチ中央の丸い小ハッチは、丸山紗希言うところの「薬莢、捨てるとこ」です。

 

 側壁のラックに固定された88ミリ砲弾が決まっています。黄色の砲弾はSprgr.L/45榴弾、黒い砲弾はPzgr.39尖頭被帽徹甲弾のようです。白い砲弾は何だろう・・・、HIGr.39成形炸薬弾だったかな・・・?

 

 こちらが戦闘室内部です。前面と右側面の装甲は固定されており、右側壁にも砲弾が収納されています。71口径8.8cm対戦車砲PaK43/2の尾部も各部品ごとに綺麗に色分けされて精密感を高めています。

 

 エレファントの戦闘室内はけっこう広そうにと思えますが、実際には砲弾50発が左右に並んでいるので窮屈だった筈です。

 

 続いて車体前部の天板も外されました。前面装甲部分と一体になっています。

 

 車体前部の天板を内側から見ました。前面の増加装甲が内側からボルト留めされている様子がよく分かります。左が操縦席部分にあたり、天板にペリスコープが三方向に付けられています。右は銃手席部分にあたります。

 

 右側の銃手が扱う7.92mm機関銃MG34も精巧に再現されています。フェルディナントからエレファントに改造された際の追加武装がこれです。

 Nさんに確認するのを忘れましたが、フェルディナントからエレファントに改造した際に色々と追加された箇所のパーツは、フェルディナントの元キットには含まれていないはずなので、エレファントのキットから転用したのだろう、と思います。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その8 「とりあえずの仮展示です!!」

2020年04月16日 | 大洗巡礼記

 3月21日の時点で全ての追加寄託品が陳列ケース内におさまりました。フィギュアの一部は天板上に出して並べることも考えましたが、有志で寄託者のひとりAさんからの提案により、全て陳列ケース内に仮置きすることにしました。次の作業日にAさんが天板上に増設ケースを3個並べてセットする手筈になっているので、天板上をあけておいたほうが良いからです。

 上図は知波単学園コーナーで、戦車プラモの知波単学園戦車部隊の陳列となりますが、まだ半数が未到着であるため、西絹代のフィギュア2体もそのままに仮置きしています。
 左の大きな西絹代は、2017年にコトブキヤから発売された「劇場版 西絹代 1/7スケール」です。右の小さいほうは、2017年にセガから発売された「劇場版プレミアムフィギュア 西絹代」です。
 この2体にさらに知波単学園メンバー1、2体が加わる予定ですが、追加時期は未定です。

 

 上図は、陳列位置を仮変更して空きスペースにまとめた、ピットロードのぺあどっとシリーズです。8点が揃っています。このうちサメさんチームがSさんからの寄託で、あとの7チームは私の寄託品です。
 これらは低い位置に置くと見えにくいため、増設ケースの設置後にそちらへ移しかえる予定です。

 

 こちらの水着バージョン7体は、2017から発売されているセガのプライズ品「サマービーチフィギュアシリーズ」です。ガルパンのキャラクターの水着タイプは各メーカーから色々出ているようですが、最も普及して市場在庫も豊富なのがこのプライズ品です。寄託者はAさんとSさんで、Sさんの話によれば、現時点ではこの7体で全てであるそうで、今後更に出るかは分からないとの事でした。

 

 フィギュア陳列のほぼ中央に置いてあるのが上図の西住みほ&アンチョビです。2018年にバンプレストよりプライズフィギュアの最高位ブランド「EXQフィギュア」として発売されました。「ガールズ&パンツァー 最終章」のシリーズとされているため、今後も新製品が出される可能性があります。

 

 現時点でケース内上段奥に仮置きしている黒森峰トリオです。中央は2016年にセガより発売された「ガールズ&パンツァー 劇場版」 プレミアムフィギュア西住まほ、左が同じセガの同シリーズの2018年発売の逸見エリカ、右が同じく2018年発売の西住みほです。アニメ本編から時系列をさかのぼって黒森峰の三人を再現した、存在感あふれる逸品です。

 

