
去る8月9日、京都の新住所に関連する諸手続きを区役所などで済ませ、荷物の整理や家具の買い入れを行なった後、昼から豊郷に行きました。
豊郷へは、兵庫の旧住所からですと約220キロ、車で二時間半ほどかかりましたが、京都の新住所からは約70キロ、一時間もかかりません。ぐっと近くなりました。

この日も暑かったせいか、見学者はほとんど居ませんでした。

夏の静かな学校敷地内を歩きました。

今回は酬徳記念館に用事がありましたが、折角久しぶりに来たので、旧校舎のほうものぞいてみることにしました。

毎度おなじみの「部室」です。独占貸し切り状態でした。

ケロも新たに寄贈されて、今度は階段上では無くて「部室」内に置かれていました。

黒板は、毎度のことながら巡礼者の寄せ書きで埋め尽くされています。

以前よりもスッキリした雰囲気です。上履きや色紙などのけいおん関連品が片づけられていました。

オルガン周りもスッキリしていました。

おなじみのHTTのテーブルです。これはずっと変わりません。

ですが、ケーキ類の模型が真新しいものになっていました。以前のが汚れていたので、新品に交換したのでしょうか。

準備室においても、けいおん関連のイラストや色紙類は片づけられていました。このほうが登録文化財建築の公開状況のあるべき姿だと思います。

食器類は、そのまま並べてあるようですが、あちこち変えたのか、なにか雑然とした感じでした。

向かいのシンクです。

シンクの横のコスプレ衣装類です。これらはまだ残されていました。

「唱歌室」です。

ステージの袖室にギターが幾つか見えました。

これは、まちがいなくHTTの3人の・・・・。

「唱歌室」を出て、屋上への扉の窓の外を見ながら心の中で「わあああーっ」と叫んだりしました。けいおんの名シーンがリアルに思い出されました。

けいおん「部室」の雰囲気を充分に楽しんだので、階段を降りました。 (続く)