上図のモデルグラフイックス2021年7月号にて、アハトゥンク・ガールズ&パンツァー3巻の刊行予告が出ているのを知りました。最終章シリーズの3話までの登場車輌が対象となる、とあります。
前巻のアハトゥンク・ガールズ&パンツァー2巻には、劇場版までの登場車輌が収録されていますから、3巻にはモデルグラフイックス2018年1月号から順次掲載された最終章シリーズの第1話、第2話、第3話での登場車輌合計14輌がまとめられることになります。
このうち新規車輌は6輌、あとの8輌は既存車輌の転用例となります。モデルグラフイックス2018年1月号からの掲載順に列記しましょう。
2018年1月号 FT-17(BC自由学園)
2018年2月号 マークⅣ(大洗女子学園)、ソミュアS35(BC自由学園)
2018年3月号 ARL-44(BC自由学園)
2019年9月号 特二式内火艇カミ(知波単学園)
2019年10月号 M24チャーフィー(ヴァイキング水産高校)
2019年11月号 Ⅱ号戦車F型(青師団高校)
2019年12月号 ソミュアS35(マジノ女学院)
2020年1月号 B1bis(マジノ女学院)
2020年2月号 Ⅲ号戦車J型(ヴァイキング水産高校)
2020年3月号 38(t)戦車B/C型(ヨーグルト学園)
2020年4月号 FT-17(ボンプル高校)
2021年6月号 T-26(継続高校)、マークⅣ改造後(大洗女子学園)
第1巻、第2巻とも各チームの所有車輌の3D画像分を全て網羅していますので、次の第3巻も同じ構成となって今列記した14輌を加える内容にまとまるものと予想されます。発売時期は、現時点では未定です。
こうなると、最終章シリーズの残り3話、第4話から第6話までにおいての新登場車輌が第4巻にまとまるのでしょうか。それ以前に新登場車輌がどのくらいあるのか、という疑問も湧いてまいります。既に無限軌道杯のトーナメント戦の行方はほぼ既存チーム、既存車輌群での試合に絞られてゆくようですので、新規車輌の登場は無い可能性も考えられます。残り3話になってくると、新たな高校の戦車道チームが出る可能性も低くなるからです。
もしそうであれば、アハトゥンク・ガールズ&パンツァーのシリーズは3巻をもってラストになるのかな、と思います。果たしてどうでしょうか。