 こちらはアンチョビ2体とカチューシャ1体の仮陳列です。右のカチューシャは、2018年にフリューより発売された「ガールズ&パンツァー最終章 パンツァーフォー! スペシャルフィギュア カチューシャ」です。
 中央の大きなアンチョビは、2019年にセガより発売された「ガールズ&パンツァー 劇場版 プレミアムフィギュア アンチョビ」です。そして左は2016年にセガより発売された「ガールズ&パンツァー プレミアムフィギュア アンチョビ」です。

 

 上図は「PACIFIC RACING TEAM」とのコラボシリーズ5体です。メーカーは2社あり、上図左端のダージリンがプルクラから2017年に出ています。あとの4体、西住みほ、ダージリン、西住まほ、西住みほ、は全てセガから2018年に出ています。

 

 ケース下段手前に並ぶ、戦車に腰かけるミニフィギュアは、2017年に発売された一番くじプレミアムの「ガールズ&パンツァー 最終章」のA賞からI賞までの9点です。

 

 この9点は全て揃っています。ただ、下にあると見えにくいので、これらも増設ケース設置後に移しかえる予定です。

 

 戦車プラモコーナーの「リボンの武者の車輌」はこの時点でムカデさんチーム連合の5輌全てを展示していますが、あと2、3輌ほどが別の寄託者より送られる予定です。さらに2輌の追加寄託の申し出があったため、とりあえず先方とメールでやり取りをして相談中です。
 そのため、それらの追加寄託品が入った場合に備えて、上図のようにスペースをとっておいて案内メモを置いています。

 

 上図の知波単学園戦車部隊は2輌ですが、計画での最大陳列数は6輌となっています。追加寄託が決まっているのは2輌、九五式軽戦車と特二式内火艇カミで、後者は私が寄託します。あとの2輌は、九七式中戦車の旧砲塔と新砲塔になりますが、まだ寄託者が決まっていません。
 どなたか、寄託していただけないでしょうか・・・。

 

 とりあえず、次の追加寄託品が入るまでは、北海道の精鋭「道北746小隊」が戦車プラモ展示の一角を担います。上図の九七式中戦車のなんと頼もしい事か。

 

 名倉さんみたいなオリジナルキャラの九七式中戦車にも、しばらく頑張っていただきましょう。

 

 そして、「リボンの武者の車輌」コーナーでも、唯一の中戦車である飛鏃学園大学付属高校チームのⅢ号戦車が存在感を示します。「リボンの武者の車輌」コーナーに追加寄託予定の戦車プラモは全て軽戦車なので、この中戦車が唯一の大型車両である点は変わりません。

 

 かくして、とりあえずの仮展示がまとまりました。次の作業日まで、この状態で維持されますので、来訪見学者の皆様には、カノウヤの美味しいパンやカツサンドをいただきながらゆっくり見物して楽しんでいただければ幸いです。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その7 「ムカデさん連合チームです!!」

2020年04月14日 | 大洗巡礼記

 カノウヤでの寄託展示における戦車プラモの展示テーマの一つ、「リボンの武者の車輌」を紹介します。上図左端は、北海道の有志からの寄託品「道北746小隊」の1輌、山梨楯無高校ムカデさんチームの九七式軽装甲車テケです。
 その右に並ぶ4輌は、私が今回持参して寄託したものです。

 

 わがガルパンGP第11戦車師団のR中隊より抽出した4輌で、第2次大洗派遣隊を編成してカノウヤに「寄託進出」せしめたわけです。GP第11戦車師団のR中隊は、2020年3月時点で9輌から成りますが、その約半数を大洗に寄託派遣したことになります。

 これにより、「道北746小隊」の九七式軽装甲車テケとあわせて、「リボンの武者」の「ムカデさんチーム連合」5輌が揃いました。大洗の各店舗に「リボンの武者」の戦車プラモ展示が全く見られない現在において、今回の追加寄託展示の華であったのは間違いありません。
 実際、今回の作業期間の2日間において、来訪見学者の注目を一番集めていたのがこの5輌でした。

 

 第2次大洗派遣隊の指揮官は、奈良グレゴール高校のカフカ隊長が務めます。ねんどろいどぷち改造でこしらえた品です。
 第2次大洗派遣隊の編成当時のツィートはこちら

 

 奈良グレゴール高校チームの隊長カフカと、その搭乗車38(t)戦車。キットはイタレリ。

 

