大洗港第4埠頭でのガルパンミニミニホビーショーの続きです。上図はARISTRISTさんのコーナーです。あのガルパン応援大使の蝶野さんのコラボシャツなどを販売していました。
蝶野正洋さんと言えば、日本を代表するプロレスラーで、「黒のカリスマ」と呼ばれ、「クールなヒール」のポジションでプロレス界を席巻したコワモテの代表格です。そんなお方なので、テレビなどのインタビューにて「みぽりん」とか「あけびちゃん」などとのたまっても、他アニメのファンは余計にビビるそうです。なにしろドイツ機甲師団の百戦錬磨の鬼軍曹みたいな外見と迫力ですからね・・・。
隣のジュウロクホウイさんの店先のガルパン衣料サンプル展示です。ブルゾンとワンショルダーバッグの組み合わせですが、腕章のマークが無ければ一般のカジュアル品とあまり変わらないように思います。一見すると一流ホテルの従業員の制服みたいですが、衣料としての出来は良いので、普通に外出着として使えると思います。
このコーナーはけっこう人気があったようで、長蛇の行列は無かったものの、コンスタントに購入客が入っていました。一般的な商業施設、例えばスーパーやコンビニでもそうですが、基本的に長蛇の行列が出来るお店よりも、来客が絶えないお店の方が売り上げが高い傾向があります。
理由としては、長蛇の行列が出来るお店の場合、目玉商品あるいは特定の商品しか売れないのですが、来客が絶えないお店のほうでは色々な商品が売れて在庫の回転が早くなるからです。だから、長蛇の行列が出来るお店があっても、それがお店にとって完全に良い事なのかどうかは、評価が分かれると思います。
コンスタントに購入客が入っていたのは、上図のシーズナルプランツさんのブースも同様でした。
一番の理由は、今が旬のBC自由学園チームの関連グッズを色々扱っていたからでしょう。ここのお店のトートバッグなどを、その後は会場や商店街のあちこちで見かけることになります。
公式の新たなビジュアルイラストのようです。マリー隊長と二人の副隊長ですが、二人の副隊長のうち、押田ルカのほうが格上のように描かれる傾向があるように感じられます。アニメでもそうですが、このイラストでもそうです。たぶん、マリーと同じ「エスカレーター組」に属するからでしょう。
ぐるりと一巡して、再びコトブキヤさんのコーナー前に戻りました。結局、ガルパンフィギュアが豊富に陳列されていたのはここだけでしたので、模型好きとしては、自然に引き寄せられてしまいます。
ココス制服バージョンのアンチョビ、冬季学園制服の西住みほ。いずれも見事な造形表現を示してアニメキャラクターを忠実に再現しています。
おお、栄光のドイツ機甲師団・・・・、いや黒森峰の隊長と副隊長のコンビです。珍しい外出着姿での立体化ですが、たぶん元絵の公式イラストが存在するのてしょう。
西住まほのいでたちは、パンツァージャケットとあまり変わらない黒上着と赤シャツの組み合わせなので、普段着とは思えないほど引き締まっていて緊張感も漂います。対照的に逸見エリカはどことなく野暮ったい感じです。グレーのワンピースと黒のタイツと黒の日傘の組み合わせは渋くて良いのですが、そのうえに有り合わせのようにスカジャンをひっかけているので、折角のオシャレ感が台無しです。
でも、そこがエリカらしいといえばそうなので、これまた良い出来であるとの評価に落ち着きます。
これはコトブキヤの目玉商品のキューボッシュですね。知らない間に色々揃ってきていますね。島田愛里寿も標品化されていたのですね。
とりわけ印象に残ったのが、このアンツィオトリオの楽しそうな、幸せそうな笑顔でした。ガルパンというアニメの本質的な基本軸を示唆しているように思えます。
なかには、布製の服を着せてさまざまな行動シーンを再現している展示品もありました。布製の服をまとうと、温かみも加わって雰囲気が向上しますね。デフォルメフィギュアの利点の一つでしょう。
フィギュアの購入特典として缶バッジがつくようです。缶バッジ欲しさにフィギュアを買う人も少なくないのではないかと思いますが、コンプリートを目指す場合は大変な出費を強いられますね・・・。
以上、大洗港第4埠頭でのガルパンミニミニホビーショーの見物レポでした。 (続く)