 愛媛ケバブハイスクールチームのルノーR35。キットはホビーボス。最近にタミヤから新製品が発売されていますが、こちらはフルインテリアキットです。展示の際もインテリアが見えるようにしようかと迷いましたが、とりあえず上図の状態で仮展示しました。

 

 鹿児島竪琴高校チームの九五式軽戦車。キットはファインモールド。ただし公式キットではなくて旧版キットの方を使用しましたので、組み立ては楽でした。

 

 新潟ビゲン高校チームのStrv m40L軽戦車。昨年11月のあんこう祭への第1次派遣も務めましたから、今回が2度目の大洗派遣となります。キットはホビーボスの他車輌をベースに半スクラッチで作りました。国内唯一の1/35スケールのStrv m40L軽戦車で、カノウヤ寄託展示の目玉の一つです。

 

 とりあえず、戦車プラモの追加展示も御覧のようにおさまりました。まだ寄託品の全部が揃っていませんので、しばらくはこの状態で仮展示となります。

 

 店内に以前からあった寄贈品の品々も、寄贈者の方に話して寄託品に切り替えてもらい、暫定的に上図のようにまとめて仮展示しています。増設ケースが届いたら組み替える予定です。

 

 公式缶バッジの展示コーナーの一部を、担当のOさんと相談の上、1ユニットぶん空けて、フィギュア展示に切り替えました。

 

 組み入れたフィギュア3点です。2018年11月17日より一番くじで発売された「ガルパン あつまれ!みんなの戦車道!!」のA賞からF賞までの6体のうちの3体です。
 左より、C賞のケイ、F賞の西住まほ、D賞のアンチョビです。ケイとアンチョビの間に寄託者の名刺を置いてあります。
 あとの3体も入れたいところですが、スペース的に無理があります。1体追加がやっとでしょう。

 

 あんこうチームのコーナーには、今回武部沙織が追加寄託されました。まだスペースに余裕がありますが、五十鈴華と冷泉麻子がまだ欠けています。

 右の3体はフリューより発売されたプライズ品です。2017年発売の武部沙織、2016年発売の西住みほ、2018年発売の秋山優花里冬服Ver、です。
 左端の座姿勢の秋山優花里は、コトブキヤから2015年に発売された1/8スケール秋山優花里です。

 

 そして右端の浴衣姿の西住みほは、2016年にグッドスマイルカンパニーから発売された品です。確か浴衣姿の秋山優花里もあわせて発売されていた筈ですが、寄託展示して下さる方はいらっしゃいませんか・・・?  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その6 「道北746小隊です!!」

2020年04月12日 | 大洗巡礼記

 カノウヤ応援作戦の寄託展示準備作業二日目は、戦車プラモデルの展示構成から始めました。まずは、北海道名寄市より寄せられた「道北746小隊」4輌の状態チェックからとりかかりました。
 上図は「道北746小隊」のうちの1輌、リボンの武者の九七式軽装甲車テケ、ムカデさんチームの搭乗車です。御覧のように鶴姫しずかのフィギュアと百足衆の戦旗も再現された、見事な出来です。

 

 フィギュアと戦旗は、同封の説明文および画像にしたがって、昨日セットしました。車内などにあらかじめ付けてあった固定用の両面テープに合わせた結果、上図のような姿勢にまとまりました。

 

 鶴姫しずかがキューボラの右寄りに腰かけて右手でハッチを掴み、左手で戦旗を持っています。戦旗にあらかじめ付けてあった固定用の両面テープに鶴姫しずかの左手を添えたら、自然にこの姿勢におさまりました。コミック第1巻の巻頭カラーページの姿を再現しているようです。

 

 続く2輌目は、知波単学園チーム隊長西絹代の搭乗車、九七式中戦車チハの旧砲塔型です。塗装カラーは、私が製作した同型車と全く同じ塗料によるもののようですが、薄く塗っているためか、迷彩3色のそれぞれが落ち着いた感じで、塗りムラもありません。マスキングしてエアブラシ塗装を施したような、綺麗な仕上がりです。

 

 ハッチは真鍮線を組み込んで開閉自在に仕上げてあります。西絹代を乗せずにハッチを閉じた状態にも出来ます。砲塔上の信号灯が出ていませんので、見てくれは劇場版仕様になっていますが、迷彩パターンも形状も最終章仕様との差異はありません。

 

 3輌目は同じく知波単学園チーム、九七式中戦車チハの新砲塔型です。最初は玉田ハルの搭乗車かなと思いましたが、搭乗のフィギュアは玉田ではありませんでした。分断色の黄帯のデザインもBパターンになっていて、玉田車のAパターンとは異なります。

 

 フィギュアは、一見して西原に見えるので、寄託主のNさんに確かめたところ、オリジナルキャラだということでした。見ようによっては名倉にも見えますので、名倉車と銘打っておいても通用しそうです。
 ただ、名倉車は劇場版と最終章とで分断色の黄帯デザインが異なりますので、上図を名倉車と見た場合は、劇場版仕様ということになります。

 

 4輌目は、「リボンの武者」第13巻に登場した名寄市の飛鏃学園大学付属高校チームの車輌です。戦車自体は作中には出ていませんが、Nさんの作られた原案には出ており、上図のⅢ号戦車L型のほか、複数の車輌が在籍しているという設定だそうです。
 そして、このⅢ号戦車L型は、「あかげらチーム」の車輌であるそうです。

 

 「あかげらチーム」ですから、砲塔側面に誇らしげに輝く校章マークもアカゲラです。漢字で表記すると「赤啄木鳥」となります。キツツキ目キツツキ科に分類される鳥です。大洗女子学園以外のチームで鳥のマークを校章とする、唯一のチームです。
 もしかして、武田信玄の「キツツキ戦法」みたいな戦術が得意なチーム・・・?

 

 キューボラにおさまってVサインをしているのが「あかげらチーム」車長の明日原笑子、ニックネームは「ゲラ子」で、飛鏃学園大学付属高校戦車道チームの部長も務める、という設定であるそうです。

 

 送っていただいた解説パネル、設定資料原案、名刺もあわせて上図のように仮展示しました。今後さらに数輌の戦車プラモが寄託される予定ですので、上図の状態はそれまでの間のみの展示状態となります。

 

 名刺は、明日原笑子の分まで作ってありました。上図右側の名刺です。大洗の初期のガルパンオリジナル名刺を思わせる、楽しくてどこか懐かしい雰囲気の品です。

 

 解説パネルには、キャラクターの明日原笑子が「リボンの武者」第13巻にゲスト出演した時の場面のコピーも添えられています。
 文中にあるように、寄託主のNさんは、ピクシブに飛鏃学園大学付属高校戦車道チームの物語を小説風に綴って投稿しておられます。こちらです。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その5 「二日目のカノウヤです!!」

2020年04月10日 | 大洗巡礼記

 大洗駅に着きました。駅前では朝から工事が行われていました。昨日の祝日、今日の土曜日にずっと工事中というのは、それだけ工期がギリギリで差し迫っているからでしょうか。

 

 南側では乗降場の歩道と屋根がほぼ完成状態になっていました。以前はロータリーに通じる導入路でタクシーが駐機列を作っていたりした場所です。

 

 道路は周回路になるようです。駅前正面のターミナルとは区分されるような感じですが、一般車やタクシーの乗降場になるっぽい雰囲気です。

 

 駅前にはバスの停留所が幾つか置かれるような雰囲気です。巡回バス、路線バス、臨時バスなどが余裕で入れる広さがあるようです。

 

 このあたりは、もとは一般車の待機場だったところですが、今後はどうなるのでしょうか。この種の工事現場のどこかに、完成予定図が掲示してある筈なのですが、探しても見当たりませんでした。

 

 工事現場の一角に、見慣れたあのオブジェが保管されていました。撤去されてしまったかと思っていましたが、新しい駅前においてもシンボルとして継続設置されるようです。

 

 なにしろ、このアングルから撮ったりすると、おなじみの大洗駅前の景色に近くなるので、ホッとしてしまいます。

 

 この日も駅から巡回バス「海遊号」に乗りました。以前の小型バスから大型路線バスに変わったようで、独特のラッピングも受け継いでいます。
 曲松までは歩いても行けますが、私としては大洗の景色を色々楽しみたいので、祝町やアクアワールドや磯前神社などを回って曲松に向かうバス便にわざわざ乗っているわけです。

 

 曲松で降車しました。朝も早いので、まだシャッターを閉めたままの店舗が殆どでした。

 

 去りゆくバスを見送りつつも、商店街の異様なほどの静けさに少し驚きました。三連休の中日でこれです。天気も良くて気温も高めで、絶好の巡礼行楽日和でありますのに、昼までこの状態でした。新型肺炎流行による外出自粛の拡がりは、大洗にも及んでいるのだと実感出来ました。

 

 カノウヤは朝から営業していましたが、地元住民の買物客もまばらで、女将さんものんびりと朝刊を広げておられました。それを見て私もまったりとした気分になりかけましたが、昨日からの寄託展示準備作業の続きをやらないといけませんので、のんびりしているわけにはいきませんでした。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く35 その4 「夜と朝です!!」

2020年04月07日 | 大洗巡礼記

 カノウヤでの展示準備作業を終えて続きを明日にまわし、女将さんに御礼を述べて辞した後、上図の大進に行って夕食にしました。しばらく行っていなかったし、行っても臨時休業だったり定休日だったりしたので、入るのは二年ぶりぐらいかもしれませんでした。

 

 店先のメニュー看板をみてしばらく迷いました。あまりお腹が空いていなかったので定食物は多いだろうし、かといって丼ものもちょっと・・・・、と考えました。本日の日替定食になっていた串カツと刺身というのも、妙な組み合わせに思えて首を傾げました。

 

 で、結局はいつものざる蕎麦にしました。大進の蕎麦は美味しいので何度でも食べたいですね。

 

 食後はのんびり歩いて大洗駅に移動しました。今年に入ってからの大洗行きの宿泊は、水戸駅近くのビジネスホテルか、水戸内原の友人宅に世話になることが多いです。今回は水戸駅南の水戸プリンスホテルに二泊で予約を入れました。

 こうした水戸駅近くのビジネスホテルは、料金が3500円ぐらいと非常にリーズナブルです。これに対して大洗の宿はどこも料金が高めで、素泊まりでも5000円ぐらいになります。水戸駅近くのビジネスホテルですと、朝食付きプランなのでお得です。ホテルの大浴場が利用出来たりもします。
 さらに鹿島臨海鉄道の往復がガルパンラッピング車輌である確率が高く、電車に乗る楽しみもあります。その往復切符代を足しても、大洗の宿の素泊まり料金よりも安いです。また、水戸駅近くなので買い物も気軽に出来、外食も色々楽しめます。色々とメリットがありますので、今後は水戸のホテルを利用する機会が増えそうです。

 

 さて、大洗駅前は、夜でも工事が続けられていました。工期がギリギリになっているのでしょうか。もともとの事業計画が遅れ気味になっている、と聞いたことがあります。

 

 このキャラクターパネル群も、ずっと置いてあります。鹿島臨海鉄道の制服姿ですから、臨時に出すのではなくて常設のパネルなのでしょう。

 

 水戸方面ホームへの連絡階段に、いつの間にか上図の表示が貼られてありました。開業35周年とありますので、開業は1985年、つまりは昭和60年であったことになります。私が大学一回生だった頃ですね。

 

 この日の帰りの列車は、ガルパンラッピング車輌4号車でした。今年に入ってからの大洗行きでは必ずこの車輌に乗っているので、縁が深まってきているのでしょうか。

 

 4号車なので、Ⅳ号戦車のデザインも目立つように配されています。反対側の側面は両サイドにⅣ号戦車がデザインされています。

 

 翌朝は6時に起床、ホテルのバイキング方式の朝食をゆっくり楽しんで休んだ後、ゆるゆると出発しました。水戸プリンスホテルは、水戸駅から徒歩3分ぐらいの近距離にありますので便利です。

 

 二日目の大洗行きの列車は、8時2分発を利用しました。

 

 水戸駅ホームに待機していた列車です。これに乗って大洗へ行くのが、けっこう楽しいです。ガルパンラッピング車輌であればもっと楽しいですが、どういうわけか、朝の列車がガルパンラッピング車輌である確率は、私の場合は低いのですね・・・。  (続く)

 


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